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「オーメル仲介人の憂鬱」(2008/08/12 (火) 01:12:01) の最新版変更点
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カラードで仕事を仲介する仕事についてから、もう結構な月日が立った
企業から等の依頼を適度な実力を持ったリンクスに配信するという仕事なのだが・・
「そちらにとっても悪い話ではないと思いますが?」
「誰が受けるか!」
通信機から乱暴に切られる
何故だ。あのリンクスの実力から考えると適当なミッションだった筈だ
「・・・理解できません」
頭を抱えてる僕の肩をGA担当のオッサンが叩く
「どうしたシケた顔して。どうだ、飲みにいかないか」
痛かった。涙目で振り返るとジョッキをクイッとする仕草を見せながらニコニコ見つめている
今日はもう企業からの依頼は無いし、酒に溺れたい気持ちだったので僕は了承した。
ガタンッ
ジョッキを机に乱暴に置く
「大体ですよ?こちらが下手に出てりゃーいい気になって、誰が仲介してるから飯が食えるんだって話なんですよ」
「おーおー、そーの通りだ!」
僕らの仕事帰りのお酒は朝5時まで続いた。6時から仕事だ畜生
デスクで死にそうな顔をしている僕にGA担当のオッサンが話しかけてくる。
「いやー、夕べは飲みすぎたな。ハッハッハ!」
声が大きいので頭に響く。むしろ何でそんなに元気なのか不思議だ。死に腐れ。
なんとか業務に集中しようと依頼を割り振っていく。あとは連絡だが
「オーメルとの繋がr・・・切られた・・・」
中々受諾してくれるとこが無くて予約が溜まっている。
どうしたものか。一体何がオッサンと僕の差なんだろうか
「んなもん気合だろぅ?」
殴ってやろうかと思った。
「そちらにとっても悪い話じゃないと思いますが?」
「分かった。受けよう」
珍しく依頼が通った。僕は暫くぶりに通った仕事に喜びをかくせなかった。
数時間後にローゼンタールから「うちのジェラルドが全部で一人でやらされたと報告された」と
面目丸つぶれである。あいつのオペレーターは何をしていたんだ
僕は車に乗り込みあのリンクスのガレージに向かう
「一体何をしていたんですか」
率直に包み隠さず話してもらおうと問い詰める
「私に聞くな!!」
殴れれた。もう嫌だ・・
事務所に戻るとオッサンが肩をバンバン叩く
どうやらまた仕事を大量に紹介したらしい
今日も僕は憂鬱ながらも仕事を斡旋する。誰も受けてくれなくても
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