都立白鴎高等学校附属中学校
概要
1888年創立の府立一女を前身とする名門校で、市川源三校長の尽力もあって、戦前は日本屈指の女子名門校として名を馳せていました。2005年には、都立初の中高一貫校となりました。地域柄、日本の伝統文化の学習が盛んであり、三味線部や和太鼓部といった珍しい部活動もあります。進学指導も熱心におこなわれているほか、生活指導にも力を入れています。まじめな生徒が多いようです。
偏差値 男子51 女子52 (80%偏差値)
入試データ
08年度入試はやや問題の難易度が上がりました。算数では私立入試に頻出の旅人算が出題されたほか、国語でも語彙力を問う問題が出題されるなど、国語と算数は特に私立型の入試傾向に近くなってきています。国語と算数は、難関私立レベルまでは必要ないとはいえ、私立型の受験勉強をしておいたほうがいいでしょう。