イスペトーレ(賢者)

魔法という神秘に触れ続けた結果、そもそも元の生き物とは違う魔法使いという存在になったもの。
正しい意味で、もっとも神秘に近しい魔法使いである。

インフェリーレ(亡者)

自身を神秘へと祭りあげることに失敗して、元の肉体と精神を亡くした魔法使い。
この状態になることを現象化と呼び、魔法使いが目指す境地とは正反対の魔境とされる。

起源典

単独で魔法に覚醒した魔法使いが持つという特別な魔法。
他に例を見ない唯一の魔法というものであることが多い。

愚者狩り

フロダトーレは、魔法使いとしては中途半端な存在であり、完全な魔法使いであるイスペトーレからは忌み嫌われている。
その昔、未だ魔法使いが世界で力を振るっていた頃には愚者狩りという行為自体が無かったのだが、近代以降、己の目的のためだけに魔法を使おうとするフロダトーレが激増した為、イスペトーレ達は愚者狩りを行い、フロダトーレ達を粛正している。

現象狩り

災厄を巻き起こす存在、インフェリーレを狩るイスペトーレ達の行為のこと。
これは、世界を守るためというよりは、「魔法使いの存在を隠し通すため」という側面が強い。
しかし、愚者狩りと比べて危険度が高く、現象狩りを行った結果命を落とした魔法使いも少なくはない。

心のオアシス・ルー

ラウィニーア王国の各地に支店を持つ喫茶店兼サロン。
社長はジェニファー・ルーという女性。

コルディアリ・オーアシー

魔法使いジェニファーが開催するイスペトーレ達の交流会。
心のオアシス・ルーはこのサバトの表の顔と言える。

ディセントーレ(魔法使いの弟子)

イスペトーレに見守られ、魔法を授けて貰ったフロダトーレのこと。
もっともイスペトーレに近しい存在だが、そこからイスペトーレになれる存在は非常に少ない。

フロダトーレ(愚者)

中途半端で未熟な、魔法使いになりかけの存在のこと。
フロダトーレは本来イスペトーレの行う愚者狩りの対象だが、イスペトーレに弟子入りしているフロダトーレは普通は狩りの対象にならない。

魔法使い

人には決して手の届かない神秘とともに生きる存在、即ち「許されない霊長」

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最終更新:2008年09月05日 12:32