第10回講座 最強の仕掛けについて

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第10回講座 最強の仕掛けについて - (2010/08/30 (月) 21:24:48) のソース

あがりにくい仕掛けをして、結局仕掛け倒れ。
悪くするとしょっちゅうリーチに放銃して、鳴きって怖いなと思っている人いないかな。
ネットを見ても本を見ても、牌効率やリーチ判断と比べて鳴き方について詳しいものは見つからなかったから、
あたいが最強の鳴きと必殺スルーの技術を公開しちゃう。

今回はかわし手について。
1、2ハンでさくっとあがっちゃいたい場合の考え方ね。

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*リャンメン最速テンパイ

リーチは愚形でも先制して周りを降ろしてツモればいい。まぁリーチかけてもブンブン来る人は来るけど、
それでも日和らせて減速させたりできるよね。
でも、高く見えない鳴きを見せても、大体の相手はまっすぐ来ちゃう。
で、まっすぐ来ている間に掴ませられなかったら、もうメクリあうかこっちが降りるかしか無いわけ。
だから、

 &bold(){1.リーチがかかる(テンパイを入れられる)より先に掴ませられそうなテンパイを作ってる。}
 &bold(){2.めくりあいをしても十分な手を作ってる。}
 &bold(){3.リーチが来てもおりられる。}

このどれかができていることが大事ね。
勝負する価値もない、降りられないじゃリーチかかってもお終いでしょ。
序盤はあまりリーチがかかることは稀だから、来ないように願うというのはアリだけど。
原則的に9巡目以降はこの3つの状態のどれかであるようにしたいね。


**○リーチがかかる(テンパイを入れられる)より先に掴ませられそうなテンパイを作ってる。
待ちが多いか掴んだら出る待ちにすることね。
具体的には&bold(){リャンメンか字牌と何かのシャボ以上}。
慣れてきたら自信のあるシャンポンでもいいかな。
ただしいくら字牌とのシャボといっても。

役がみえみえのバックは危険で。
<44m東東 789mチー234pチー111sポン>
こんな形になったら、なかなか出るもんじゃないので注意。
4頭立てバックはタンヤオやイッツー・三色など他の役に見えるときか、高いときだけにしたい。

<44m東東 678mチー234pチー222sポン>
これならタンヤオと見て東切ってくる人も多いからありね。

<44m東東 789mチー234pチー111sポン ドラ東>
こういうのなら、まず出なくても東ツモったらラッキーと思って仕掛けるのもいいね。
やってもオッケーってだけで、そんな素晴らしい形じゃないけど。

<44789m東東 234pチー111sポン>
7枚あったらアンパイしか切らずに降りきれることもあるし、
2フーロなら最後の役牌も、イーシャンテンを願ってテンパイしたら出ちゃうこともよくある。
この鳴きは全然オッケーね。
とくに4mがドラとかだったらどんどんやっちゃおー!

亜リャンメン、ノベタンでもギリギリオッケーね。
<2345m 234pチー東ポン456sチー>

でも&bold(){理想はリャンメン}。
<2366m 234pチー東ポン456sチー>
こういうのならバッチリね。
あとはできるだけ早くテンパイするか。


**○めくりあいをしても十分な手を作ってる。
もし自分が子なら、親リー来てもめくりあう気になる手は、
2000点リャンメン5200点愚形ってところね。
&bold(){1000点リャンメン3900点愚形でも}つもられをカットしたと考えてまぁトントンくらい。
愚形の半分以下の打点でリャンメンが押せるのは、
あがりの期待値だけではなく、ツモられをカットするメリットとめくり合いを終了させる効果があるからよ。
例えマイナス500点のあがりがあっても、リー棒ゲット&相手のリーチをからぶらせたらうれしいもんね。
これも&bold(){リャンメンなら何でもオッケー}という感覚でもいいよ。

鳴きは打点をあげにくいことがおおいけど、リャンメンは作りやすいから、
めくりあう可能性の高い中盤以降はできるだけ1ハン落としてもリャンメンにしよう。
<567m457p34488s 567sチー>
点数状況無視だと4p切りとか最悪ね。
7pね!
<567m457p88p 234sチー567sチー>
もちろん7p切りね!

2ハン落としてリャンメンにするケースは、すでにリーチがかかっているときくらいで、
誰の攻撃も無い状態なら2ハン高いほうを選んでおけば損がない。
<345m5赤78p11s 1mポン中ポン ドラ5p>
これなら8p切りね!赤くなかったりドラじゃなければ5p切り。

&bold(){自分が親なら、テンパイさえしてれば愚形1500点でも行けない事は無いよ。}
リャンメンだったり2900あれば相当危険な牌でも切れるね!

&bold(){先に掴ませるのにもめくりあうのもリャンメンは強い!強いんだ!}

今回はかわし手だから言わないけど、ホンイツやトイトイなど高い手をつくるっていうのも正しいアプローチね。
高いなら愚形でリーチとめくりあうことになってもバッチリ!

**○リーチが来てもおりられるようにする。
テンパイするまでは、なるべくならこの状態でいたいね。
そのためには、&bold(){気軽にフーロしない}、&bold(){アンパイポンのフーロ優先度を1段階下げること}、&bold(){鳴かなくてもいい場所はできるだけ鳴かないこと}

まず、&bold(){気軽にフーロしない}。
メンゼンなら自分の手だけを見て手を進めてもいくらでも降りられるよね!
1フーロでも10枚あれば、現物切れても筋くらいはあるでしょ。
2フーロは、降りようとして降り打ちも多くなる。
3フーロは、もう当たりと書いている牌でしか降りられないかも。

逆から考えると、
3フーロのときは、実質リーチ宣言ね。
         高いか自信のある待ちでテンパイしてないと、行くも涙降りるも涙ね。
2フーロのときは、自分であがりきろう!
         テンパイになる以外でまず3つ目は鳴けないね。
1フーロのときは、もうリーチはかけられない体ね。
         テンパイするか、リャンメンリャンメンが残る形なら2つ目を鳴くべきね。
メンゼンのときは、一番可能性に溢れ、自由が利く時代ね。
         頭があって愚形が2つ、リャンメンとメンツが2つ以上あれば、愚形は迷わず鳴き、ね。
         頭があって愚形が3つ、リャンメンが1つなら、愚形を鳴くかは形次第だが鳴いてもいい。
         リャンメンがないなら、役が確定する場所以外は鳴くべきじゃないね。

そんな厳しい基準で、いつ鳴くんだよ!と思うかもしれないけど、
それでも3割7分くらいは鳴けるから、なんとかなるなる。
メンゼン派のやや慎重な鳴き、鳴きの基本かな。
あたいは対応してくれる相手でも5割は鳴けないので、
それくらい鳴ける人にはぜひ喰い方を教わりたいな。
あたいは昔誰よりも鳴いてたんだけど、これくらいのがしっくりくるかも。

&bold(){アンパイポンのフーロ優先度を1段階下げること}について。
これはアンパイを鳴いたらもう上がり切れるようにすること。

<2445m56p35s西西 中ポン 北家>
ここから西ポンはちょっと危険。愚形解消をするか3m4sチーから入りたい。

<445m56p333s西西 中ポン 北家>
リャンメンリャンメンのイーシャン。
これくらい整っていたら西ポンオッケー。
リーチがかかるより先にテンパれそう。

<446m56p334s西西 中ポン 北家>
これくらいでも西ポンはあり。
序盤でこのくらいの形ならそこそこあがり切れる。

そして&bold(){鳴かなくてもいい場所はできるだけ鳴かないこと}。
牌の種類が減るということはそれだけおりづらくなる。
<34567m22466p 中ポン>
序盤258mはスルー

<348m358p1147s白白中>
こんな25mは現状ラスのあがりトップでも絶対にないちゃダメ。
4pもスルーしていいよ。
白はスルーするともう一枚が王牌にあったら死neるので鳴いていい。

<3579m2468p11s 中ポン>
こんなの何鳴いても仕方ないんで、手が整うまでスルー。

&bold(){リャンメン最速のテンパイを目指す。}
&bold(){その過程をなるべく安全に。}
これがあたい流仕掛けの極意ね。あたいだけじゃないかもしれないけど。

*リャンメンを作り、愚形を解消する
**愚形解消力を意識する。
鳴きの場合、頭をつくって、愚形を鳴きや手代わりやくっつきで収まりをつけ、
リャンメンとメンツの合計が4つになればあがりは目前。
大体そのころにはテンパイしてるよね。
だから、仕掛ける前や1フーロ目の牌の価値は、
どれだけリャンメンができるか、メンツになる可能性があるかで決めちゃってもいいよ。
例えば孤立3~7牌なら8枚のくっつき。13の外カンチャンは、2ツモ4ツモ2チーで愚形解消。
これを一覧表にすると、

孤立牌28        =4
孤立牌3~7、ペンチャン =8
1234、5567    =10
外カンチャン、3567  =12
内カンチャン、99    =16
88           =20
77           =24
2334、2345    =28

トイツすげえ。
これは2トイツの場合だから、3トイツ以上になるとパワーが4落ちるけど。
特にトイツとの複合形は、もうメンツになると想定しちゃっていいくらいね!

**鳴きはじめる前に
牌を鳴くということは、浮き牌やターツがその分もてなくなるということだから、
序盤のバラバラ状態から浮き牌が押し出されるような愚形鳴きは、手が思うより進んでいないよ。
なるべく鳴きはじめる前の一番良形が作りやすい時期に、一リャンメンか一メンツ作っちゃおう。

愚形だらけバラバラなところから愚形解消だー!と言って愚形鳴いていっても愚形が残っちゃうよ。
鳴きはじめる前に、できるだけ自力でリャンメンを作りつつ、他の部分の愚形解消力を高めていくことが大事。

<2488m358p2479s中中>
3mも4pもスルーしていいよ。
ただし中はスルーすると最大のネックが残るから鳴いてもいい。2鳴きもありね。
中全部スルーしてタンヤオもいいと思うけど。

<24488m35p2479s中中>
4mとか絶対ないちゃダメだよ。
一番愚形解消力がある部分なんだから。
4p38sは”親だったりオーラスあとがなかったりしたら”鳴いてもいいかも。スルーしてもいいけど。
中はもちろん鳴いとくね。

頭のない場合は特にスルーして頭を作ることが大事。
亜リャンメン以外鳴いて頭ってできないしね。
<2479m135p2479s中中>
カンチャン全スルー。中もスルーしてもいい。

でも亜リャンメンは頭+リャンメンとみなしちゃっていいよ。
<7899m135p2479s中中>
38sチー。中ポン。24pは鳴かないほうがオススメだけど鳴くのもなくはないかな。
69mはスルー。

ノベタンは…チーして頭が作れないのは痛いけど、他の部分の形がいいなら仕掛けていっていい。
<6789m135p3479s中中>
これなら24p8s仕掛けてオーケー。
頭が無い分、しばらくメンゼンで有効牌引くのをねらってもいいけど。
もちろんその場合も中はポン。

普通の愚形を仕掛けていいときは、基本トイツがあり、リャンメンかメンツがあるとき。
<2478m35p2499s白中中>
これなら3m4p3s中を仕掛けられる。
もちろん69mはスルー。

<4789m135p2499s中中>
リャンメンが無いからあまり仕掛けたくないが、3sはチー。中はポン。
24pからは仕掛けないよ。

普通の愚形は、と前置きしたのは普通じゃなく鳴きたい愚形があるから。
まずドラ
<1147m258p258s白中中 ドラ1m>
序盤に1mが出てきたらバラバラでもとりあえず鳴いとけ!
かわし手じゃなくなるけどね。

愚形に赤
<1246m258p258s白中中>
赤5mだけ鳴いてもいい。

ドラ表カンチャン。
<2489m358p2479s中中 ドラ9s>
8sは鳴いちゃっていいよ。
ドラがらみじゃないカンチャンなら2枚切れてもスルーしてカンチャン落としでいいけど、
さすがにドラを落としちゃうのはもったいない!
おまけに将来攻撃されても、アンパイにはなりにくいもんね!

赤やドラの使いきり
<2489m3赤58p2479s中中>
今度は4pだけ鳴いておく。
赤やドラのあるターツは愚形だからといって払うのにはちょっともったいないから、できるだけ使い切りたいよね。

役の急所
<1288m358p2479s中中>
バラバラでも中だけ鳴ける理由だよ。
中を1枚見送ったら、どんなに早くても2枚目の中が山から出てくるまではあがれない……
スルーするならタンヤオ狙いに行った方がいいかもね。
タンヤオは役牌みたいな急所が無いから、じっくりいって形ができてから鳴き始めるのに便利な役ね!

<258m258p25s中中白白發>
極端なこというとバラバラだけど中白は鳴くよね。
三元役の急所。

<24478m47p2247白中>
急所だから6mだけ鳴いておいて、他はしばらく鳴かないってのもありね。

**鳴き始め
1頭、1リャンメン、1解消力の高い形、2愚形
こういうのでペンカンから鳴くのならオッケー。
<2278m355p248s白中中>
3sチー、中ポンでオッケー。
2m45pはスルーしてもいい。
69mは鳴くな!


1頭、2リャンメン、2愚形
1頭、1メンツ、1リャンメン、2愚形
これで愚形から鳴くのなら相当満足。
<2278m45p2489s白中中>
37sチー中ポン。わかりやすすぎ。
<12278m456p24s白中中>
3sチー中ポン。あがりきれそう。

1頭、2リャンメン、1解消力の高い形。1愚形
1頭、1メンツ、1リャンメン、1解消力の高い形、1愚形
あがりきれそうね。
<2278m45p24489s中中>
2m347s中を鳴いていいわ。
一気に鳴ける範囲が広がった気がするわね。
<2278m4556p389s中中>
3647p7sチー中ポン。
食い延ばしはリャンメンが増えるからガンガンやっていいよ。
食い延ばしたらソーズ全落しね。
2mとか食いたくなる人もいるようだけど、やめとけ!

**1フーロ後
&bold(){バラバラだけど役や急所を鳴かされた場合}と&bold(){十分な体制から仕掛け始めた場合}に分かれる。

&bold(){バラバラだけど役や急所を鳴かされた場合}は十分な形になるまで2鳴きを控えよう。
まだまだ守備力があるからあせらず落ち着いて、愚形の解消につとめよう。
焦って2フーロを急ぐ必要はないよ。
2つ目を鳴いたときはテンパイか十分なイーシャンテンになるのが目標。
2つ目を鳴いた後の形は、
<56m56p西西北 3sポン中ポン>
これか、
<446m56p西西 3sポン中ポン>
悪くてもこれくらいね。
<46m556p33s 456sチー中ポン>
こういう形が残る鳴きはオススメできない。
<46m556p33s 5sポン中ポン>
トイトイが残るこれならいい。
<13m246p33s 456sチー中ポン>
完全に死亡フラグ。


&bold(){十分な体制から仕掛け始めた場合}は、もう自分の鳴く牌わかってるよね。
解消すべき愚形が無ければ全鳴きでいいし、
愚形があればそこを解消していく。

けどいくつか愚形が残ってもリャンメンチーのできる場合があるよ。

まず、鳴いてテンパイになるならリャンメンチーして愚形で待ってもいい。
<2278m4556p89s 中ポン>
69mチーしてペン7sをとっていい。
チーして89s落しという手もあるけど、チーを使ってもテンパイまで5巡くらい送れちゃう。
7sが薄かったり10巡後も麻雀打ってそうなら、ペンチャン払ってもいいかもね。

自信のもてる愚形は残してもいい(リャンメンとみなしていい)。
<12278m566p白白 中ポン>
122m白の部分に自信が持てるので、リャンメンから鳴いて行っていいね。
<1178m56p35s西西 中ポン>
これくらいでもリャンメンチーして35s落ししてオッケー。
トイツ2組(どちらかが複合しているか字牌)なら結構メンツみこんじゃって鳴いてくのがいい。
<11378m56p135s 中ポン>
リャンカンをメンツとして見込んでリャンメンチーもあることにはあるね。
状況と守備の自信次第かな。



って言えってレティから貰ったメモに書いてあった。(続く)


なんか質問とか訂正すべきところとかあったら何でも言ってね

- かわし手での役牌バックの利点は、速度は当然の事として、何より手牌の中に字牌のトイツがあると言う防御力にあると思うのだけれどその辺は書かないのかしら。
あとかわし手として見るなら見え見えの役牌バックも周囲が絞って来るなら手を遅らせられるし、絞らないなら上がれるしで問題無いと思うわ  -- 12さい  (2008-05-28 13:10:05)

>>ゆかりん
バックになるかどうかはあまり気にしないなあ。
鳴くべき牌は鳴き、スルーすべき牌はスルーするだけだと思う。
形が整っていれば後付けでガンガン鳴いていっていいとは思うよ。

ただ、後付けをすると、防御力は後付けをしなかったときより確実に落ちる。
1つ愚形を鳴いただけの状態なら結構安定してるけど、その後役牌が出たらそれも鳴かされるよね(現実的に)。
そのテンパイしてないけど役牌も鳴いちゃって手牌7枚の状態が危険。
バックをするならするでいいけど、すぐ役牌を鳴かされても困らない鳴き方をしたほうがいいというのがあたいの主張。
リーチが入る前に役牌を鳴かされて字牌トイツが手牌から消えることも多いことを考えると、
後付けはそんなに守備力があるとは思えないなあ。

>見え見えのバック
見え見え(といっても限度があるけど)のバックもいいよね。
でも<四頭立ての役は中以外ありえない>程度のマンガンテンパっても切れない形にするのは、
たまたま中引かなかった他家に好きなだけ攻められ放題で痛いし、
そこまで極端なケースじゃなくても、バックの役牌が特定できる形は苦しいと思う。

手が悪いときは絞ってくれたほうが早くなるよね。安全だし。
無視されてまっすぐこられるのが一番困る。
絞られても無視されてもいいように鳴けばいいんだけど。
ってレティが言ってた。


- 仕掛けの話だから、あたい的に最強の防御役と思ってる七対子が話に加われないのね。相手が役牌含みで仕掛けていそうな場況にはがっちり最強だと思うのよ。そんな感じの仕掛け対策は別項目?  -- \すげえ/  (2008-05-28 14:06:17)

さすがあたい。しぼりたい時にチートイは最強の役ね。
バックやってるがいたら普段よりややチートイを意識していいかもね。
ただリーチでも仕掛けでも、バックのスピードに間に合うならそっちがいいかも。
ってレティがry


- 後付けをせずに形になるまで待っていたらかわし手に必要な速度が落ちる…
安牌を抱えたまま手を進められる役牌バックは大事だから…とまあ、かわし手の考え方に違いがあるみたいね
手牌が残っていても安牌が無くなる事なんて結構あるし、字牌トイツはほとんどの場合安牌として期待出来るからと言う理由よ
私は見え見えの役牌バックで攻められて上がれないなら程々の所で降りに回るわ  -- 12さい  (2008-05-28 19:57:19)


後付けをせずにではなく、後付けができる(して得な)形まで自力でがんばる、だね。
ある程度形にしてからないていったほうが、あがりまでの速度はむしろ早いことが多いよ。
それに30%あがれる形で50回テンパるより、50%あがれる形で30回テンパったほうが絶対収支↑でしょ。
かわし手こそ精度重視だと思うな。

>安牌を抱えたまま手を進められる役牌バックは大事だから
あがりまでの速度が大きくあがるようなバックは確かに大事だね。

>手牌が残っていても安牌が無くなる事なんて結構あるし、字牌トイツはほとんどの場合安牌として期待出来るからと言う理由
手牌が残っていてアンパイが無いことは、適当に打っててもそんなにないような気がするけど。
序盤にでてきた役牌をスルーする気がないなら、バックはそれほど安全じゃない。

>見え見えの役牌バックで攻められて上がれないなら程々の所で降りに回るわ
当然ね。それは後付けできなかった場合も同じ。

ゆかりんとしては、バックを大きな項目にして詳しくとりあげるべきだと考えているんだよね。
あたいとしては、ただ手牌があって、収支を考えたうえの鳴くべき牌とそうでない牌があるだけで、
役牌トイツのバックだから他の場所はガンガン鳴こう!なんて言えない。
観戦しててスルーしたほうがあがりやすいのになあってとこのほうが圧倒的に多い。(逆も結構あるけど)

あと、あたいが元々鳴き屋で、意識してスルーしないと手癖で鳴いちゃうってのもあるけど(笑

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