イザナミ

名前:伊邪那美命(いざなみのみこと)

性別:女

種族:神

能力:怨炎を操る程度の能力『怨炎<ヒノ≠カグツチ>』

二つ名:黄泉神/怒りの炎

所有物

・黄泉剣「軻遇突智」

・使者冥鏡

・九尺瓊勾玉

・八咫鏡

・黄泉の羽衣


性格

生前は物静かで、弟にして夫の伊邪那岐と共に神産みを行った。しかし、火之迦倶槌神を産むと同時に陰部を火傷した伊邪那美命、そのまま死亡。
黄泉の国にいるという情報を貰い、どうしても伊邪那美命に会いたいという一心で黄泉国に向かい、顔を合わせないという条件で一緒に帰ることに。
しかし、愛している伊邪那美命の姿を見ないではいられなかったため振り返ってしまい、伊邪那美命の醜態を見てしまう。それと同時に伊邪那美命を侮辱し、激昂させてしまう。
 黄泉比良坂の地上との間に泰石を置き、絶縁する。

藤原妹紅と水風乖瑠に宿った座ざし対する二人の神…

 とある異変がきっかけに出会った二人『藤原妹紅』と『水風乖瑠』に宿った伊邪那美命と伊邪那岐命…。男女で分かれているためどちらにどちらが憑いているかは察し。

 


憑依と戦闘能力

藤原妹紅に宿り、仕える(黄泉津大)神。怨炎と呼ばれる炎を持っており「マグマを超えた創造の業火」「怒りの炎」とも呼ばれている。
神々の神器である『八咫鏡』『九尺瓊勾玉』『黄泉剣・
軻遇突智』といった神話武装と同時に怨炎を宿している。姿は神々しいと同時に頭には「恨角」と呼ばれる角が生えている。
これは、死後。伊邪那岐命との対立によって、閉ざされ、己が下の立場になってしまったことから伊邪那岐命のいる地上界に恨みを抱いた時に生まれたと言われる。
 攻撃方法は極めて単純で炎を自在に作り出し、操り、攻撃をする。が、レーザーは一点に掃射されず、狙った敵に向かって当たるまで反射しつづける。通称;反射レーザー、ツンデレーザー
出雲との1戦で見せた『本気』と言う『銀閃の神飾り』は、光と同時に世界を包み込み、神撃一心の攻撃と共に敵を切り裂き、傷口から大爆発を巻き起こすという技。


状態と伊邪那美との関係
 現在は、姿こそ伊邪那美命になり、攻撃方法も伊邪那美命のものとなっている。妹紅がその状態で痛手を受けると、妹紅の魂を自分の居場所に置き換え、伊邪那美命と化す。
伊邪那美命が現れると同時に伊邪那岐命が合流する。この時は特に恨みを持っている様子もなく、復縁したとも思われている。一方的な恨みを持つも、伊邪那岐のことは許している。


合流の理由と主に見られる変異と共通点

合流する理由は謎。また、なぜ親友関係にある『藤原妹紅』と『水風乖瑠』に共通する二人が宿ったのかも謎。
しかし、友達である二人はお互いを助けあっていて、夫婦で助けあっていた伊邪那岐命、伊邪那美命が寄り添うのも納得がいく。余談だが、妹紅が炎を使い、乖瑠は光属性を主に使うという二人の属性も二神と共通していることから来ているとも言われている。リオレウス、リオレイアのようにお互いの危機を察知すると向かうとは別で、常に共闘とも言える、たとえ伊邪那岐命が敵を異次元に転移しようとも、伊邪那美命はどこからとなくやってくる。
どちらか片方が再臨すると必ず再臨していない方も再臨する。しかし、伊邪那岐命の場合は主に宿り、能力を暴走させた時のみである。


スペルカード

創造「黄泉の呼応・インペリアルスターナイト」

手から無数の隕石を射出するという奇想天外能力、妹紅が望むのであれば何発でも発射できる。しかし、軌道方向は発射した方向のみなので先読みを行い発射したりしなければ攻撃を当てることはできないのだが、着弾地点の半径500mで大爆発を起こすため、空中から発射すればまず、爆発を与えることは容易に可能である。元々はスペルカードではなく、ただのスキルなのだが…幻想郷の流儀であるがためにスペルカードとして使ってくる。威力は口に出さずともの物。わざと派手に倒して実力を見せつける。そのことによる降参も求めているため、この攻撃は「威嚇」でしかない。爆発した大地にはクレーターができあがる。

炎神「軻遇突智の怨炎」

この状態での妹紅の『本気の片鱗』。黄泉の呼応を天から無数に叩き落とすというもの。この攻撃を発動中の妹紅は、勾玉、鏡からも隕石を生成しており、それを直接敵にめがけて発射することもできる。黄泉の呼応とは違う性質を持つ隕石が落ちてくる。まずは、着弾地点半径500mを一瞬にして凍り付けにしできる氷塊。ふたつめは、着弾地点半径500mに電撃を張り、周辺を灼熱の海に染め上げる、雷塊。みっつめは、着弾地点半径500mに威力の宿る光を発生させ、包み込まれた相手を強大な重力で押しつぶし、最終的には大爆発を起こし空間から抹消する光塊。よっつめは、着弾地点半径500mを湖にし、そこから水流を圧縮した水の槍を作り出し逃げている相手を追撃する水撃龍槍。最後は着弾地点から半径5kmを溶岩で覆い尽くし、そこからマグマを圧縮させた槍を生み出し敵を追撃する。水撃龍槍との違いは、槍となったマグマの進んでいくと同時にマグマが地上に落ちてゆき、こぼれ落ちてきたマグマが激しい閃光を放ち大爆発を引き起こすというもの。また、爆発地点にも小さなクレーターが発生し、そこにできたマグマからさらに槍が生み出され敵を追いかけるという恐ろしい物。通称;獄炎龍槍。

また、これを応用することで、敵周辺に全ての隕石を相手の下側から生み出し、一瞬にして炎に包み込む。この場合対象は一体になるが、手を出さずとも、炎によって相手を焼き殺すことができる。

黄泉「銀閃の神飾り」

この状態での妹紅の『本気』。敢えて技として作り出し、その神性を持って自分にとって大切な物に希望を与えるときにのみに使用する。妹紅から激しい閃光が放たれ、気がつけば空は緋色に染まり、大地は熱を持ち、紅く光り輝き、太陽は黒く「皆既日食」を引き起こす。その後、妹紅が身体に光を宿し、黄泉の呼応を空から発生させながら突進してくる。敵は光の早さで突進してくる妹紅を見切ることができぬまま妹紅に切り裂かれ、切り裂かれた傷口から光が放たれ、その瞬間に光で包みこみ、内部にて重力を発生させ潰して抹消する。終わりに大爆発を起こし、存在をなかったかのように跡には何も残らない。

神罪「天地開闢」

妹紅が許せない相手にのみ使用する禁断の技。「敵を穿て!黄泉の怒りよ!」と叫ぶと同時に光を放ち、自分以外のすべては呼吸も行動もできない、静止する。空も海も惑星も音も風もありとあらゆる物が静止してしまうのである。そうなった後に妹紅は自身の持つ鏡を大地に置き、その鏡の中心に剣を差し込む、その時剣がささった音が鈍く世界に響き渡る。差し込んで数秒が経過すると、まずは黄泉の呼応が大地に降り注ぐ。そのさらに数秒後、全てが激しく震え出し、妹紅を中心に地割れが全方位に発生。地割れからマグマが吹き出し万物を全て焼き焦がす。発生から10分程度で自分のいる場所の世界の裏側までたどり着き、マグマの惑星を作り出す。自分の気が済めば鏡から剣を抜く。それと同時にマグマの惑星となった土地が一瞬にして元の姿に戻ってしまう。動きも呼吸もできない生物は溶けることもなく永遠の痛みを妹紅の気が済むまでの間味わい続ける。ましてや黄泉の呼応は対象に向かって落ちてくるため直撃した痛みと爆発したという痛みを感じる。死ぬほどの痛みを味わいながらも目にはしっかりと世界が変わり果ててゆく光景を、ちかくでは妹紅が不死に対する怒りの顔を見ることができる。妹紅は「自分」という不老不死としての魂が今まで味わい続けた苦しみを相手にぶつけるという形でこの技を作り出した。まさに怨みの一撃である。世界が元に戻ると同時に万物も動き出すのだが、生物は止まった時間の間に味わい続けた痛みを味わっているため、大体は一瞬にして倒れてしまう。これでも懲りない相手がいるのであれば何度でも行い続ける。

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最終更新:2015年05月30日 03:41