ルール

セッション開始までに、GMは審神者・本丸、出陣マップ、PLは刀剣男士を作成しておきます。
セッション中の混乱を避けるため、同じ名前を持つ刀剣男士は1振りまでとします。(NPCも該当するので、GMは作成時注意してください)
創作刀剣男士、未実装刀剣男士は参加者の許可を得るなどして確認してから作成し、参加者の混乱がないように進めてください。





導入場面



まずPLと本丸の簡単な設定を共有してください。


まずは審神者の紹介をします。

一振りずつ自己紹介していきます。必要であるならシートの公開・共有をします。
PL全員の紹介が終わったら、本丸シートの所定の項目にPC、PLの情報を記入していきます。
また、セッション中、リーダーとなる刀剣男士(部隊長)を決定してください。決定したら部隊長のPC欄の桜のマークに印をつけます。

GMはPLの中から近侍を1振指名し、審神者シートの近侍の欄に記入してください。
(セッション毎に変更する、NPCにする、なども可能です)

PLは全員の名前を感情の名前欄に記入します。(感情、絆の項目には記入しません)
記入が終了したら、この場面は終了です。




日常場面


日常場面はそのまま、本丸での日常を描写します。
1人1回行動できます。全員が行動を終えると1サイクル終了です。1サイクルは基本的に半日~1日とします。
また、他の人の行動にシーンプレイヤーの許可があれば飛び入り参加できます。飛び入り参加するには(目標値:精神8)の判定が必要になります。
GMはサイクルの一番最後に行動し、飛び入りはできません。


自分の手番では、以下のことができます

☆手入/消費/譲渡

手入:
資源を消費して生存初期値まで回復します。神審者がシーンプレイヤーの場合、1回の行動で2振り指名し手入れすることができます

消費:
手持ちのアイテムを消費することができます。

譲渡:
キャラクターを指定し、自身の持っているアイテム(装備していない刀装含む)を渡すことができます。


☆内番

審神者以外のキャラクターを1人指定し、一緒に内番をすることができます。
手番PLが以下の判定に成功すると、登場PLは以下に従い能力値を上昇させることができます。

畑仕事:目標値(偵察8/隠蔽8)
判定成功で偵察/隠蔽に+1

馬当番:目標値(機動8/精神8)
判定成功で機動/精神に+1

手合わせ:目標値(打撃8/統率8)
判定成功で打撃/統率に+1

内番を終えたら、登場PLはお互いに感情を取得、または絆を1点上昇させます。
※ここで上昇した技能値は次回のセッションに引継ぎは不可です



☆交流

キャラクターを1人選んで、会話、遊びなどの交流をします。
交流シーン表からダイスまたは任意で選択し、判定を行います。

判定成功で登場PLはアイテムを1つ取得できます。
交流を終えたら、登場PLはお互いに感情を取得。または絆を1点上昇させます。



☆刀装作成

全ての資源を2つずつ消費し、刀装を作ることができます。飛び入りPLも同様に資源を消費して作成できます。
作成手順は作成表を参照してください。失敗しても、資材は消費します


☆遠征

審神者以外のキャラクターを最低1人選びます。
遠征の行き先は遠征表からダイスで決定、または任意で決定することもできます。

各遠征先の技能・達成値でで判定し、成功したら任意の資源2種を遠征参加人数×2取得します。


☆演習

審神者以外のキャラクターから1人以上選び、戦闘演習を行います。
演習時の敵は、基本的に敵打刀のデータを使用します。数は任意(演習参加人数と同数が望ましい)とします。


演習の勝利条件は敵1体の戦線崩壊、敗北条件は部隊1人の戦線崩壊です
勝利したら好きな技能値に+1(内番と同じくこの修正はセッション後引継ぎできません)
演習で受けたダメージは演習が終了時に全て回復します。演習中は刀装、お守りも消費済みになりません。(なお、アイテムは消費になります。)


(調整中)



終わりに


セッションが終了したら、経験点の配布、キャラクターの成長、調整を行います。

経験点配布は以下を参考にしてください。

刀剣男士への経験点

全員に配布する経験点
  • 演習で戦線崩壊した敵の数×1点
  • 戦場で戦線崩壊した敵の数×2点

個別に配布する経験点
  • 取得した絆全ての合計値×1点

PLの中から1人
  • 「誉」刀剣男士→5点
(良いRP、戦場での活躍などを考慮。多数決でも)

その他
  • セッションに最後まで参加した→5点
  • 出陣し、勝利帰還した→5点
  • 戦線離脱を宣言した回数÷2点(端数切上)

審神者への経験点
  • 全員に配布する経験点÷2



取得した経験点を消費して以下のことができます。


刀剣男士の成長

上昇錬度×2の経験点を消費し、レベルを上昇させることができます。


成長後の技能値上昇は成長テーブルを参照してください。
錬度が奇数になると無条件に新たなスキルが1つ取得できるようになります。


刀剣男士の調整

また経験点を消費し、以下の調整を行うことができます。

  • 技能値の上昇
経験点を3点消費することで、好きな技能値を1点上昇させることができます。
(これは次回セッションでも引き継ぐことができます。)

  • スキルの取り直し
刀剣男士の初期のスキル取得上限は3です。
新たにスキルを取得するためにはキャラクターの成長を行う必要があります。
ですが経験点を2点消費することで、現在取得しているスキルを書き換えることができます。


審神者の成長

審神者も経験点を消費し、キャラクターの調整を行うことができます。

錬度上昇

手順は刀剣男士と同じです。錬度1上昇ごとに以下の成長処理を行います。
  • 精神+1
  • スキル取得上限+1


キャラクターの調整

経験点を消費し、以下のことができます。

  • スキルの取得、取り直し
スキル取得上限を超えてスキルを取得することはできません。
いずれの場合も経験点を3点消費します。

  • 技能値の上昇
手順は刀剣男士と同様です。
最終更新:2018年02月21日 21:22