型月×リリカルなのはクロスまとめwiki
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型月×リリカルなのはクロスまとめwiki
ja
2013-02-12T01:39:53+09:00
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Act.1
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/475.html
「ブリテンの危機なのです、士郎」
「は――――?」
Sword&Sword
アーサー王。
かつてのブリテンにあったというログレス王国。
その国の王であったという伝説的な人物だ。
鉄床に刺さった聖剣を抜いて王位に選ばれ、円卓の騎士と言われた配下と共に戰い、大ブリテンを統一したという。
伝説は幾つもあって、どれが正確な真実を伝えているものと判ずるべきかは難しいが、その悲劇ともいうべき最期は共通している。
不義の子であるモードレットの胸を自らの手で名槍ロンにて貫き、しかしその時に負った深手によって彼もまた命を失う。
彼の持っていた聖剣エクスカリバーは、忠実なる騎士ベディヴィエールの手によって湖の貴婦人たちに返された。
そしてまた、彼の遺体も湖の貴婦人たちの手によって遥かなるアヴァロンに運ばれていったとも伝えられる。
伝説は最後にこう締めくくられている。
「過去の王にして未来の王 アーサー
彼はいつかブリテンに危機が訪れし時
遥かなるアヴァロンでの眠りより醒め、
我らの前に帰還するであろう」
☆ ☆ ☆
「……士郎は心配性すぎます」
セイバーは、言った。
拗ねたような、というか拗ねた口ぶりだ。彼女は普段はもっと抑制のきいた口調で話しているのだが、今回はよほど腹に据えかねたらしい。
「まあまあ、結局許してくれたんですから」
彼女の隣りに立ち、ギルガメッシュはそう宥める。その表情は苦笑している風である。
「あなたとアーチャーと一緒にという条件付きですけどね」
「はは……」
普段の大人の姿ならまた違うのだろうが、今の少年バージョンの彼としては「触らぬ神に祟りなし」という他はない状態だ。
軽く息を吐きつつ、教会の前に用意したパジェロミニへと眼をやる。
今回の遠征に際して用意した車だ。本来はもっといいものが用意できたのだが、外車だの高級車は華美に過ぎるというアーチャーとセイバーの意見もあって、なんとなく会社で余っていたこの車にしたとのことである。
セイバーは「こじんまりとしてなかなかよいですね」と言ったが、その実、車のことなどどうでもいいようだった。
肝心なのは彼女が望む場所にいけるかどうかであって、そのために騎乗する車の種類を問
2013-02-12T01:39:53+09:00
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Sword&Sword
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/474.html
[[Act.1>http://www9.atwiki.jp/tmnanoha/pages/475.html]]
2013-02-12T01:41:23+09:00
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二十六話『落雷』
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/473.html
#1
ミッドチルダ北部・聖王協会本部
N2Rとエリオ達がセイバーと交戦中、
聖王協会に飛び込んできた報告に色めき立った一同に対し
「やめとけ、今から行っても無駄だ」
我関せずと言った顔でランサーが釘を刺した
シャッハの移動魔法を駆使しても到着した時点で戦闘は終わっている、
仮にたどり着いても水上という場所では戦えるものは限られるだろう
事実を冷静に突きつけられて全員が口をつぐまざるを得なかった
「今近くに居る魔導師は?」
「えぇっと―――、
フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官が現在現場に急行中です」
「坊主の師匠だか親代わりだかって言ってたあの嬢ちゃんか……」
死体が増えなきゃいいがね、と呟いてランサーは踵を返して部屋を出て行った
吐き捨てるような態度に憤る者達の中に、彼の表情を見たものは居なかった
#2
「一閃……必中」
膝が沈む
「メッサぁぁぁ・アングリフ!」
咆哮するストラーダの噴射口、乾坤一擲の気魄を持ってエリオは地を蹴り、
あわせるように黒騎士も足元で魔力を炸裂させる
正面からぶつかり合う魔力と魔力、黒騎士の剣とストラーダの穂先が正面からかち合い、
すれ違って一拍おいたところで穂先にこめられた桃色の魔力刃が砕け散った
「まだ!」
着地の勢いをそのままキープして身を捻る、
主の気迫そのままにその各部から魔力をほとばしらせストラーダが唸りを上げる
正面からの魔力のぶつかり合いでは勝ち目がない、
エリオの勝機はすれ違った直後、相手より早く振り返ってスタートを切ることだけだ
―――それにしたところで万に一つの勝機だが
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
互いに身を捻り、再スタートを切る
切っ先の微妙なコントロールで相手の一撃を受け流し、二度三度と交錯を繰り返す
「不味いな、そろそろストラーダが持たん」
様子を窺っていたチンクが唇を噛む、
武器の強度、魔力、技量、全てにおいて相手が上なのだ、
一見もっているように見えるのは戦い方の都合に過ぎない
―――それもあと一撃というところか
それも分かっているのだろう
2012-10-07T06:47:10+09:00
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第三話:First contact
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/472.html
『Fate/EXTRA 白い魔導師 第三話:First contact』
――夢を見た。
周りは全ては焼け野原。
空も、家も、人も。
全てが等しく燃えていた。
これは原初の景色。あたしはここで―――。
「起きて。マスター、そろそろ起きて」
「んん……」
ゆさゆさと体を揺すられて目をぼんやり開けると、
白いスカートとジャケット、ツインテールにした栗色の髪をした女の人。名前は確か……。
「ええと、アーチャー、さんだっけ?」
「それ、昨日と同じ流れだよね?」
傍らに正座していたアーチャーのツッコミをスルーして体を起こした。
壁にかかった時計を見ると、時刻は七時半ちょうど。
「まだ七時半じゃん。起きるには早いって……」
「もう七時半だよ。これでも、昨日は遅かったから寝坊させた方だよ」
「寝る」
そう言い残して再び横になるあたし。せめてあと一時間は寝ていたい……。
「だから起きなって、ほら、今日は対戦相手が発表される日だよ」
カーテンを開けられて日光が顔にかかり、渋々と寝床にしていた体育マットから起き上がる。
大きく伸びをして体をほぐし、窓ガラスを鏡代わりに簡単に身支度を整える。
ふと窓の外を見ると、数列の並んだ空は相変わらずだったけど、ちゃんと朝日が差していた。
電脳世界のはずなのにリアルだな~、と感心しながらマイルームを出た。
――――今朝見た夢の事は、忘れていた。
食堂で朝食を摂っていると、携帯端末にメールが届いた。
内容は、一回戦の組み合わせを二階の掲示板に表示するとのことだった。
「いよいよだね」
霊体化して姿は見えないけど、後ろに控えていたアーチャーが神妙な声で呟いた。
「心の準備は出来た? マスター」
「準備って言われても……」
我ながら情けないと思っても、曖昧にしか答えれない。
なにせ遠坂さんに指摘された通り、未だに聖杯戦争に参加しているという実感が湧かない。
それこそ本当は授業中に夢を見ていて、今にも藤村先生の怒りの咆哮が聞こえてくるんじゃないか。
「時間は待ってはくれないよ。対戦相手が決まったなら、今日からアリーナに入ってもらうよ」
アリーナ、というのはマスターとサ
2012-06-07T01:42:36+09:00
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第二五話『騎士』
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/471.html
#1
クロノ達が報告を受けるより時間は少しばかり遡る
気が付くと雨はやんでいた
「づっ……」
ガレキの中から痛む体を引きずり出すと、
ギンガ・ナカジマは力なく座り込んで大きく息を吐いた
キャスターとの交戦中に乱入してきた黒い影―――セイバーの一撃を前に、
誰もがなすすべなく吹き飛んだ
「見世物になる程度には出来がいいようだな」
背筋を凍らせる声にギンガはきしむ体を起こした
何故気づかなかったのか、その男はギンガのすぐ目の前に立ち彼女を見下ろしていた
値踏みするというよりも、ふと見下ろした地面に綺麗な石が落ちていた、
といった趣で、男は無造作にギンガを掴むと強引に引きずり上げ、
これまた無造作に手を離した
「態々我が手を貸してやったのだ、
産まれたばかりの子鹿程度には自分を支えて見せよ」
手荒いが、恐らくほんの気まぐれなのだろう
でなければとっくに死体になっていてもおかしくない
折れそうになる膝を必死に支え、ギンガは改めて男に向き直った
「貴方―――何?」
「下らん問いを繰り返すのが役割か木偶人形
そもそも誰に断って口を開くか?」
グイと顎を掴んでギンガを黙らせると男は海の方へと視線を投げた
視線の先、水平線の彼方に僅か黄色い光が見える
あの方角は―――海上隔離施設?
遠すぎて判然としないが恐らく広範囲に展開されたエアライナーの光だろう
とギンガは当たりをつけた
「あれは貴様の同類か?
よくもってはいるが所詮は雑兵、群れを成したところでセイバーにはかなわん」
薄汚れた雑念に成り下がっているとは言え力だけは有り余っているからな、と
状況が見えているのか、ふんぞり返って男は遠方の出来事に評を下した
「雑念―――?」
ギンガの疑問は男には聞こえなかったらしい、
彼方を望むその表情ははたして―――
#2
上空に縦横に張り巡らされた黄色い光の帯から旋風が落下する
「リボルバァァァ!!」
振り上げた脚にエネルギーが渦を巻く
「スパァイクッ!!
振り下ろされる鉄槌に対し、黒騎士はすくい上げるように剣を振り上げた
激
2012-03-18T11:25:22+09:00
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第二四話『隼燕月火』
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/470.html
#1
「はあぁぁぁぁぁぁ!!」
剛と柔、二つの剣が交錯する
打ち合わせること数合、シグナムは柳に風と自分の剣を受け流す相手の技量に驚嘆した
フェイトの扱うバルディッシュ・ザンバーフォーム程ではないにしても、
相手の剣は分類するなら野太刀などと呼ばれる長尺刀の類である
にもかかわらず相手は自分と同等か、それ以上の速度をもって
自分の剣を受け流し、そらしてみせるのである
それでもシュランゲフォルムを使えば楽に勝てるだろうが―――と思いつつ、
シグナムはあえてシュベルトフォルムでの勝負に拘る事にした
決して、出し惜しみではない
―――そのような余技にかまけては死ぬ
首元を掠める剣風に、冷や汗を流しながらそう思う
手足狙いの一つもあれば身を盾にして踏み込むものを、
一撃必殺、変幻自在な太刀筋はその全てが断頭の鎌であった
「このまま切り結んでは千日手であろうな―――
手の内の一つも見せてはどうだ?」
ひとしきり切り結んだ後、涼やかな顔に笑みを浮かべそうのたまう男
その目はシグナムの一挙一動を見逃さず、彼女が手札を選んでいたことを見抜いていた
「出し惜しみをしたつもりは無いのだがな、
そちらの剣舞に押されて出す暇が無かった」
偽り無く本音を述べる
互いに無傷なのは刃を合わせるばかりで切りつけあうまでに至らなかったからである
「その言葉、素直に賛辞と受け取っておこう
では仕切りなおしの手始めに―――まずはこちらから一芸披露するとしよう」
だらりと下げられていた刃が肩の高さまであげられる、
それはこの男が始めてみせる構えらしい“構え”であった
男の名―――上げた名乗りが正しいならば繰り出されるのは一つだろう
佐々木小次郎の名前ぐらい剣豪小説のひとつでも紐解けばすぐに出てくる
問題は、その技が名こそ知られてはいても詳細は知られていないと言うことだ
「秘剣―――燕返し」
頭上から股下までを断つ縦軸の一の太刀
一の太刀を回避する対象の逃げ道を塞ぐ円の軌跡の二の太刀
左右への離脱を阻む払いの三の太刀
「く―――っ!?」
三連撃などというレベルではない
同時に振りぬかれて
2011-10-20T02:57:07+09:00
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第二三話『極光・黒』
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/469.html
#1
「それで、ディードはセンターへっスか」
「あぁ、腕の調整を含めて当分は入院になるとかで、
マリーさんは当分そっちに行くってさ」
外は大変っスねと言いながらソファーにごろりと転がるウェンディ
一人がけのシートに座ってノーヴェはいつもよりほんの少しだけ険しさの増した顔で
窓の外に目を移した
「天気―――悪いな」
曇天の空、窓から見える景色はどこまでも荒れ模様の海ばかり
陸地が見えないのは海上隔離施設なのだから仕方がないが、
それだけに空模様だけで気が滅入る
「ノーヴェ、ウェンディ」
「チンク姉」
「ディエチも、どうしたんスか?」
難しい顔で部屋に入ってきた二人に向き直り、
引っ張ってきたらしいカートもといコンテナに二人で首を傾げる
「固有武装じゃないスか、
施設に持ってきてよかったんスか?」
「マリーさんが特別に許可を取ってくれたんだ」
「ティアナが追っていた事件の犯人が最近海岸線に現れることが多いらしくてな、
我々の武装隊指揮下での出動もありえるそうだ」
出動自体は望むところだが、武装隊指揮下というのは穏やかならざる話だ
自分達N2Rの出動は基本的によほどの緊急時、それも災害出動に限られるのだが
「マジっスか?」
「八神二佐からの要請があったそうだからな、
実際、機動六課のメンバーが全員召集されている」
複数の魔法生命によるかなり大掛かりな事件のようだ、
と言いながらチンクがコンテナの梱包を解いていく
各々自分の装備を取りだそうとしてノーヴェは一人首をかしげた
自分の固有武装の代わりにクリスタルの付いたペンダントが置かれていたからである
「何だこれ?」
どこと無く見覚えがあるが―――
「あぁ、忘れていた、
ノーヴェ、ジェットエッジはもともとスバルとギンガのデバイスのコピーだっただろう?」
ベースとなる遺伝子データが同じと言うこともあり、
ノーヴェの固有武装はスバル達のデバイスを基に開発されている
もっとも開発当時、ノーヴェ達はジェイル・スカリエッティ配下のテロリストであり、
穏便に言って盗作であるのだが
「それで先日、マリーさんが
2011-10-19T01:41:44+09:00
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Lyrical Night16話
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第16話 「暴君の剣Ⅰ -Tyrant Sword the First-」
――八日目 PM13:10――
「……以上が事件の概要です」
説明を終え、はやてはブリーフィングルームに集まった隊員達を見渡した。
スターズ。ライトニング。ロングアーチ。
そして機動六課以外の関係部隊の隊長格達。
ブリーフィングルームを埋め尽くすほどの視線が、壇上のはやてに注がれている。
「不明な点があれば仰ってください。解答できる範囲でお答えします」
発言を促すも、聴衆達は口を閉ざしたままだ。
無理もないだろう。
先ほどの説明で伝えた状況は、歴戦の士官達を黙らせるには充分だった。
数日前に高官達へ報告した内容よりも情報は削られていたが、あえて伏せた部分を差し引いても異常過ぎる。
"聖杯"と"サーヴァント"――
未知なる魔導技術の結晶である祭壇と、それによって召喚された人外の戦士。
そんな代物がミッドチルダに解き放たれたのだ。
臨席している現場部隊の指揮官達は、文字通り寿命が縮む思いをしていることだろう。
「八神二佐」
陸士部隊の三佐が声を上げた。
外見は若いが、階級から考えて部隊長クラスのようだ。
「召喚装置……その、聖杯とはロストロギアなのですか。
機動六課は古代遺物管理部隷下で、それもレリック専任の部隊なのでは」
要するに、この案件を機動六課が主導するのは越権行為ではないかと訊ねたいらしい。
こういう疑問は想定の範囲内だ。
はやてはアクセントをできるだけ抑えて、落ち着いた声色を心がけて返答する。
「仰るとおり、聖杯そのものはロストロギアの定義には当てはまりません。
しかし、先日の一件を顧みれば、サーヴァントを維持する魔力源としてレリックが狙われていることは明白です」
「では、初動の聖杯破壊任務に機動六課が当たった理由は?」
容赦ない追求だが、三佐の態度からは悪意や敵意は感じられない。
あくまで健全な意見交換の一環として、疑問点を問い質しているだけなのだろう。
「最も大きな理由は、陸上部隊に出動を要請する時間的な余裕がなかったことです。
当時の状況から考えて、突入があと少し遅ければ、更に多くのサーヴァントを召喚
2011-04-15T22:57:10+09:00
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【サッカーをしよう!~三人娘の必殺シュート~】
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/467.html
//
緑がまぶしいサッカーコート。
大観衆の中で、ひときわ輝く選手達がいる。
それは、現代におけるヒーローたち。
中でも、相手ゴールを割って得点した選手など、英雄そのもの。
もし、彼らが必殺技を持っていたら?
『蹴り穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)―――!』
'*『ああー!!!!人壁が次々と吹き飛んでいくーっ!!ボールはGK森崎くんの正面だー!!』
森崎「そうなんどもぬかれてたまるかー!」
'*『森崎くんキャッチ、いや、倒れた!ボールはまだ生きている!!』
'*『入ったーッ!!!!ゴオオオール!!!』
解説『GKは非常に惜しかったな』
もし、なのは達が、こんな風に戦うならば、いったいどんなことになるだろうか。
これは、そんな妄想である。
【サッカーをしよう!~三人娘の必殺シュート~】
『真・ソニックフォーム!!』
森崎「こんどこそ、みきってやる!」
'*『フェイトが脱いだー!!!彼女は本気だ!!』
'*『速すぎるボール運び!!GK森崎くん混乱しているぅ!!』
森崎「くそっぜんぜんみえない!」
'*『ん?これは……入ってるぞ!!』
'*『いつの間にかゴールしている!入った!ゴール!!』
'*『解説さん、これはどういうことでしょうか?』
解説『私の眼には全てが見えていた。すごくドキドキした』
『スターライトォ、ブ、レイカー!!!!!』
'*『ジャンピング・ボレー・シュート!!』
'*『激闘で荒れたコートの芝生がめくれ上がり、ボールに吸い寄せられていく!!』
森崎「とまれー!」
'* 『巨大な塊となったボールが、GKごとゴールポストを吹き飛ばした!』
'* 『これは、ゴールです!!ゴールゴールゴーーール!!!!』
解説『これは、死んだな』
『響け終焉の笛(ラグナロク)!』
審判「試合終了!」
'*『あーおしかったですねえ八神選手』
解説『技の名前が悪かったのではないかな。アンリミテッドとか付ければよかったのに』
//
//SGGK森崎へ捧ぐ
2011-01-30T20:26:10+09:00
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魔法少女カレイドルビーZERO予告編
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/466.html
「えーと、未知のエネルギー反応があったのは……」
それは些細な変化――。
「と、この石? 何かしら、これ」
ある日、庭に落ちていた輝く石を拾った、月村忍――。
「あ、はい、解りました。明日にも伺います」
受話器を下ろし、遠坂凛は呟く。
「魔力の塊のような宝石ねえ……」
海鳴へと呼ばれた魔術師、遠坂凛――。
『上手くいけば聖杯戦争の足しになるかもですか? そんなタナボタ、あるんですかねー?』
「うっさいわね。あんたは黙ってなさい」
未知の宝石を求めて訪れた街で――。
「その石を、渡してください」
彼女は、運命に出会う――!
「――しまった」
「あぶなぁぁぁぁぁぁい!」
「駄目だ! 間に合わない!」
「え? 何、これ、は――」
目前に迫る流れ魔法に対して、若くして一流の魔術師であるはずの凛はなんの反応もできなかった。
あり得ざる事態に彼女の体は硬直して動けないままだった。
そして、彼女の人生は聖杯戦争の始まる前に――。
『終わりませんよ♪』
「コンパクトフルオープン! 鏡界回廊最大展開!
&italic(){Der Spiegelform wird fertig zum transport}―――!」
――そして、
「開けシュバインオーグ!我は我の望む場所へ、我は我の望む法を!
せーの、&italic(){Sesam, offne dich}!」
――少女たちも、
「お待たせ! 魔法少女カレイドルビー、ここに誕生!」
――なんかへんなのに出会った!
*魔法少女カレイドルビー ZERO 予告編
「つまり、貴女も魔法使いなんですか?」
高町なのは。――幼い魔導師。
「違うわよ」
『魔法少女ですよね♪』
「&bold(){違うわよ!}」
遠坂凛。――宝石の魔術師。
「ベルカ式にも由来しない、まったく未知の魔法体系……いえ、魔術でしたっけ。そんなのがあるなんて」
ユーノ・スクライア。
2011-01-23T11:23:12+09:00
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