光赤外観測


観測の流れ


ドームフラットやらダークやら

標準星の観測

フィールドチェック、カウントチェック、星像チェック
露出時間13秒とかでとってスカイのカウントをチェックし、
20000いかない程度の露出時間で行う

撮像観測(本番)

標準星の観測

標準星の選び方


測光や分光の基準を決めるために、あらかじめ明るさやスペクトルのわかっている天体を観測する。観測の初めと終わりに観測し、目的の天体と同じ高度にある標準星が望ましい。

MOIRCSの場合

zJ500・・・10等
R1300+H・・・8等

天体と観測場所の座標からビジビリティを表示できるサイト


分光標準星のリスト

赤外と可視光それぞれの参考リスト



標準星解析


用いた標準星:G191-B2B

観測した標準星の画像から1カウントあたりの等級を求める。

1.フラット処理
オブジェクトフレームから作成したセルフフラット画像を用いる
2.スカイ処理

AB等級の定義

m_{AB}=-2.5log(f\nu [erg s^{-1} cm^{-2} Hz^{-1}])-48.6

NB観測の場合用いたフィルターの透過曲線から平均のフラックス密度を求める必要がある。

f_\nu =\frac{\int R(\nu )f_\nu d\nu }{\int R(\nu )d\nu }


等級

5σの限界等級から3σ等級への変換
m_{3\sigma }=m_{5\sigma }-2.5\log (3/5)

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最終更新:2009年10月31日 20:33