げんしけん用語辞典@Wiki 二次元コンプレックス


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【巻数】
1巻

【ページ数】
99ページ

【解説】
この場合のコンプレックスは「劣等感」の意味ではなく、『無意識のイメージが感情を伴って複合している状態』を言う、れっきとした心理学用語である(この場合はユング系)。つまり二次元コンプレックスであれば、二次元に対して持っている愛情、欲望、もちろん二次元好きという劣等感も含め、その総合として「二次元コンプレックス」と呼ぶ。

しかし現在ではロリコンと言えばロリ好き、ショタコンと言えばショタ好きと、まぁそんな感じで使われているけど、どーでもいいか。

  • 視覚について

「このような抽象的な記号でも人間は想像で別の物に見る」
「これは人間の脳に基本的に備わった機能と言っていい」

網膜に結ばれた像は視細胞によって電気信号に変換され、脳に送られる前に網膜下部でまず情報処理される。視覚情報は、脳の視覚中枢に送られるが、視覚中枢はいくつかに分かれている。さっくり書くと、それぞれ「直線や物体のエッジの傾きにだけ反応する部分」「線分の長さ、厚さ、傾き、2本の線分の交わり具合に特に反応する部分」「色彩に反応する部分」「動きの方向や、その周囲の関係に反応する部分」に別れて処理されている。そのバラバラで処理された情報が視覚連合野で統合され、まとまった図形として認識される。視覚連合野でも脳細胞によって丸や三角、四角など、図形ごとに反応する細胞が決まっている。つまり、ある種の型に当てはめたパターンで認識しているわけである。実写もアニメ絵も、脳のフィルタを経過して、ある種のパターンとして処理されている以上、2次元にハァハァできるのは何の不思議でも無い。
(アインシュタインTV3巻「ミトコンドリア・イブの贈り物」を参考にした)

  • フェチズムについて

人間にはフェチシズムがある。例えばメイドさんハァハァとか、眼鏡ハァハァとか、黒ニーソハァハァとかあるが、こんな変な性質を持つ動物は人間の他にいない。フェチシズムが発生する原理についてはとりあえず説明を避けるが、考えようによると、人間は全員フェチシストであり、たまたま3次元の女性の性器にハァハァする大多数の人間だけが正常と呼ばれているのではないか。行動自体は同じハァハァなのに、生身の女性でハァハァする、アニメ絵でハァハァする、女性の履いた下着そのものでしかハァハァできないと、そのハァハァの種類は雑多に過ぎる。

となると実はハァハァは訓練の結果に過ぎないのではないか。昔は実物の女性器で初ハァハァする機会しか有り得なかったが、今や初ハァハァがエロゲ雑誌の絵だったり、使用済み下着にハァハァする小説だったりする。多数、少数の違いは、どのハァハァでより訓練したかという確率の問題とも言える。エロ情報は世間に溢れているが、3次元のエロが一番接する可能性は高く、最近は2次元もそれなりに多くなった。また、黒ニーソに性的興奮を覚えるとしても、黒ニーソを履いた女性にハァハァするのはまだ正常に近いが、黒ニーソそのものにハァハァするのはそうなる可能性が相当低く、少数という意味で異常であるが、決して存在しないわけではない。

斑目の言う「アニメ絵じゃ抜けねぇよ」という奴は、そのような訓練をしてきてないから抜けないだけで欠陥を持つわけではない。また春日部さんの言う「それにしか興味ねぇ」のも大多数ではないという意味では異常だが、たまたま3次元での訓練を積まなかっただけで、これも欠陥というわけではない無い。
(岸田秀「性的唯幻論序説」を参考にした)

以上は個人的な考えです。

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