2018 12/11~12/30、浅草ロック座 伊沢千夏引退公演「LAST SCENE」


 12月中結のある日、オープン~3回目トップまで。
 以下、記述は一部敬称略。
 夏以来の浅草。やっぱり浅草はスケールが違う。劇場のサイズも、演出も、音も、照明も。それにしても随分と静かな景が多い公演だったな。そして浅草の椅子は非常に座り心地が良いのを実感。初回、後方のシートから俯瞰で見ようと思っていたら2景以降たちまち意識が刈り取られた。辛うじてありすんの出演景は意識を保つ。普段は上演中はまず寝ないんだけどなぁ。

 
 
 1景.早瀬ありす(伊沢・赤西・瀬能・雨宮・香山・川菜・牧野) The Sound of Music
 ありすん、華のトップバッターで登場!………!?面差しが変わった?いやいや別人だ、誰だこの人??始まった瞬間ギョッとしたが、その後の展開を見て納得。メイン景ながら最初に登場したのは伊沢千夏さんだった。「サウンドオブミュージック」は父が好きで繰り返し見ていた映画で小さいころから幾度も見たことがある個人的に思い出深い映画。その景にありすんが配役されたのは嬉しい。原作を知っているだけに衣装の色や、ブランコの登場は一体何ぞやと思ったが、某名無し様のブログを参照したころ、「アルプスの少女」が混ぜられているらしいと事後に知って胸のつかえが取れた。そして、兄弟が一列に並ぶ光景を見てみれば実に納得の配役で、1景はこの公演で一番背が小さい人に割り当てられて然るべき景だな。伊沢先生に手を振って別れを告げるとキュートなパジャマ姿で盆へ。ゆったりとしたベットショーはとても綺麗だった。

 ありすんは自分が初めてロックで応援する踊り子さんで、2017年の秋からコースを追い始め、2018年は通年でありすんを応援することが出来た。細々とだけれど何とか関東のコースは全部行けた。



 2景.瀬能優(香山) Romeo and Juliet
 瀬能さんのステージは4年半以上前に1度見ただけで、さすがにどんな容姿やステージだったか忘却の彼方だった。「ロミオとジュリエット」ということだけれど、2曲続けて日本の歌手の歌声でのステージで、自分には意外な選曲に感じられた。
 

 3景.藤咲茉莉花(伊沢) 二人鷺娘
 まりあんぬさんのステージを見るのも3年以上ぶりでだいぶ久しぶりだった。登場するお二人の和装、それと、上空から降る雪の演出がとても綺麗だった。


 4景.牧野れいな (赤西) 銀河鉄道の夜
 誕生日週おめでとうございます!
 ゴールデンレトリーバー?と思った不思議な衣装。ちょうどこの時期に少年ジャンプで連載中の演劇漫画「アクタージュ」で「銀河鉄道の夜」を扱っていたので縁を感じた。原作は昔読んだことがあるはずだが題名しか覚えていない。



 5景.赤西涼(瀬能・早瀬・雨宮・川菜) もののけ姫
 巨大な扇風機から猛烈な風が吹き付けるダンスパート。真冬に踊り子さんも大変なことだと思った。


 (休憩10分)


 6景.川菜ひかる(藤咲・香山・早瀬・牧野) We Will Rock You
 風の噂に「浅草は痩せてないと乗れない」と聞いた気がするが、ひかるんはムチムチだった。明るく楽しいこの景は、お目当てのありすんの1景以外ではこの公演中で最も好きな景だった。

 
 7景.雨宮衣織(伊沢・藤咲) フラガール

 折り鶴の演出が綺麗だった。いおりんごさんを浅草で見るのは初めて。浅草でもいつもどおり泰然自若とした動きだった。ベットショーでポーズを切っていたのが新鮮に見えた。


 8景.香山蘭 Chaplin Speech
 この景は浅学な自分にはさっぱり意味不明で、事後に某名無しさんのブログで解説を読んでようやく「そういうことだったのね」と。自分の学の無さを棚上げして言えば、浅草には時々こういう有志による解説を見ないと「???」な景があるから敷居が高く感じられる。 


 9景.伊沢千夏 (赤西・瀬能・藤咲・早瀬・雨宮・川菜・牧野) La Vie en rose
 伊沢さんのステージを見るのは4年以上ぶり4回目だった。本公演をもって引退。お疲れ様でした!

 伊沢千夏さんの自分の中でのイメージは浮世離れしてると言っていいほどの超絶美人。出演景もピンク色に彩られたとても華やかでいい景だった。
 カーテンコールで久しぶりに浅草で花束を持って踊る踊り子さんを見れた。本当に綺麗で、またあの景色を見られて幸せだった。一律禁止にした理由は存じ上げないが、その問題となる行為は規制して花束渡しは絶対に解禁するべきというが自分の持論である。


 10景.フィナーレ(出演者全員)
 銀河鉄道999をモチーフに明るく華やかなフィナーレはこれぞ浅草!


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