水鳥藍さん 第16作目 「ウーマン・リブ2.0

 

 

公式情報まとめ的なもの

  •  ウーマンリブ2.0 呪縛からの解放がテーマだった初作ですが、2.0はその先。 自立と信頼がテーマ。 これは自分の踊りへのスタンスの変化でもある。ポールの傍に行ったら出来るだけ離れて戴けますと有難いです。 遠心力かかりません。確実に蹴り上げちゃいます。
  • 初乗りだった2016年2月結・広島第一劇場で「ウーマンリブver1.5」が上演された。

 

 

2016年2月頭、TSミュージック

 「ウーマンリブ2.0」
 新作とアナウンスされたが、衣装、流れる音楽は元祖ウーマンリブと同じ。なかなか面白い趣向だと思う。記憶にある元祖との相違点に触れながら回想。
 1曲目、元祖に漂っていた悲壮感や捨て鉢な感じは無く、穏やかな時間が流れていく。鳥籠の中の小鳥のアンを愛でながら話しかけているように見える。ラストシーンを待たず1曲目の終盤で放鳥される。
 2曲目、ストーリーテリングよりはダンスメインで魅せるパート。明確な違いまではなかった様な・・・?
 3曲目、ベット前半。エアセックスのパート。元祖では相手を拒んでもがくが組伏せられてしまう様子を見せていた。2.0では、下から相手の首に手を回す、指を貝殻繋ぎに組むなど、愛あふれる抱擁。こういう流れのほうが演技とわかっていても見ていて安心感がある。使用曲で「変わることができる」と前向きな気持ちを歌い上げているが、水鳥さんの心の在り方の変化を経て、新たな息吹を吹き込まれた作品は、確かに変わっていた。そしてその変化の方向はハートウォーミングで良い方向への変化だったと思う。
 4曲目、ベット後半。全編ポール。元祖ではポーズベット。2.0では、前半はポールを軸に軽やかな回転を見せる。後半はポール上部で静止するポーズを決めていく。頭部が上を向いた状態で2ポーズ。足だけでポールをホールドする。次いで頭部が下に来て逆さ吊りのようになってから自慢の柔軟性を発揮して次々とポーズを決める。ポール上にいる状態のままと曲の終わりともに暗転して終演。鳥のように重力から自由な存在であるように感じる。

 

 

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