操作手順

ここでは、画面毎の操作手順を記しています。
()内の表示はウィンドウタイトル部の表示です。
また、LEFT,SELECTなどの大文字で記述されているのは、カスタマイズのページで記しているキー定義を示しており、カスタマイズにより別のキーで指定の動作を行う事が出来ます。


板一覧(Board)


起動するとデフォルトではこの画面になります。
左側にカテゴリ、右側にカテゴリ内の板一覧が表示されます。
カーソルボタン(LEFT,RIGHT,UP,DOWN,SELECT)で選択、押下で指定した板のスレッド一覧を開きます。
開く際にスレッド一覧の情報(subject.txt)が無い場合は、ダウンロードを求められます。

鯖移転の際には、「Server Move」コマンドを移動したい板名にカーソルを合わせて実行し、移動前のサーバアドレス、ディレクトリ名、移動後のサーバアドレス、ディレクトリ名の順に入力すると、既に保存されているデータのディレクトリ移動と、お気に入り情報(bookmaek.txt)にあるサーバアドレスとディレクトリの修正を行います。
なお、板一覧情報(board.txt)は修正しないので、「Update」コマンドで対応して下さい。


実行可能メニュー
  • Bookmark:お気に入りへ移動
  • Update:板一覧を更新
  • Server Move:鯖移転対応として既存ディレクトリの移動とお気に入り情報の書き換え
  • Exit:プログラム終了

右ソフトキー押下:プログラム終了



スレッド一覧(板タイトル)


板一覧(Board)で選択した板のスレッド一覧を表示します。
並び順はSubject.txt取得時の並びになっています。
カーソルボタン(LEFT,RIGHT,UP,DOWN,SELECT)で選択、押下で指定したスレッドを開きます。
開く際にスレッドの情報(datファイル)が無い場合は、ダウンロードを求められます。

実行可能メニュー
  • Find:現在カーソルのある場所からスレッド名検索(最後のスレッドまで検索して該当が無ければ先頭に戻る)
  • Update:スレッド一覧を更新
  • Add Bookmark:カーソルで指定したスレッドをお気に入りに登録
  • Delete File:指定したスレッドのファイル自体を削除
  • Board:板一覧(Board)へ移動
  • Bookmark:お気に入りへ移動
  • Exit:プログラム終了

右ソフトキー押下:板一覧(Board)へ戻る



お気に入り一覧(Bookmark)


スレッド一覧(Subject)で登録したお気に入りスレッドの一覧を表示します。
並び順は最後に登録したスレッドが一番上にくるようになっています。
カーソルボタン(LEFT,RIGHT,UP,DOWN,SELECT)で選択、押下で指定したスレッドを開きます。
開く際にスレッドの情報(datファイル)が無い場合は、ダウンロードを求められます。
また、数字の「2」キー(ONEUP)で選択状態(緑の網掛け状態)にでき、「All Update」コマンドでスレッド全部を一括更新する事が出来ます。
更新状態に応じて、スレッドタイトル左側の番号部分の背景色が、以下のように変化します。
オレンジ(更新あり)、紫色(ファイル無し)、茶色(あぼーんによるデータエラー)、灰色(更新なしor既読)

実行可能メニュー
  • All Update:選択スレッドを更新
  • Delete Bookmark:カーソルで指定したスレッドをお気に入りから削除(datファイルそのものは削除しない)
  • Delete File:指定したスレッドのファイル自体を削除
  • Board:板一覧(Board)へ移動
  • Exit:プログラム終了

右ソフトキー押下:板一覧(Board)へ戻る



スレッド詳細(スレッドタイトル)


スレッド一覧(Subject)あるいはお気に入り一覧(Bookmark)で選択したスレッドの内容を表示します。
一度表示したスレッドは表示位置を記憶し、次回同じスレッドを開いた際には最後に表示した場所から表示します。
カーソルの上下(UP,DOWN)で1画面分スクロール、左右(LEFT,RIGHT)で投稿単位、数字の「2」「5」(ONEUP,ONEDOWN)で1行単位でスクロールします。
今のところ、全てのタグは無視(除去)して表示されます。

「Open URL」サブメニューからは、URLをアプリケーション(Data open)やブラウザ(URL open)で開くコマンドが表示されます。
「Data open」の場合は、一度テンポラリディレクトリにファイルを保存して、そのファイルに関連付けられたアプリケーションがそのデータを表示します。
(Auto)が付いている方は画面に表示されているレスの中にあるURLを検索して、順番に開くか聞いてきます。
また「URL open(Edit)」は、画面の1行目から何行目までをURLとして編集ウィンドウに表示させるかをまず数値入力し、次にURL編集画面で必要に応じて編集した後にブラウザでURLの内容が開かれます。そして「Serch Google(Edit)」は編集した内容を検索キーにしてGoogleをブラウザで表示します。

よって(Edit)が付いているコマンドを実行する前に画面の第1行目にURLや検索対象の文を表示させるようにして下さい。
また仕様上、編集画面に表示できる文字数は80文字が限度となっており、それ以上の文字はカットされます。

このアプリケーション自体がメモリを大量に消費しているので、機種によってはアプリケーションやブラウザが起動しなかったり、起動したらst2chが自動的に強制終了されたり、不正なURLを開こうとした場合、最悪再起動する場合もあります。
なお、URL先の画像を表示するだけなら「Open Content」の方がメモリも食わないのでおすすめです。


実行可能メニュー
  • Find:現在表示している場所から文字列検索(最後のレスまで検索して該当が無ければ先頭に戻る)
  • Jump:レス番号を指定する事で、そのレスまで移動
  • Open URL:URL関連の下記サブメニュー表示
 -Data open(Auto):投稿内のURLを自動認識して、アプリケーションがファイルを表示
 -URL open(Auto):投稿内のURLを自動認識して、ブラウザがURLを表示
 -Serch Google(Edit):指定した行数分の編集画面が表示され、編集した内容をキーにしてGoogle検索画面をブラウザで表示
 -URL open(Edit):指定した行数分のURL編集画面が表示され、編集後にブラウザがURLを表示
  • Post Comment:コメント投稿へ
  • Update:表示中のスレッドを更新
  • Board:板一覧(Board)へ移動
  • Bookmark:お気に入りへ移動
  • Exit:プログラム終了

右ソフトキー押下:スレッド一覧(Subject)あるいはお気に入り一覧(Bookmark)へ戻る



画面回転機能(上記全画面共通)


「*」キー(ROTATE)を押すことで画面回転機能がある機種の場合は画面を回転して、回転時の画面表示、キー設定に切り替えます。
回転時の画面表示、キー設定はカスタマイズで設定できます。
どの画面においても実行できますが、スレッド表示時に実行すると、実行前の折り返し情報などを引きずってしまうので、一度スレッドを閉じて実行する事を勧めます。



コメント投稿(スレッドタイトル)


スレッド詳細画面で「Post Comment」を実行すると、以下の流れで投稿が行われます。

1.Name(投稿名)


 名前を入力します。デフォルトは「None」になっていますが、このままで「OK」すると空欄(名無しさん)になります。

2.Mail(メールアドレス)


 メールアドレスを入力します。デフォルトは「sage」になっています。

3.Line #(本文)


 本文を1行単位で入力します。1行の最高入力文字数は80文字です。入力後「OK」をすると次の行の入力画面が現れます。
入力内容を全て入力後「キャンセル」を選択すると、再編集をする行番号の入力を求められるので、再編集が必要な場合に該当の行番号を入力します。
デフォルトの「0」のままで「OK」すると、コメント投稿に移ります。

4.コメント投稿


 アクセスポイントを選択した後に、クッキーの取得が行われ、投稿の最終確認を求められるので「OK」すると、コメント投稿が行われます。
投稿がうまく行ったかどうかはステータスコード(200)で判別していますが、投稿がうまく行っても異なるコードを返すサーバがあるかもしれないので、エラーメッセージが出ても該当スレッドをUpdateして確認することをお勧めします。
※投稿がうまく行かない場合は諦めてブラウザでの書き込みをお勧めします



最終更新:2008年05月19日 22:39