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廃糖蜜カリンカ根音


【 キャラクター名 】:廃糖蜜カリンカ根音
【キャラクター名読み】:はいとうみつ カリンカ ねおん
【 性別 】:無性


特殊能力 『音魂~白い花の舞い散る時間~』


 奉納演舞に乗せて大太鼓・締太鼓・手打鉦・横笛からなる奏楽をお届けする能力。
 演奏と演舞は渾然一体となり、紙吹雪が舞い散り蜘蛛の糸に絡めとられ、展開次第では空を飛んだり、鍔迫り合いを演じたりと総合エンターテイメントとしての賑やかしい神楽舞を演出する。
 あらかじめ設定しておいた二間四方の舞殿の上でなら、必要とされる種々の道具を取りだすことが可能であり、神楽に不可欠の早着替えや武具の持ち替えも瞬時の内に行える。
 当然、聖属性なので悪魔祓いにも高い効果を発する。


キャラクター設定

♪不世出の楽器職人にして演奏家「廃糖蜜ラトン」が最後に遺した楽器群のひとつ。19歳。
♪シルバーブロンドの短髪と真っ赤な瞳、日常からの狩衣姿が印象的でそこそこ美人。好きな食べ物はチョコレート。

♪ラトンの薫陶を受けた音の娘「終いの四重奏」次子(侍史)であり、舞踏家として天賦の才を持つ。父からは音楽家としてのすべての経験と知識を生まれた時から受け取り、専門分野以外にも相応のスキルも持つ。
♪常に姉妹のことを気にかけており、定期的に相談に乗ってあげている。
♪いさかか距離が空いている姉と妹との和解を考えているが、一番下の妹が生まれたときから変わらぬ険悪さには未だに頭を痛めているらしい。

♪かの大神「時ヶ峰健一」を祀る時々峰神社で神職を若年ながらに務めながら、全国の神社や公演ホールにて伝統芸能の理解を深めるべく単独で神楽の演舞と指導を行っている。
♪スタッフは現地募集するらしく、身一つで全国を飛び回るフットワークの軽さと素人たちから一端の神楽団を仕立て上げる手早さの両方を讃えて神楽業界のホープとも称されている。

♪時ヶ峰流武術に連なる舞術の皆伝者であり、武芸にも相当の嗜みを持つ。
♪扱う神楽は娯楽性と演劇性の強い石見流を基礎に実戦を意識した「時ヶ峰神楽」、独自の先読みと回転力を加えた根音の腕前は熟練の魔人剣術家をして互角と歌われる。
♪どういうわけか探偵業界にも顔が効くらしく、自身も高い推理力を有する。実際いくつかの事件を解決したことがあるらしいがそちらは本業ではなく自分から探偵と名乗ることは基本的にはない。
♪推理スタイルは論戦に強いタイプ。

♪他の姉妹は以下の通り
長姉(調子):砲音(カノン)・カチューシャ(22)『楽器製作者』;音弾~盤上の四重奏~
三女(散所):純音(ジュノン)・トロイカ(16)『指揮者』;音環~花待ちの姫君たち~
季女(貴女):駒音(コマネ)・コロブチカ(13)『演奏家』;音玉~楽園ヴァイオリン~


関連SS


予選投票結果(獲得DPとコメント)

+ ...
【48DP】
【コメント】
  • 神楽の描写は素晴らしいと思いました。
  • 雅やかで背景設定にもよく練られたものがあり、いいキャラクターだと思うのですが、いかんせん文章が読みにくく感じてしまいました。
  • 中々理解の難しいSSだ
  • うーん、キャラクター設定は非常に魅力的なんですが、やはりプロローグSSが全体的に分かり難いです。
もう少しキャラクターの魅力の部分を知りたかったかな、という気がする。独特の世界観、文体には惹かれるものを感じたのですが……。
  • 「「「何があっても三・千・字!絶対詰めるぞ三・千・字!!」」」
  • 神道や神楽という題材はとても好きです。夢追ファミリー(?)や時ヶ峰以上にブラックドラゴンつよしに笑ってしまいました。
  • 設定が中々かっこいいじゃないですか
  • 毎回こういうのをよく書くことができるなあと!字面を追ってるだけでも楽しいですよね
  • 神事の雰囲気を感じ取れる情景描写力と、文体をそれに合わせてくる器用さが非常に秀逸。協力者も含めて能力がちょっと難解なのも、文章力の裏返しという感じもする。
  • 凄いけど面白くはない。マジで凄いけど。
  • 強い個性が感じられて魅力的でした。
  • 色々な過去キャラがプロローグに出て来て、思わずニヤリとしてしまいました
  • 物凄く盛りだくさんな、お得感満載のキャラ。詰め込みすぎではないかとも思いますが……。
舞台上の表現力は圧倒的に綺麗です! これに関しては、他の追随を許さないレベル。美しさを感じました。
最終更新:2016年03月09日 18:42