小笠原ログ５ > １９

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芝村 の発言 :
ここは山の中だよ。
芝村 の発言 :
今日子はのんびりと山の中を歩いてる。
芝村 の発言 :
今日子：「へえ。田舎ー」
藻女@蛍 の発言 :
「この国にはそれくらいが似合っているよ」
藻女@蛍 の発言 :
「まだ発電所も無い井野に」
芝村 の発言 :
今日子：「んー。もう少し開発した方がよさそうだけどねえ」
藻女@蛍 の発言 :
「都市化を進めるなんて危険です」
藻女@蛍 の発言 :
「うん、学校は作りたいって思っている」
芝村 の発言 :
今日子：「なんで危険なんだか……」
藻女@蛍 の発言 :
「インフラの整備をするお金があまりないから一気に変えようとすると大変」
藻女@蛍 の発言 :
「だから少しずつ、変えていこうって思う。」
藻女@蛍 の発言 :
「建築家さんと一緒に相談しながらね」
芝村 の発言 :
今日子：「なるほど。それはその通り」
今日子：「地域格差は大きな問題になってるから」
今日子：「化け物もいないのかー」

芝村 の発言 :
今日子はそんな事を言いながら、のんびり歩いている。
芝村 の発言 :
今日子：「帝國は食料余ってるから、中々国おこしは大変そうね」
藻女@蛍 の発言 :
「ご飯がなくてひもじい思いをさせるのだけはしたくなかったから、でも他がぜんぜん足りないのは弱っているよ」
藻女@蛍 の発言 :
「でもそのおかげで今回は宇宙から狙われずにすんだのでしょうけど」
藻女@蛍 の発言 :
「こちらが届かない所から攻撃されるのは仕方が無いとして防ぐものもないからね、それも開発しないと」
藻女@蛍 の発言 :
「それにしても何も出てこないのはおかしいな、人が来て隠れているのかな。普段は鳥の声くらいは聞こえるんだけど」
芝村 の発言 :
今日子：「そうよねえ。一部を切り替えたがいいかもしれないね」
今日子はじーとつくしを見ている。
今日子：「これたべられるんだっけ」

藻女@蛍 の発言 :
「つくしは食べれるよ、生のままじゃダメだけど」
芝村 の発言 :
今日子は貴方の言葉でアーと言う顔をした。
芝村 の発言 :
今日子の額から汗がだらだら出ている。
芝村 の発言 :
今日子：「そ、そうね。あはは。あーちょっとまってね」
藻女@蛍 の発言 :
「大丈夫？」
藻女@蛍 の発言 :
「山菜は灰汁抜きしないと危ないからね。食べ過ぎたら毒なものも多いし」
芝村 の発言 :
今日子は目をつぶっている。
芝村 の発言 :
鳥の音がにわかに戻り始めた。
藻女@蛍 の発言 :
「ふわぁすごいね～」
芝村 の発言 :
あ、目の前を狸が通っていった。
藻女@蛍 の発言 :
「狸だ～元気でね～」
芝村 の発言 :
今日子：「よし・・・」
芝村 の発言 :
今日子：「いやー。殺気消すの忘れてた。あははは」
藻女@蛍 の発言 :
「なるほど、それなら誰も出てこなくても仕方が無いね」
藻女@蛍 の発言 :
「この国はまだ平和だけど、普段は危険な所にいるから仕方が無いですよ。危険な所にいるのは仕方ないって済ませるつもりは無いですけど」
芝村 の発言 :
今日子は頭をかいている。
芝村 の発言 :
今日子：「あははは。ごめんごめん。態度だけでごまかせるのは人間だけよねえ」
藻女@蛍 の発言 :
「人間も気づく人は多いです。ただ変な態度を取ったら襲われるって思うんじゃないかな？」
藻女@蛍 の発言 :
「私は逆に殺気に気づけないので、一人で危ない場所に行かないようにしているけど」
藻女@蛍 の発言 :
「私はもうそういうのがわからないってことだけはわかっているから」
芝村 の発言 :
今日子：「宰相府は安全なんだけどね。糞女がおおいのが問題だけど」
今日子はニコッと笑った。
今日子：「普通に殺気だしてても、そこなら誰も文句言わない」

藻女@蛍 の発言 :
「ごめんね、この国では殺気を出しているのが楽ならそれでいいからね。わかっていたら鳥たちが近づかなくても気にならないから」
芝村 の発言 :
今日子：「ううん。たまにはいいんじゃないの？」
芝村 の発言 :
今日子は笑った。どこか寂しそうに。
藻女@蛍 の発言 :
「それが普段からできるよう私もがんばるね。」
芝村 の発言 :
今日子：「……」
芝村 の発言 :
今日子：「そのままでいいよ。生きているエリアは違うけど、別に悲しいわけじゃない」
藻女@蛍 の発言 :
「私が悲しいんだ。好きな人が平和に暮らせないのに私だけ平和でいるなんて」
藻女@蛍 の発言 :
「せめてわずかでも平和が作れるようにがんばるから」
芝村 の発言 :
今日子：「私にとっての平和なんて。しったかぶりが横行して幸せなのに不幸せぶるやつらの溜まり場よ。そんな世界に生きていたくない」
藻女@蛍 の発言 :
「そういう人も多いけど、それだけじゃないよ。でも一人には絶対にさせませんから」
藻女@蛍 の発言 :
「一人じゃない事は忘れないでくださいね。私にとっては貴方がいるから帝國に忠誠を誓っているのだから」
芝村 の発言 :
今日子：「私がいるからか」
芝村 の発言 :
は曖昧に笑うと歩き出した。Ｑならなんというだろうかと。そう考えた。
藻女@蛍 の発言 :
「えぇ、藩王としては子ども達を守るけれど、個人としては貴方を想い続けています。」
芝村 の発言 :
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