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ONI/Lvの鬼ラジオ!



ONI/Lvの鬼ラジオ!は、Shionがパーソナリティを務める、インターネットラジオで配信されているラジオ番組。
2007年10月22日放送開始。

愛称は「鬼ラジ」。

ジャンル コント&バラエティ
放送方式 録音放送
放送時間 毎週月曜日27:00配信
プロデューサー Shion
ディレクター Shion、Jelly brow
パーソナリティ Shion
出演 Jelly brow(初回からアシスタント出演)
放送局 ネットラジオ
放送期間 2007年10月22日 -
提供 とくになし。(サイトのスポンサー)


パーソナリティ


  • Shion
Shionが放送開始以来のパーソナリティであるが、アシスタントとして出演しているJelly browも毎回パーソナリティのような仕事をしているので、ファンの間では、「ONI/Lv二人の番組」という印象が強い。



概要


  • 配信時間は毎週月曜日の深夜27:00(毎週火曜日未明03:00)で、原則録音放送。

  • 上記の内容については、放送の中で「なぜ、録音にこだわるのか」という話が度々出ている。これについてはShionが「録音って、ずるいと思ってる。自分の喋った良いところだけ切り取って聴かせるなんて、ずるいと思ってる。けど、ずるい面白さをリスナーに届けることがなんだか僕らの性にあっていると思ったから」とラジオの中で自らの方針を明らかにしている。

  • コントについてONI/Lvの笑いを深く追求する番組という建前だが、なんでもありの内容で、Jelly browのダメぶりがたびたびいじられる。

  • この番組でもShionの毒舌ギャグは「お決まり」となっていて「おしゃれな人はゴムなんとかとでも聞いててください!」「ニコニコオールなんちゃらとか言うのが…」などライバル番組やニコニコラジオを気にした発言をしていたが、半年近くから他番組の聴取率をしのぎ、熟年DJの長寿番組が次々に終了する中、放送を続けており、自らの所属する身内の番組のDJの中にもファンと名乗る人がたくさん出るほどの高聴取率番組となっている。

  • そのほかにこの番組の特徴として、ShionとJelly browの掛け合いトークをわざとハズしている演出を行うことがある。これについてはラジオの中でShionがリスナーのそういったメールに対して「完全に作為的なもの」と答えたり、「これがウケると思ったらゼリーの成長にならないから今すぐやめてほしい」と真逆のことを言ったりしているので、その真相は定かではない。(ファンのなかではこれをShionの虚言症という人がいたり、狙いでやっていると言う人がいたりなど様々で、そのことについて議論することがファンの楽しみでもある。)

  • 最近はShionがリスナーに暴言を吐いて、それをゼリーが突っ込んで代わりに謝るスタイルが主流になってきている。(こちらの手法は完全に作為的なもので、Shionたち曰く「一番ヒヤヒヤしているのは、プロデューサー兼、ディレクター兼、このネタの外したときの怖さを知っている僕らです」という発言も残している。



番組進行


  • 毎回Shionのオープニングトークから始まり(たまにゼリーがオープニングを喋るときもある)、オープニングタイトルコールをして、本編に入っていくという流れである。

  • Shionのオープニングトークはとても定評があり、ファンに「初心者なんですが、この番組の面白いところってどこですか?」という質問をすると必ず、「Shionさんのオープニングトークを聞け」というのは合言葉になっているほどである。毎回落語のネタのように気持ちよくオチがあって、人間性を生かしたコメディアンのような喋りが魅力である。

  • 2008年に入ってくらいから番組内でオススメの曲を紹介しているが、あれは流行の曲を適当に選んでいるわけではなく、Shionが毎週相当真面目に神経をすり減らせて選んでいるのだとか。抑えているジャンルは邦楽ロックから、洋楽ロック、Hip-Hop、エレクトロニカ、ジャズ、アイドル音楽、アニメソングなど多岐に渡る。たまに「僕は今ぬりえで忙しいので、来週はBGMをゼリーさんが担当します」というが、大概嘘である。(Jelly browが曲を担当したことは一回くらいしかない)

  • 過去の内容の焼き直しとも取れるようなコーナーがローテーション的に繰り返される事が目立つものの、トークの冴えは依然健在で高い人気を誇っている。“初心者リスナーにも参加しやすいコーナー”などの考慮と共に、“スペシャルウィーク毎に新コーナーを立てる”等の発言も見られるが、旧コーナーの存続+自然発生コーナーの管理、ネタが古くなると成り立たないコーナーの運営など、近年はまれに見る多コーナー化が進んでいる。それ以前に、フリートークが盛り上がる事が多く、1時間という時間の枠が窮屈な状態が続いている。



コーナー



  • リスナー投稿型のコーナーで、テーマに沿って送られてきたネタを紹介する。

放送内のメールの呼び込みでShionが「絶対にやめてください」といって内容を規制することがあるが、「やめろ」=「やれ」というお笑いの典型パターンである。



主なコーナー(現在)


jelly browの「ゼリー風呂で聞いてやる!」
リスナーが日々抱えている悩みをjelly browがやわらかな物腰でリスナーの悩みを払拭してくれるというお悩み解決系コーナー。毎回ゼリーが答えなくてはいけない決まりだが、必ずといっていいほどグダグダになるので、すかさずShionがフォローをして、きちんと悩みに答えてくれる。ラジオ初回から唯一続いてるコーナーであるが、ゼリーが全然はっきりとした答えが出ないので、「このコーナーは今日までじゃダメなの?」とShionがつっこむことが度々ある。採用されるメールはネタメールからフツオタまで。リスナーにとっては一番敷居の低いコーナーである。

カブトムシの秘密9万
自虐系コーナー。学研の「99の秘密シリーズ」の「カブトムシの秘密99」を読んでいないような現代っ子に、カブトムシについての薀蓄を3段ネタにして送るコーナー。1、2番目はまともなカブトムシに関する知識が語られるが、3番目にはダメ人間ネタや、過去のトラウマエピソードが長々と語られる。Shion曰く一番納得して続けていられる企画らしい。「このコーナーのすごいところは1、2番目はおろか3番目に至ってもひとつも間違ってない」というのが一番のこのコーナーの肝であるとShionは思っている。ファンには非常に好評で夏休み企画とはいいつつもずっと続くコーナーである。

デヴィット・リンチ占い
デビッド・リンチ作品のような不思議な感じのする体験談を送ってもらい、その最後に書かれている質問に対し占う電波系コーナー。途中までの体験談はお薬が必要になりそうな内容や、投稿者の過去のトラウマが見え隠れする内容だが、最後に問われる占って欲しいことは他愛もないものばかりである。しかもすぐに「不思議な体験」ではなく、シュールな夢の情景や電波な人の主観でみた出来事ばかりになった。

シオン総理大臣の「国民に決めてもらおうか!」
毎月テーマを発表して決を採る、リスナー参加型のアンケートコーナー。基本的には問題定義の形式は簡略化を計るために二択形式なのだが、たまに「実写版新世紀エヴァンゲリオンのキャストは誰がいい?」という感じの答えが無数にあるテーマになったりもする。これに対しShionが「答えがとても多くて、集計が大変」と自分で募集しておいて苦労するパターンも存在する。

抱きしめたい背中
何か暖かくなる、思わず抱きしめたくなる、遠赤外線のようなエピソードを募集するコーナー。 なかなか決めて行わない不定期コーナーである。「きらきらかがやくいいにおい」コーナーの後釜的コーナーらしい。

Jelly brow育成企画・バツとムチ!
この番組のアシスタントのJelly browを育成するという名の下、レベルの低い放送をしたら同氏にバツゲームをしていこうというコーナー。リスナーからバツゲームを募集しているのだが、初回はShionがバツゲームを考えてきて、バツゲームを決めた。裁定の方法はリスナーがJelly browのトークを聞いて100点満点中何点だったか?というメールも同時に集めて、平均点が75点に届かなかった場合にバツゲームを行うというもの。


終了したコーナー(過去)


  • 2008年

キラキラ輝くいいにおい
女性リスナー獲得のため、女の子が好きそうな「キラキラ」したものや「いいにおい」のものを募集するコーナー。癒しコーナーを作りたいというきまぐれで始まったコーナーだったが、当時唯一女性リスナーが応募出来るコーナーとして人気コーナーとなった。

しらねぇよのコーナー
思わず「しらねぇよ!」と言いたくなる身近な人の呟きを送ってくるコーナー。コーナー乱立のため、第二次コーナーリストラのなかで一度も行わず自然消滅した。

本多忠勝を見ました
安土桃山時代から江戸時代前期にかけての猛将・大名で徳川氏の家臣である本多忠勝を町で見かけたときの面白エピソードを読むコーナー。人気がいまいち奮わず、コレもまた第二次コーナーリストラにより一度しか行わず一ヶ月で終了した。


  • 2007年

NEXTフリスクちゃん!
フリスクのCMをみんなで新しく作っていこうというコーナー。当時は番組も知名度があまりなかったせいか、メールが一通しかこなくて一回しか行わずに終了した。(第一次コーナーリストラ)

僕の私の世界三代珍味
もともと三代珍味があまり好きではないというShionの思いつきで始まったアンケートコーナー。最終的にHPで結果を発表する形で終わった。

物悲しいエチュード
物悲しい台詞を呼んでいこうというコーナー。初期の番組はほとんどこのコーナーを中心に行っていた。12月24日の「物悲しいエチュードSP」にて最終回となった。
最終更新:2008年07月04日 15:23