異体字

異体字の使い方

1.IPAmj明朝フォントの利用の仕方
ダウンロードはこちらから→IPAmj明朝フォントのダウンロード
例:「葛西」の「葛」の異体字を入力する
 (1) 「葛西」と入力する
 (2) 異体字に変えたい文字「葛」の次(「葛」と「西」の間)にカーソルを持ってくる。
 (3) IMEパッドを起動する。(ATOKの情報がありません。IME2010で行いました。情報求む!)
 (4) 左のメニューから「文字カテゴリ」「Unicode(追加漢字面)」「バリエーションセレクター補助」を選び、「U+E0100」などの文字を選択する。(カーソル位置に入力される)
   (求める異体字になるようU+E0101、U+E0102、…と選び直す)
※画面上では、□□は見えませんが、「葛」と合体(?)して異体字が表現されます。(「異体字セレクタ」として働く記号です)
※異体字の検索は、検索ページで→検索ページはこちら(グリフウィキ)           検索ページはこちら(リンク消えました)
下記は、一太郎(Ver.8)に、IMEパッド2010を用いて、異体字を入力した例です。
様々な「葛」が入力できています。

異体字

※E0101等は、選んだコード番号

ちょっと面倒ですが、一度作っておくと、あとは必要なソフトへコピーするだけで使えます。
もっと簡単な方法をご存じの方は、掲示板にでも書き込みください。


2.ソフトウェアによる異体字の入力 「一太郎の場合」
例:葛西の「葛」の異体字の入力
 (1) 「葛西」と入力します。
 (2) 「葛」を範囲選択し、メニューから「挿入」「記号/リーダー/スペース」「異体字」を選びます。
 (3) 必要な異体字を選択します。
 注意:そのフォントに異体字が存在しない場合は、表示されません。
※一太郎の異体字選択画面(MS明朝体の場合)


 ※補足
「葛」の文字は、フォントが作成された時期のJISにより異なります。
古いフォントでは「ヒ」になっています。
フォントを変えると字体も変わりますので、自分の持っているフォントでは、
それぞれ、どの字体で出るのかを確かめておくとよいでしょう。
ほかに、「辻」や「芦」の字体なども異なるようです。
※フォント一覧印刷ソフト…「フォント一覧印刷君」
  指定した文字、例えば「葛」を各フォントで一覧印刷できるソフトです。
 

.検索画面の文字を画像としてコピーし、貼り付ける。
どうしてもフォントが無い場合、上の検索画面の文字を表示させて、
その画像をコピーしてしまう、という手もあります。



 

 

 

 

 

 

 

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最終更新:2020年02月17日 17:05