らき☆すた 陵桜学園 桜藤祭 IF SSまとめ @ ウィキ
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らき☆すた 陵桜学園 桜藤祭 IF SSまとめ @ ウィキ
ja
2010-05-05T12:31:32+09:00
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無題(ひかる)
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/228.html
主人公「ひかる先生、シャツ出てますよ、ほら…」
主人公「ひかる先生、おべんと付けてどこ行くんですか」
主人公「ひかる先生、ネクタイ曲がってますよ」
ひかる「うるさいなぁ~…ふゆきかお前は」
主人公「ひかる先生、髪の毛くしゃくしゃですよ」
ひかる「いいだろ、少しくらい」
主人公「駄目ですよ、せっかくの可愛い顔が台無しになりますよ、もう」
ひかる「なっ可愛い!?…お世辞はよせ」
主人公「いや別にお世辞じゃないですけど…よく見たら整った顔立ちしてると思いますよ、ひかる先生」
ひかる「~!?」
2010-05-05T12:31:32+09:00
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~みゆきの願い~
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/227.html
<dl><dd><font size="1">自室の窓から星降る空を見上げ、高良みゆきは物思いに耽っていた。<br /><br />
(今日も星が綺麗ですね…)<br /><br />
ホットミルクティーを飲みながら、ひんやりとした空気の中、瞬く星空を眺めいる。<br />
最近は夜空を眺める事が、みゆきのささやかな楽しみとなっていたのだ。<br /><br />
(流れ星は流れないでしょうか…)<br /><br />
星空を見上げた日は、いつも流れ星を探して眠りにつく。叶えて欲しい願いを伝えるために。<br />
夜空を眺めながら、いつ流れ星が来ても良い様に、両手を合わせて目を閉じる。<br /><br />
(…○○さんが幸せでありますように…)<br /><br />
いつから抱いていたか、みゆきにも分からない。<br />
ただ、いつも一生懸命に頑張ってくれた○○を、いつしかみゆきは想いを寄せるようになっていた。<br /><br />
(桜藤祭から…でしょうか? いつも頑張ってくれてましたから…。劇も、ミスコンも、ステージを支えていた時も…)<br /><br />
みゆきはその時々に見た○○の顔を想い、頬を赤らめる。<br />
ほてった頬に手を当て、ゆっくり目を開ける。<br />
その目には僅かな哀しみも含まれていた。<br />
ふと空を見上げると、星が流れていくのが見えた。 <br /></font></dd>
<dd><font size="1">(あっ…)<br /><br />
慌ててみゆきは両手を合わせて願いを祈る。<br /><br />
(…○○さんが幸せでありますように…)<br /><br />
一つ願いを祈って、ためらいがちにもう一つ祈る。<br /><br />
(それと…願わくば、私の想いが伝わりませんように…)<br /><br />
願いを祈り終えたみゆきは、悲しげな表情で目尻に涙を溜めながら、窓を閉めて眠りについていった。<br /><br /><br /><br />
翌日。<br />
授業も終わり生徒達が思い思いの活動の場へ散って行く中、<br />
こなた達4人は○○の机の周りで話していた。<br /><br />
「今日も疲れた…。これからバイトだよぉ~」<br />
「こなたさん今日はずっと熱心にノート
2009-02-09T00:54:33+09:00
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~こなたの微笑み~
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/226.html
<dl><dd><font size="1">「かがみ様~! 寄り道してこ~!」<br /><br />
金曜日の放課後、○○を引き連れて、こなたはかがみの教室にやってきた。<br /><br />
「悪いけど今日はパス。家の用事があるのよ」<br />
「むぅ~、かがみ様も~? つかさもみゆきさんもダメだったんだよ~」<br />
「つかさも同じ用事だからね。…てか、かがみ様って言うな!」<br /><br />
かがみがこなたに襲いかかり、両拳でこなたの頭を挟みこんでグリグリする。<br /><br />
「ぎにゃ~! イダイイダイイダイイダイ! ○○くん助けて~!」<br />
「か、かがみさん! こなたさんの頭が砕けちゃうよ!」<br /><br />
こなたを抱える様に庇い、かがみから引き離す。<br /><br />
「砕かないわよ。ってか○○くんまでそうな事言うか…」<br /><br />
心なしか落ち込んでいるかがみを余所に、こなたは「むふふふ…」と含み笑いをする。<br /><br />
「こなたさん?」<br />
「いや~、助けるためとは言え、いきなり女の子を胸に抱き締めるとはねぇ~。<br />
○○くん、やっぱギャルゲ主人公の素質バッチリだよ!」<br /><br />
○○の腕の中で猫口をしたこなたが親指を立てて笑っている。<br /><br />
「うわっ! ゴ、ゴメンよ!」<br /><br />
慌てて○○はこなたを引き離した。 <br /></font></dd>
<dd><font size="1">「そんなに慌てなくてもいいのに…。それに桜藤祭の時は劇でキスした仲じゃん?」<br />
「アンタ何言ってんのよ? 桜藤祭の時は○○くんは道具係や進行の雑用だったじゃない」<br />
「え、あれ? あれぇ? そうだっけ?」<br />
「ゲームのやり過ぎよ。現実との区別が付かなくなったらヤバいわよ?」<br />
「むぅ…、そんなんじゃないんだけどなぁ…」<br />
「まぁいいわよ。それより、○○くんはこなたと一緒に行くの?」<br />
「うん、予定は無いから行こうかな~と。いろいろ教えてくれるらしいし」<br />
「クックック…。私色に染めてあげるよ~」<br /><br />
怪しげにこなたが笑うのを、○○とかがみが
2009-02-09T00:50:01+09:00
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~ひかるの恋心~
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/225.html
<dl><dd><font size="1">教室に板書する音が響く。<br />
黒板に向かってチョークを走らせているのは、生物教師の桜庭ひかるだった。<br /><br />
「…と、まぁこんなとこだ。分からないとこがあったら聞きに来い」<br /><br />
どこか適当な感じもするが、板書された内容は丁寧で、途中に挟んだ解説も至極分かりやすいものだった。<br /><br />
(適当に見えてちゃんと授業になってるんだもんな…)<br /><br />
手に付いたチョークを払う桜庭先生を、○○は敬意の想いを込めて眺めていた。<br />
桜庭先生がチラリと時計に目をやると、ちょうど終業のチャイムが鳴った。<br /><br />
「お、ちょうど終わりか。では、今日はこれまで」<br /><br />
教室から出る桜庭先生の姿を目で追いながら、○○は物思いに耽っていた。<br /><br />
(クールで理知的で…。でも可愛いところもあって…)<br /><br />
○○は桜藤祭前の事を思い出していた。<br />
時間がループする中で、扉を開ける度に場所や時間が飛ばされるという体験をしていた時を。<br />
その時に見回りをする黒井先生と桜庭先生を脅かした事があったのだ。<br /><br />
(…普段の先生からは考えられなかったな…。あんなに慌てて…)<br /><br />
その時を思い出しながら、普段とのギャップに愛しさを覚える。 <br /></font><font size="1"> </font></dd>
<dd><font size="1">(…何故か天原先生の名前を呼んでたけど)<br />
(意外と結婚願望が強いのかな? …いや、天原先生と結婚したがってる…? ――いやいやまさか)<br /><br />
信じられない…、と言うよりは信じたくないという気持ちを込めて否定する。<br /><br />
(…ギャップに弱かったのかな…、俺…。こんなに桜庭先生が気になるなんて…)<br /><br />
鞄を取り出し、教科書を入れながら二つの顔を思い返す。<br />
いつも理知的で、クールな桜庭先生。<br />
桜藤祭前に見せた脅かされて慌てる桜庭先生。<br />
その二つを想い○○が胸をときめかせていると、みゆきが話し掛けてきた
2009-02-09T00:41:42+09:00
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~かがみの涙~
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/224.html
<dl><dd><font size="1">キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン…。<br /><br />
「ほな今日はこれまで。ちゃんと予習しときや?」<br /><br />
お昼前の最後の授業が終わり、皆空腹を満たすために動き出す。<br />
学食を利用する人、購買で買う人、弁当を取り出す人など様々だ。<br /><br />
「ぬぅぅぅ~…んっ!」<br /><br />
大きく身体を伸ばし、授業で凝り固まった関節をほぐす。<br /><br />
「すっごい伸びるね。まさか○○くんゴム人間?」<br />
「君は何を言ってるんだ?」<br /><br />
弁当を持ったこなた、つかさ、みゆきが○○の机にやってきた。<br /><br />
「ジョークだよ、ジョ~ク。…そんなに素で返さないでよ」<br /><br />
いじけたようにこなたさんが口を尖らせる。<br /><br />
「まぁまぁお二人とも」<br /><br />
みゆきさんがやんわりと仲裁する。その傍らでつかささんが机を繋げて座る準備をしていた。<br /><br />
「お腹空いたね~。早く食べようよ~」<br />
「つかさ待ちなって。まだかがみが来てないよ」<br />
「お姉ちゃん今日は購買で済ますって。さっきメール来てたよ」<br /><br />
弁当箱を開けながらつかささんが言った。どうにも我慢出来ないくらいお腹が減っているようだ。 <br /></font></dd>
<dd><font size="1">「むぅ…、さてはまたダイエットだな…。桜藤祭が終わって気が抜けたね」<br />
「こ…、こなちゃんあんまりそういう事大声で言わない方が…」<br />
「でも食欲の秋って言うからね。いろいろ美味しいものが旬を迎えるし、つい食べちゃうのも分かるな」<br /><br />
そう言いながら、○○は摘んだおかずを口に運ぶ。<br /><br />
「でもかがみさん、言うほど太ってないと思うけどなぁ」<br />
「甘いね○○くん。見て判らない部分が太ってきたんだよ」<br />
「そうなのかな? 少しくらい丸みのある方が女性らしくていいのに」<br /><br />
○○がそう言うと、こなたがいきなり白石に声を掛けた。<br /><br />
「セバスチャン! 購買でチョココロネ
2009-02-09T00:38:37+09:00
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~つかさの優しさ~
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/223.html
<dl><dd><font size="1">「うぅ~…、緊張するよぉ…」<br /><br />
ここは柊つかさの自室。その主であるつかさは、布団に潜りながらモゾモゾしていた。<br /><br />
「○○くん明日の大学受験の面接大丈夫かな…。はぅぅ~、考えると緊張してきちゃうよ~」<br /><br />
なぜつかさが緊張するのか少しおかしい気もするが、つかさは強張った顔をして布団の中にいる。<br /><br />
「メール送ってあげた方がいいかな…。でもでも、桜藤祭の時みたいに、<br />
それで失敗しちゃったら可哀相だし…。うぅ~…」<br /><br />
つかさは自分が送ったメールで、○○がキスシーンを意識してしまった事<br />
(それが直接の原因という訳ではないが)を思い出した。<br /><br />
「……あれ? でも劇はちゃんとお姉ちゃんがやってたよね?」<br />
「?????」<br /><br />
つかさは桜藤祭時の記憶が混同してしまっていた。時間が繰り返した事によるものだろう。<br /><br />
「…うん、やっぱりメールしよう! …何もしてあげられないのは嫌だもん…」<br /><br />
そう決意すると、つかさは携帯を取り出し文字を入力していく。<br /><br />
(私の時も○○くんが応援してくれたし…、今度は私の番だよね)<br /><br />
つかさは既に料理師の専門学校への入学が決まっている。<br />
その面接の日、○○から「落ち着いていこう」といった内容のメールを貰い、不思議と気持ちが落ち着いたのだ。<br /></font></dd>
<dd><font size="1">「送信っと…。出来た~!」<br /><br />
小一時間かかってメールを作成し、ようやく送信した。<br />
携帯を机に置き、やり遂げた顔をしながら改めて布団に入る。<br /><br />
(これで○○くんの支えになれたら嬉しいなぁ…)<br /><br />
寝返りをうち、頭の奥がぼやけていくのを感じる。<br />
眠りに落ちていく感覚を自覚しながら、つかさは○○の顔を思い返した。<br /><br />
桜藤祭から、5人はほぼ毎日一緒にいた。<br />
そして桜藤祭のループの中で、つかさは○○に対してほのか
2009-02-09T00:34:05+09:00
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~パティの笑顔~
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/222.html
<dl><dd>
<div align="left"><font size="1"><font size="1"><font size="1">「ハァイ○○!
元気してますか~?」<br /><br />
昼休み、学校の自販機でメロンソーダを買おうとしていると、後ろからパトリシアさんが声をかけて来た。<br /><br />
「や、パトリシアさん。相変わらず元気だね…」<br />
「ン~? ○○何だか元気ないネ? どうかしたデスカ?」<br />
「う~ん…、勉強疲れが出てるのかな…。毎日毎日こうだと流石に疲れたかも…」<br /><br />
肩に手を当て首を回すと、『ゴキゴキゴキッ』と信じられない音をたてた。<br /><br />
「凄い音ネ…。○○大丈夫~?」<br />
「うん…、今のはちょっとビックリしたけど…」<br /><br />
○○達はちょうど受験期真っ直中。○○に限らず、こなたやかがみ達も勉強漬けになっていた。<br /><br />
「勉強ばかりじゃダメ! たまにはリフレッシュも必要デスヨ!」<br />
「そうだね。…だけど皆勉強に集中してる大切な時期だから、なかなか遊びに行けないよ」<br /><br />
そう言うと、パトリシアさんは少し考えるそぶりをすると、閃いた様に言った。</font></font></font></div>
</dd>
<dd>
<div align="left"><font size="1"><font size="1"><font size="1">「だったらワタシと遊びに行きましょう! 一緒にリフレッシュするネ!」<br /><br />
良い事を思い付いた子供のように、パトリシアさんは満面の笑みを浮かべている。<br /><br />
「え? でも、二人で?」<br />
「そうですヨ! …○○はワタシと二人だけじゃ、楽しく無いデスカ…?」<br />
「ううん、そんな事ないよ。じゃあ明日土曜に遊びに行こうか?」<br />
「ハイッ! 一緒にエンジョイしましょう!」<br /><br />
自販機からジュースを取り出し、パトリシアさんと別れて教室に戻った。<br /><br />
(明日はパトリシアさんと遊びに行くのか…。久々に肩の力を抜いて遊ぼうかな。…楽しみだな…)<br /><br />
「
2009-02-09T00:16:55+09:00
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~ひよりの想い~
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/221.html
<dl><dd>
<p align="left"><font size="2">「どうしよう…。あぁ~、どうしたらいいの~」</font></p>
<p> </p>
<p><font size="1">ひよりんこと田村ひよりは、自室のベッドで頭を抱えて悩んでいた。<br />
明日はパティとこうちゃん先輩に加え、○○先輩も一緒に買い物ついでに遊びに行く約束をしている日なのだ。<br /><br />
「せっかく○○先輩と(二人きりではないにしても)デートなのに…」<br />
「何で今日に限って可愛い服が全部ナフタレン臭いッスか~!」<br /><br />
普段から同人活動まっしぐらなひよりは、部屋ではどてらやジャージを愛用している。<br />
平日はもっぱら制服なので、余所行き用の服は長い間タンスにしまわれていたのだ。<br />
そしてつい先日、なかなか着ないタンスの服に虫が付かないよう、母が防虫剤を入れ替えたばかりなのである。<br /><br />
「なんてタイミングの悪さ…orz」<br /><br />
このままでは制服で行くしかなくなる。<br /><br />
(せめて休みの日ぐらい、○○先輩の前では可愛くいたかったのに…)<br /><br />
ひよりは美人ではないかも知れないが、決して不細工と言われる程でもない。<br />
が、パティやみゆきといった、所謂トップクラスに囲まれているせいで、自分に対して自信が持てなくなっていたのだ。<br /><br /></font></p>
<font size="1"><font size="1"><font size="1">「仕方ないか…。制服で行こう…」<br /><br />
諦めを込めた溜め息を吐き、メガネを机に置いてそのままベッドに俯せになる。<br /><br />
(…先輩…)<br /><br />
桜藤祭が終わってから、ひよりは○○の事を意識するようになっていた。<br /><br />
(…何でだろ…? 何でずっと気になっちゃってるんだろ…?)<br /><br />
当然ながら、ひよりは時間のループを知らない。<br />
そのループの中で○○は、一度ひよりに想いを告げている。<br />
だが、例のごとく時間がループした為に、ひよりの中に淡い想いだけが残ったのだ。<br /
2009-02-08T23:47:07+09:00
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純愛
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/220.html
[[~ひよりの想い~]]
[[~パティの笑顔~ ]]
[[~つかさの優しさ~]]
[[~かがみの涙~]]
[[~ひかるの恋心~]]
[[~こなたの微笑み~]]
[[~みゆきの願い~]]
2009-02-08T23:30:51+09:00
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イヴと彼女と風邪ひきと
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/219.html
<dl><dd>
<p align="left"><font size="1"><font size="1"><font size="1"> </font></font></font></p>
<p align="left">今日は12月24日、クリスマス・イヴ。<br />
今までは彼女がいない奴らと傷の舐め合いをする寂しい日だったけど、今年は違う!<br />
今の俺にはつかささんという最愛の彼女がいる!つまり、今年のイヴは最高のイヴになること間違いなし!<br />
だったのだが……<br /><br />
「体温は…38.5度か。はぁ、マジ最悪だよ……ぶぇっくしょんっ!」<br /><br />
そう、見ての通り俺は風邪をひいてしまったのだ。<br /><br />
話は昨日の放課後、つかささんと一緒に帰っていた時まで遡る。<br /><br />
「ねぇつかささん」<br />
「うん?どうしたの、ゆうくん」<br />
「明日ってクリスマスイヴじゃん?よかったら一緒に過ごせないかな~って。予定あいてるかな?」<br />
「うん、全然大丈夫だよ。もし予定あったとしてもあけちゃうもん!それに…私もゆうくんと一緒に過ごせたらな~って思ってたし……えへへ」<br /><br /><br />
そう言うとつかささんは顔を赤くしながら照れ笑いを浮かべた。<br />
ヤバい、超可愛いんですけど!しかもこんな可愛い子が俺の彼女なわけで、しかもクリスマスイヴを一緒に過ごしたいと思っていてくれたわけで!<br /><br />
「…うくん?ゆうくん!」<br />
「ふゎっ!?な、なに?」<br />
危ない危ない。思わず妄想スイッチが入りそうになっちゃったよ。って、最近田村さんの症状がうつってる気がするぞ……。<br /><br />
「そ、それはそうと明日は何しようか?とりあえず、学校終わったら一旦帰って私服に着替えた方がいいよね」<br />
「うん。あっ!そういえばお母さんから聞いたんだけど隣町の駅前、クリスマスイルミネーションがすっごい綺麗なんだって!」<br />
「へぇ~、じゃあ見に行ってみようか。それと後は…クリスマスイヴなんだし、どっかでケーキ食べよっか」<br /><br /><br />
「えっ!?ダ、ダメっ!ケーキ食べるのはダメだよっ!」<br
2009-01-13T01:32:41+09:00
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