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ある日、俺は眼科の入口の前でそわそわと行ったり来たりしているみゆきさんを見つけた。
声をかけようとしたら看板に頭をぶつけ走り去っていった。
「なんだったんだろ?」



後日そのことを、こなたさんとつかささんに話してみた。
「前にもあったねぇ」
とこなたさんは言った。
あの時はコンタクトの話をしたんだよね」
「みゆきさん今度こそコンタクトにするのかな?」
こなたさんが言った今度こそという言葉にひっかかった。
「今度こそって前にもあったの?」
「あの時はね私たちがコンタクトにしないのとか言ってね」
それでねゆきちゃん○○君が見たのと同じことになってたんだよ」
そのことを聞いて疑問に思ったことを俺は呟いた。

「みゆきさん、なんでコンタクトにしないんだろ?」
俺が言ったことに2人はキョトンとしている。
「みゆきさんから何も聞いてないの?苦手なものとか」
「どんだけ~」
た、確かにつきあい始めてから、そういう話はしていないかもしれない
「けど、それとコンタクトにしないのって何か関係あるの?」
「みゆきさんコンタクトが怖いんだよ、ていうか目にものを入れるのが、まぁ、そこが萌えるんだけどね」
「ふ~ん…じゃあ、なんでコンタクトにしようとしたんだろ?」
「それは…」
こなたさんが考え込んでいると、急にしたり顔になり
「○○君はニブいねぇ、みゆきさんの乙女心が分からないとは」

昼休み──俺は率直に疑問に思っていたことをみゆきさんに聞いてみた。
「この時眼科の前でみゆきさんのこと見たんだ」
「えっ、あ、あれは、その…」
「こなたさん達に聞いたんだけど、みゆきさんコンタクトにするの?」
おろおろと答えに詰まった様子のみゆきさん
「その時にさ、みゆきさんの苦手なものっていうのかな、それも聞いたんだ…それで、なんで怖いのにコンタクトにしようとするのかなって?」
……………
「それはですね……あの、その…世間では女性は眼鏡をかけていないのを好まれる方が多いと聞きますので、それで……○○君の隣にいるなら、やはり眼鏡をかけていないのが良いのではと思いまして…けど、やっぱり怖くて、うぅ…」
なんか、俺がキョトンとなる。そんな理由だった。

「俺はさ眼鏡とか、そういうの関係なく、みゆきさんのことを好きになったんだよ、だから怖い思いまでしてコンタクトにしなくて良いんだよ」
ちょっと深呼吸
「それに眼鏡のままでもみゆきさん可愛いよ」
みゆきさんの顔がみるみるうちに赤くなっていく
「えぇ…その、あぅ………それは泉さんが言うところの萌え要素といものでしょうか?……あぅぅ…」
みゆきさんの思いもよらない言葉に思わず笑ってしまった。
それにつられ、みゆきさんも一緒に笑った。