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翠「こーらー!!!待つです!!」


此処はジュンの夢の中、何故か幼い状態のジュンを、翠星石が追いかけている状態だ。
しかし流石夢の中、疲れることも怪我も無い。


翠「畜生・・・埒が明かないです・・・しょうがないです、スタンドを使いますか。」


いい加減、ガキのお守りなんて、やり切れなくなったのか、如雨露を取り出しジュン目掛けて発射した。


翠「いい加減に・・・するですぅー!!」


其処から出てきた蔦が、ジュンの足に巻きついた。


J「ゲッ!?何だこれ!?」


其れもその筈、子供の力では到底取れる物ではない。


J「とりゃぁ!!(ブチブチブチ!!)ヘッヘーンだ!」


其れが、本当に子供の力ならだが。


翠「何もんですか!?あのガキは!?」
J(カチン)「餓鬼餓鬼うるせー!」
蒼「!?翠星石!危ない!」


そう言うと、ジュンは何時近寄ったのか、翠星石を凸ピンで数メートル吹っ飛ばした。


J「弱いのに、舐めるんじゃねー!」
翠「うう・・・化け物ですか、あの餓鬼は・・・」
蒼「翠星石!大丈夫!?」
翠「大丈夫です、夢ですからダメージは無いようです。」
蒼「ジュン君、喧嘩を止めなさい!」
J「チェ・・・蒼星石姉ちゃんが言うんなら止めるよ・・・」


蒼星石には素直だなぁ、この糞餓鬼・・・蹴り倒すぞ?とか翠星石は考えていた。


J「まぁ良いや、所で何のよう?」
翠「大きいほうのジュンは何処ですか?」
蒼「翠星石が現実のジュン君に悪戯したから、謝りに来たんだけど・・・」
J「ああ・・・それなら今、あそこの木の下にいるよ。」


そう言うと、とても大きい木の下を指差した。


蒼「有難う、それじゃあもう行くから。」
J「うん、バイバイ蒼星石姉ちゃん!」
翠「ちぇ・・・糞餓鬼め・・・です。」


そう言うと、2人は木の下目指して出発した。


J「(ニヤニヤ)・・・まぁ・・・嘘だけど・・・」


歩く事感覚的に10分、其処にジュンはいた。
だが、本を読んでいて此方に気が付いていない。


翠「(ニヤァ)さっきの餓鬼の仕返しですぅ・・・」
蒼「あ!姉さん!」


言うが早いか、飛び蹴りを食らわすのが早いのか、翠星石はジュンに飛び蹴りを食らわした・・・筈だった。
ジュンは翠星石が跳び蹴りしているのに気が付くと、翠星石の踵を掴んで地面に力を受け流し、翠星石は気が付くと地面に立っている形になった。
しかもよく見ると、デカイ、身長はゆうに180を超えている。
おまけに、何かを悟りきった、そんな目をしていた。


J「・・・危ないよ・・・」
翠「な、ななな!?」
蒼「す・・・凄い・・・」
J「・・・そうか双子か・・・何か用?・・・」
蒼「・・・姉さん、ちゃんと言うんだよ?」
翠「うっ・・・き、昨日はすみませんでしたですぅ・・・」
J「・・・そう・・・他に伝える事は?」


素っ気無い、余りに素っ気無い、何時ものジュンなら元気が無くても、あいよとかぐらいは言うはずである。


蒼「?何か可笑しいな・・・本当にジュン君?」
J「私はジュンであり、ジュンで無い。」
翠「?可笑しな奴です・・・」
J「確かにね・・・其れと、もう直ぐ私は目覚めるようだ、早く出て行ったほうが良い。」
翠「もうそんな時間ですか・・・さよならです。」
J「・・・さようなら。」


そう言うと、双子はジュンの夢から出てきた。
時計を見ると、もう直ぐ朝のようだ。
ジュンは何時もの姿形で、ベットに横たわっていた。

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