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ジュンは今、絶体絶命のピンチに陥っている。
ジ(穴があったら・・・入りたい・・・)
 ジュンは、顔が真っ赤になっていくのを感じた。
雪「ジュン様!これは、男としては正常な証拠ですわ!むしろ、喜ぶべきですわ!」
ジ「できるかー!」
 反論するのと正反対に、ジュンの顔は、みるみる赤くなっていく。
銀「ほらぁ、ジュンはやっぱり興奮してたじゃなぁい。」
真「何かの間違いなのだわ!ジュン、どうなの?!」
 水銀燈の満足げな声と、真紅のヒスの入った声。
ジ「え、いや、その・・・。」
 弁解の猶予はない。体が正直に示しているのだから。
ジュンは、真紅の拳が握られていくのを見て、もう一度あのパンチが飛んでくることを覚悟した。
 が、そこにまた、
雪「ジュン様!勝手ながらも、私が処理いたしますわ!」
 雪華結晶が現れ、ジュンを押し倒した。
雪華結晶は妙に息が荒かった。
 ジュンは、このままやられてしまうのか、と思った矢先、
銀「ジュンは私の服で興奮しちゃったのよぅ?私が責任を持つわぁ。」
 水銀燈が雪華結晶をジュンから引き離した。
 息を荒げて、ジュンに覆いかぶさり、
銀「覚悟しなさぁい!」
ジ「うわああああ!」 
水銀燈が、いざ始めようとした所を、



『ドッ!』
 また邪魔が入った。
ジ「!!!!!!!!」
真「待つのだわ!自分の下僕の不始末は、主人である私がするのだわ!」
 水銀燈を突き飛ばした正体は真紅だった。
銀「真紅ぅ~!邪魔をするつもり~?」
 突き飛ばされた水銀燈の声は、明らかに憎悪丸出しだった。
 真紅は水銀燈を無視し、行動に移ろうとする。
真「さあ、ジュン、始めましょう!」
 真紅も、これまた息が荒い。
ジ「ちょ、ちょっとまて、やめろ~!!!」
『ガチャ』
の「ジュンく~ん?騒がしいけど如何したの?お客s・・・」
 突然、のりが現れた。
皆「「「「゚Д゚)<あ、 ゚Д゚)<あ、 ゚Д゚)<あ、 ゚Д゚)<あ、」」」」
 唖然、時が止まる。
の「ご、ごめんねジュン君。お客さん、し、下で待っているみたいだから、静かに、て、手早く終わらせてね・・・。」
 のりは顔を赤らめ、目をそらしながら言った。
真「わ、私がこんなことするわけがないのだわ。」
 真紅は起き上がった。
銀「ざんねぇん。ジュン~我慢できなくなったら私に言うのよぅ?」
 水銀燈はニヤニヤしながら言い放つ。
雪「私も呼んでね。」
 雪華結晶は、にっこりと優しい笑顔で。
言い終わると、三人はすぐに部屋の外へ、逃げるように出て行った。
の「は、早く、着替えてきてね・・・。」
『バタン!タタタタ・・・』
のりもすぐに出て行った。



ジ「ちょ、待てよお茶漬けのり!誤解するな!・・・はあ、最悪な一日だよ、まったく。もうやだ。」
 そういってベッドに思いっきり飛び乗った。
『ボスンッ!』
?「キャッ!!」
 不意に、驚いた声が聞こえた。 
ジ「んん?」
 ベッドの下を覗いてみると、薔薇水晶が頭を両手で抑えながら涙目でジュンを睨みつけていた。
ジ「何してんだよ。」
薔「イタイ・・・」
 ほっぺを膨らませながら、片言でしゃべる。
ジ「いやだから、なにs」
薔「イタイ・・・」
 質問しようにも、謝らなければならないようだった。
ジ「・・・ごめん。」
薔「うん・・・」
 ようやく質問できそうな雰囲気だと、ジュンは感じた。
ジ「とりあえず、出てこいよ。」
薔「・・・・・・・」
『モゾモゾモゾ』
 ホフク前進で、ベッドの下から這い出てくる。
 ベッドから出るとすぐに、薔薇水晶はドレスを整え始める。
ジ「ホコリ、いっぱい付いてるな。」
薔「うん・・・」
『ヌギヌギヌギ』
ジ「(; ゚Д゚)<おい!!!!!!!!!!」
 ジュンのあっけにとられた顔に気づいた薔薇水晶は、不思議そうな顔で尋ねる。



薔「ナニ?」
ジ「いや、というか・・・、何 で こ こ で 脱 ぐ ん だ よ!?!」
 薔薇水晶は、またもや不思議そうな顔で聞き返す。
薔「・・・ダメ?」
ジ「当 た り 前 だ ろ !」
薔「ザンネン・・・」
ジ「何 が 残 念 だ !」
 ジュンはとりあえず、話を元に戻そうとする。
ジ「ところで、何でベッドの下に居たんだ?それと、いつから入ってたんだ?」
薔「水銀燈が・・・ここに来る少し前・・・ジュンの部屋・・・詮索してた・・・だけど・・・水銀燈来たから・・・隠れた・・・。」
 片言でゆっくり喋るので、ジュンは他の事を考えていた。
ジ(待てよ・・・ベッドの下って、確か・・・!!!!!!)
 ジュンの動揺は顔にも出ていた。
薔「ニヤリ・・・」
ジ「お、お前まさか・・・見た?」
薔『コク』
ジ「ああああああ!!!最悪だああああ!!」
 ジュンは完全に取り乱していた。
 ちなみに、ベッドの下にあるのは、通販で購入したAV3本とエロ本4冊である。
薔「私が・・・満たしてあげる・・・。」
ジ「ちょまって・・・。」
 薔薇水晶は、ドレスを脱ぎかけのままジュンに迫り、ジュンの肩に手を掛ける。
ジ「!!!!!クッ?!」
 薔薇水晶は意外と力が強かった。



薔「さあ、始めましょう・・・」
ジ「つあああ!」
薔「あ・・・・」
 ジュンは出せる力を振り絞り、薔薇水晶から逃れた。
『ドドドド、ガチャ、バタン!』
薔「テレ屋さん・・・・(///)」
ジュンは脱兎のごとく階段を下り、物置へ隠れようとした、その時、
 『ガチャ、ガチャ』
翠「いい湯だったですぅ!」
蒼「姉さん、もう少し静かに入ろうよ・・・。」
 風呂からは翠星石と蒼星石。
の「巴ちゃん、ごめんね、わざわざ来てくれたのに・・・。」
巴「いえ、また後日お邪魔させていただきます。」
 リビングからは、のりと・・・これまた最悪のタイミング、巴。
ジ「あ・・・。」
 これとないタイミングで、皆と出くわす。
 それぞれジュンに気づいたようだった。
翠「ち、チビ!何してるですか!」
 驚きを隠せない翠星石。
蒼「ジュン君・・・。」
 納得したような目で見る蒼星石。
の「お、お夕飯の支度してくる!」
 逃げるのり。



巴「・・・・・・・・」
 のりは、リビングの奥に消えていった。
『ガララララ』 
物置からは、先程のメンバーが出てきた。
銀「ふう、まったく・・・あらぁ?我慢できなくなったのぅ?」
 いまだ制服の水銀燈。
真「まったくホコリまみr・・・ジュン、何をしてるの?」
 ほこりを払いながら、ジュンに尋ねる真紅。
雪「呼びに来てくれたのですか?」
 期待をこめた満面の笑みで、ジュンを見ている雪華結晶。
『ドタドタドタ』
ついにはリビングから、雛苺と、金糸雀が出てきた。
雛「うゆ~?みんなどうしたのなの~?・・・あっ!ジュンカワイ~の!」
 無邪気な笑顔で喜ぶ雛苺。
金「か、カナも負けたかしら~。」
 悔しそうな顔をした金糸雀。
 そして、とどめの一言。
巴「ジュン君、楽しそうね・・・」
 あくまで、あくまで普通の顔で喋りかける巴。
ジ「は、ははははははは・・・。」
『バタッ!』
 ジュンはその場で卒倒した。 
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