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水銀燈「ジュ~ン。これはなにかしらぁ~」
ジュン「おわ。な、なんでそれを・・・」
水銀燈「今時ベットの下に隠すなんて・・ねぇ。」
水銀燈が手にしているのはジュンの部屋にあった所謂エロ本というものだ。
水銀燈「ジュン。エロ本を見るなとは言わないけど・・・・SMはどうかとおもうわぁ。」
ジュン「べ、べつにいいだろ。人の趣味なんだし。」
水銀燈「そぉ?じゃあやってみるぅ?」
ジュン「え?な、なにを?」
水銀燈「‘SMゴッコ‘よ。ジュンが本気になれば本当にしてもいいわよぉ。」
ジュン「え?あ・・・・うん」
水銀燈「じゃあまずはじめにぃ・・・」
パシーーン!!!!
ジュン「いってぇぇぇ!!!」
水銀燈「ジュン、そこは痛がらないのぉ。」
ジュン「おま・・・ぼくはSだぞ。」
水銀燈「え?・・・・Mじゃないの?」
ジュン「違う。断固として違う。」
薔薇水晶「そこで登場。ばらしーちゃん」
唐突に薔薇水晶は現れた。
ジュン「なにが・・・」
薔薇水晶「私は・・・Mだから・・・ジュン。」
水銀燈「・・・・も、もういいわよぉぉぉ(走り去る」
ジュン「あ!水銀燈・・・」
薔薇水晶「ジュン・・・私のことより銀ちゃんのほうがいいの?」
ジュン「え!?いやいや、薔薇水晶のほうがいいよ」
薔薇水晶「よかった・・・・ジュン好き・・・・」


~1ヵ月後~
水銀燈「ふふっ。私は変わったわよぉ。頑張ってMに目覚めたわぁ。これでジュンと・・・・」


水銀燈「ジュン。あなたSM好きだったわよね。」
ジュン「あ、あぁそのことで話そうと思ってたんだけど・・・」
水銀燈「なぁに?」
ジュン「この前、水銀燈に叩かれて思ったんだけど、僕って本当はM・・・なんだ。多分。だからさ、今日・・・どう?」
水銀燈「え?あぁ、いいわよぉ。」
ジュン「そうか。よかったよ。」
水銀燈「(一度M体質になったら簡単には変えれないわよぉ~ジュンのばかぁ~)」


おわり










薔「…にゃー」
ジ「なにがにゃーか」
薔「猫ー猫ー」
ジ「わざわざ猫耳と猫ハンドとしっぽ取り寄せたのか?」
薔「猫ー今は盛りの時期ー」
ジ「ああもうなんとなく落ちが」
薔「にゃー、ジュンー、大好きー」
ジ「うわやめ(ry」

銀(………)

銀「にゃ、にゃー(///」(猫グッズ着用)
銀「ふ、ふふ…これでジュンと…」
ポンポン
銀「ん?」
べ「…にゃー」(猫グッズ着用)


いやぁぁぁぁぁぁあ


真「…盛りの時期なのだわ」








しとしとと雨が降っている。ごくごく小さい雨粒で空が満たされている。
その中に水銀燈が立っている。
言うまでもなく彼女の身体は濡れていた。
さらりとした銀色の髪は艶やかになっていて、服はぴたりと肌に張り付いていた。
たたずむ彼女の姿が儚くて、どきりと胸が疼いた。
「―――風邪ひくぞ。」
とりあえず声をかける。
「ジュン…?あなた、何しに来たのぉ?」
今度は胸がずきりと痛む。言葉の裏に秘められた、ほんの少しの拒絶。
「あなたは翠星石と仲良くしてればいいじゃない。わざわざ私のところになんか来てないで、
 一緒にいてあげなさぁい。」

「翠星石と僕は、何でもない。」
「うそつきぃ。あんなに強く抱き合ってたじゃない。照れなくてもいいのよぉ。」
きっかけは躓いた翠星石を僕が抱きとめたなんていう、本当に些細なことで。
すぐに離れたならまだしも、あろうことか翠星石が思いっきり僕を抱き寄せてしまい、
前よりも密着することになって…
思わず沈黙して静止、もとい停止していたところを水銀燈に見られてしまったのである。
―――それからは、なだれかけるような展開だった。
「嘘なんて吐いてない。」
「何で、そんなことを言うの?あなたと私はただの友達なんだから。」
言葉の端々に透けて見える矛盾。
気にしてなどいない人間があの場から雨の中へ飛び出して行くものか。
―――雨の中での、沈黙。
霧のように柔らかく降る雨が僕と水銀燈に覆いかぶさる。
身体が冷えていくことなんてその時は微塵も感じなかった。
ただ水銀燈と見詰め合う。言葉は発しなかったけれど、何かが空気を震わせている気がした。
髪を伝って芝生に雨粒より大きな雫が落ちる。ノイズしか聞こえない空間でそれはとても大きく聞こえた。
それが合図だったかのように水銀燈が口を開く。
「一つだけ、教えて。」
投げかけられた問い。等閑な答えでは許されないと、ふと思った。
「…私は、ジュンにとっての何なの…?」
水銀燈の瞳が僕を捉えている。目と目が合う。
心臓の動悸がとくん、とくんと早まっていく。
「水銀燈は…僕の…」
雨が、上がる―――――









梅「家庭というのは……」
水(家庭か……いつか、私もジュンと結婚してぇ、桜田水銀燈、なんてね///)
梅「……桜田水銀燈」
水「えっ!?」
梅「桜田、水銀燈、お前ら今日、日直だろ、後で職員室に来てくれ」
ジ「分かりました」
水「あっはぁい」









ピンポーン
J「はいはい、どちらさま?」
銀「・・・・・・。」
J「水銀燈か。どうした?こんな遅くに。」
銀「・・・・・・。」
J「んん?とりあえずはいったら?」
銀「・・・うん」
J「なんか飲む?」
銀「・・・ううん」
J「寂しいのか?」
銀「えっ・・・?」
J「2年間だっけ?めぐの留学。」
銀「・・・私がめぐの家に引き取られてからほとんど離れた事なかったのにね・・・。」
J「しょうがないよ、めぐにはめぐのやりたいことがあるんだからな。」
銀「私がやりたいことってなんだろうねぇ。」
J「それは自分でしか分からないな」
銀「多分今がずっと続けばいいと思ってる・・・。
  めぐがいて・・・学校行って・・・友達と話して・・・」
J「そうかぁ~」
銀「そぉなのよねぇ。変でしょ?」
J「いや、そういうのもいいんじゃないか?今を大事にするってことでさ。」
銀「今かぁ~」
J「でも今は両親が心配してるかもしれないから帰ったほうがいいぞ。」
銀「そういえばそうねぇ。」
J「なんかあったらここに愚痴りにくればいいさ。話くらいは聞けるからさ」
銀「私ね、家も大好きなんだけど、ここも同じくらい落ち着くのよねぇ。」
J「そりゃどうも。」
銀「うふふふ・・・またくるわぁ。」




水銀燈「どうしてこうなるのぉ?」
ジュン「だから・・・この公式に問題文の数字を代入するだろ。」
水銀燈「うん・・・それで?」
ジュン「そうなるとこれが・・・こうなるだろ?」
水銀燈「え?あ、そうねぇ。ありがとう、ジュン。」
ジュン「やっと理解してくれたか・・・」
ここは図書館。定期テストが近づいてきたので水銀燈とジュンは勉強のために図書館まで来たのだ。
ジュン「あーやっと自分の分が進めれる・・・」
水銀燈「ジューン。ここはどうするのぉ?」
ジュン「ん?・・・ここはさっきやった通りだろ。先にこれを公式に代入するんだ。」
水銀燈「そうしたら・・・莫大な数字になったんだけどぉ」
ジュン「ん?・・・あれ、僕もだ・・」
水銀燈「でしょぉ」
ジュン「・・・・あ、これか・・・単位が違うんだ。」
水銀燈「え?ほんとだわぁ。まったくこんな引っ掛け問題作って・・・」
ジュン「別にいいじゃないか。今分かれば後で間違わないんだし」
水銀燈「そうだけどぉ・・・まぁいいわぁ」
ジュン「ところで聞きたいんだけど・・水銀燈って勉強得意じゃなかったか?」
水銀燈「私は勉強苦手よぉ」
ジュン「なのにいつも学年で5番以内だろ?なんでだ?」
水銀燈「それは前日にいっぱい詰め込んでるからぁ。前のテストの内容なんか全然わかんないわよぉ。」
ジュン「というか一人で勉強したほうが集中できないか?」
水銀燈「私一人だとぉ、やる気が起きないんだもぉん。」
ジュン「そうか・・・あ、そうだ。水銀燈、こっちの教科得意だったよな。教えてくれないか?」
水銀燈「いいわよぉ。」
ジュン「ここはどうなるんだ?」
水銀燈「ここは文字がこう変換されるから答えはこうなのぉ」
ジュン「そうか。じゃあこっちは?」
水銀燈「ここも同じよぉ、ちょっと変換の仕方が違うだけだから」
ジュン「じゃあこの問題は?」
水銀燈「これはさっきジュンが言ったことをつかうのよぉ。この公式とちょっと前の公式を使うのよぉ・・・」
ジュン「・・・・・水銀燈。」
水銀燈「なぁに?」
ジュン「オレさ、この問題の解き方教えてないよな?なんで分かるんだ?しかもこれは高度な応用だから・・・」
水銀燈「ぐ、偶然じゃなぁい?(顔をそらす」
ジュン「その言葉を僕の目を見て言え。実は全部わかってたんだろ?」
水銀燈「そ、そんなことないわよぉ(顔をそらす」
ジュン「か・お・を・み・て・い・え・!」
水銀燈「ジュン・・・(ジュンの目を見る」
ジュン「なんだ?言う気になったのか?」
水銀燈「んーー(目を閉じキスをする体勢になる」
ジュン「な!」
水銀燈「(こうすれば、ジュンは簡単にあきらめてくれるはず)」
ジュン「・・・・ちゅっ」
水銀燈「え!?・・・ジュン?」
ジュン「どうせ僕がそうすれば諦めるとでも思ったんだろ?そうは問屋が卸さないってね・・・・水銀燈」
水銀燈「ジュ、ジュン」
ジュン「ん?」
水銀燈「ジュン、貴方私のファーストキスを奪ったんだから責任取りなさいよぉ」
ジュン「え?なんでだよ。悪いのはそっちだろ?」
水銀燈「人の唇奪っといてそれはないんじゃなぁい・・・ジュンのばかぁ・・・くすん・・・」
ジュン「あ、悪かったよ・・・水銀燈・・・(抱きしめる」
水銀燈「ジュン・・・・私のファーストキス・・・」
ジュン「本当に悪かったよ・・・・だからな・・・ノーカンってことで・・・」
水銀燈「嫌!」
ジュン「え!?」
水銀燈「私はジュンとファーストキスがしたかったのでもこんな・・・いきなりなんて・・・くすん」
ジュン「わ、悪かった・・・あとでしてあげるから・・(ぼそっ」
水銀燈「ほんとぉ?」
ジュン「本当だって・・・もう行こうか。」
水銀燈「うん・・・」


~その後、ジュンは水銀燈にきっちりとキスをしてあげました。その後からは水銀燈がジュンに積極的にキスを求めてきてとても大変でした~


他人1「やっとうるさいやつらがでていったよ・・・」
他人2「やっと集中できる・・・」
他人3「・・・羨ましいな・・・」




水銀燈「アニキぃ今日さ、友達が泊まりに来て宴会するからぁ、そこんとこよろしくねぇ」
ジュン「別にいいけど・・・宴会ってことは酒か?」
水銀燈「そうよぉ。いいじゃなぁい。私は昨日で20歳になったんだしぃ」
ジュン「悪くはないけど・・・無茶はするなよ」
水銀燈「わかってるわよぉ」
今日、妹の水銀燈が友達を連れて家で宴会をするらしい。まぁどうでもいいことだが・・・
ジュン「ところでさ、お前がアニキって呼ぶと変な感じがするんだけど・・」
水銀燈「いいじゃなぁい。私も20歳になったんだし、いつまでもお兄ちゃんじゃ駄目でしょぉ?」
ジュン「別にどっちでもいいけどな・・」
水銀燈「なによぉ。アニキからいいだしたくせにぃ・・」
ジュン「あー悪かった。つーか来たんじゃないか?外が騒がしいぞ。」
水銀燈「ほんとにぃ・・・あ、ほんとうだ」
ジュン「じゃあ僕は自分の部屋にいるから何かあったら呼びに来いよ。」
水銀燈「わかってるわよぉ」


真紅「おじゃましますなのだわ。」
蒼星石「おじゃまします。」
翠星石「おじゃまするですぅ。」
水銀燈「いらっしゃい。さあ上がって上がって」
こうして宴会は幕を開けた。


~リビング~
真紅「じゃあ水銀燈の誕生日を祝って・・・カンパーイ」
水銀燈「こくこく・・・ぷはっ。んーおいしー」
翠星石「ペースを考えてのむですぅ。まったく後先考えないやつは・・・」
蒼星石「水銀燈の家なんだからさ、水銀燈が先につぶれても大丈夫なんじゃない?」
水銀燈「ちょっとそこ・・私が先に潰れると思うの?」
蒼星石「いや、そこまでは・・」
翠星石「ったりめーですぅ。あんなのみかたしてたらすぐに潰れちまうですぅ。」
水銀燈「なにぃ?やるのぉ」
翠星石「やってやるですぅ・・・」
真紅「・・・・」
蒼星石「真紅は止めないの?・・・あの2人を」
真紅「別にやらせておけばいいのだわ・・・そのうち両方潰れるんだから・・・」
水銀燈「なによぉ!」
翠星石「なによぉですぅ!」
真紅「・・・なによ・・・絡み酒は嫌われるわよ」
水銀燈「ふん・・・ほら、蒼星石も飲まないと・・ぜんぜん飲んでないじゃない」
翠星石「翠星石が手伝ってやるから蒼星石ものむですぅ」
蒼星石「僕はゆっくり飲むのが好きなんだ・・・って聞いてる?・・・チューハイ片手に近寄ってこないでくれない・・・」
水銀燈「ふふふ・・」
翠星石「ふふふ・・・」
蒼星石「ちょ、ちょっと・・・ねぇ・・・聞いてる?」
真紅「ん、鍋がいい感じになってきたのだわ」
水銀燈「どれどれぇ・・・ほんとだわぁ」
翠星石「鍋をつつきながらの酒は格別ですぅ。」
蒼星石「・・・・た、たすかった・・・真紅・・ありがとう」
真紅「どういたしましてなのだわ・・蒼星石、貴方も食べなさい?おいしいわよ。」
蒼星石「本当だ・・おいしい。」


~数時間後~


~ジュンの部屋~
ジュン「ん?なんだか静かになったな・・・酔いつぶれて寝たのかな?」
~リビング~
真紅「みんな酔っ払ってるのだわ・・・」
水銀燈「しんくぅ~。じぇんじぇん酔ってないわよぉ~」
真紅「呂律が回ってないじゃない貴方」
翠星石「まったく・・・しゅいぎんとうはダメダメなんでしゅぅ・・・しゃけは飲んでも飲まれるにゃっ・・・て」
真紅「貴方も人のこといえた立場じゃないのだわ。」
蒼星石「zzzz・・・うーん・・・むにゃむにゃ・・・」
真紅「蒼星石にいたっては寝ているし・・・」
水銀燈「しぃんくぅ~あなたなんでよってないのよぉ~」
翠星石「宴会でおしゃけをのまねーやつはしゃいてーでしゅぅ」
真紅「私はお酒に強いのだわ。」
水銀燈「しょれでもおかしぃんじゃなぁい?」
真紅「貴方はグレープフルーツとかきちんと食べたの?あと無理にいっぱい呑みすぎてるのよ」
翠星石「べちゅにいいじゃないですぅ」
ジュン「おっと・・まだ終わってなかったのか」
水銀燈「アニキぃ・・・夜わぁこれからじぇす・・・」
ジュン「酔っ払いができてるな・・」
真紅「お兄さん。もう宴会はお開きにするから手伝ってほしいのだわ。」
ジュン「別にいいよ・・・まず水銀燈の部屋に布団敷いてくるよ。3人分でいいんだろ?」
真紅「そうね。その間に私が食器とかを洗っておきます。」
ジュン「別に流し台に置いとくだけでいいよ。明日の朝にやっとくし。」
真紅「そんなに迷惑かけられませんわ。」
ジュン「酔ってないとはいえ、酒が入ってる身体は早く休めたほうがいいぞ。後でから来るから・・」
真紅「そう。ならそうさせていただくわ。」
水銀燈「アニキぃ・・ねむいー」
ジュン「じゃあ自分の部屋で寝てろ。今人数分の布団はこんでいくから」
水銀燈「わかったよぉ・・・」
翠星石「おにいしゃんはなんで宴会に混ざらなかったのでしゅう?」
ジュン「おっとここにも・・・後始末とかしなきゃいけないし、なによりキミ達の宴会だろ?僕が入ると無駄に気を使って変な雰囲気になるんじゃないかなって思ったからだね。」
翠星石「お兄さんは・・しゅいぎんとうとは違ってよくかんがえてるんでしゅね。」
ジュン「そうか?眠かったら水銀燈の部屋にいっててくれ。布団運んでいくから」
翠星石「でも・・・蒼星石が・・・」
ジュン「このこなら布団運んだ後に運ぶから大丈夫だよ。」
翠星石「ならお言葉に甘えて・・・」


水銀燈「アニキぃ・・・おやすみぃ・・・」
翠星石「おやすみなさいですぅ・・・」
蒼星石「zzzz・・・・むにゃむにゃ・・・」
真紅「迷惑ばっかりかけてすまないのだわ・・・おやすみなさい」
ジュン「ああ、おやすみ。電気消すよ」
水銀燈「ぅん・・・」
ジュンは電気を消すと部屋を出て自分の部屋に戻った。


~ジュンの部屋~
ジュン「もう2時か・・・今の若者はこの時間までよく飲んでられるな・・・なんか年寄りくさいせいふだな・・・2つしかかわらないのに・・・僕も寝るか・・」
そう思い、布団にもぐりこんだときにジュンのへやのドアが開いた
水銀燈「おにぃちゃん・・・」
ジュン「どうした?」
水銀燈「パジャマきせてぇ」
ジュン「なんで?」
水銀燈「うまくきれないのぉ」
ジュン「(酔ってフラフラするからだろうな・・)分かったよ。」
水銀燈「ありがとぉ・・・じゃあ下から・・・」
ジュン「下くらい自分でやれよ・・・」
水銀燈「やってぇ~」
ジュン「わかったわかった。じゃあ僕につかまって左足あげて・・」
水銀燈「うん・・・」
ジュン「次に右足・・・」
水銀燈「・・・・」
ジュン「ほら・・・あとは前だな・・・じゃあベットに座って。」
水銀燈「んー・・・(しゅるしゅる」
ジュン「自分できれるじゃないか」
水銀燈「ぼたんー」
ジュン「はいはい。」
水銀燈「んー・・・」
ジュン「よし・・おわり。」
水銀燈「ありがとぉ・・・おやすみ・・」
そういうと水銀燈は体勢を変えてジュンのベットの中へもぐりこんでしまった。
ジュン「お、おい。ねるなら自分の部屋で寝ろよ。」
水銀燈「眠くてうごきたくないのぉ」
ジュン「はぁ・・(リビングのソファーで寝るか。)」
水銀燈「お兄ちゃん・・・一緒に寝よ」
ジュン「ん?なんで?」
水銀燈「なんか寒いから・・あっためて・・・」
ジュン「ああ・・・いいよ。(ベットに入る」
水銀燈「大好き・・おにいちゃん・・・(抱きつく」
ジュン「ところでアニキじゃなくなってるけどいいのか?」
水銀燈「べつにいいわよぉ・・・起きたら変える・・」
ジュン「そうか・・・」
水銀燈「お兄ちゃん、うでまくらー」
ジュン「はいはい。ほら」
水銀燈「んー。お兄ちゃんの腕あったかい・・おやすみ」
ジュン「ああ・・・おやすみ」


~水銀燈はそのあと、ジュンと二人っきりのときだけ『お兄ちゃん』と使うようになりました~



水銀燈「ジューン!朝よぉ」
ジュン「ぐえ!・・・なに・・・」
水銀燈「ジュンおはよう。おきなさぁい」
ジュン「あのさ・・・」
ジュンは日曜の朝っぱらから姉の水銀燈に叩き起こされた。しかも布団の上からではあるが・・馬乗りに乗られたのだ・・
水銀燈「なぁにぃ?」
ジュン「・・・・・・おもい・・・」
水銀燈「な!・・何をいいたすのぉ。人が気にしてることを!」
ジュン「いやね、姉さんが重いんじゃなくて・・」
水銀燈「また言った。もうここからどかないからねぇ」
ジュン「それは困るし・・・人の話も・・」
水銀燈「謝らない限り此処退かないんだからぁ」
ジュン「だからね、姉さんがおも・・・」
水銀燈「また言うのはそこ口かぁー(唇を引っ張る」
ジュン「痛い痛い痛い・・・暴れないで・・・内臓とかに・・・被害が・・・」
水銀燈「今度は遠まわしにいってぇ・・・もう許さないからねー」
ジュン「人の話きいてる・・・?」
水銀燈「ふんっ」
ジュン「あー・・・(僕に非なくないか?)ごめん。」
水銀燈「許さないもん。」
ジュン「じゃあどうしたら・・・許してくれる?」
水銀燈「・・・・して・・・」
ジュン「え?」
水銀燈「今日の買い物に付き合って・・・」
ジュン「うん。わかった。」
水銀燈「ほんとぉ?ありがとぉ・・」
ジュン「だから降りろーって」
水銀燈「ふふっ。朝ごはんはもうできてるからすぐに起きるのよぉ」

~その後~
ジュン「なあ・・・・買いすぎじゃないか・・・」
水銀燈「ジュンが付いて来てくれるって言うからたくさん買ったのよぉ。」
ジュン「なんでだよ・・」
水銀燈「そろそろかえりましょぉ」
ジュン「やっとだ・・・」

ジュン「ふぅ~。ビニール袋のせいで手が真っ赤だ。」
水銀燈「どれどれ?ほんとぉだ。じゃあ少し楽にしてあげるぅ」
そういうと水銀燈はジュンの手を揉み始めた。
水銀燈「ジュンの手って意外に・・・ごつごつしてるのねぇ」
ジュン「そうか?」
水銀燈「そうよぉ。女の子の手は皆、柔らかいものよぉ」
ジュン「触ったことないからわかんないな」
水銀燈「今触ってるじゃなぁい」
ジュン「そうだけどさ・・・」
水銀燈「なぁに?私じゃ女の子に見れないって言うの?」
ジュン「いや、言ってないし・・・」
水銀燈「私はジュンのことちゃんと男の子として見れるよぉ・・・」
ジュン「え?・・・・それは・・」
水銀燈「だって私はジュンのこと好きだもん・・・」
ジュン「・・・・・」
水銀燈「ジュン・・・ほんとはねぇ・・誰にもジュンを渡したくないのぉ・・・」
ジュン「・・・・」
水銀燈「私も・・・ジュン以外の人に触られたくないのぉ・・・」
ジュン「・・・・・・」
水銀燈「独占欲が強いって言われるかもしれないけど・・・ジュンことが好きなのぉ」
ジュン「ぼくも・・・」
水銀燈「え?」
ジュン「僕も姉さんが他の人と一緒にいるのは見たくないな・・・」
水銀燈「・・・」
ジュン「僕も姉さんのこと好きだよ。」
水銀燈「ジュン・・・」
ジュン「姉さん・・・」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
水銀燈「ジュン。さっさとおきなさぁい。2度寝して・・・まったくぅ」
ジュン「ん?あれ・・・・夢か・・夢だよな・・」
水銀燈「ジュン。」
ジュン「なに?姉さん。」
水銀燈「告白・・・うれしかったよぉ。」
ジュン「え!?」
水銀燈「ふふっ。早く起きてきてねぇ。お味噌汁が冷めちゃうからぁ。」
ジュン「ど、どこまでが・・・夢なんだ・・・?」








ホラーみたこと館(水銀燈)

 最近、水銀燈が二つになった。
 二人じゃなくて二つ、つまり真っ二つになったのだ。
 原因は怒り心頭の真紅が繰り出したアルゼンチンバックブリーカー。
 生まれつき弱かったお腹はボキリと折れて、水銀燈は上銀燈と下銀燈になった。
 一日三回の乳酸菌飲料如きでは、どうにもならぬ問題らしい。

上「ひどいわぁひどいわぁ! 下が無いじゃないのよぉ!」
下「ひどいわぁひどいわぁ! 上が無いじゃないのよぉ!」

 余りの出来事に、最初は嘆いてばかりいたジャンク娘であったが、

上「……でもまあ、慣れればどうってことないわねぇ」
下「別にコルセットで締めれば元通りだしぃ」

 すぐに元気を取り戻し、今では二つ別々にバイトで稼げるなんて喜んでいる。
 下がどうやって喋っているかは依然謎だが、それはどうでもよろしい。
 そうそう今日は、二つのバイト先にお邪魔しているのだ。
 薔薇苑、なる老舗のうどん屋さんである。
上「いらっしゃいませぇ……って、JUMじゃないのぉ」
J「やあ水銀燈、繁盛してるみたいだな」
上「それはそおよぉ、だって看板娘が良いんですもの」

 上銀燈は主にレジと注文の受付をやっている。
 調理や配膳のような仕事は無理だが、素早い金勘定と記憶力で勝負だ。
 上半身でちょこまか動いて働く姿は客にも大人気で、客数を三割増したそうだ。
 本人の看板娘発言は決して冗談ではないらしい。

J「ふーん、まあいいや。それより何か注文しようかな?」
上「それはそれでいいけどぉ、何か食べるなら一緒にどう? 私もうすぐ上がるから」
J「ああ、じゃあそれでもいいか。外で待ってるよ」
上「待つなら店の奥で待ってて、下の私がきっと退屈してるだろうから」

 上銀燈はそう言って奥の厨房を指差す。
 下銀燈の方は厨房でせっせと働いているのだ。

J「そうだな、邪魔にならない程度に話でもしてるよ」

 僕は店の奥に入る。
 ちなみにこんな勝手をしているのは、僕がこのうどん屋と親戚だからだ。

 厨房では、下銀燈が足でうどんを捏ねていた。

下「あらぁ、来てくれたの? うれしいわぁ」
J「もうすぐ上がれるんだろ? そしたら一緒に何か食べに行こう」
下「食べにねえ……まあ良いんだけど」
J「どうしたんだよ?」
下「だあってぇ……味が分かるのって上の私だけなのよぉ」
J「そいつは盲点だったよ」
下「私なんて、あの娘が食べた物を出すだけよぉ」
J「む、それは虚しい」
下「おまけに、上の私ったら隠れてヤクルト飲んでばっかりだから、私のトイレが近いのよ」

 謎な事に、上が飲み食いした物は下が出さねばならないらしい。
 下がどうやって喋っているかも、相変わらず謎だが。

下「うぅっ……また催してきたわぁ」
J「大丈夫か? つーか下半身だけでどうやってするんだ?」
下「見たい?」
J「へ?」
下「だからその……見たい? 私がその、してるトコ」
J「なにぬね!?」
下「JUMなら……いいわよ」

J「ちょwwwwwwwwwwトイレにGOwwwwwww」

 僕は、何か大きな物を手に入れた。
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