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ちょっと前まで僕はたくさんの女友達と遊び回っていた。彼女がいるにも関わらずだ。

「ただいまー今日は真紅とメシ食ってきたよ」

「そうですか、そりゃよかったですぅ」

「ただいまー今日はカナリアと遊園地行ってきた」

「楽しそうでいいですねぇ」

「ただいまー今日は薔薇水晶と映画見てきた」

「映画はおもしろかったですか?」

彼女は心が広く、いつも笑顔で迎えてくれた。あの日以外は・・・

「ただいまー今日は水銀燈と買い物行ってきた」

「・・・そろそろハサミで切るです」

「・・・何を?」

「そうですナニです」

「・・・」

・・・彼女は心が広い







「もうこんな時間か・・・そろそろ寝よ」

僕は電気を消し、ベッドに入る。

「・・・・・ヒッ」

「なんだ?」

「・・・ヒッヒッ」

「笑い声?外から聞こえるな」

外の様子を見ようと窓を開けた瞬間、緑色の何かが飛び込んできた。

「イーッヒッヒッヒッ!!」

「す、翠星石!?」

カチカチッ

「翠星石が保守してやるですぅ!!」

「・・・自分の家からやってくれよ」







デート中

「・・・さっきから携帯ばっかいじって何やってるですか?」

「え?ああ、ごめんこれはローゼンメイデンがもし女の子」
「そんなことは聞いてねぇです!!翠星石ほったらかしにしてどういうつもりかって聞いてるです!!」

「い、いや、だって保守しないとスレが落ち」
「知ったこっちゃねえです!!だいたいローゼンメイデンってなんですか!!おめえはバカですか!!そんなんだから今日雨降ってるですよ!!」

(゚д゚)(・・・なんて無茶苦茶なことを言うんだ)

「なんですかその顔は!!わかったら返事するです!!」

「・・・はい」

「ほれ!!さっさと手繋ぐです!!」

「・・・はい」








「おらぁさっさとあけるです!!」

「誰だよ、酔っ払いか?」
ガチャッ
「開けるのがおせえです!!さあ受信料払うです!!」

「ああ、N○Kの人ね。ちょっと待ってください、今財布持ってくるんで・・・」

「なんですかこのきたねぇ部屋は!!仕方ねえから翠星石が掃除してやるです!!///」

「ちょっと!!なに勝手に上がり込んでるんですか!!」

「うるせえです!!黙って掃除するとこ見てろですぅ!!///」

「掃除って・・・箒でなんでもかんでも壁際に寄せてるだけじゃないか!!
ああっ!!やめろっ、僕の作りかけの二万ピースのパズルがあああぁぁ!!」

「ん?なんですかこのサボテンは・・・もう枯れてるですね。ごみ箱行きですぅ」

「それは一昨年祭の屋台で買ったサボテン!!飽きもせず世話するのがどんなに大変だったと思ってんだよおおお!!」

「これであらかた終わったですね。・・・それじゃまた来るです///」

彼女はそう言うと出ていってしまった・・・

「・・・いったいなにしに来たんだorz」






「居留守使ってんじゃねーです!!さっさと開けるですよ!!」

「また来たな」
ガチャッ
「受信料払うです!!この間はうまくごまかされたけど今日はそうはいかねぇです!!」

「あんたが勝手にひとの部屋荒らして帰っていったんだろ!!」

「掃除してやったんだから感謝してほしいぐらいです!!さあ払うです!!」

「いやだ!!僕は払わないぞ!!」

「何言ってやがるですか!!払うのは義務です!!国民は国に搾取されるのです!!イーッヒッヒッヒッ」

「・・・別にN○K職員は公務員じゃないだろ」

「・・・」

「・・・」

「覚えてろですぅ!!・・・ま、また来るです!!///」

「またくんのか・・・」







「腹へったな、メシ食おう」
「いるのはわかってるです!!開けるです!!」
「晩飯時にまたかよ」
ガチャッ
「受信料払えですぅ!!」
「あのね、何度来てももう払う気はありませんよ」
「ん?あの味噌汁、おまえがつくったですか?」
「そうですけど・・・って何上がり込んでるんだよ!!」
「ひいいいぃ!!こんな塩分のとりすぎ生活では早死に間違いねぇです!!」
「し、しょうがないだろ!!料理なんかほとんど出来ないんだから!!」
「し、仕方ねぇから翠星石がつくってやるです///」
「へ?」



しばらくして・・・

「ほら!!飲むです!!」
「・・・確かに飲みやすい・・・かも」
「勘違いするなです!!受信料を徴収できなくなったら困るからやってるだけです!!///・・・また来るです」
「あっ、おい!!・・・その・・・ありがとな」
「・・・うるせえです///」







「開けねぇとドアぶっ壊すですよ!!」

「今日も来たな」
ガチャッ
「今日こそ払ってもらうです!!・・・その前にこれ受けとるです///」

「何だこのタッパー・・・肉じゃが?」

「お、お前が栄養失調で倒れそうだったから作ってきてやったです///」

「そっか・・・ありがとう」

「お礼なんか言われる筋合はねぇです!!受信料のために仕方なく・・・///」

「いや、それでもうれしいよ」

「・・・///」

「受信料だろ?今払うよ」

「いいいいらねぇです!!」

「なんで?受信料の取立てに来たんだろ?」

「受け取ったらもう会えない・・・じゃなくて!!その・・・一日の楽しみが・・・あー!!ま、また来るです!!///」

「あ、おい!!・・・なんなんだよ」








三年後・・・
「今日も来てやったです」
「お、来たか。じゃあメシにするか」

「JUMの作るもんは食えたもんじゃねーです。仕方ねえから今日も翠星石が作ってやるです///」

「いつも悪いな」

「す、翠星石は自分の健康のために作ってるだけです!!///」

「・・・なあ、今日も受信料受けとらないのか?」

「・・・」

「・・・もういいだろ?取立てにこなくたって僕たちの関係は無くならないんじゃないか?」

「JUM・・・」

「これ、受け取ってくれ」

「・・・たりねえです」

「え?」

「三年分まとめて払うです!!」

「な、なんだっ(ry」







「カレーできたですよ。冷めないうちに早く食べるです」

「ああ、ありがとう。ん?」

「どうかしたですか?」

「・・・福神づけがないぞ」

「あんなもん飾りです。男にはわからんのです。かわりにらっきょがあるからこれで満足するです。」

「らっきょだって!?ならば今すぐ皿が一杯になるほど授けてみせろ!!」

「そんなに食いたきゃらっきょだけ食ってろですぅ!!」







某月某日、夜9時30分。
明日はイベントに出品するGKの見本提出日です。

Trrrrrr…………(電話が鳴っています)

J「もしもし……」
翠「ジュン! 大至急買い物に行きやがれですぅ!」
J「何だよ、藪から棒に……大体、今何時だと思ってんだ?」
翠「ゴチャゴチャ言ってねーでさっさと行きやがるですぅ! 事は一刻を争うんですぅ!」
J「はいはい……で、何を買ってくればいいんだ?」
翠「この土壇場で塗料の薄め液が切れやがったんですぅ。
  このままじゃ見本の提出の期限に間に合わないですぅ」
J「それは一大事だな……急いで買ってくるよ」
翠「出来るだけ早く頼むですぅ」
J「分かった。待ってろ……ん? ちょっと待て。そういえばお前んちって、
  シンナーの缶とかやたら沢山あったよな。あれはどうしたんだよ?
  まさか、「模型用じゃない」シンナーとか……」
翠「……………」
J「お、おい? 何で黙ってるんだ? 何とか言えって! おーい!!」









          _____
         / ヽ____//
         /   /   /
        /   /   /
        /   /   /
       /ジ  /   /
       /ュ  /   /
      /ン  /   /
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
翠「こ、これはもしかしてらぶれったーというものではないです!?
  きっとそうです!ついに翠星石のアプローチで気付いたんですね・・・。」

       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |     請求書         |
       |                   |
       /    ̄ ̄ ̄ ̄     /_____
       / €0         /ヽ__//
     /  ガラス修繕代    /  /   /
     /        として  /  /   /
    /   ____     /  /   /
   /              /   /   /
 /              /    /   /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

翠「・・・・・・・」







ジュンが風邪をひいたようです。
翠「大丈夫ですかぁジュン。」
ジ「全然…のどが、痛くて、声がうまくでなゲホゲホッ」
翠「辛そうですぅ…ん?ああっ!まだ薬飲んでねぇですねぇ!」
ジ「げっ…嫌なんだよその粉薬。恐ろしく苦くて…」
翠「うっせぇですぅ!」
ジ「お、おい。なんでお前が水を…あ、薬まで…んぐぅっ!」
翠「ん…くぅっ………ぷはぁっ、ど、どーですか!これなら苦くねーですぅ///」


梅「よし、それでは準備体操。」

梅岡の号令にあわせて展開、各自準備体操を始める。

翠「また体操からですか。めんどくせーです。」
蒼「でも、きちんとしておかないと怪我するよ。」
翠「これから記録測るってのに疲れてどーするですか。」
蒼「ほぐすくらいならそんなに疲れないよ。」

ひととおり終わったところで柔軟体操の指示が出る。

翠「痛ぇです。もっと軽くおすです。」
蒼「ちょっと押しただけだよ。翠星石は体硬いなぁ。」
翠「そういう蒼星石はどうなんですか?今度はこっちが押すです。」
蒼「僕の体はやわらかいよ、ほら。」

楽々と体を曲げる蒼星石。翠星石が手を貸す余地は全くない。
前屈どころか股割までこなしてしまうほどだった。

翠「すげーです。」
蒼「ふふ、毎日やってるからね。さ、翠星石の番だよ。」
翠「体なんかどーでもいいです。蒼星石はもう少し頭を柔らかくするです。
  変に頑固なとこを直さねぇともらい手がこねーですぅ。」
蒼「言ったなー。えいっえいっ。」
翠「ちょ、痛っ、スジが、きゅ~~~~。」

翠星石は足が150度まで開いたところで意識を失った。


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