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第25話「覚醒弾」

ア「さてと、喰い終わった所で、皆話を聞け。」

そう言うと皆はアーカードの方を向いた。
その刹那、7人が気絶した。

ア「ククク、ちょっとした荒手術だ、気絶してもらわんと洒落にならん。」
J「俺と笹塚、あと雪華綺晶は?」
ア「気絶なし、全身麻酔の荒治療だ。」
笹「ちょっと待て、状況が読めないが?」
ア「言ってなかったな、私は吸血鬼で催眠術を使い、さっきの薬の効果を開花させる。」
笹「ジュン、死を覚悟した方が良さそうだ。」
J「俺は出来てる、お前は?」
笹「薬のときできたよ。」
J「幸がおおからん事を。」
笹「南無三」
雪「・・・私も?」
ア「YESYESYES。」

その後、地下の病室からギャアアアアアアアアアア!!!と言う声が3人分した。
約3時間後、朦朧としたままの3人が、やつれて現れた。



J「見えたよ天国とやらが・・・」
笹「・・・(発狂寸前)・・・」
雪「・・・(あー眠い)・・・」
ア「お疲れのところ悪いが、この7人を運んでもらおう。」
雪「・・・分かりました。」

そして、皆は部屋に戻り倒れて眠った。
奇妙な夢を見た。
其処に私が居る、だがしかし赤子だ何故だかそれは自分だと確信が沸いた、しかし見ているのも自分。
どうやら、赤ちゃんの頃の記憶らしい。
寝ているが話し声が聞こえる。

よく見ると、写真で見た自分の父親に似ている。



J(・・・親父?母さん?)
父「この子もか、酷い物だなローゼンも。」
母「ええそうですね、私たち一部の者にだけ、奇怪な力を授けた。」

どうやら、こっちの会話は聞こえていないらしい。

父「時間の旅人か・・・」
母「サンジェルマン伯爵、彼は何故こんな物を授けたのでしょう。」
J(世紀末の謎の人か、聞いたことはある。)
父「しかし、この子が物心がつく寸前に私とお前だけ旅立てとはな。」
母「それも定めです、諦めましょう。」
父「そうだな、残りの者を集めなければな。」
母「この子達は、そうしなくてはいけない、黒水晶の破壊者なんですから。」
父「そうだな、そろそろ行こうか。」
母「ええ、のりちゃん、後は任せたわよ。」
の「分かったわ、私頑張る!」
母「良い子ね、それじゃあ行ってくるわね。」
の「うん!行ってらっしゃい!」
J(・・・定めか、何なんだろうな定めって。)



J(何時も俺の邪魔をする、あと少しって所で・・・畜生・・・)
J(・・・嫌なことまで、思い出すところだった。)

其処まで聞くと、意識が消えていった。
パチン!目蓋を開けると其処は自分の部屋だった。
・・・どうやら、14時間眠っていたらしい。

J「(コキン、パキン)やれやれ厄介なことに、生まれたときから包まれていたらしいな。」

そう言うと、ジュンは自分の部屋を出た。
皆もおきて来たらしく、話しかけてきた。
真「奇妙な夢を見たわ、私の父親が貴方の父親と話していたわ。」
J「皆も、か。」

そう言うと皆は、縦に首を振った。

J「何なんだろうな、運命って。」

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