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J「・・・(居ないな?)」

僕は今ある人と、地獄の鬼ごっこをしている、捕まったら、君の血を頂くよ?とか言われた、正直帰らせてください。
ただいまは、11時50分、12時まで逃げ切れれば、僕の勝ちだ。

J「やれやれ、マジで疲れた、昔はあんなんじゃなかったのになぁ。」(半泣き)

昔の彼女は、穏やかで高嶺の花のような存在だった。
しかし今の彼女は、僕から言わせりゃあ、単なるドSだ。

J「・・・後1分!」
蒼「やぁ、逃がさないよ?今日は君の血を頂くんだから・・・」
J「!!・・・煙玉。」

今彼女はドラキュラみたいな服を着ている、しかし之は暗闇にまぎれても意味が無い、時間稼ぎには丁度いい、今のうちに其処から離れる、後30・・・20・・・10・・・

蒼「みぃつけたぁ。」(あはぁ♪)
J「5・4・3・2・1・」
蒼「タッチ。」
J「!・・・ふぅ、危ない危ない、丁度タイムアップだ。」
蒼「何を言っているんだい?今は11時59分だよ?」
J(時計台を見る。)「!?な、何で!?」
蒼「僕は、始める前に時計を拝借してずらした、ふふっ、それでは頂こうか。」(クスクス)
蒼「ふふふっ、楽しみだなぁ♪」
J「ちょwwwタンマwwwwてか反則wwwww」(ガブッ)

ギャアアアァァァァ!!!!・・・チュウチュウ・・・あうっ・・・

蒼「プハァ・・・癖になりそう・・・それじゃあこのまま、やるよぉ♪」
J(ゲッソリ)「誰か・・・ヘルプ・・・」








詩のような短編を─蒼星石─

柔らかい月の光が部屋を蒼く色を塗る。
隣から聞こえる規則正しい命の音は、僕のいちばん大切な人の存在の証。
そっと起きあがり、さらさらの髪を撫でてみる。
キミは今どんな夢を見ているのかな。とても嬉しそうな顔だよ。

太陽を見るのが、少し嫌だな。
朝になっても、時計を止めて、カーテンを閉めて、夜だと言いはってみようか。
そうすればふたりで白い船の上でずうっと同じ夢を渡れるかな。
ふふ、冗談だよ。でも、それも悪くないなんて思っちゃうね。キミは怒るかな。

無抵抗な寝顔にそっと唇を寄せる。ちょっと、触れるだけ。
短い短い呼吸のふれあいに、込めた愛は夜空を隠しちゃうくらい。
好き。好き。だいすき。
キミが起きているときは恥ずかしいから言えないけれど、いつも想っているよ。

こんな僕の不器用な愛、キミのお口に合いますか?


オハリ








嗚呼、咲き誇れ、桜並木、出来ることならば、散ることの無いように。
風は花、雨は恵み、嗚呼この大地は何処まである?
春の命、今此処に咲き誇る。
嗚呼、生い茂れ、若葉達、出来るならば、何時までも青く。
海は慈悲、嵐は若さ、嗚呼この海は何処まである?
夏の命、今此処に生い茂る。
嗚呼、散り誇れ、広葉樹、出来ることならば、尽きることなく。
涼しさは成長、紅葉は美しさ、嗚呼この空は何処まである?
秋の命、今此処に散り誇る。
嗚呼、枯れ誇れ、落葉樹、出来ることならば、始まりが来るように。
雪は厳しさ、終わりは始まり、嗚呼この命は何処まで続く?
冬の命、今此処に尽き果てる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
蒼「・・・ふぅ、詩を作るのもたまにはいいね。」
J「珍しいな、詩なんて。」
蒼「うわぁ!!い、居たの?」
J「さっきから・・・嗚呼咲きh・・・」
蒼「い、言わないで!何でもするから!!」
J「それじゃあ、俺が主導権握るな?」
蒼「うっ・・・しょうがない、どうぞ。」
J「それじゃあ、行こうか。」
蒼「うっ・・・うん。」
J「さてどうしようかなぁ?」







草木も眠る丑三つ時・・・僕は目を覚ます
普段寝起きがいいとはお世辞にもいえない僕だけど
今日は違った

・・・JUM君のとこに行かないと

パジャマを着替えもせず静寂と闇が支配する道をただ走った
ただ彼にこの気持ちを伝えたくて



どれほど走っただろうか・・・
目の前には彼の家があった
こんな時間にドアが開いている筈もなく
仕方なしに僕は二階にある彼の部屋に直接入ることにして窓を叩き割った

「うおっ!!なんだ!?って蒼星石!?どうしたんだよこんな時間に!?」

窓が割れた音で彼は起きてしまった
半分寝ぼけながらそう言った彼の横に座り・・・僕の気持ちを彼に告げた





「JUM君、僕ムラムラするんだ」
「帰れ」









純粋になればなるほど君をうばいたくなる

いつも真紅と一緒にいる君を見ていると
すごく暗い気持ちになる

僕の好きなひとが笑っているのに
隣に誰かがいるだけでこんなにも惨めな気分になるなんて

僕はいつも本当に思っていることを口にはださなかった
嘘のない言葉は気付かないところで誰かを深く傷つける・・・そう思っていたから

でも最近になって・・・たった一言だけど彼に本当の気持ちを言えるようになった

ふたりきりの時にだけ言うその言葉

今の彼にとって・・・今の僕にとっても
その言葉を言うことが
正しいのか間違ってるのか
僕にはなにもわからない
それでも僕は彼に告げる
後悔なんかしたくないから




「JUM君、僕ムラムラするんだ」
「・・・さよなら蒼星石」









新しい服を着てみても
頭に浮かぶのは君のことばかり
どんなに見た目を取り繕っても胸の痛みだけは隠しきれない
そんな気がする

目を閉じて君のことを思えば
君の暖かさに包まれる
君の匂いに包まれる
ただ思うだけではなにも変えられない
それでもなにかが始まるような気がする

「蒼星石、入るぞ」

彼だ
どうしたのだろう
わざわざ家にまで来るなんて・・・
僕は期待と不安が入り交じった気持ちで返事をする

「うん・・・はいって」

ドアが開き、彼が部屋に入ってくる
ただそれだけのことが僕の鼓動を急がせる



「急にどうしたの?」
「僕の洗濯物盗むな!!っつーかなんで着てんだよ!!」
「ムラムラしてつい」
「・・・ひとはそれを犯罪というんだ」








占い
薔「占い…恋愛専門だけど…占う?」
蒼「それじゃあ…ジュン君と。あとベジータ君とも」

薔「………ジュンと…ベジータの相性は最高でしょう…きっと告白も上手く行くでしょう」
蒼「占ってもらっていて悪いんだけど僕と彼等の相性であって彼等同士の相性じゃないんだ…」

薔「……勘違いした…じゃあもう一回」

薔「まず蒼星石とジュン…友人以上恋人未満…」
薔「次に蒼星石とベジータ…相性は最悪でしょう」
蒼「………………」



~いつもの毎日~


~朝~
蒼星石「おはよう。ジュンくん、迎えに来たよ。」
ジュン「おはよ。じゃあいくか。」
蒼星石「うん。」
ジュン「ところで翠星石は?」
蒼星石「今日は日直だからもういったよ。」
ジュン「そうか。なんか二人で学校に行くのって久しぶりだな。」
蒼星石「そうだね。翠星石が日直じゃないと二人きりになれないからね。」
ジュン「そうだな。」


これはただ普通な日常であるがすこし二人きりの時間が増えた朝であった。



~昼~
蒼星石「ジュンくん。どこいくの?」
ジュン「いや、ちょっと昼飯買いに購買に」
蒼星石「お弁当ないの?ちょうどよかった翠星石の分が余っちゃったから一緒に食べない?」
ジュン「いいけど・・翠星石は?」
蒼星石「家庭科の実習で僕たちの班はクッキーつくったんだよ。食べさせたでしょ?」
ジュン「ああ、翠星石と蒼星石のはうまかったな。ただ・・・」
蒼星石「そう。真紅と水銀燈のがうまくいかなくて、それを翠星石が馬鹿にしてたんだ。そしたら」
ジュン「そしたら?」
蒼星石「真紅と水銀燈に追いかけられて、残ったクッキーを全部食べさせられてた。」
ジュン「自業自得だな」
蒼星石「じゃあどこで食べる?」
ジュン「屋上でいいんじゃないか?」
蒼星石「そうだね。いこうか。」


ただ普通な日常である。ただ普段より少し騒がしかったのとけっこう二人きりのいる時間が増えた昼だった。



~夕方~

蒼星石「ジュンくん。一緒に帰ろう。」
ジュン「いいけど・・・」
蒼星石「翠星石?」
ジュン「うん。いないなぁって」
蒼星石「翠星石なら真紅と水銀燈につれられてどこかにつれてかれたよ。『今日はいい味見役がいるのだわ。』って」
ジュン「悲劇はまだつづくのか。」
蒼星石「しょうがないよ。自業自得だしね。」
ジュン「そうだな。・・・帰るか。」
蒼星石「うん。」



蒼星石「家まで送ってくれてありがとう」
ジュン「いや、別にいいけど」
蒼星石「そ、それじゃこれはお礼。(ちゅっ」
ジュン「え!?・・・キス?」
蒼星石「ふふっ。突然ゴメンね。ただ、僕たち付き合ってるのにいつもと変わらないような気がして。」
ジュン「そうか。僕こそゴメンな。(ぎゅっ」
蒼星石「え!?・・あったかい・・」


ただいつもの日常である。ただとてもジュンと蒼星石の距離が近づいた夕方だった。


おわり






まだ目も開けられない

半覚醒

まどろむ意識で名前を呼んでみる

「JUN君」
「蒼星石」

嗚呼、傍に居てくれる
僕の名前呼んでくれる

少し手を伸ばす
手を握ってくれた

寝起きの少し高い体温が掌から伝わる
心地良い

もしこの時間が夢で
目を開けると醒めてしまうなら
僕は夢から醒めたくない

でもそれはきっと愚かな夢想
声が体温が
傍に居る事を教えてくれている









さあ、目を開けよう
何時もの幸せな毎日を始めよう


目を開けるとそこには僕の幸せがあった
「おはよう。JUN君。」
「おはよう。蒼星石。」

変わらぬ日々と思いを乗せて
進む列車は「日常」
さあ、幸せな日々を進もう
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