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斉藤さん「じゃーん!今日はスカートはいてみました!」
巴「スカートでこの私に勝てると思……!?」
ジ「おお!?」
斉藤さん「ふっふっふ…どうですか隊長!」
巴「これはまさか禁断の…」
ジ「黒タイツ……っ!」
巴「似合ってる……そしてきっと私にはあまり似合わない…!」
斉藤さん「けっこうあったかいんだよねこれ」
ジ「へーえ」
巴「…桜田くん、騙されたらダメ」
ジ「柏葉?」
巴「あんなの、ただの布だよ。足に自信がないから誤魔化してるだけよ」
ジ「……そうかぁ?」
斉藤さん「さっすが!(ビッ 柏葉さん、ジュンくんは黒タイツの魅力がわかってるみたいだよ?」
巴「そ、それでも、桜田くんは私の足のほうが好きだもの…」
斉藤さん「そんなことないよね?」
巴「そうだよね?」
ジ「うーん…僕は……」
巴「桜田くん…」
斉藤さん「ジュンくん!」
ジ「僕はやっぱり胸が」
巴・斉藤さん「よし殺す!」



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斉藤さん「どうせ男の子はみんな胸の大きな女の子がいいんだ……」
巴「責めちゃダメだよ…仕方ないんじゃないかな、桜田くんも男の子だし」
斉藤さん「柏葉さん……余裕あるね。言っちゃ悪いけれど、柏葉さんも……ジロリ」
巴「なんだか失礼な視線を感じるけど、私も大きいほうじゃないことは確かね」
斉藤さん「大きい方じゃないっていうか普通に小さい方だよ」
巴「……」
斉藤さん「……ごめん」
巴「……いいわ、私はあなたと違うもの」
斉藤さん「そうかな~……これならまだ私のほうが……」
巴「私はまだ中学生よ」
斉藤さん「同い年だから、私もここでは中学生だよ」
巴「え、そうなんだ。……でもやっぱり原作がああなってる以上、斉藤さんの未来は決まってるよね?」
斉藤さん「それはそうだけど…」
巴「どこまでいっても斉藤さんは貧乳、これは変えられないの。
  …その点、私はまだ原作で成長後が示されてないわ」
斉藤さん「そうだね。まぁそもそもいつ再登場するのか疑問だけど」」
巴「む……そ、そのうちするもん……。それはつまり、そう、いつか五年後の私が描かれたとき…!
  巨乳、豊乳になっていることもありうるということ…!」
斉藤さん「柏葉さんが巨乳に……?」
巴「私には未来がある!」グッ
斉藤さん「……」
巴「……」
斉藤さん「柏葉さん、うちでご飯食べてく?」
巴「なんで優しい笑顔!?」



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ジ「お前ら、巨乳好きだのオッパイ星人だの人のことをあーだこーだと勝手なことを…」
巴「取り繕わなくていいよ」
斉藤さん「それくらいで怒んないよ」
ジ「優しい目で言うなーっ!」
巴「……じゃあ厳しい目で言えと」
斉藤さん「……怒っていいと」
ジ「あ、や、そうではないです、はい、優しいほうが好きです」
巴「……もう」
斉藤さん「私たちだって、そんなことでいちいち目くじらたてたりしないよー」
巴「コクン」
ジ「そ、そっか…」
巴「それに努力もしてるわ。継続は力なり、期待しててね」
ジ「努力?」
巴「一応バストアップ体操を……」
斉藤さん「人形なのにバストアップも何も…いいけど、で、どんなのしてるの?」
巴「こういうの」ウンセ
斉藤さん「あ、それ私もやってる!」
ジ「じゃあそれ効かないじゃん」
斉藤さん「あははそうだねー……ってどういう意味!?」
巴「……」パラパラ
斉藤さん「柏葉さんも雑誌で新しい体操調べてるし!」
ジ「まぁまぁ、お前らもさ、そんなとこ頑張ることないと思うよ」
斉藤さん「むぅ、ジュンくん、それ、男の子の発言としてはデリカシーないよね?」
ジ「ええ!?そ、そうかな」
巴「コクン」
ジ「柏葉まで……うーんでも僕としては正直オッパイなら大きくても小さくてもなんでもいいんだけどな」
斉藤さん「なんかさらっとすごいこと言われた気が」
巴「……」
斉藤さん「でもそっか…私もちょっとジュンくんのことがわかってきたかも……って柏葉さん、どうしたの?そんな神妙な顔して」
巴「桜田くん」
ジ「ん?」
巴「大きいのと小さいのならどっちがいい?」
ジ「そりゃ大きいに越したことはないだろ」



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巴「はい、桜田くん」
ジ「?なんだこれ」
巴「エビオス2000錠」
ジ「サプリメントか?たしかに不健康な生活かもしれないけど、そんなもんに頼るほど年寄りじゃないよ」
巴「公式的にはお腹の調子を整える漢方薬なんだけど…」
ジ「ますますいらないな」
巴「これ飲むとね……ドバドバになるんだって」
ジ「…何が!?」
巴「……えっち」
ジ「柏葉から持ちかけておいてそれはないだろおい!」
巴「抑えられなくなったら……うん、覚悟はできてる…から……」
ジ「いや頬染めるなよっていうかなんの覚悟!?」
巴「まぁ健康にいいのは確かだし」
ジ「いらないってば」
巴「遠慮しなくていいのに」
ジ「いらないよ、だいたい僕もう毎日亜鉛サプリ飲んでるし」
巴「なぜ」



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ジ「……うーん、困った。前に柏葉からエビオス錠もらったじゃんか」
巴「結局飲んだのね。体の調子はどう?襲いたくなった?」
ジ「ならないけど、体の調子はすこぶるいいよ」
巴「チッ……ただの健康サプリメントか……」
ジ「そういう商品だし」
巴「それで、何が困ったの?やっぱり襲いたくて仕方なくなって困ってるの?」
ジ「いやならないけど……その、オナラがさ……やたら出るんだよ」
巴「……」
ジ「腸の調子がいいってことなんだろーけど、正直ちょっと困るなぁ」
巴「……」
ジ「柏葉?」
巴「……変わったプレイが好きなんだね……頑張るけど、あまり期待に応えられないかも……」
ジ「僕の話をどう解釈したんだ?いや言わなくていい」



ジ「ほんと困った、エビオス錠飲むとオナラが止まらない。
  体の調子がいいだけになんだか止めるのも惜しいし……あ、また」プゥ
巴「桜田くん」
ジ「ってうわ柏葉!?い、いるなら言えよ、あわわ、もしかして柏葉の前でオナラしちゃったのか僕!」
巴「……」ヒクヒク
ジ「なに鼻ひくつかせてんの!?やめろよもぉ!」
巴「……無理っぽい」
ジ「しかも無理なのかよ傷つくなおい!」
巴「……我慢するね」
ジ「しなくていいよ!」
巴「匂いって、順応するんだって」
ジ「なんの話だというか頼むから出てけ」
巴「そうする」スタッ
ジ「え、ちょ、ほんとに?こ、これはこれで傷つく…」
巴「戻ってきました」バン
ジ「はやっ!」
巴「あ、順応が切れて……」
ジ「ああああもうやめろってほっといてよもう」
巴「いったいどうしたら…」
紅「ねぇふたりとも、ジュンがもっているそれはブーブークッションではなくて?」
ジ・巴「うん」



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斉藤さん「ねージュンくん、今度の日曜日空いてる?」
ジ「え!?そりゃもう、日曜どころか月曜火曜毎日いつでも日曜日っていうかそのあれ何言ってんだ僕、
  と、とにかく空いてるよ!」
斉藤さん「よかった、見たい映画があるんだけどね……」
巴「……」
斉藤さん「あ」
ジ「柏葉……これはその……」
巴「楽しそうだね」
斉藤さん「あはは、そう見える?楽しみだねー、ジュンくん」
ジ「や…えぇっと……」
巴「……」
ジ「か、柏葉は今月暇なときとかある?」
巴「……別に」
ジ「う…そ、そう……」
斉藤さん「ふーん?そんなに忙しそうには見えないけど」
巴「部活とか、あるから」
斉藤さん「日曜日も?」
巴「……」
ジ「あわわ…斉藤さん、もうこの話は……」
斉藤さん「先月は何回も一緒に服見に行ったりしたのにねー?いきなりそんなに忙しくなるかなー?」
巴「……何が言いたいの?」
斉藤さん「いえいえ、何も言いたいことなんてありませんけどぉー、ねー、ジュンくん」
ジ「っていうかお前ら二人で買い物行ってるのか」



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ジ「雛祭りだってさ」
雛「ヒナのお祭りなのー!」
ジ「それは違うだろう」
雛「うゅ、そうなの?」
巴「くすくす、そんなことないよ。だって、雛祭りは女の子の日だから」
雛「そーよ!ヒナは女の子だから、ヒナの日なのよ!」
ジ「あのなー…ま、いいけどさ」
雛「トモエも女の子よ」
巴「え……うん、そうだね」
雛「今日はトモエの日?」
巴「そ、それはどうかな……」
雛「トモエもお雛様なのね」
巴「えっと…」
ジ「そうだな、柏葉もお雛様だな」
巴「私が……」
雛「なのー」
ジ「だな」
巴「わ、わかった」ウンセ
ジ「いや別にひな壇にいろと言ってるわけじゃなく…登るな登るな」



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巴「……」
ジ「ひな壇で完全に固まっている……」
の「すごいわねぇ…本当にお人形さんみたい……」
ジ「柏葉は昔からダルマさんが転んだの得意なヤツだった…」
紅「それっぽいわね…」
ジ「なぁ柏葉、ずっと正座してるけど大丈夫か?」
巴「……」
ジ「……慣れてそうだな」
の「すごいわねぇ、ちっとも動いてないわよぅ」
ジ「微動だにしないな」
の「でもこのひな壇、お雛様だけでお内裏様がいないわねぇ…」
ジ「……」
巴「……」ジトッ
の「……目が動いたね」
ジ「うん。なんか物欲し気な目で見られてる」
の「ジュンくん隣に座ってあげなさいよぅ」
ジ「なんで僕が……っていうか僕は柏葉と違ってずっと正座とか無理だし」
巴「……」スッ
の「……足崩したね」
ジ「……足崩したな」



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