第5話「目覚め」
目が覚めた、此処は何処だ?何の匂いもしない、何の感じもしない頭がおかしくなりそうなので、声を出してみる。
蒼「すみません、誰かいませんか?」
J「ん?起きたか。」
パチッとボタンを押した音の後に、電気がつく・・・
J「おはよう、顔洗って飯を食う準備しとけ。」
蒼「あ、ああうん、おはよう・・・」
蒼(少し寝ぼけてんのかな?ジュン君の後ろに何かいるような・・・)
蒼「ジュン君、その人誰?」
ジュンの後ろの人の様なものを指を刺す
J「後で話すから、服着替えて顔洗ってしたいなら、風呂に行って来い。」
蒼(昨日の後どうやら、下着で寝ていたようだ・・・ん?昨日の倒れたとき服着てたよね?てか今の姿桜田君にみられ・・・)
J(うはwww蒼星石の下着姿オメガモエスwwww)
蒼(そう言えば駅で倒れてんだから此処まで来てそれで・・・!!!!)
きゃああぁぁぁー!?と数秒後に叫び声がしたのは、気のせいじゃ無いと思われた。
10分後・・・
蒼「ジュン君・・・僕は男じゃないから、あんまり分からないけどその・・・女の人の服を勝手に脱がすのは、どうかと思うよ?(ううっジュン君に下着姿見られた・・・)」
J「へ?ああ、それは俺じゃないよ(笑)雪華綺晶だよ。覚えて無かったかな?」
J(うはwwwwけど下着見れたwwww喜んでる俺キモwwww)
蒼「へ?あ、ああそう何だ・・・」
J(なんで少し残念そうなんだろう・・・)
蒼「ああ!そうだ、姉さんは!?」
J「まだ寝てるよ、笹塚も、同じ部屋に居なかったっけ?」
蒼「そうだっけ?良かったー、今のが聞かれてたら如何なってかと。」
翠「どうかしたですか?」
蒼「(危なかったー)う、ううんなんでもない。」
笹「・・・お早う。」
J「流石元上級傭兵、仕事が速いな。」
笹「・・・所でお前の後ろの、[ソレ]は何だ?」
三人が見てる方には筋骨隆々の黒い服を着た若い人(?)が立っていた
J「ああ今から説明しよう、まずお前らスピードワゴンって、会社知ってるか?」
翠「そんな大きな会社、知っていないわけがないですぅ、之だからチビ人間は。」
蒼「姉さん、それは言いすぎだよ」
J「そこの会社からこの石を預かっていてな、この石には人の才能、隠された能力を実体として発現させる能力が有るらしい」
笹「凄いな・・・それがお前のそれか?」
翠「なかなかでないですぅ?!」
スラ○ムが翠星石の尻を撫でていた
翠「(ブッコロス!!)あっ之は?!」
翠星石は手を見ると、一杯に水ではない何か不思議なものを入れたような、綺麗に宝石で作られた如雨露を持っていた。
翠「試しにまいてみるですぅ」
翠「こう、木に撒く感じでいいんですかぁ?」
そうすると、ズドンという音と友に、大きな木がスライムを突き刺した!
翠(ある意味一番エグイですぅ)
そう言うと凄いことになってる、スライ○に水如雨露の水が垂れた、そうするとそこの部分が回復した!!
翠「之は!水が掛かった所が再生しだしたですぅ?!」
翠「ある意味一番役に立つですぅ♪」
蒼星石の後日談曰く、凄くうれしそうな、翠星石が見えたと言う。
雪「お疲れ様でした、では出てきてください。」
そういうとドアが開いた。