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ベベベンベン
銀「あらぁジュン、ギター始めたのぉ?」
ジ「ま…まあな」
銀「どうせ、け○おん!とかに影響されたんでしょぉ」
ジ「…」
銀「でもそのレスポールいいわねぇ。ちょっと弾かせてよぉ」
ジ「だっ駄目だ!」
銀「…!」グス
ジ「…水銀燈のその氷魚のような指に傷がついたらいけないだろ」
銀「…もう///ジュンったらぁ☆」
ジ「むしろレスポールよりも水銀燈のほうがいいかもな」
銀「私ぃ?」
ジ「…水銀燈はどんな音色を奏でるのかな?」
銀「おっお馬鹿さぁん///!!」バシーーン
ジ「ぐえっ」
【消えない】【傷痕】


銀「あら、何してるのジュン?」
ジ「んー、耳かき。でもなかなか上手くいかないなぁ」
銀「まだまだ子供ねぇ。それじゃサービスしちゃおうかしらね。さあいらっしゃい」
ジ「…その膝を両手で叩く仕草の意味は?」
銀「んふふ。ひ、ざ、ま、く、ら♪」
ジ「謹んで遠慮しよう」
銀「知ってるジュン?鼓膜ってね、外から耳を叩くだけで結構簡単に穴が空くそうよぉ?」
ジ「お願いしまーす」

ジ「う~…こそばゆい…」
銀「そ?でもやっぱり自分でやるよりやりやすいわねぇ。えいえい」
ジ「痛い痛い」
銀「あらぁ、凄い大物。ジュンは立派なモノをお持ちなのね。惚れ惚れしちゃうわ」
ジ「耳かきでセクハラとは斬新なヤツめ」
銀「はい、終わり。延長したかったら足にキスなさいな」
ジ「アホか。あーでも気持ちよかった。そうだ、今度は僕がやってやるよ」
銀「へ!?え、あ、ん…」
ジ「何だ?嫌か」
銀「べ、別に嫌じゃ…そ、そう、お手洗い!ちょっとお手洗いに行ってくるから待ってて調達よ。いい?」
ジ「あいよ」

銀(お、落ちつくのよ水銀燈…せっかくジュンに膝枕してもらうなんて美味しいシチュエーションが巡ったきたのよ。もしかしたら頭や髪や頬を撫でたりしてくれるかもしれないし…絶対に逃せない…!)

銀(でも…あれだけジュンの時にいじった手前、私からもしたくさんの…ってそれ以前に耳垢をジュンに見られるって恥ずかしいじゃない!)

銀(そうよ、だったら最初から掃除しておいて…ああだけどそれだとすぐに終わってしまうじゃないの…もったいないわぁ…だけど…でもでも…!)

金「むー、あずきバーは相変わらず堅いわ。きっとこれが凶器になる事件もそろそろ来るはずかしら」
ジ「あ、なあ金糸雀。水銀燈しらないか?」
金「水銀燈なら洗面台の前で頭抱えて悶えてたかしら」
ジ「ふーん。そこまで絶望的な便秘なのかな。女の子は大変だなぁ」


――――JUM、早く戻ってきて………。

――――私、もう耐え切れない………。

――――お願い………私が壊れてしまう前に………。





銀「こんな雨降って蒸し暑い夜に停電(この家だけ)なんて、私のヤクルトが茹だっちゃうわぁ! JUM、早くブレーカー上げて頂戴!」
J「そんなこと言ったって、物陰になって見えにくいんだ、もうちょっと待てよ」
【切なさで】【心折れそう】


銀「ジュン、キャッチボールしましょお」
ジ「いいけど…どういう風の吹きまわしだ」
銀「高校野球見てたら野球したくなっちゃったのよぉ。じゃジュンがキャッチャーねぇ」
ジ「はいはい…よし来い」
銀「じゃストレート行きまぁす」
ズドッ
ジ「くぅうう!!しびれる!これが水銀燈の本気か!?」
銀「まだまだこんなもんじゃないわよぉ?次フォークよぉ」
ジ「フォークボールまで持ってるのか」
銀「えい」
ジ「おおすごい落差っ…あっ!!」チーン
銀「あらぁ」
ジ「痛ってええええええええええええ!ああああああ!!」
銀「ちょっとジュン大丈夫!?」
ジ「痛いよ!痛いよぉ!折れちゃったかも知れないよぉ!」ゴロゴロ
銀「痛さでバット折れそう…って!?そんなっ!私のお気に入りが!しっかりしてぇジュン!」オロオロ


銀「ねぇジュンお願いがあるのぉ」
ジ「どうした?水銀燈」
銀「こないだ皆で海水浴に行った時の写真がこのメモリースティックに入ってるんだけどぉ…」
ジ「ああ、楽しかったな」
銀「えぇ…だけど見てよぉこの写真の数々」カチカチ
ジ「…」
銀「…これも。…これも。極めつけはこの集合写真ねぇ」
ジ「…何か違和感を感じるんだが」
銀「それが何だか言葉にしてあげましょうか?」
ジ「いや…つまりなんだ、…真紅の胸のなさが際立ってるな…」
銀「…えぇ。特に集合写真では真紅ったら、私と雛苺の間にいるでしょぉ?これで余計に…」
ジ「確かに、お前らのと真紅のでは、まさに富士山とボタ山だな…」
銀「相対性が織り成す悲劇ねぇ」
ジ「…違うな。相対的と言うよりも、それ以前にこの胸のなさが絶対的な権威を振るってしまっている」
銀「…で、こんなモノを見せたらさすがの真紅もショックだと思うのぉ…。だからジュン、お願い、
  画像に手を入れて真紅の胸をさりげなくボリュームアップさせてくれない…?」
ジ「お安い御用だ。…にしても水銀燈、お前普段はやけに真紅に突っかかってるくせに、
  意外にやさしいところもあるんだな」
銀「それは…そのぉ…」
ジ「そんなお前が好きだ、水銀燈」
銀「もぉ…ジュンぅ…///」

真「…ほぉ、貴方達何だか楽しそうなお話をしているわね」ゴゴゴゴゴゴg
ジ「ぶほぉっ」
銀「しっ真紅ぅ、貴女いつからそこに?」
真「富士山とボタ山が云々の辺りからよ。それよりジュン?水銀燈?…お祈りは済んだ?」キュイイイイイイイイン・・・
ジ「ぎぇええええお助けぇ」
銀「天にまします我らの乳…じゃなかった父よ…」
【お祈りは】【済んだ?】


―――街の外れにある、古ぼけた廃教会。

―――祭壇の前に、傅く少女が一人。

―――疲れたり、辛いことがあったりすると、彼女はこうしてこの教会を訪れる。


ギィ

J「水銀燈……やっぱり、ここにいたか」
銀「………」
J「もうすぐ昼だし、その……うちに来ないか? 姉ちゃんが、一緒にお昼食べないかって言ってるんだ」
銀「……」
J「ヨーグルトソースのケバブ作ってるから是非水銀燈にも……って」

とん

水銀燈は、その身をJUMの胸に預けた。慌ててJUMは抱き止める。

J「す、水銀燈…」
銀「……少しだけ、このままで居させて……」




事の発端は、1ヶ月前に遡る。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

薔薇学園高等学校  成績通知表
2年B組 女子9番  水銀燈

国語  10/10   数学  10/10
社会   9/10   理科  10/10
英語   5/10

(中略)

担任所見:梅岡(保健体育)
・やあ、相変わらず水銀燈君は学業は素晴らしいね! 但し英語を除いてね! 英語科の先生が
「どうして水銀燈さんはあんなに英語が不出来なんだろう? ドイツ語があったら10段階で10の評定を付けられるのに…
それでも、ようやく10段階の5まで上がったね」って言っていたよ! というわけで、英語科の先生から水銀燈君に特別に
夏休みの宿題を預かってきたから、頑張ってね! 英語が出来るようになれば名実共に学年トップだよ!

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

銀「……ねぇJUM」
J「どうした?」
銀「……何で、あたしだけ英語の宿題が20kgもあるのかしら? 嫌になっちゃうわぁ」
J「しょうがないだろ、水銀燈のウィークポイントは英語だけなんだから(……去年まで"I Megu daisuki"じゃあなぁ……)」
銀「もぉ……JUMの意地悪」
J「まぁそう言うなよ。そう言えば、柏葉と蒼星石と雛苺が『水銀燈の英語の宿題が減りますように』ってお祈りしてたぞ」
銀「……JUMはぁ?」
J「♪わたし祈ってます~♪」
銀「何十年前の歌よぉ」
【お祈りは】【済んだ?】



『めぐがげんきになりますように』


思えばあれが私が初めて神様とやらに祈った瞬間。
あれから毎日毎日祈っているというのに叶えてくれる気配はさっぱりないけれど、最悪の展開にはなってないから感謝ぐらいはしてやってるわぁ。


ねぇ、神様。お祈りは済んだから早く私の願いを叶えてくれないかしら
お得意の陳腐な奇跡でもなんでも構わないから。それともまだ祈りたりないのぉ?


【お祈りは】【済んだ?】


「悪気もないのに三角関係に陥りやすいってどんな奴だよ」
「それ、貴方のことじゃないのぉ、JUM?」
「なっ、な、な何を言う、水銀燈!」
「その焦りまくってる時点でごまかせてないと思うわぁ」
「……」
「怒らないから、相手言ってごらんなさい」
「…………真紅」
「なんですって!!?? あんなつるぺた紅茶ジャンキーに惚れたって言うの?」
「(怒らないって言ったのに……泣)」

10分後
「もう浮気はしません、二度としません。誓います」
「次に浮気したら、それも真紅と。ノアの方舟に乗せて三途の川に流してあげるわぁ」


「ほんと許してください、う、うう」
どんな酷い夢を見てるのかしらと水銀燈はJUMの寝顔を見つめながら考えてましたとさ。


オチ? そんなものないよ



J「ほら…………水銀燈、ガチガチだよ…………////」
銀「………………////」
J「ほら、何処に入れて欲しいか言ってご覧…………////」
銀「////…………あ…………////」
J「あ?////」
銀「////…………あ…………あそこ…………////」
J「あそこじゃ、分からないよ…………もっとはっきり言ってご覧…………////」
銀「////…………あ…………////」
J「あ?////」


銀「////…………あ…………麻生太郎総理と……自由民主党…………////」



J「水銀燈ってガチガチの保守系だったんだなぁ。僕の予想は反権力の極右か極左だったんだけど」
銀「他の政党はお話にもならないわぁ。それと、麻生総理はくんくん大好き盟友よぉ」
J「真紅を加えてSASってか」
銀「それAを最初に持って来たら絶対駄目よぉ。それと、JUM……」
J「ん? 何?」


銀「そのまま私を押し倒して…………いいのよ?////」
J「あまーーーーーーーーーーーーーーーーーーい////」

麻「政治ネタは選挙後に」


銀「はぁ…応援してた政党が大敗すると何だかくじ引きに外れた気分ねぇ」
真「あら、貴女も自民党に?」
銀「もちろんよぉ。だってローゼン閣下よ?まさか貴女、政権マニフェストと政策インデックスを
  使い分けて見事に国民を騙しおおせたどこぞの政党に投票してないでしょうねぇ?」
真「まさか。最初は同じ保守の仏教系政党にしようかと思ったんですけどね」
銀「どっち?」
真「降伏を実現してしまった党よ。さすがに思いとどまったけど」
銀「で、最終的に定額給付金をくれた党に投票しようとしたんでしょぉw」
真「失礼ね。私だってちゃんと政治の事を考えて行動してるわよ」
銀「それにしては貴女ネットで海外の茶葉を買ったりと、給付金の本旨を無視した使い方をしたわねぇ」
真「そう言う貴女は何に使ったのよ」
銀「…太郎ちゃん人形…///」
真「…何故くんくん人形にしなかったの」
銀「ぁあ!!その手があったわぁ…真紅の馬鹿」
真「八つ当たりはよしなさい」


J「水銀燈が風邪と聞いてお見舞いに来ますた」
紅「騒がしくしてはいけないのだわ。あら……眠っているわね」
J「と言うか何か魘されてるぞ?」




銀「ああ……塩ごはんはもう嫌……」
銀「せめて……塩鮭半切れか梅干一粒……」
銀「たまには……奮発してヤクルト一日二本……」

銀「ああ……ラジオのコンセント抜き忘れたわぁ……」
銀「ああ……あそこの廃教会のほうが温かそう……」
銀「もう値上げはやめてぇ……これ以上値上げされると……塩ごはんからご飯を抜かないと……」




J・紅「…………………………」
紅「物凄く……赤貧の香りなのだわ」
J「聞いていて涙が止まらない」

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