ツンデレ
それは生きとしイケてるものが生み出した栄えある存在
この世界、トロイメントにも数多のツンデレ族が存在し、人間達と共存共栄している
時は引き籠もりだけどマエストロな王子様とツンデレ族の女神である翠の子が戯れていた時代
王子様と翠の子は平和にツンデレ萌えを築いていた
だが、ある日の事――
気質だけは女王のAカップロリババが王子様の貞操を奪い去ってしまった
その日…翠の子からデレが消えてしまった…
翠の子はツンに覆われてしまい、彼女から萌えが失われ、
多くのツンデレ族達も翠の子の変わり果てた姿を嘆き悲しんだ…
そこに1人の若者が立ち上がる
彼…いや、彼女こそ翠の子のデレを取り戻す勇者となる存在であった
そして今…禁断が始まる…
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ツンデレクエストⅧ【Ⅷ】空と海と抱いてと迫られし蒼い子
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なまえをきめてください
ピッ→あおいこ
『あおいこ、あおいこ…わたしのこえがきこえますか…?
わたしに、あなたのほんとうのなまえをおしえてください』
ピッ→かんじにゅうりょくしたい
『かんじにゅうりょくしたい、ですね。
それではこれから、あなたにいくつかのしつもんをします。
ふかくかんがえたりなやんだりせず、どうかしょうじきにこたえてください…。
では、いきます』
『あなたにふたごのあねがいるとします。そのこはツンデレですか?』
ピッ →はい
『そのこはいつもごびに《ですぅ》をつけますか?』
ピッ →はい
『そのこはオッドアイですか?』
ピッ →はい
『あなたもオッドアイですか?』
ピッ →はい
『きんぱつでツインテールのおんなのこが、あなたのともだちにいます。そのこはふにんきですか?』
ピッ →はい
『では、あなたにさいごのしつもんをします』
「わたしたちはずっといっしょですよ…?やくそくですよ…?
もちろんねるときも、おふろのときも、トイレのときも」
ピッ →いいえ
「そんな…ひどい…
わたしたちははずっといっしょですよ…?やくそくですよ…?
もちろんねるときも、おふろのときも、トイレのときも」
ピッ →いいえ
「そんな…ひどい…
わたしたちははずっといっしょですよ…?やくそくですよ…?
もちろんねるときも、おふろのときも、トイレのときも」
ピッ →いいえ
「そんな…ひどい…
わたしたちははずっといっしょですよ…?やくそくですよ…?
もちろんねるときも、おふろのときも、トイレのときも」
ピッ →いいえ
「そんな…ひどい…
わたしたちははずっといっしょですよ…?やくそくですよ…?
もちろんねるときも、おふろのときも、トイレのときも」
ピッ →はい
「これでおまえは、やめるときも、すこやかなるときも、よとぎのときもずっといっしょですぅ。しぬときだっていっしょですぅ」
あおいこはきんだんのあいをてにいれた。
デロデロデロデロデロデロデロデロデ~ロリン
たいへんおきのどくですが、あなたのノーマルなじんせいはきえてしまいました。
『これまでのしつもんで、あなたがどういうひとなのかがわかりました』
『あなたは《ぼくっこ》です』
『クールをよそおいつつも、まじめでにんじょうにあついため、いつもひとりでなやんでしまいがちです』
『ときにはあなたのそばにいる《たいせつなつながり》にじぶんのおもいをぶつけることもだいじです』
『そのあいてとふたりで《どうせいあい》のみとめられているくにへひっこすのもありです』
『それではおわかれです。《ゆりのさきみだれたはなぞの》が、あなたをまっています』
The End
データをセーブしています。
電源を絶対に切らないでしばらくお待ちください。
蒼星石(何コレ?これで終わりなの…!?
翠星石が貸してくれたこのゲーム、びっくりする程つまらない…
明日、なんて言って返そうかな…)
プツッ