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雪「中々見つかりませんね」
薔薇「もう…みんな帰ったのかも」
雪「とりあえず、売店に行ってみましょう」
薔薇「おっけ~」


雪「さて、売店に着いたことだしまずは何か買いましょうか」
薔薇「目的が違うよ…」
雪「でも、何か食べたくなるのが普通でしょう」

雪華綺晶はとても良く食べる。所謂食いしん坊と言うところだろう
なのに彼女は太らない…
他の女子は羨ましく思っているのだろう

薔薇「もう…。…あ、あの二人じゃない」
雪「あ、そうですね」

別のテーブルで座っている二人組みの男子生徒に近寄っていく
むこうもこっちに気付いたのか、こっちに眼差しを向けてきた
そして雪華綺晶は、二人に声をかけた

雪「あの、ちょっといいですか?」
???「ああ、別に良いぜ」
◆◆◆「椅子も空いてるし 座りなよ」

リプトンのパックを置いて、椅子に座るよう促す二人
その不良のような風貌からは、はるかにかけ離れた行動である

薔薇「ありがとう…」
雪「早速だけど、今度パーティーを私の家でやるんですが、参加してくれますか?」
???「パーティ!? おい仗助 なんだか面白そうじゃねぇか?」
仗助「へぇ ずいぶん洒落た事やるんだな 驚いたぜ」

仗助と呼ばれたリーゼントヘアーの少年は、驚いた表情を見せた
そのリーゼントを馬鹿にされるのが大嫌いと言うことは、今や常識だ

 

仗助「で、いつやるんだ? こっちも都合つけねーといけないみてーだしよォ」
雪「詳しいことはこの紙に全て書いてあります」
???「ほほ~… で、この漢字は何て読むんだ?」

そう言いながら見せてきた漢字は『宴』

雪「ウソでしょ…!!」
薔薇「『うたげ』…」
???「そっか『うたげ』か、ありがとうよ。オレって馬鹿だからよォ~~」
仗助「億泰 おまえ本当に分からなかったのか…」

もう片方の少年の名は億泰、両サイドに金髪剃り込みを入れている
普段は仗助と二人でよくつるんでいるのを見る

仗助「…ゴホン とりあえず、オレたちは参加させてもらうぜ。良いよな 億泰」
億泰「ああ」

雪「それでは、参加と言うことで承りました」
薔薇「それじゃあ、また土曜日ね」
仗助「おう 気をつけて帰れよ」
億泰「誘ってくれて ありがとうなァァ~~ッ!」


仗助「行っちゃったな オレたちも帰るか。…って 何泣いてるんだよォー」
億泰「初めて、女の子に声をかけられた…ううう~っ」
仗助「おいおいおい…何も泣くこたぁねーだろうがよォ」

 

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