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461

ジ「んー、なんか喉渇いたな…お、ちょうどいいところにオレンジジュースがある。もらい!クピクピ」
巴「あ、それ…」
ジ「クピクピ…なに?」
巴「……別に……」
ジ「?まぁいいや……ゴクゴクゴックン……ふぅ、おいしかった」
巴「桜田くん…」
ジ「だからなんだよ、さっきからじろじろ僕の顔見て…なんかついてるか?」
巴「ううん、そうじゃなくて、そのジュース…私の飲みかけ」
ジ「!!……ってなんで飲み終わってから言うの!?」
巴「だ、だって……おいしそうに飲んでたから……」
ジ「そ、そっか……なんかごめん……」
巴「い、いいよ…そんな謝らなくて…」
ジ「……うん……」
翠「おっと、こんなところにオレンジジュースがあるですぅ!
  くっくっく、雛苺が準備だけしてどっか行ったんですかね?それならこれは翠星石のものですぅ~♪」
巴「ババッ」サッ
翠「ひゃっ!?と、巴、なにするですか、それは翠星石のですよ!」
巴「……違うわ。これは、私の飲みかけ」
翠「なっ…そうならそうと、そんなもんこんなとこにほっぽっとくんじゃねぇです!」
巴「そうね。これは処理しておくわ」
ジ「なんでそんなあちこちに飲みかけのジュース置いてるの?」

 



462

巴「……喉、渇いた……」
ジ「お、柏葉、ちょうどいいところに」
巴「桜田くん?あ、オレンジジュース……」
ジ「この前は柏葉の飲みかけもらっちゃったから…この機会におわびするよ。
  喉、渇いてるんだろ?」
巴「あ、うん、ありがとう」
ジ「ちょっと待ってろ…コポコポ」
巴「……」
ジ「クピクピ」
巴「??」
ジ「ふぅ……ほら」
巴「え……そ、それ……?」
ジ「ああ、飲みかけもらっちゃって悪かったしさ、僕も飲みかけあげないとまずいだろって思って」
巴「…そっか。そうね。そうなるわね……ありがとう、桜田くん。クピクピ」
ジ「いやいや。さて、僕も飲むかコポコポ。クピクピ」
巴「ふぅ……って、どうして飲みかけ……?」
ジ「だからなんで飲んでから言うんだよ」

 



463

ジ「あーっもう!英語がわけわかんない!」
巴「独学じゃ難しいかもね。音読してみるといいよ」
ジ「それはけっこうやってるんだけどなぁ。I prefer tea to…」
巴「けっこう発音いいんだ」
ジ「だろ?CD聞いて何度も練習したんだよ」
巴「私もこう見えて、けっこう発音いいよ?」
ジ「柏葉が?へぇ…ちょっと意外」
巴「……意外ってどういう……」
ジ「あ、や、ごめん、なんかこう、どっちかっていうと日本な感じがするかなーなんて」
巴「……むぅ」
ジ「悪かったってば」
雛「実際に英語を読んでみたらいいのよ、トモエ」
ジ「お前どっから……でもたしかにそうだな、せっかくだから、読んでみせてくれよ」
巴「え、えぇ?……改まってやるのは、ちょっと恥ずかしいような……」
雛「だいじょーぶ、ジュンも読むから!」
ジ「へ、僕も?」
雛「そうよ、英語の練習にもなるでしょ?どうせやるなら、ロールプレイングでやったほうが面白いの」
巴「それもそうね」
ジ「うーん、ま、いいか」
雛「それじゃあね、この英文を二人で読んでほしいの。ジュンが男の人役で、巴が女の人役ね!」
ジ「へいへい。それじゃ、お手並み拝見といきますか」
巴「ふふ、私も、桜田くんの英語聞くの久しぶりだな」
ジ「そ、それを言うなよ……。…いくぞ?えぇっと……」


ジ「あああ、あい、らぶ、ゆー…あいぷれぜんとでぃすえ、え、えんげーじめんと、りんぐ……
  ぷぷぷりーず、め、めりぃ、みぃ……」
巴「お、おぅ……あ、あいむべりいは、はっぴー……ああ、あい、ら、らぶ、ゆ、ゆぅ、とぅ……」
雛「んもー、二人ともぜんっぜんダメなのよ!もっと心を込めて、感情豊かに!」
ジ・巴(できるわけない……!)

 



464

TV「Yes, we can!アメリカよ、私たちは……」

ジ「はー、やっぱり一国の大統領になる人の演説はカッコいいもんだな…。
  まぁどこまで実現するかわかんないけどさ、でも、迫力はあるよな…」
 「それに比べて僕は……」
 「……」
 「……」

コンコン
の「ジュンくん、巴ちゃんよぅ」
巴「お邪魔しm……」

ジ「Yes, I can!そう、僕ならできる!やってできないことはない!
  約束しよう!来学期からは学校に行くと!
  そして、僕の復学を妨害せんとするすべての奴らに告げる、僕はお前たちには負けない!
  なぜなら、僕はもう一人ではないか……!…ら………!!!!!!!」

巴・の「……」
ジ「うわああああぁぁぁぁお前らいつからそこにやめろ見るな見ないでーッ!」
の「じゅ、ジュンくん……グスン……お姉ちゃん、嬉しいわぁ!えぐぅ…
  きっとこれも、巴ちゃんが来てくれるようになって、明るくなったからかな?グスン、今夜はお赤飯ね!」
ジ「うわバカ違う何泣いてるんだそうじゃないんだやめだからちがくってそう」
巴「桜田くん……」
ジ「やめろその暖かな笑顔やめろそんなんじゃなくてちょっとあのだから」

 



465

ジ「えーっと、次数2の項の係数を正としたとき、グラフが交わって無いから判別式D<0が必要条件で……」カリカリ
巴「…………」コソッ
ジ「解の公式がこーだから計算すると…ブツブツ」
巴「……」スタスタ



ジ「したがってa,b,cはそれぞれ…」
巴「コンコン、桜田くん」
ジ「あれ、虚数が……って、柏葉?なに?」
巴「あ、ごめんなさい。邪魔しちゃったかな」
ジ「いや、いいよ。だいぶ煮詰まってたし…」
巴「頑張ってるんだね……よかったら、はい」
ジ「あ……おにぎり…いいの?」
巴「うん……私には、これくらいしか、できないし……」
ジ「……ありがと……えーと、なぁ、これまさかいちごとか入ってたりは……」
巴「クス、それは雛苺がいるときだけよ」
ジ「そ、そうだよな、ごめんごめん。パクッ…モグモグ…ん、おいしい…」
巴「……そう?よかった……」
ジ「これでもうしばらく頑張れるよ。サンキュ」
巴「無理しないでね」
ジ「ああ」
巴「…………ニヤ」
ジ「……い、今なんか笑わなかった!?」
巴「気のせいよ」
ジ「そ、そうかな……」
巴「……ニヤ」ジ「!!?」

ジ「……まぁ、全部食べて、なんともなかったんだけどさ……普通においしかったし……なんだったんだろいったい」
雛「わかんないけど、知らないほうがいいかもしれないの」

 



466

ジ「うっ……なんか、急に腹の調子が……。
  あー……朝に食べたヨーグルト、賞味期限けっこう切れてたんだよなぁ…それかなぁ…。
  くぅ、ちょっとまずい、い、急いでトイレに!」ドタドタ
巴「きゃっ!?」ガツン ジ「痛っ!?」バタン
ジ「いつつ……わ、悪い、柏葉……急に飛び出して……」
巴「う、ううん。私のほうも気をつけてなかったし……」
ジ「尻もちついちゃったな……だいじょぶか?手貸すよ」
巴「あ……」
ジ「うんせっと」ヒョイッ
巴「……ありがとう。力、あるんだね」
ジ「!!ち、違うって、ほら、今、柏葉はその、ちっちゃいから、それで……軽いし、柏葉はさ!」
巴「そんなことないよ……それで、何色だった?」
ジ「今日も白……いなぁ、柏葉の肌は!色白ってやつ!?」
巴「……」
ジ「あ……はは、じゃ、じゃあ僕トイレ!」ダッ
巴「え……トイレって、そ、そんなに興奮したの……?」
雛「落ち着くのよ」

 



467

巴「桜田くん」
ジ「なんだよ」
巴「押入れからこんなものが見つかったんだけど」
ジ「!そ、それは……!」
巴「これ、私のブルマだよね?」
ジ「あ、あの、その、これはですね……っていうかなんで押入れなんて見たの!?」
巴「誤魔化さないで。で、これは、私のブルマね?」
ジ「いや、誤魔化してるわけじゃ……まぁ、それは、そうなんだけど……」
巴「……」
ジ「……」
巴「えっち」
ジ「うぅ…」
巴「変態」
ジ「ごめん…」


蒼「……ねぇ、たしか、巴さんの学校ってスパッツじゃなかったっけ」
雛「そうよ」

 



468

「大切なことは、どれだけ出番があるかではなくて、どれだけ人の心に残るかなのよ(巴)」

● ローゼンメイデンの連載が再開されましたが、ご自身の出番がないことについてどう思いますか?
巴:直球ね(笑)最初は「え、なんで?」って思ったわ。辛いものよ。来週こそ、と期待しては裏切られ…。
● 他の人たちは、回想シーンなどで登場してますよね。
巴:ええ、私だけなのよね、1コマも、名前も出てないのって。でもこれ、逆にチャンスなんじゃなかって思ったりするの。
● チャンスですか?
巴:つまり、ここぞというところで私を出すための布石。驚きを大きくするために、あえて私を出さない桃種先生の深慮遠謀かな、と。
● なるほど!…しかしそうだとしても、読者に忘れられるリスクは大きいのでは?
巴:出番の多さは問題じゃないわ。大切なことは、どれだけ出番があるかではなくて、どれだけ人の心に残るかなのよ。
● ははぁ、確かに、例の担任などはほんの少し出ただけなのに…
巴:あれは別です。
● 別ですか。
巴:別です。

「少ない出番で最大限の効果を生むことは、ひょっとすると一番難しいことかもしれない(巴)」

● 巴さんは決して出番は多くないものの、根強い人気がありますよね。
巴:ありがとう。
● 出るたびに、少しずつ、でも確実に、魅力を出していってるな、という感じです。
巴:わかる?嬉しいわ、そこは私もすごく気を使って表現していたところだから。
  ちょっとずつ自分を出しながら、桜田くんとの関係をそれとなく示したりね。
● ジュンさんとの関係は甘酸っぱくて、柄にもなくトキメキます(笑)
巴:桜田くんとの微妙な距離感を出すのは苦労したわ。少ない出番で最大限の効果を生むことは、
  ひょっとすると一番難しいことかもしれない。けどそれが、私に求められていることだから。  
● 荒地に咲く一厘の花、それが巴さんの魅力の源泉なんですね。今日は本当にありがとうございました。
巴:これからもよろしくね。原作でもきっとまた私に会える日が来るわ。(対談終わり)

翠「ってなんでアイツがインタビューを受けてるんですかぁ!しかも偉そうガルルルルル」
ジ「というかインタビュアーは誰なんだ……」

 



469

スペシャル企画!ローゼンメイデンで人気のあの三人による鼎談!見逃すな!

● 今日はありがとうございます。早速ですが、皆さんのライバルは誰でしょうか?
翠・蒼「ライバル……」
紅「難しいわね……」
● え、真紅さんのライバルは水銀燈さんではないのですか?
紅「ううん、ライバルというわけじゃ…」
蒼「あはは、真紅と水銀燈って、オフでは仲良しなんだよ」
● えっ、そうなんですか!?
紅「ちょっと!」
蒼「はは、言ったらまずかったかな(笑)」
翠「照れることないですぅ。この前も、『あの子のどこか退廃的な美しさは、私にはないわね』なんて…」
● ベタ褒めですねぇ。
紅「う…ま、まぁ…たとえ相手があの子でも、認めるべきところは認めなくてはね」
● 素直じゃないのはオフでも変わらないんですね(笑)でも意外です、翠星石さんと蒼星石さんみたく仲が良いなんて…
(一同、しばし沈黙)
● あれ?違うんですか?
翠「仲が悪いってわけじゃないですけど…」
蒼「近すぎるのも問題って感じ…かな(苦笑)」
● 色々あるんですね…けれど、なんだかんだでお互いのことは評価してるのでは?
蒼「まぁね。仕事仲間としては、これ以上ないパートナーだと思ってるよ」
翠「私もです。この子には負けられないな、といつも思ってるですぅ」
● そうやって切磋琢磨して、今のお二人があるんですね。尊敬できる仲間が近くにいるって素敵なことですよ。
翠「尊敬というなら…一番は巴ですかね。出番は少なくても、それに負けないインパクトがあるです!」
蒼「僕も出番は多くないけど、巴さんはいいね。なんていうか、すごくクールだ。本当に尊敬してるよ」
紅「巴は最高ね。あの子は私でも、ヒロインとして認めざるを得ないほど魅力的よ」
(鼎談終わり、真紅さん、翠星石さん、蒼星石さんありがとうございました。 司会、翻訳:柏葉巴)

蒼「何これ!?」翠「事実無根ですぅ!」紅「発言捏造されてるのだわ!」
ジ「柏葉も何が楽しいんだとは思うがお前らなぜインタビュー受けた」

 



470

ジ「……」ソワソワ
巴「……」
雛「……」
ジ「…なぁ」
巴「なに?」
ジ「……や、なんでも……」
巴「……そう」
雛「……」
ジ「……」ソワソワ
雛「……あーっ、そういえば今日ってホワイトデーなの!じゅーん、お返しお返し♪」
ジ「えっ!?あ、ああ……そういえばそうだったな!ほら、雛苺の分と…あ、これ、柏葉の分」
巴「…ありがとう」
ジ「う、うん……」



雛「ふーっ」
の「ヒナちゃんお疲れ」

 



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