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真「ジュン、何時まで待たせるつもり?早く紅茶を持ってきて」
ジ「今沸れたよ…ほら」
真「まったく…あら?ジュン、貴方ずいぶん手が冷たくなってるじゃない」
ジ「ん?ああ、台所寒いんだよ」
真「…貴方の紅茶は?」
ジ「その茶葉は高級だから飲むなって言ったのお前だろ」
真「そうだったわね…ではジュン。この紅茶を毒味しなさい」
ジ「はあ?なんだそれ僕が毒入れたって言うのかよ」
真「元々入っていたかもしれないでしょう?いいから一口飲みなさい」
ジ「たく…ん。これでいいか?」
真「お味はいかが?」
ジ「まあ…さすがに上手いよ」
真「それはよかったわね。もういいのだわ。お風呂でも入ってきなさい」
ジ「言われなくてもそうするよ…あ、そこ僕が口つけたトコ」
ガシャン!
真「キャー!あっ、熱いいっ!?」
ジ「わー!バカなにしてんだ!!」
真「熱い!熱いのだわ!!」
ジ「当たり前だろ!ほら早く服脱げ火傷するぞ!」
真「あ、は、早くっ…!熱いのよ!何とかして!!」
ジ「おい動くなよ上手く脱がせられな」
ガチャ
の「ジュンく~ん。そろそろお風呂はい………」
真「あっ…ああ熱いぃ…」ハアハア
ジ「………」ハアハア
の「………たまごクラブ、ひよこクラブ、カニもクラブ~♪」
キ~ガチャン
真「…ジュン…熱いのだわ」
ジ「…そうか。僕も顔が熱いよ…」 






雪「そろそろ雪の振る季節…。私の季節ですね。」
巴「そうね、雪ってなんかきらきーみたいよね。」
雪「ふふ、嬉しいですわ。ふわふわしてて、綿飴みたいで、真っ白で、儚くて…。とても、綺麗ですよね」
巴「ええ。その実汚染物質を多量に含んでいて、氷晶だからドロついてて、地面に落ちると泥になって、よく見ると実は薄汚い…。本当にそっくり」
雪「………」
巴「ふふふふふ」(雛苺にあげる雪見大福を食いやがった泥棒猫めっ!)





キョロキョロ…
雪「誰もいませんわね……」

雪「スカイローズトランスレイト!!」
雪「白い薔薇は食欲の印!キラキーローズ!!」
雪「キラキーローズブリザード!!」


薔「…………」ジッ
雪「!!」
薔「…………」
雪「………いつから見てました?」
薔「……『誰もいませんわね』から……」
雪「\(^o^)/」



ミルキィローズと雪華綺晶って似てるよね保守 





キョロキョロ…
薔「誰もいない…」

すちゃ
薔「おっおっらら~い、おっおっらら~い」
薔「うどんげうどんげうどんげうどんげ」
薔「だから座薬ってゆ~な~!!」


雪「…………」ジッ
薔「!!」


薔薇水晶ってうどんげに(ry





「寒いな」
学校からの帰り道、こんな日に限って手袋を忘れた僕は寒さで赤くなった手をコートのポケットに突っ込んで歩いていた。
「ジューン、待ってなのー」
「雛苺か」
幼い声に呼び止められ立ち止まる。振り返れば雛苺が走って、ちょっ、止まれ、ぶつか――
「ぐぇ」


「ごめんなさいなの」
「いいって、大したことじゃないし」
尻餅をついたままの僕に雛苺は手を差し出した。手と手がふれて、僕は立ち上がる。
「ジュンの手冷たいの」
「まぁな。今日は寒いし」
「ねぇ、ジュン。手、繋ごうなの」
「いや、いいよ」
子供じゃないんだから恥ずかしい。だけど雛苺は
「寒いの寒いの飛んでけ! なの」
ぎゅっと僕の手を握って、笑顔をこちらに向けてきた。
「ジュン、顔赤いけど寒いの?」
自分が慌ててるのがわかる。寒いからじゃないんだ。
「そっそうだな、寒いな。
ウチ寄ってくか? ココアなら出すぞ」
「行くの! うにゅーも食べるのー」
精一杯の照れ隠しの代償は僕のおやつの苺大福。
さて、家に帰ろうか。 





翠「やったですぅ! ジュンからマフラー貰ったですぅ」
蒼「いいなぁ、僕も欲しいや」
おばば「おやおや翠星石ちゃん嬉しそうねぇ」
おじじ「首巻きをもらったそうじゃの」
翠「首巻きじゃなくてマフラーですぅ」
おばば「首巻きは暖かいですからねぇ」
おじじ「首巻き欲しいのお」
翠「マフラーですぅ…」
蒼「ジェネレーションギャップだよ。諦めて」





ジ「おんぎゃー!!!!」
真「母性本能を逆なでするような声を出して一体どうしたの?」
ジ「ベ、ベッドの上に赤いきつねを置いてて、箸を取ろうとベッドに手をついて立ち上がろとしたら…!」
真「傾いてこぼれて手にかかったのね」
ジ「ああ!芳醇な風味のカツオのだし汁が僕を熱する!!」
真「早く冷やしてきなさいよ」
ジ「だし汁が~僕を攻める~♪心、体、焼き尽くす~♪ゲッツ!!」
真「問題なさそうね」スタスタ
ジ「ああ待って!待って!本当に熱いんだ!うわっ!だんだんジンジン痛くなってきた!?だ、誰かー!!」


と、左手を水に浸けながら書き込む俺はダメな人。うう、どん兵衛にしておけばこんな事にはならなかったのに…! 






真「ジュン、読む本がもうないのだわ、何かないかしら?」
J「本って言ってもな……漫画ならあるけど」
真「それでいいわ、一度読んでみたかったし」
雛「雛も読むのー!」
翠「うるさいですねぇ、一体何の話をしてるですか?」
雛「あのね、ジュンが漫画を貸してくれるの!」
翠「漫画ぁ~?ジュンが読む漫画なんてどうせくだらねーですぅ」
J「そう言わずに面白いから読んでみろって、ほら」
翠「そこまで言うなら1度くらい読んでやってもいいですぅ」
J「ほら、蒼星石も」
蒼「え、ぼくも?」
J「みんなで読んだほうが話も出来て面白いしいい機会だから読んでみな」
蒼「そうだね、僕も読んでみるよ」

数日後
糊「じゃあ今日は遅くなるから晩ご飯はちょっとだけ我慢してね、ベジータ君もゆっくりしていってね」
一同「いってらっしゃーい」
真「さて、漫画の続きを読むのだわ」
ベ「聞いてはいたが本当に漫画にはまっているな」
金「なかなか面白いのかしら~」
水「意外とはまっちゃうわぁ」
翠「ですですぅ」
蒼「……(既に黙々と読み始めている)」
J「いつの間にか水銀燈とカナリアまではまってるし……」
雛「ヒナはとっておいたうにゅうを食べるの~」
雛「……あれ?おかしいのなの……昨日確かにここに置いたの!」
真「ペロ……これは……翠星石の髪の毛!」
J「はぁ……?」
雛「翠星石がうにゅう食べたの……?」
翠「ふん、貴様は今まで食べた苺大福の数を覚えているのか?」
金「な、なんて奴なのかしら……!!」
水「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!
こんな悪には出会ったことがねえほどになァーーーーッ
環境で悪人になっただと?ちがうね!!こいつは生まれついての悪だッ!」
J「え……?おい、みんな一体どうしたんだ……?雛苺さっきから震えてるけど大丈夫か……?」
雛「うにゅ……UNYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!」
雛「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーッッ!!」
翠「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ーッッ!!」
金「ふふ、今のうちに台所を漁ってお菓子を食べ放題なのかしら
楽してズルしていただきなのかしら」
蒼「カナリア!桜田家が持たん時がきているのだ(家計的な意味で)!!何故それがわからん!!」
金「エゴだよそれは!!」
雛「私は!!君が泣くまでっ!殴るのをやめないっ!!」
真「作戦中止!翠星石保護を最優先!」
蒼「ダメです、信号拒絶!受信しません!雛初号機の暴走、止まりません!!」
ベ「ええい!俺に任せろ!!これが超ベジータのビッグバンアタックだ!!」
ベ「ハッハッハ!どうだ!パワーアップしたこの俺様の一撃は!!!」
雛「……こんなものか……?」
ベ「なん……だと……?む……無傷だと……?」
雛「どうしたのだ……さっきまでの勢いは……?笑えよ、ベジータ」
J「……」 

水「こうしてこの戦いは数時間に及び後に『第一次桜田家戦争~真竜の戦い~』として語られることになったのよぉ」
J「この惨状どうするんだよ……お前らはもう絶対漫画読むな……」
糊「ただいま~って……何これは……許さん……絶対に許さんぞ!虫ケラどもじわじわとなぶり殺しにしてやる!!」
J「お前もかよ!!」
真「それにしてもこのノリ、ノリノリである」
                       完





J「指揮官専用MSというものを考えた場合…」
薔「………」
J「薔薇水晶はアッガイ」
薔「うん。JUMは多分ゲルググ」
J「…蒼星石は、せぇの!」
J、薔「「ビグロ!!」」
J「…翠星石は、せぇの!」
J、薔「「旧ザク!!」」
J「…雛苺は、せぇの!」
J、薔「「ザクレロ!!」」
J「…真紅は、せぇの!」
J、薔「「GMライトアーマー!!」」
J「…水銀燈は、せぇの!」
J、薔「「ジオング!!」」
J「…雪華綺晶は、せぇの!」
J、薔「「エルメス!!」」
J「…ベジータは、せぇの!」
J、薔「「グフ!」」
J「…笹塚は、せぇの!」
J、薔「「ゲム・カモフ!」」
笹「味方に殺される運命!?」
J「…桑田さんは、せぇの!」
J、薔「ザニー!!」
桑「えっ!?」
J「…ラスト。金糸雀は…せぇの!」
J、薔「「ボール!!」」
金「えぇぇぇぇッ!?」





薔「金糸雀専用ボール発進!」

素材・ルナチタニウム合金
ジェネレータ出力・17650kw
装備・ハイパーメガ粒子砲

J「それはねぇよw 金糸雀ごときには勿体無い」
薔「やっぱり?」
J「せいぜい」

素材・ルナチタニウム合金
ジェネレータ・1000kw
装備・180mm無反動砲
備考・キャタピラ付きで地上もいけまっせ!by柿崎めぐ

J「みたいな?」
薔「金糸雀のヘタレ具合が出ててグッド!」

金「………グスッ」
ベジータ「泣くな泣くな」
笹塚「泣け!喚け!」
ベジータ「!?」 





真「ちょっと水銀燈!貴女また勝手にこの家に入りこんでるの!?」
銀「べつに私がジュンの家に居て何が悪いのぉ?アナタだって入ってるじゃなぁい」
真「私はジュンの主だからいいのよ!」
銀「ならジュンは私の彼氏だしぃ」
真「…何ですって?」
銀「あらぁ?聞こえなかったぁ?ジュンは私の彼氏と言ったのよぉ?」
真「ちょっと水銀燈。もう一度はっきり言いなさい」
銀「はあ?だから彼氏ぃ…」
真「違う!か(↑)れ(→)し(↓)よ!何度言ったらわかるのよ!!」
銀「ちょっとジュン助けてぇ~」
真「ダメよ!そんな発音もきちんと出来ない女にジュンは渡せないのだわ!待ちなさい聞いてるの水銀燈ー!!」


うん、ふと思い出して懐かしくて書いた。反省?なにそれ美味しいの?







真「ねぇジュン、ちょっといいかしら」
ジ「もちろん。なんだい僕のプリンセス?」
真「よしてよもう…あのね、ふと気が向いたからババロアを作ったのよ。これなんだけれど」
ジ「……………大好きだよ、真紅」
真「…ええ、知ってるわ…。で、このババロアなんだけれど」
ジ「おーい翠星石。ババロア買ってきたんだがいるかー?」
翠「いきなりですねぇ。まあおやつにはちょうどいいですぅ。んむ、これはまたなんとも独特な甘味と酸味と苦味とがマッチしヒョォオオオオオオ!!イキャアアアアア!!ラャアアアアアア!!」
ジ「おお、ラリった」
真「そうなのよ。さっき蒼星石にも食べさせたのだけど、感想を聞く前に飛び出して行ってしまったわ」
ジ「庭で刀持って奇声上げて落ち葉無双してたのはそのせいか…」
翠「イエェエエエエエエッ!!!ホーーーーーウッ!!!」
真「どうしてなのかしら?ねぇジュン、ちょっと味見してみて頂戴」
ジ「ぼぼぼぼ僕は君の唇さえあればいいんだよ…」
真「やん、バカね…/////」
翠「オオオオウッ!ウッ!ウーーーーーッ!!!」
真「でもね、たくさん作ってしまったのよ。どうしたらいいと思う?」
ジ「せっかく君が作ったんだ。みんなに分けてやればいいさ」
真「まあ、そうね」
翠「ノォオオオオオーッ!!フホォオオオオオオーッ!!!」
真「でもね…ジュン、アナタは私を愛してる?」
ジ「何度でも言う。愛してる。例え世界中の全てが敵に回っても、僕は君を愛し続けるよ…」
真「そう…ありがとう、ジュン。じゃあはい、私の愛も受け取って…あーん…//////」
ジ「まったく君は可愛いなぁ…あーん」


ジ「…あ」
翠「プギャーーーーー!!プギャーーーーー!!プギャーーーーー!!!」 




ピンポーン、ガチャ
薔「はい…どちら様…あれ?真紅?どうしたのこんな夜に」
真「ええ、ちょっとね。これをアナタに渡そうと思って」
薔「それは…重箱?そんな大きなものを…」
真「そうそう薔薇水晶、アナタ、シュウマイが好物と聞いたのだけど」
薔「え?…う、うん」
真「ああ、良かった。あのね、今私料理の勉強をしているのよ。それでシュウマイを作ってみたからアナタに食べて貰おうと思って持ってきた次第よ」
薔「あ…そう、なんだ…真紅の…手作り…」


ゴゴゴゴゴ…
薔(マズいことになった…きっと、ううん絶対真紅に悪意はないんだろうけど、真紅の初めて作る料理が相手に与えるダメージは相当なモノ…これが例外と考えるのは楽観的すぎる…)
ズズズズズ…
薔(それに第一、夜に家で作ったならそれは夕食に登るか、桜田家の家の誰かの口にまず入るはず…きっとジュンが私の好物だと言って差し向けたんだ…)
ドドドドド…
薔(ここは…慎重に行動しないといけない…真紅を上手く扱いながら…どうにか生き残る術を探さないと…!よし、まずは私のターン!)

薔「うん、ありがとう。でも私もう夕飯済ませちゃったから…明日食べることにするね」
真「あら、それはダメよ。練習と言ったでしょ?だから少しでいいから味をみて、感想を聞かせて頂戴。ほら、中に入るのだわ」
ドキャ~~~~ン!! 

薔(くっ…!完全にかわされた…しかも私の許可なく自分から勝手にリビングへ侵入するなんて…!この自己中っぷり…さすがはロサ・キネンシス(赤薔薇)とうたわれるだけはある…でも)
ゴゴゴゴゴ…
薔(私とて負けるわけにはいかない…パープル・ローズ…確かにそれは幻の青い薔薇を作る過程に生まれた人工の産物なのかもしれない…。
けれど、パープル・ローズでも愛してくれる人がいるのを私は知っている!そしてパープル・ローズには夢を追いかけた人達の努力が詰まっていることを!だから私は、この戦いを生き抜いてみせる!薔薇水晶の名にかけて!)


真「はい、今レンジで温めてきたわ。さあどうぞ」
薔「あ、ありがとう…(流石に食べる用意はしてくれたけど…どうして私の手元にナイフとフォークがあるの?それにこの重箱…なんで?どうしても開ける気が起きない…!)」
真「どうかしたの?」
薔「あ、ううん。じゃあ…いただくね」

ズズズズズ…
薔(ここで圧されてはダメ…今私は自分の家、自分のフィールドにいる。上がり症の私でも、ここでなら十分に戦える…!)
ゴゴゴゴゴ…
薔(冷静になろう…完璧主義の真紅のことだから、一応この重箱には真紅なりのシューマイが入っている、はず。きっと真紅は入れたままのシューマイがそのままの形であると思ってるけど…料理はそう甘くない)
ドドドドド…
薔(シューマイの硬さ、包み方によっては、箱の衝撃やレンジの温度変化によって崩れたり破裂したりしてしまう。もしそうなればきっと真紅はまた作り直す。なら…それまでにジュンを落として、ジュンに食べさせればいい…)

パカ。
薔「マイガッ!!」ズキュウウウウン
真「?どうしたの?アナタの好物のシューマイよ?」

ゴゴゴゴゴ…
薔(あ、あああ有り得ない…これは…これは…何…?重箱いっぱいに…何かが詰まっている…!そしてそれを見て真紅が同様しないということは…つまり、これが真紅が作ったシュウマイの完成形!)
ドドドドド…
薔(これは…元々一つだったの…?たくさんあったシューマイがくっついたんじゃなく…この四角形の箱に詰められたモノ全部が、一つのシュウマイ…!?) 


薔「ねぇ…真紅って、シュウマイの作り方って…知ってたの?」
真「もちろん」
薔「そっか…(それがこれ…でもじゃあこの白いゴムの膜みたいなモノの下にはちゃんと肉が…)」
真「知らなかったからジュンのパソコンで調べようとしたけど使用中だったので、私の記憶を元に再現してみたわ」
ドキャ~~~~ン!!
薔(聞いてよ!調べてよ!お願いだから!なんで適当で料理が完成すると思ってるの!?その自信はどこから来るのロサ・キネンシスー!!)真「ほら、冷めてしまうわ。早く食べて頂戴」
薔「う、うん…」

ズズズズズ…
薔(仕方ない…もう時間的に猶予がない…ここは食べるモーションに入らないと…。だけど、落ち着いて考えてみれば、このナイフとフォーク、そして大きめの取り皿は…使える)
ゴゴゴゴゴ…
薔(きっと真紅は目の前のそれを一度皿に取り分けてから食べろと言っている…決してシュウマイの食べ方じゃないけど…一つをかぶりつかなくて済むのは大きい…)
ドドドドド…
薔(ここは攻めどころだ…真紅の上品さを利用しよう。まずシュウマイ(らしきモノ)を大きめに切り取って食べる気満々をアピール。その後、受け皿に乗ったそれを細かく切り分け、上品に口に運ぶ。大丈夫…胃腸の弱い私でも…きっと食べても死なない箇所はあるはず!)

ぐぐ…ブス、ぶぴゅ~う。
薔「ジーザス!!」ズキュウウウウン!!
真「何?さっきから騒々しいわね」
薔(何で!?何でナイフを突き立てた場所から黄色い汁が溢れてくるの!?これは肉汁じゃない!そんな匂い…ていうか匂いがしない!それが逆に怖い!私は…この液体を知らない!!)
真「あら、なんだかんだで夕飯後だというのにたくさん取り分けるじゃないの。ふふっ、たまには良いんではなくて?アナタは痩せ型だから大丈夫なのだわ」
薔「あ、あはは…えへへ…」


ゴゴゴゴゴ…!
薔(無理、無理無理無理無理絶対無理!私は…これを食べてはならない!!体にふれさせてはならない!!そう本能が警告する!!これは敵だ!私を苦しめる外敵なんだ!)
真「まったく、アナタって意外と食いしん坊だったのね。でも…そう、作った甲斐とでも言うのかしら。嬉しいものね」
ドキャ~~~~ン!!

ドドドドド…!
薔(ああ…!なんて…なんて無垢で美しい笑顔!食とは、どうしてこう人に安らぎを与え、そして人を苦しめるのだろう!私は…今、保身のためにこの笑顔を壊そうとしている…?それが…本当に正しい道なの…!?)
ズズズズズ…!
薔(でも、私には解る…これを口に入れたが最後…私は…。私は、この戦いに勝つと誓った…でももう私には、どうしたらいいのかわからない…!)
真「ね、早く食べてみて?そして、感想を聞かせて薔薇水晶」
ドドキャ~~~~~~ン!!!!

私は、悟った。

薔「うん…じゃあ、早速」

私は、最初から負けていたんだ。

真「ちょっと、そんなに一度に口に入れるものではないわ」
薔「えへへ、ダメかな?」
真「もう…今回だけよ?」

私は、一途な彼女に惹かれ、心奪われたのだから。

薔「いただきま~す。あ、そうだ真紅。私のために…ありがとうね」
真「ええ。どういたしまして」

真紅、ありがとう。そして、さようなら…

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