15話 偶然と奇遇

僕と蓮とべジータはある寿司屋の前に立っていた
べジータ「ふーついたぞ」
彼が当てた寿司券のおかげで食べれることに・・・寿司なんて久々だな
蓮「はやく入ろうか?」
JUN「そうだな」
ガラガラ・・・中はやっぱしにぎやかな場所だった
店「お客様は何名様で?」
JUN「3人です」
店「ならこちらの席までご案内させていただきます」
中はカッ○寿司見たいな所だな・・・おいしそうに食べる家族と目が会うとちょっと恥ずかしい
店「こちらの席になります」
べジータ「茶を入れるから待っ・・・・」
「あー!JUNなのー!」
この声は・・まさか
雛苺「JUNもおすし屋に来てるのー!」
水銀燈「ほんとぉ?・・・あらぁJUN・・・どうしてここにぃ?」
蒼星石「偶然だね」
真紅「早く席に座りたいのだわ」
薔薇「・・・・きらきーよだれ・・・」
雪華「お腹が減りましたわ・・」ギュ~
翠星石「仕方ねぇですから・・こっちの隣の席で座るですぅ」
べジータ「うは!寿司屋に薔薇乙女と会えるなんて・・ここは天国だ!」
JUN「茶・・入れてくれないか?」
蓮「やれやれ・・・」
まさか彼女達もここで食べるとは、これも偶然か奇遇だな
金糸雀「このたまごおいしいかしらー」
蒼星石「金糸雀はさっきからたまごしか食べてないよ?」
水銀燈「JU~N好きなネタがあったら私に言ってねぇ」
ものすごく騒がしいです・・・ネタぐらい自分でとれますから
薔薇「きらきー・・・・35皿目」
雪華「まだですわ!もっと持ってきてください!」
真紅「支払いのほうは大丈夫なの?」
雛苺「ひなは、うにゅーが食べたいのー・・・」
うにゅーってウニか?それとも別のものか?
翠星石「この甘えびおいしいですぅ」
べジータ「JUNもじゃんじゃん食ってくれ!」
JUN「マグロうまそうだな・・」
蓮「この注文ボタンで選んだネタが流れてくるのか・・・・エビとウニ・・よし」
どうやら注文ボタン見たいのがあって、それで注文すると自動的に流れてくる仕組みらしい
水銀燈「はあー・・ヤクルト飲みたいわぁ」
翠星石「寿司にヤクルトは絶対ありえねえですぅ」
蒼星石「金糸雀はたまごだけど7皿か・・・安くていいけどね」
真紅「JUN、紅茶をいれてきなさい」
JUN「お茶でがまんしろ」
真紅「家来の分際で主人に反抗するなんて・・・調教が必要ね」
それって犯罪じゃん!しかも真紅の目はマジだし
薔薇「きらきー・・・54皿目・・突入」
雪華「準備運動は終わりですわ、これから本気を出しますわ」
むこうでは修羅場となってるけど大丈夫か?
蓮「お、きたきた・・・・ってあれ?」
蓮が注文していたネタが雪華綺晶の四次元腹に吸い込まれてしまった
雪華「・・・モグモグ・・・おいしいですわ」
蓮「・・・・・・・まじか」
JUN「これおいしいな・・・これも・・モグモグ」
本当にここの寿司屋はうまいよ、でも料金のほうが嫌な予感が・・・
水銀燈「JUNお口を開けて」
JUN「・・・・?」
水銀燈「はぃ・・・アーン」
翠星石「抜け駆けは許さんですぅ!」
そう言って水銀燈さんの箸に挟まっていたマグロが翠星石さんによって食べられた
蒼星石「ぼ、僕だって!」
真紅「水銀燈・・・おしおきが必要ね」
雛苺「ひなもJUNに食べさせてあげるのー」
水銀燈「あ、あなた達!ジャマをしないで頂戴!」
雪華綺晶「・・・モグモグ」
薔薇「・・・・・・91皿」
べジータ「ん?酒はないのか?」
店「未成年は禁止になっておりまして・・・」
べジータ「ギャリック砲を撃たれたいのか?」
ワーギャー!・・・・店内がものすごく騒がしくなちゃったよ、僕は関係ないよね?
蓮「食う前にネタが消える・・・これは一体どうやって科学で説明すれば・・・」
なんか蓮は頭が壊れ始めたしべジータは狂ってるし・・・雪華は100皿いちゃったよ・・
JUN「そろそろお会計に行こうか?」
水銀燈「そうねぇ・・・お金足りるわよねぇ?」
翠星石「多分足りないですねぇ・・・・」
雪華「ふ~・・・満足ですわぁ」
薔薇「きらきー・・・123皿・・・記録ならず・・・よし」
薔薇水晶は変な日記みたいのに書いてるよ
水銀燈「そうだわぁ、M字のおごりってことでいいんじゃない?」
べジータ「な、そんなばかな!」
蒼星石「べジータ君・・・お願い・・」
べジータ「まかせな!蒼嬢!このべジータがおごってやるぞ!」
翠星石「じゃぁ、さっさと帰るですねぇ」
真紅「あなた達も明後日学校だから早く帰りなさいよ?」
雛苺「ばいばいなの~」
そして薔薇乙女達はこの寿司屋を後にして地獄の会計が・・
店「お会計5万2500円になります」
払えるわけないだろ!そんなに金あるっかていうの・・・
べジータ「この割引は使えるか?」
店「はぃ、少しお待ちを・・・」
一体いくらまで安くなるんだ?
店「合計で4万7500円になります」
おぉ・・結構安くなったんだよな?
JUN「僕3000円しかないぞ」
べジータ「俺は7000円だ・・・」
2人の視線が蓮に向けられる
蓮「お、俺も払うのか!俺なんて茶しか飲んでねぇぞ!」
べジータ「だめだ、金はいくらあるんだ?」
JUN「お願いだよ・・・蓮このままじゃ無事に帰れないんだ」
蓮「まったく・・・4万貸すから後で返せよ?」
おぉ!財布の中に4万も入れてるんて準備がいいなぁ、こいつ
蓮「・・おかしいだろ・・・ブツブツ」
JUN「食べ終わったし、帰って寝るかぁ」
べジータ「おぅ!また明後日な」
蓮「じゃーな・・・ブツブツ」
1人はご機嫌斜めのようだが今日はもう帰ろう・・・疲れた
JUN「明日は日曜日・・・何があるんだろうな」
明日の出来事は想像は出来ないが騒がしい事は多分おきるだろう・・・

15話 終了

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最終更新:2008年11月20日 13:57