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「ローゼンメイデンが魔王だったら。あと勇者はジュンだから。」

~水銀燈の場合~

銀「いつの間にか、世界は壊れちゃったわねぇ」
ジ「それもお前のせいだろう?」
銀「私は私の眷属も平和に暮らせる世界が作りたかっただけ。
  世界を滅ぼすなんて、私の目的からは最も遠いところにあるわよ。
  あんたたち人間が勝手に戦争を始めたんでしょう?」
ジ「…もう、お前を倒しても僕以外は誰も喜ばないんだろうな」
銀「というか私たち以外の生き物が生きているかどうかも危ういわねぇ」
ジ「でも、僕はお前を倒すよ。僕自身のけじめのために」
銀「ええ、いいわ。かかってらっしゃい。これで終わりにしましょう。
  この終わってしまった世界も、私たちの戦いも、全て」 

~金糸雀の場合~

ジ「倒しにきたぞ」
金「!? きちゃったかしら!? なんてことかしら!?
  お城中にいっぱい、いーっぱい罠を仕掛けていたというのに、全部突破したというのかしら!?」
ジ「ああ、アレ? お前の部下の兵士たちがひっかかってたよ。おかげさまで残るはお前だけだ」
金「ぎゃー! かしらー!!」

~翠星石の場合~

翠「ほほぅ、ここまでくるとはやりやがるですね」
ジ「あとはお前を倒すだけだ!」
翠「そのことで少し相談があるですよ」
ジ「何だ」
翠「おめぇと翠星石がやりあったら、お互いタダではすまんです。
  無駄な争いは極力すべきではねーと思うのですよ」
ジ「だから何だ? 『世界を半分やる』とでも言うのか?」
翠「ちげぇです! そ…そのぉ、世界なんてどうなってもいいです。
  欲しいんだったら全部くれてやるです。だから、そのぅ…」
ジ「はっきり言えよ」
翠「翠星石をお嫁に貰ってくださいですぅっ」
ジ「⇒はい
   いいえ」

~蒼星石の場合~

蒼「魔王まじめんどい」
ジ「何を唐突に」
蒼「ジュン君がちゃんとレベルアップできて、そして死なないように、
  でもある程度苦しんでもらえるようにダンジョンとかマップつくるのすごい大変なんだから」
ジ「…」
蒼「でも、どうやらジュン君のレベルはまだ僕を倒すには足りないようだね。
  あと3,4あれば倒せるだろうけど、楽勝で倒したいなら7レベルはいるね。
  ということで、出直してきてねー♪」ドカーン
ジ「めのまえが まっくらになった!」

~真紅の場合~

ジ「いくぞ魔王! うおおおおおおお~ッ!」

今までご愛読ありがとうございました! 名無し先生の次回作にご期待下さい!

紅「一言くらいセリフ言わせてよ!」

~雛苺の場合~

まおうが あらわれた!
ジ「あのう、まだ最初の村を出た直後なんですが。1レベルなんですが」
雛「危険因子はとっとと摘み取るに限るの! あ、他のゲームのボスとかみたいに
  『フン、面白い素養を持っているな。いいだろう、今回は見逃してやる!』とか甘いことは言わないから。
  ジュンはここでゲームオーバーなの!」

そのとき ジュンのむねポケットが ひかりかがやいた!

巴『桜田君、いざというときにはこれを使って。お守り。きっとあなたを守ってくれるから』

むかし トモエからもらった おまもりだ!

雛「そ、それは…! 伝説のうにゅー!! まさかこんなところにあったなんて!」
ジ「なん…だと?」
雛「…今回はこのうにゅーで手を打ってやろう、なの」
ジ「た、助かった」

~雪華綺晶の場合~

ジ(これが王の能力…!)
雪「むしゃらむしゃら」
ジ(食えば食うほど、強くなる!)
雪「美味でしたわ」
ジ(…怪物!)
雪「さて、今度は貴方の番です。貴方はいったいどんな味がするのでしょうか?」
ジ(でも雰囲気はどちらかというとネフェルピトーだ…!)

~薔薇水晶の場合~

ジ「死ぬかと思った」
薔「セーブポイントあったほうがよかった?」
ジ「当たり前だろ!」
薔「宿屋もっと安い方がよかった?」
ジ「当たり前だろ! 一泊10万Gとかぼったくりもいい加減にしろ!」
薔「で、しょうがないから安いラブホで一人で休む気分はどうだった?」
ジ「最悪だ! ていうか何で一つの村に2つも3つもラブホがあんだ!?」
薔「これぞ理想郷」
ジ「この魔王は本当に消すべきだ」

 

 




雛苺がおでんの屋台を始めたようです。

雛「いらっしゃいませなの~」
紅「こんばんは、雛苺」
翠「翠星石がわざわざ来てやったですよ。ありがたく思えですぅ」
蒼「屋台っていうのもなかなかいいものだね」
雛「えへへ、ありがとうなの。早速だけど、ご注文をどうぞなのよ」
紅「それじゃあ、私は大根と昆布を頂こうかしら」
翠「翠星石は玉子とちくわとはんぺんにするですぅ」
蒼「僕は“雛苺スペシャル”っていうのにしようかな」
雛「はーい。少々お待ちくださいなの♪」


雛「真紅に翠星石、どうぞなのよ。ヒナの特製ソースをつけて召し上がれなの」
紅「…お皿に乗っているこの赤い物体が特製ソースなの?」
雛「うぃ~。苺ジャムと苺シロップをお好みでチョイスしてくださいなの」
翠「誰がそんなモノつけるかですぅ!まったく、これだからおバカ苺は…」
雛「うゆ…。でもヒナは負けないのよ!蒼星石、お待たせしましたの雛苺スペシャルなの」
蒼「ありがとう、雛苺。これは美味しそうなつみれと餅入り巾着とロールキャベツだね」

雛「説明しようなの!雛苺スペシャルとは、苺を練り込んだつみれと
  お餅の代わりに苺を入れた巾着と、苺をキャベツで巻いた三種のおでんの、
  まさに苺三昧なスペシャルメニューのことなの♪」
翠「そんなゲテモノを食べさせて殺す気かですぅ!
  もう全然お話にならんですから、翠星石は帰るですよ」スタスタスタ
紅「私も急用を思い出したから失礼するわ…」タタタッ
蒼「あっ、二人共ちょっと待ってよ…」
雛「グスッ…真紅も翠星石も酷いの……。でも蒼星石なら、蒼星石ならきっと食べてくれるはずなの」
蒼「えっ?!それは……」

――その後、蒼星石の悲鳴が聞こえたとか聞こえなかったとか…。

 

 




雪「たしかに、一見するとゲテモノ料理ですわね。

  だが待って欲しい。
  食べてみると、塩味と甘みがお口の中でシャッキリポンと踊りますわ!


  これは……究極のメニューに加える価値があるお料理だと思います」



薔「……ねーよ」

 

 



雪「ふふ…もう諦めたらどうです?私はもう貴女のすぐ後ろに居ますわ」
雛「させない…!雛はみんなを信じてるの!」

薔「ジュン、普通の女の子スレなのに殺伐としてるよ!?」
ジ「気にすんな。短編数争いだから」

短編数
雛苺  16
雪華綺晶15

薔「二人とも仲良くしようよ!!」←短編数56
雛「…」
雪「…共通の敵がいました」
雛「oui!ゆっきーもたまにはいい事言うの」
雪「茨と轍のフルコースなんてよさそうですわ…あと、ゆっきーはやめて下さい」

ジ「…怨嗟が蜷(トグロ)を巻いてるな」
薔「ジュンジュン助けてー…」
ジ「いや無理」
雪・雛「ハスタラビスタ・ベイベ」





雛「9月になったら少しずつ秋の気配がしてきたの」
雪「秋といえば、私は食欲の秋ですわ」
雛「うぃ~。秋刀魚に松茸に焼き芋…。美味しいものがい~っぱいなの♪」
雪「でも、私がいちばん食べたいのは苺なのです」
雛「梨に葡萄に柿…。果物も美味しい季節なのよ」
雪「でも、私がいちばん好きなのは苺なのです」
雛「ヒナも苺、大好き!でも、苺は春の果物なのよ?」
雪「あら、100%そうだとは言えませんわよ?
  現に私は、いつでも食べられる苺を知っていますもの」
雛「うよ?!その苺って美味しいの?」
雪「ええ、きっと柔らかくて甘くて美味しいはずです」
雛「ヒナも食べてみたいの!」
雪「うふふ…。私も早く食べてみたいですわ」ニヤリ

巴「ゴゴゴゴゴ…」 





ジ「おーい、焼き芋焼けたけど食うかー?」
乙女s「食べる!」


紅「……」
ジ「どうした? 食べないのか?」
紅「焼き芋って、これ…」
ジ「ああそれジャガイモだよ」
銀「これ里芋だわぁ…」
薔「…山芋…」
蒼「なんだこれ、変わった味…」
翠「それコンニャク芋ですぅ!」
金「あっ、サツマイモ取ったかしら…と思ったらキャッサバかしら!(タピオカの原料)」
雛「ちゃんとしたお芋がないのー!」
紅「どうしてサツマイモがないのよ!」
ジ「いや、賞味期限が近かったから…」
紅「どうせならサツマイモも入れなさいよ…」
雛「と言うかキャッサバとかコンニャク芋がある家はじめて見たの…」

雪「はふはふ…キャッサバも良いお味ですわ」
薔「…何でも美味しく食べれるお姉ちゃんが羨ましい…」





薔「昨日のテレビ面白かったよねぇ」
ジ「そうだな」
薔「あ、明日本屋行かない?」
ジ「そうだな」
薔「約束だよ」
ジ「そうだな」
薔「………」
ジ「………」
薔「猫って青いよね?」
ジ「そうだな」
薔「……! 結婚しよう?」
ジ「いや、それはない」 





雪「ふふ…もう諦めたらどうです?私はもう貴女のすぐ後ろに居ますわ」
雛「させない…!雛はみんなを信じてるの!」

め「剣道とか…汗臭ーいwww」
巴「貧弱なのは体だけにしといたら…?」

薔「ジュン、普通の女の子スレなのに殺伐としてるよ!?」
ジ「気にすんな。短編数争いだから」

短編数
雛苺  16
雪華綺晶15
めぐ  10
巴   10

み「みんな戦いなんてやめて!仲良くしましょう!!」←短編数18
雛「…」
雪「…」
め「…」
巴「…」

薔「…怨嗟が蜷(トグロ)を巻いてるよ」
み「ジュンジュン助けてー…」
ジ「いや無理」





紅「ふふふ…うふふふ…」
J「真紅の奴、最近なんか妙にニヤニヤしてるな」
雛「女の子スレで真紅祭りをやってるから喜んでるの」
紅「そうよ。やはり、ヒロインにふさわしいのは私ね!
  そして、これは私の人気が衰えていないということの証しでもあるのだわ」
巴「でも、短編祭りの第1弾のヒロインは私だったのよ」
紅「…なんですって?!」
雛「お話の投下もたくさんあって、盛り上がったのよ~」
巴「主役の真紅よりも先にヒロインに抜擢された私は、
  このスレの隠れた人気者と言ってもいいんじゃないかしら」
紅「そんなの、ただ地味なだけだわ!真のヒロインなら、この真紅のように堂々と振る舞うべきよ!!」
巴「…何よ、不人気!」
紅「黙りなさい、泣きボクロ!」ビキビキ
雛「うゆ…JUM、何とかしてなの」
J「僕は…僕にとってのヒロインは真紅だよ、今も昔もずっと。
  この役は誰にも代わることができないんだ!」
紅「JUM…」

巴「まさかの告白…」
雛「急展開なの!」
巴「なんだか急にシラケてきちゃったわ…。帰りましょう、雛苺」
雛「うぃー。それが得策なの」スタスタ






【雨降る】ローゼンメイデンが普通の女の子だったら【夜に】

真紅と水銀燈が屋根付きテラスでお茶を飲んでいる。
「雨が降るとひんやりとしていいわぁ」
「私にはちょっと寒すぎるけどね」
「ほんと気が合わないわねぇ…」
「わかりきった事でしょ…あふ…暇だわ」
「なにか話しなさいよ」
「貴女こそ」
「…」
「…」
二人ははりあって無言になる。それから数秒が過ぎた。
気づいたのは真紅が先だった。
「ねぇ、何か聞こえない?」
「なにかって、なによぉ?」
「高い音…おそらく楽器ね」
耳を澄ませば、水銀燈にも聞こえた。
キィン…カン!…キン… 

「見て」
真紅の指差す方を見ると、眼下で黄色の雨合羽がもそもそと動いている。
「金糸雀の仕業だったのねぇ…」
金糸雀は地面にガラス瓶をさして、即席の合奏団を作っている最中だった。
視線に気がついて、金糸雀はテラスを見る。
水銀燈が少し手を振ると、その丸まっちい黄色は元気よく手を振り返した。
「風邪引かないようにね!」
「わかってるかしら!」

金糸雀の作業を何とはなしに見ながら、呟く。
『まぁ、こういう夜もたまにはいいわね』
水銀燈と真紅の声は見事唱和して、二人は同時に嫌そうな顔をした。
「なによぉ」
「貴女こそ」
けれどもちろん本気ではない。二人はまた口を使ってじゃれ合い始めた。




例えば、愛しい人が、傷ついたら、あなたはどうするだろう。
とても大事な、掛替えの無い人が、その思いを踏みにじられたら。
そっと、優しく、包むように、羽毛で撫でる様に触れなければ逝けないものを、握りつぶされたら。
悲嘆にくれて、終日泣きくれる様な目にあわされたら、あなたはどうするだろう。
その人の肩を抱き、慰めるのだろうか?
ただ優しく口付け、共に泣くのだろうか?
僕は、何も出来ない。
あんなふうに泣く彼女にかける言葉が見つからない。
笑顔を、取り戻せない。
だから僕は、彼女を虐げ罵り痛めつけたものの所へ駆けて行く。
僕は彼女のかわりに、あいつを攻め立てる。
醜い事はわかってる。けれどもせずにはいられない。

「水銀燈ォッ!お前は何もわかっていない!胸が無いだと!?幼児体系だとっ!?
 馬鹿野郎ォォォオオ!あの、何も無い様で、それでいてやはり男とは違う胸!
 そっと触れると乳房ごしに鼓動の伝わってくる胸!揉めそうで揉めない、けれどつまむ事は出来る胸!
 後ろから抱きつくと、仄かに感じられるが故のその存在感!
 服越しではあるかないかわからないからこそ、じかに見た時のその胸のときめき!
 それが水銀燈、君にはわからないのかッ!失望した、失望したぞ!
 さあ、我が真紅の魅力と、貧乳のロマンについて語ってやろう!二度と真紅の胸を大きくしようなんて考えないためにも!
 まず真紅は…」

「正視に絶えないわぁ…」

「ぐすっ、なんで、スンっ、ジュンは胸を揉んで、クスン、大きくしてといったら怒鳴ったのかしら…?
 まさ、か、ズズズ、私の事が嫌いに…?いやだ、いやなのだわ…。ふえええええええぇぇん…」

明日はどっちだ?






「蒼星石、蒼星石栗が落ちてるです」

「金木犀ももうすぐ咲きそうだよ」

「今日はまだ暑いのに、秋近しですぅ」

「ついこの前までツクツクホーシが鳴いていたのにね」

「そう言えば裏の柿もでかくなってきたですぅ」

「夕べはコオロギが鳴いていたよ」

「梨ももう直ぐですぅ」

「秋だね」

「秋ですね」

「それにしても、姉さんは食べ物ばっかりだね」

「そ、そんな事ないですよ」

「じゃあ秋と言えば?」

「えーと…そう、秋と言えば『さんま』ですぅ」

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