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381

あらすじ:ジュンたちはパリならぬ巴里(ともえざと)へ連れてこられた。(cf:372

ジ「はやく帰りたい」
の「あらあらジュンくん、せっかく来たんだもの、楽しみましょう?」
ジ「こんなジャングルで何を楽しめと!?っていうかどうやったら帰れるんだよこれ!」
雛「もう夜も遅いのよー」
ジ「ったく野宿か?……ん?あそこに明かりが…行って見よう!」スタスタ

ジ「……やっぱり戻ろう」
の「すごいわぁ!巴ちゃんがいっぱい!」
雛「トモエ面白いのー!」
ジ「大声出すな!気づかれる!だいたいなんだあの柏葉たちは!?
  みんなで円陣くみつつ、たいまつもって剣もって、なんか呪文みたいなことをいいながらぐるぐるぐるぐる…
  なんの儀式だよ!?そしてなにより、円の中心にあるあの巨大な卵はなんだ!?」
雛「あれは…もしかして…」
ジ「知ってるのか雛苺!」
雛「この呪文……間違いないの!」
ジ「呪文……?」

巴s「ほんだららった へんだららった どんがらがった ふん♪ ふん♪ 」
パリーン!

ジ「た、卵がわれ……ああ、あれは!?」
雛「やっぱり!あれは伝説の卵トモエッグよ!トモエッグからはトモエそっくりのエッグトモエが生まれるの。
  なるほどー、こうしてトモエはたくさん増えてたのねー、納得解決なの♪」
ジ「一刻もはやく日本に帰りたい」

 

 



382

巴「今日は何の日?」
ジ「えーっと…北京オリンピック開幕?」
巴「いいえ、それはどうでもいいの」
ジ「どうでもいいといったか」
巴「ジー…」
ジ「わかった、わかったよ、あれだろ、ようやくお前の祭りの日がきたっていうんだろ」
巴「いいえ、違うの」
ジ「え?違うの?」
巴「私何も準備してないし。ほんとに。そうじゃなくてね、8月8日は…そろばんの日なの」
ジ「はぁ?」
巴「パチパチ、だからそろばん」
ジ「いや、そうじゃなくて。それこそどうでもいいだろ」
巴「わかってないのね…そう、そろばんといえば…そろばんメーカーの老舗、トモエそろばん!」
ジ「なんだそれ」
巴「そろばんができると、買い物しながらレジに行く前に値段がわかるの」
ジ「いや、レジに行ってから値段わかってもいいし」
巴「でも、会計がわかっていれば、あらかじめお金を用意しておいて、
  財布や小銭が見つからずもたもたして後ろの人をいらつかせることもないわ」
ジ「…なるほど。それは大きいな」
巴「でしょう?」
ジ「トモエそろばん…やるじゃないか!」
巴「もうレジを怖がらなくていいのよ」
ジ「見直したぞトモエそろばん!」

翠「……え?」
蒼「君にはわからないだろうね、彼らの気持ちが」

 

 



383

あらすじ:8月8日はそろばんの日

ジ「すごいぞトモエそろばん!」
巴「すごいでしょう?ちなみに略してトモエだから。
  これからはそろばんのことは全部トモエと呼んでね。トモエそろばんだろうとなかろうと」
ジ「なんで!?」
巴「桜田くんのご両親は、プレイステーションのことをファミコンと言うでしょう?」
ジ「ま、まぁ…」
巴「それと同じ理屈」
ジ「ああ、なるほど」
巴「わかってくれた?じゃ、これあげるね」
ジ「これは…高級トモエ!?なんだこれ、小学校で配られたトモエと全然違う!」
巴「そうでしょう?」
ジ「23桁もの超巨大スケールトモエ…このトモエならなんでもできるな」
巴「え…なんでもってことは…でも、できる限りのことは…」
ジ「ツゲ玉で弾きやすいぞトモエ!」  
巴「だめ!そんなに激しく弾いたらだめ!壊れちゃう!」
ジ「それでいてすべり辛いとか最高だトモエ!しかもよく手に馴染んで感触が最高だぞこのトモエ!」
巴「やぁっ!そんなにベタベタ…触らないで…まだ…誰も使ったことない…初めてなのに……」
ジ「トモエを足の裏に当てるとジャラジャラして気持ちいい…!」
巴「足の裏だなんて…やめてぇ…!そんなことのために…あるんじゃないのに…もと優しく…!」
ジ「トモエの日だー」
雛「テンションたけぇの」

 

 



384

ジ「すごいぞトモエ!」
紅「……まだ言ってる。せっかくあなたをみんなで取り上げてくれてるのに…こんなのでいいの?」
巴「だって…まだ全然…準備してなかったし…」
雛「ぶっちゃけ最近のトモエのモチベーションの低さはすごいのよ!
  ジュンの盗撮動画の編集も全然してないのー」  
ジ「録画をやめろ」
巴「でもそのうち編集するし…」
ジ「そういう問題じゃなくて。…だいたいさ、その手のことに関してそのうちが来たためしはないんだよ。
  毎週勝手に録画してもう三ヶ月分くらいたまってるけど見る暇がないアニメみたいなもんだ」
巴「なにそのピンポイントなたとえ」

 

 



385

ジ「あれ…?どこ行ったんだ柏葉のやつ…」
巴「ヒック」
ジ「……」
巴「あ……わーい、桜田くんだぁー」
ジ「またまた酔ってらっしゃいます?」
巴「ヒクッ…えぇー酔ってるといわれれば、酔ってないとはいえないことでしょう」
ジ「酔ってるのか」
巴「うん」スリスリ
ジ「うわっ!?か、柏葉!?」
巴「あったかーい……」スリスリペタペタ
ジ「むしろ暑いだろ!?っていうかお前はなんでお酒なんて…」
巴「何故かお酒を飲まなくてはいけない気がしたの」
ジ「お前の祭りだからか!?」
巴「せっかくのこの機会、飲まずにいられますかっていう話なのよ」
ジ「…ま、こうでもないとなんもないしな…あったところで…ってな」
巴「……」
ジ「あ……ごめん、怒った?」
巴「いいもん…書くもん…自分で書くもん……」
ジ「おーい…ごめんって…」
巴「ガンガン書くもん…涙せずにはいられない超感動大作…」
ジ「おい…まぁ…頑張れ」
巴「はっ…!私、今すごくいいの思い浮かんだ」
ジ「もう!?」
巴「これからはドシリアス巴と呼んで」
ジ「意味分からん。柏葉ほんと酒飲むと変わるな…で、どんなんだよ」
巴「えー…では出だしを…こほん」

――時違いの物語を、綴りましょう。

ジ「やめい」

 

 



386

巴「冷静に考えたら385の話私がメインヒロインじゃない…」
ジ「だからやめい。いい加減にしとけ」
巴「いやぁ…許して…桜田くん…もう、許してぇ…!」
ジ「だから誤解を招くようなこというのやめてくれる!?」
巴「どうでもいいけど、祭りってもう終わりなの?」
ジ「い、いきなり素に戻らないでくれ…。…さぁ…どうなんだろう」
巴「スレタイ的に考えてまだまだ続くよ!って感じじゃ…」
ジ「それはCM挟んであとは映画の宣伝だけってときでも言われるからなぁ」
巴「…うぅー…あ、そうだ……」

巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴
巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴
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巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴
巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴
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巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巳巴巴巴巴巴
巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴
巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴
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巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴
巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴
巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴巴

巴「ひとつだけ巳が紛れてます。どれでしょう?ふふ…探し終わる頃には、私のことで頭がいっぱいに…」
ジ「め、目がチカチカする…」

















巴「Ctrl+F(というか検索)使った人、これまでについてる今日のwikiのカウントだけ私のSS書いてね」

 

 



387

コンコン
め「はい、どうぞ入って」
ジ「入るぞ。…なんの用だ?」
め「それはこっちのセリフじゃない?」
ジ「柿崎が呼んだんじゃないか」
め「今はめぐでいいわ」
ジ「はぁ?」
め「私、今から桜田くんのことジュンくんって呼ぶから、そうしないと釣り合いがとれないでしょ」
ジ「なんだいきなり?なんの話だよ」
め「めぐちゃんはやめてね、気持ち悪いし、その呼ばれ方好きじゃないの」
ジ「いや…別にいーんだけどさ。何がしたい」
め「ジュンくん、私ね、最近生活に張りがないのよ」
ジ「それとこれとどう関係がある」
め「入院生活ってゲロが出るほど退屈なのよ?だからジュンくんに息抜きを手伝ってもらおうと思って…」
ジ「悪いけど、僕はなにもできそうもないぞ」
め「いえいえ、ジュンくんとこうしてるだけでなかなかスリルを味わえてるのよ」
ジ「めぐはほんとわけわからんやつだ」
め「あなたと下の名前で呼び合うだけで、殺気をビンビン飛ばしてくる子がいるからね」
ジ「そうか、窓の外から柏葉が睨んでいるのはやはり目の錯覚じゃなかったのか」
め「ここ5階なのにね」

 

 



388

め「クロコって知ってる?」
ジ「知ってるよ。歌舞伎に出る、見えてないことになってる人たちだろ」
め「クロコの漢字は知ってる?」
ジ「黒子だろ」
め「じゃあほくろの漢字は?」
ジ「黒子」
め「そうね。ところで、柏葉さんといえば?」
ジ「ほくろ」
め「その通りよ。以上より、柏葉さんは見えてないことになってます」
ジ「いや、その理屈はおかしい」
め「だから、柏葉さんがそこで鬼も殺せる目でこっちを見ているのは気のせいよ」
ジ「気のせいと思うにはあまりにも存在感がありすぎるぞめぐ、僕はどうしたらいい?」
め「いつも通り、私のことを抱きしめてくれたらいいの」
ズガーン!! ガシャンバラバラバラ…
ジ「僕がいつお前のことを抱きしめたって?っていうか今壁に穴が…」
め「クロコのすることよ。あっ…めまいが…」ダキツキ
ジ「お、おい…だいじょうぶか?」ギュッ
ボキ…ボキ… ズバン!ドガシャンガラジャンジャカボコドスン
め「ごめんねジュンくん、私、体弱いから…」
ジ「うん、無理するなよめぐ」
ズバァッ!ドッシャンドカァ…! キャー キャー タスケテー
ジ「ところでめぐ」
ズドォッ! キャァァァ イヤー ウワァァァァ
め「なに?ジュンくん」
ドカーンウゴゴゴゴゴゴ ウボァー ズシャァッ ゴ…ゴ… ダレカァァァァ
ジ「お前の悪ふざけのために死にたくない」
め「私もちょうどそう思っていたところよ」

 

 



389軽く携帯殺し?

巴=ほくろ=黒子=クロコ=見えてない ∴ 巴=見えてない

め「Q.E.D.」
ジ「さすがめぐ。邪気眼くさい決め台詞が大好きだな」
め「水銀燈リスペクトしてるから」
ジ「おーおーよく言うよ。ところで僕ほんとに死にたくないんだけどやめないこれ」
め「見えないはずの人が手出せるはずないでしょう」
ジ「っていうかなんで手出さないんだそれがかえって怖いんだよ」
め「さぁ…きゃっ、虫!」ダキツキ
ジ「うぉっ!?だからお前はそういうことすると…」
.______________
|______________|>>> ピロリローン

め「そうね、柏葉さんに悪いわね。どう贔屓目に見ても、ジュンくんと二人は恋人同士って感じだし…」
ジ「はぁ!?なななななにいって……」
.___
|___|<<<<<

め「でも、ま…男なんて…ねぇ?それにほら、私こう見えても柏葉さんより胸あったりするし?」
ジ「なんの話ですか」
め「心変わりもいいんじゃないかなーって。しかも今ならビッグバスト水銀燈もついてくる!」
.____________________________.
|____________________________|>>>>>>>>>> ピロピロリロローン

ジ「いやいやいやいや!?だからなんでそうお前は火中に飛び込みたがる…っていうか…」
め「どうしたの?」
ジ「や…さっきから気になってたんだけどさ、↑のゲージなに?」
め「巴ちゃんの不機嫌メーター、通称トモエメーター。できるだけMAXに近づけると高得点。これがいわゆるトモエゲームよ」
ジ「命懸けのチキンゲームだな」
め「命どころか、MAX振り切ると世界の終焉」
ジ「世界の命運まで背負ってたのか」

 

 



390

ジ「ふー、あ、久しぶりだな柏葉」
巴「……」
ジ「あのー…怒ってます?」
巴「……柿崎さんとずいぶん仲がいいんだね」
ジ「やっぱりそれか…そんな反応するから、面白がってからかってるんだろ、アイツは」
巴「今なら水銀燈もついてくるんでしょう?よかったね」
ジ「だぁもう!だからからかってるんだって!!」
巴「……」
ジ「僕もあいつも、特別な感情は抱いてないし…っていうか、別にこんなこと柏葉には関係…」巴「ジトッ」ジ「なくもないけど…」
巴「……別に……そんなことで怒ってるんじゃない」
ジ「…そう言ってもなぁ…どう見ても…ああもう、難しいなぁ女の子って…」
紅「あら、ジュン。巴と喧嘩?」
ジ「ああ、まずいときにまずいやつ」
紅「…主人に向かって、開口一番なかなかいうじゃない。…ま、いいわ。紅茶をいれてきてちょうだい」
ジ「いや、今はまずいんだって」
紅「いいからいれてきなさい。私の言うことが聞けないの?」
ジ「や、そんなんじゃ…ああもうわかったよ!……これでますます柏葉の機嫌が……あれ?」
巴「……ふふ」
ジ「???おかしいな…機嫌…よくなってる?……ま、いいか……よくなったなら…コポコポ、ほらよ、真紅」
紅「ありがとう。……ん、まぁまぁね。…巴?なんだか嬉しそうね…」
巴「桜田くん…胸で女の子を選んでるわけじゃないんだ……」
紅「紅茶はおいしいんだけど、すごく不愉快なのはなぜかしら」

 

 



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