※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

111:お勉強な保守を致すなの

「はーい、んじゃ、この前に受けてもらったセンター模試の結果返すわよっ!」
「――で、だ。お前ら、どうだった?」
「あ、あらぁ、学校の勉強なんて社会に出れば関係ないモノよぉ」
「………水銀燈は軒並み50%未満、か。まぁあんまり勉強してる姿見ないもんなぁ」
「うーん………悪くもないけれど、良くもないかしら」
「金糸雀は大体平均点位?その日の好不調で変わりそうだな」
「ひーひっひっひ、学園一の才女、翠星石は勿論高得点に決まってるですぅ」
「あぁうん、理系科目はな。というか、なんでお前は勉強する時、教科書を逆さまにするんだ」
「ジンクスじゃない?――ボクは、翠星石とは反対に文系科目はいいんだけど………」
「数学と理科がかなり辛い事に………。プレッシャーに弱いもんな、蒼星石」
「――私?無論、全科目80%オーバーなのだわ。勉強してるもの」
「臆面もなく言い切れるとこが凄いけど、確かに点数も凄まじい」
「ぅゆ………ヒナは駄目だったの。ぜーんぶ、最初の問題で時間の半分以上使っちゃったの」
「あー………まぁ、模試だし。時間配分を気にする事覚えたんだから、次は大丈夫だろ」
「見て、見て、凄く上手に描けた………♪」
「お前はテスト時間何やってんだ。あぁ、そういや、薔薇水晶はセンター受けないんだっけか」
「そういう問題では………。ワタクシは、ほどほどに、ですわね」
「点数にばらつきが………って、なるほど。昼飯食う前と後か。雪華綺晶らしいっちゃらしい」
「――んじゃあ、結局、一番良かったのは真紅なんだな。いつもっちゃいつもだけど」
「残念ながら、私じゃないのだわ。僅差ではあるけれど」
「………へ?じゃあ、誰が??」
「それが――雛姉様なんですわ。全科目で」
「はぁ!?でも、あいつ、『駄目だった』って………」
「考えた所はね。時間がなくて適当にマークした所、全問正解だったみたいよ」
「ぜんもん………?………運がいい………どころじゃないよなぁ………」
「雛苺、普段のテストでも、選択問題は満点。………それなんて村雨?」

「うゅ~、適当に塗った所が当たってても嬉しくないのー!」





112:飛んでる保守を致すわよっ

「よりによって………金糸雀のコンクールの日に大遅刻………」
「――まぁったく、外せない用事だったってのはわかっちゃいるけどさぁ!」
「その件に関しては後で土下座でも何でもしますから、早く出発してください!」
「彼の言う通りだな。――みつ先生、事故らん程度に急いでくれ」
「わかってますよ、槐先生っ!――シートベルト、皆締めた?後部座席の二人も忘れないでねっ」
「ん………了解。ぐぃぃん、が………?ぅーぅー………!」
「あぁ、ばらしー!必死に締めようとする姿もくぁいらし――」
「薔薇水晶、ちょっと固まっとけよ――よし、OKだ」
「のぉぉぉぉぉぉ!?親の私ですら体に触れると躊躇ったn」
「槐先生、煩いです」
「あっはっは、情けないですねぇ、槐センパイ」
「………おとーさま、さっさとシートベルト締めて」
「………………(しくしくしく」
「―――――あぁもぉ、こんな時に限って渋滞かよ!?」
「ぅー………!バズーカで吹っ飛ばしたぃぃ………!」
「二人とも、焦ったってしょうがない。それに、吹き飛ばしたら余計に時間がかかる」
「あっはっは、全くですねぇ。こう言う時こそ、落ち着かないと」

「ぬぅぅぅぅ、ロケットランチャーで吹き飛ばせないのか!?」
「だぁぁぁぁ、前の車、追い越し車線で減速するなぁ!」
「あ、あの、先生たち、時間はないですけど、落ち着いて………?」
「二人とも、眼が座ってる………きけんがあぶないかも………?」
「みつ君、音を変える――急いでくれっ」
―― Nobady gonna take my car ――
「あっはっは、あっはっはっはっ、前半削りましたねぇ――あいあいさぁっ!」
「――って、うわ、アクセルベタ踏み!?」
「喋らない方がいいわよ、舌噛むから!―― I`m a highway star ――ってね!」
「この道、高速じゃないぃぃ………」




113:楽しい保守を致すなの2

「今日はかくれんぼで遊ぶのよ♪」
「いや、あの、だから。僕らもういい年………」
「雛苺が以下略。異議は?」
「あーはいはい、わかりましたよ、やればいいんだろ」
「不服?――でも、少し不安なんだよね………」
「頼むから竹刀を常備しないでくれ。………不安って?」
「ちゃんとできるかどうか、なんだけど………」
「………たかが、かくれんぼだろ?別に――」
「うゅ、じゃあね、じゃあね、最初は貴方が鬼さんなの」
「じゃんけんすら無しかよ!?――ったく………ほら、二人ともさっさと隠れろ」

「――さて。やっぱ柏葉が見つけにくいか。雛苺は目立つだろうし。
ん、雛苺も小さいから隠れるのは上手いか?………あ、いや、まさか。
まぁ、………試してみるか。おーい、雛苺ー?」
「はいなのっ♪」「あ、雛苺、返事しちゃ駄目」
「………お前らなぁ。――ともかく、鬼、交代な」
「はーい、ヒナが鬼するのっ、いーち、にーぃ、――」
「早っ!?柏葉、さっさと隠れるぞっ」

「――うに………ぅー………どこー?」
「(………お前じゃないんだから、ごみ箱の中には入れないだろ)」
「(雛苺も、ごみ箱には入らない)」
「(大真面目に反論するな。論点は其処じゃない。――と?)」
「うゅ………いないの………ヒナ、一人ぼっちなの………ぐす」
「!?――雛苺、私達は、此処にいるわ!」「だぁぁぁぁ、僕まで道づれにするなぁ!?」
「――あ、二人ともいたの、みつけたのっ♪」
「ふふ、雛苺は凄いわね。もう見つけられちゃった」
「いいのか。お前らはそれでいいのか」



114:夢見る保守を致しますわ

「――と、言う訳で。斯様な夢を昨夜、見たのです」

「ま、まぁ………ちょっとだけ、不気味ねぇ。で、でーも、それだけよぉ」
「水銀燈、語尾が震えてるかしら。――何が意味があるのかも………?」
「あぁぁぁあ、あるわけねぇですぅ!夢なんて記憶の寄せ集めにしかすぎねぇですよ、チビカナ!」
「その手の話、苦手だもんねぇ、翠星石。ボクは―不謹慎だけど―小説のネタにできそうかなぁって」
「たしかにそうぞうりょくをかきたてられるかもしれないのだわ」
「うゅ、真紅、袖を引っ張られちゃうと伸びちゃうからメなのよ」
「雛苺、意外に冷静………。ばらしーは、ちょびっと苦手。あぁ、この妄想力が恨めしい………!」

「――なぁ、その夢だけどさ」
「はい、どうされましたか?」
「夢の舞台――寂れた洋館が不気味って訳じゃないんだよな?」
「それも一因かと思いますが、どちらかというと――
 出てくる人物の方にワタクシは不気味さを感じましたわ」
「ヒナはお友達になりたいなぁって思ったの」
「まぁ、雛姉様は………。――貴方様はどう思われましたか?」
「んー………『納得いかない』」
「………は?えと、それはどういう………?」
「出てきた人物って、女の子なんだよな?」
「ええ、二人――双子の様な………。微笑みの表情で立っているだけなのに、何所か空恐ろしい」
「………うん。で、なんだっけか。雰囲気的には」
「がらんどうの容れ物、その可憐さは何所か歪な――まさに、西洋人形が命を吹き込まれた様」
「やっぱり、その感想に納得いかない」
「何故!?」





115:夢見る保守を致すですぅ(前スレ―夢見る保守を致しますわ―→翠ルート)

「――おい、翠星石、翠星石ってば」
「あぅぅ………えぅぅ………やぁですぅ、やぁ………zzz」
「………ごくり。翠星石、可愛い………」
「――えーと、蒼星石さん?」
「………冗談だよ、冗談。とりあえず、――起きて、翠星石」
「むにゃ………ぅー………?――ふぁ、しょーしぇいせき、おはよーですぅ」
「………くっ、なんて破壊力!食べちゃいたい………っ!」
「『食べちゃいたい』じゃありません。ったく………翠星石、寝ぼけてないで覚醒しろ」
「んぁ………なんで、ちびにんげんがいるですかぁ………?」
「それは此処が学園だからです。――ほらよ、ハンカチ」
「とりあえず、うけとりますがぁ………――って、ちちちび人間、何乙女の寝顔見てやがるですか!?」
「見られたくないなら学校で寝るな。………ところで、何か夢でも見てたのか?」
「しゅ、春眠暁を覚えず、ですぅ………」
「なんでお前は理系の癖にそういう格言はさらっと出てくるんだ」
「おじいさんの影響だと思うよ。――で、翠星石、さっきの話だけど」
「夢、ですか。そうですね、よく覚えてねぇですけど見てたような気がするですぅ」
「んー………で、どんな内容だった?」

「えーと………たけのこがびっしり生えてる村を何度も行ったり来たり。
 で、その次は、きのこが一面に生えまくった山を昇ったり降りたり………。
 覚えている最後は、茶色い泥でコーティングされてる様な竹藪を突っ走ってたですよ。
 それだけですのに………なぜか、とっても切なかったですぅ」

「………あぁ、なるほど。確かに、ダイエット中の翠星石には切ないかもね」
「体の一部がな。――ほら、購買行くぞ」
「はぇ?――って、さり気にばらすなです、そうせいせ――(ぐぅ」
「夢に見るまで我慢するなってば。さっさと涎拭いて、購買にお菓子買いに行くぞ」
「………へ?――うぁぁぁぁ、見るなです、見るなですぅぅぅ!?(ごしごし」




116:夢見る保守を致すわぁ(前スレ―夢見る保守を致しますわ―→銀ルート)

「ほら、今日、雪華綺晶が変な事言ってたじゃなぁい?」
『………あぁ、見た夢が不気味だったって言ってたな』
「でぇ、ちょっと思い出しちゃったって言うか、気になったと言うかぁ」
『わからないでもないけどな。それで?』
「『それで』………って、つれないわねぇ」
『あのな。今何時だと思ってやがる!?』
「26時よぉ。所謂、丑三つ時」
『芸能人かなんかかお前は。――んな時間に電話してくるなよなぁ』
「なによぉ、起きてたんだからいいじゃなぁい」
『じゃあ今から寝る。お休み』
「え、え、え?ね、ねぇ、ちょっとくらいお話しましょうよぉ………」
『………ちょっと待ってろ』(プツっ………ツーツー)

「あ、ぇぅ………切れちゃったぁ………。
 メグも真紅も寝てるだろうしぃ………」

ひゅるるるるる、っばんっばん

「ひゃぅ!?――うぅぅ、お化けなんてなぁいさぁ、お化けなんてうーそさぁ――♪」

trrrrrr,trrrrrr,

「ひゃああ、なによぉ、なんなのよぉ!?――………って、電話ぁ?」(ピッ
『――携帯からだと、金額嵩むだろ』
「………ぁ。で、でもいいのぉ?」
『家電に変えた時点で察しろ。――お前が眠たくなるまで、つきあうよ』
「………うふふ、ありがとぉ………」





117:夢見る保守を致すのだわ(前スレ―夢見る保守を致しますわ―→紅ルート)

「――あら………意外と面白いじゃない、この本」
「本って言うか、漫画だろ。将棋漫画な筈なんだけど、何故かバトル――」
「先を言わないのでいいのだわ」

「喉渇いてきたなぁ………」
「ポットに紅茶が入っているのだわ。無論、私のも淹れてくれるんでしょう?」
「せめて論じさせろよ………。ったく、僕をなんだと思ってるんだ」
「聞きたい?」
「結構です」

「ちょっとお腹がすいてきたわね」
「………こんな時間に余計なもの食ったら、太るぞ」
「それもそうね。我慢するのだわ」
「この辺が翠星石と違う所なんだろうなぁ」
「あの子だったら、『是くらい大丈夫ですぅ』とか言って――」
「――『大丈夫じゃなかったですぅ』に続きそうだな」
「なんでもいいけど、口真似が全然似てないのだわ」

「なぁ、ところでさ」
「何よ?」
「僕は何時まで起きておけばいいんだ」
「私が今日の雪華綺晶の話を忘れるまで――って、思いださせないで欲しいのだわ!」
「僕の所為かよ!?………おじさんとおばさん、早く出張から帰ってきてくれ………」
「家が隣なんだから我慢なさい――くしゅっ」
「………膝かけでも持ってくるか。深夜はまだ寒いもんな」
「是は花粉症よ。――暖かさは、貴方の背中から貰っているのだわ」

――改題 寒くて熱い保守を致すのだわ





118:ほのかな保守を致すですぅ

「むぅ………此処の古本屋さんは棚が高すぎですぅ………届かない………」
「ジャンプして取ってみようか、翠星石?」
「確かにお前ぇの方が届きそうですが………スカートなんですから、止めとくですよ」
「それもそうだね。ちょっと店員さんに脚立借りてくるよ――」
「すまねぇですぅ。 ………うーん、でも、背伸びしたら取れそうな………」
「………翠星石?」
「ぬ、く、もう少し、もう少し………!」
「おーい、翠星石ってば――って」
「うーーーーーー――って、きゃ――!?」 ――(ットン)
「………なんとか間に合った。あのなぁ、何をそんなに無理して………」
「あ、どもです――って、ち、チビ餓鬼じゃないですか!?かかかか勝手に触れるなですぅ!」
「そんなに怒るなよ………受け止めてなきゃこけてたんだぞ、お前」
「な、なぁーにを言ってやがるですか!この翠星石に限ってそんなおまぬけな事………!」
「はいはい。――で、上の方にある本取ろうとしてたのか?」
「なんですか、そのてきとーな返事は!?――ま、まぁ、そーですぅ。今、蒼星石が――」
「えーと、どれだ?」
「『好きな人に贈るお菓子の作り方』ってあsdfghjkl!?」
「そういうとこ、お前も女の子だよなぁ。――と、ほらよ」
「す、翠星石はどっからどう見ても立派な淑女ですよ!………って、え?」
「え?じゃなくて。是が欲しかったんじゃないのか?」
「そう、ですけど………。翠星石の後ろに立ちながら、よく届いたですね………」
「背伸びしたけどな」
「………ありがと、ですぅ」
「珍しく素直に――ん、どういたしまして」
「――翠星石、脚立借りてき………ぅわ、こんな所で乙女抱きされてる!?」
「ち、違っ!?蒼星石、誤解ですよ!?」
「そーいや、誰に贈るんだ、是見て作ったの?」
「お前ぇでs――だぁぁぁ、違うです、違うですぅぅぅぅぅ!?」





119:怖い保守を致しましょう(20歳未満の方は見ない方が賢明です)

「時季外れに怪談?――どうでもいいけど、此処は保健室なんだけど」
「いいじゃないのよぉ、どぉせ万年暇な部屋なんだからなぁ」
「………言ってくれるじゃないの」
「ま、まぁまぁ、めぐ先生――」
「――抑えて欲しいのだわ。水銀燈も、場所を借りているんだから、失礼な事を言わない様に」
「貴方達がそう言うんなら従うけどぉ。嘘は言ってないわよ?」
「いや、だから、お前な………」
「もう良いわよ。でも、ほんとになんでこんな時期に?」
「それは………。その、私も水銀燈もその手の話が苦手だから」
「今のうちに強くなっておこうと思ってぇ………」
「あら、殊勝じゃない。――じゃあ、貴方も?」
「あ、いえ、僕は付き添いというか………語り手と言うか」
「ネットばっかりやってるから、そういう話は詳しいものね」
「るさい、真紅………と、言いたい所だけど、強ち否定できない」
「あ、でも、めぐも詳しそうよねぇ」
「どうしてかしら、水銀燈?」
「そぉいう湿っぽい話好きそうだものぉ。それに、髪型とかも純和物の怪談に出てきそうだしぃ」
「………ふーん」
「だから、なんでお前はそう、めぐ先生には突っかかるんだ………」
「甘えてるんだと思うのだけれど………。あの、めぐ先生、余りお気になさらず」
「ありがとう、真紅ちゃん。ぜんっぜん気にしてないわよ?」
「………怖いです、先生」
「貴方までひどいわね。――そうだ、ちょっと耳ふさいどいてくれる?真紅ちゃんも」
「「………?」」
「私はいいのぉ?」
「いいわよ。こほん―― む ら さ き か が み 」
「………へ?――って、あぁぁぁぁぁぁぁ、わ、忘れてたのにぃぃぃ!?」
「「………??」」




120:ほのかな保守を致しますね

嬉しさも怒りも悲しみも、楽しみも。
貴方には全て頂きました。
嬉しさも怒りも悲しみも、楽しみも。
貴方とは全てを共にしてきました。
嬉しさも怒りも悲しみも、楽しみも。
貴方と全てを分かち合いました。
色々な事があって。
沢山の事を乗り越えて。
――是からも、お願いいたしますね。
「――って言う作文が、家から出て来たですよ」
「お前から蒼星石に、か?」
「翠星石はこんな恥ずかしい文章書かねぇですぅ!」
「それもそうか。じゃあ………ぁー………昔、贈ったものじゃないか?」
「昔?誰が誰に??」
「呼びかけが『貴女』じゃなくて『貴方』だから、まつ先生から柴崎先生に」
「………なるほど。まぁ、納得出来るですね」
「結婚前後に書いたものじゃないかな?そこはかとなく甘ったるいし」
「あ、それはたぶん違うですぅ」
「………なんで?」
「だって、この紙、真新しいですよ。古いのは段々と色がぼけて来るですぅ」
「それもそうだな。………ところで、本日、先生たちは?」
「デートですぅ」
「………あぁ、うん。二人でどっかに出かけたんだな」
「違いますよ、はっきり『デートに行ってくる』って言ってたです」
「………………凄いな」
「何がですか??」
「いや、えーと………相当に毒されてるな、お前………」
「だぁら、何がですかぁ!?」

|