文才がなくてサーセン。

設定
長女 水銀燈(高一) 次女 金糸雀(中二)
三女 翠星石(小六) 四女 蒼星石(小六)〈双子〉
五女 真紅(小四) 六女 雛苺(年長組)
七女 雪華綺晶(年少組) 八女 薔薇水晶(年少組)〈双子〉
親 ジュン(故人) 巴(故人)


銀「みんなぁ~起きなさぁい、起きない子は朝ご飯抜きよぉ?」
翠「また花丸ハンバーグですかぁ?いい加減あきたですぅ。」
金「カナの作った卵焼きも忘れないで欲しいかしら!」
紅「毎日これでは太ってしまうのだわ。」
雛「おいしいから別にイイのー。」
翠「チビ苺はだまってろです。翠星石はもう飽きたです。」
金「貧乏なんだから我が儘はだめかしらー」
雪・薔「イタダキマス」
銀「あらあら2人ともまちなさぁい。」
蒼「天国のジュンお父さん、巴お母さん、今日もみんなは仲良しです。」

細かく設定した意味がないな。誰かがんばってくれ。

なんかいろいろサーセン。

 



続きっぽい

金「四時からタイムサービスかしらー!!!みんな、準備はいいかしら~?」
翠「今日こそお買い得刺身をゲットするですぅ!」
雛「ヒナはエビフライがいいのー!」
紅「紅茶が少なくなっているのだわ。」
銀「ヤクルトも忘れちゃだめよぉ~」
金「ティッシュとトイレットペーパーが半額かしらー」
薔「シュウマイ・・・・」
蒼「じゃあ、分担しようか。翠星石が刺身と野菜、雛苺と僕がエビフライ、
  真紅が紅茶とヤクルト。水銀燈とばらしーがシュウマイや餃子。
  んで、きらきーと金糸雀が生活用品。いいかな?」
銀「わかったわぁ~。」
翠「野郎ども!準備はいいですか!さっそく乗り込むですよ!」

一同ダッシュ

銀・薔薇チーム
銀「余裕ねぇ♪でもどこが生産してるかチェックして~」
薔「^ω^」

翠星石チーム
翠「ちょ!それは翠星石が取ったですぅ!返せですぅ!」
数分後
翠「何とかゲットしたです・・・次は野菜です・・・」

雛・蒼チーム
雛「人がいっぱいなのー。」
蒼「雛苺、ココにいてね。」
雛「わかったのー。」
人混みにつっこんでいく蒼星石
蒼「エビフライゲット☆」
雛「蒼星石すごいのー!いっぱいエビフライがあるのー!」
蒼「えへへ^^」
後ろで人がくたばっていたのは言うまでもない。

真紅チーム
紅「紅茶はこれでいいわね。ヤクルトヤクルト・・・」

金・雪チーム
金「はい、きらきーこれもってかしらー」
雪「コクン」
金「もう新聞紙をティッシュ代わりに使うのはいやなのかしらー!!!!!!!」

数十分後

銀「みんなすごいじゃなぁい♪これで半月はしのげるわぁ~。でも、きちんと節約するわよぉ~。」

一同「・∀・ラジャ!」

数日後、彼女たちは「タイムセービス姉妹」として有名になったとかならなかったとか。

gdgd。突発。

 



J「くそ・・・韓国め・・・」
銀「どうしたのぉ?ミサイルとかぁ?」
J「韓国に取られてるんだよ」
紅「何を取られたの」
J「竹島だよ」
翠「竹島?」
J「島根県の島だよ。2月22日に取られたんだ」
蒼「だから竹島の日なんだね」
J「韓国が返してくれないんだ。日本の領土なのに韓国の国旗とか埋められてて・・・」
苺「うゅ・・・ 韓国酷いの・・・」


皆さんは知らないかも知れないけど今日は竹島の日です。保守

 



寿司職人のりが逝く!

の「は~い♪今日のお昼はお姉ちゃんがカウンターでお寿司を握っちゃいますよぅ~♪」
ジ「またテレビの影響か…で、何が握れるんだ?」
の「ジュン君の為ならなんでもよぅ~」
ジ「あ、そう…じゃあ『マグロ』を」
の「はいよぅ!寿司食いね~♪寿司食いね~♪はい、マグロおまち!」
巴「わ…私も初めてだから…その、どうしていいかわからなくて…それに恥ずかしいし…え?そんな、自分から動くなんて無…」
ヒョイ、パク。もぐもぐ…
ジ「ずず~。ん、悪くなかった」
の「でしょう?ネタも新鮮なんだから!」

ジ「じゃあ次は『サバ』がいいな」
の「はいよぅ!寿司食いね~♪寿司食いね~♪はい、サバおまち!」
み「えっと…住所に性別…志望動機に…げ、年齢もか。う~ん…。よし!じゅう…」
ヒョイ、パク。もぐもぐ…
ジ「ずず~。ん、ちょっとネタが古くなってないか?いくらかパサついてる」
の「あらあら、お姉ちゃん間違えて持ってきちゃったのかしら~」

ジ「よし、じゃあ最後になんでもいいから『のり巻き』を頼む」
の「はいよぅ!寿司食いね~♪寿司食いね~♪はい、のり巻きおまち!さあジュン君?お姉ちゃんが自分をジュン君への愛を込めて巻いたんだから、味わって…」
ヒョイ。パク。もぐもぐ…
ジ「ふう…なんだか、懐かしい味わいだったな…。んじゃ、おあいそー…って誰も居ないか」

 



蒼「もうすぐ卒業だねー。」
翠「中学生になるです。楽しみですぅ。」
雛「ヒナもしょうがくせーになるのー。」
翠「チビ苺が小学生なんておかしいですー!!!」
蒼「確かにランドセルが歩いてる感じになりそうw」
雛「2人ともひどいのー。」
紅「ランドセルといえば、誰のお下がりを使うのかしら?」
金「あぁ、水銀燈のを使うかしら。いま、ランドセルを出しているかしら。」
蒼「そうなんだー。そういえば水銀燈のランドセルって何色?」
ガラッ
銀「みんなおまたせ~♪ハイ雛苺、ランドセルよぉ。」
雛「わーいなのー。ありがとうなのー。」
翠・蒼・紅((水銀燈のランドセルってピンクだったんだ・・・))

gdgd。タイムサービスとか書いてた奴です。保守

 



『忘れたくない想い、ありますか』

水銀燈の答え
「初めてヤクルトと出逢った時の感動よぉ…あの甘みと絶妙な刺激、そして完璧に計算された量!まさに至高の飲料だわぁ…!!」

金糸雀の答え
「それは…普通の生活を送れるようになった時かしら。
みっちゃんが至る所で借金作ってくるからカナは毎日懸命に働いたかしら…みっちゃんは今どうしてるかって?大丈夫よちゃんとお寺に連れてったかしら。今頃巫女さん達でも見てハァハァしてると思うわ。だからみっちゃんとカナのためにも毎日見れるようにしてあげたかしら」 

翠星石の答え
「そ、それはぁ~…そのぉ…は、初めてお菓子作りが成功した時の喜びですぅ!(べ、別にジュンに恋してるこの気持ちーとか言おうとしてないですよ!?だいたい恋なんかしてねーでs(ry)」

蒼星石の答え
「うーん…僕は"今こうして皆といられる事の幸せ"かな。
僕は今、皆といられて幸せだよ。だけど…いつか必ず別れなくちゃならなくなるんだ。でもそれまでは…って、何だか暗くなっちゃったかな?」 

真紅の答え
「(蒼星石に良いとこ取りされたのだわ)くんくんへの情熱よ。まぁもっとも…この真紅がくんくんへの想いを忘れるわけないのだけれど。」

雛苺の答え
「ヒナは"今"全部なのよ。蒼星石と似てるけどね…ヒナは、ひとりぼっちが怖いの、それとうにゅーが大好きなの!トモエもジュンものりも真紅たちもみんな大好き!全部全部、絶対忘れちゃいけない、忘れたくないのよ」 

雪華綺晶の答え
「そうですわね…桜田屋の牛丼ですわ。絶品ですわよ?あとは槐堂のオムライスも美味ですね。草笛軒のラーメンもお勧めですわ」

薔薇水晶の答え
「…アニメのキャッチコピー……パクるのいくない……でもガンダムへの想いは……忘れたくない……」

柏葉巴の答え
「ないわ。それに私来年受験生なのよ。桜田くんの盗撮や雛苺みたいなロリにうつつを抜かしてられないの」

 



「あ、蒼星石ー!」
「翠星石、ジュン君。結婚おめでとう」
「ありがと、蒼星石」
「ありがとうです!」
「あ、これから記念撮影でしょ?早く行っておいで」
「あぁ。行くぞ」
「ほーいです」
「な、なんだそのやる気なき返事は…」
「一々細かいですよ。だからお前はチビなんですぅ」
「な、なんだってぇ…!?」

「全く…、結婚しても、二人は変わらないなぁ」

変わらなければいけないのは、僕なのかもしれないけど…

「秘めてた思いは、忘れなきゃいけないのかなぁ…」

昨日、誓った筈だ。
でもどうして、視界が霞んでいるんだろう…

「……忘れられない……否、忘れたくない…の、かな……?」

【忘れたくない】
【想い】




sinineta

「………はぁ」

曇った大きな溜め息。
今日はこれで何回目の溜め息だろう。
もっとも、数える程重要な事では無いが。

手に持っていたヴァイオリンを、抱き締める形のままベッドに倒れる。
ただ照らすだけの蛍光灯が眩しかった。

「……なんで、上手く弾けないのかしらぁ…?」

ヴァイオリンを抱き締める腕に、自然と力が入る。
端に当たっていた腕が、少し痛かった。

「約束、したのに……。……絶対……聞か…せて……あ……げ…………」

そう呟いた後、意識はブラクアウトした。 

―――――

『カナ、ヴァイオリン上手なのー!』
『ふふん、こんなのカナにとっては楽勝かしらー!』
『す、凄いのー……。あ、じゃあこの曲弾いて?』
『うっ……そ、その曲は…まだ……』
『そうなの?じゃあ、いつか聞かせて?』
『わ、分かったかしら!あっという間にマスターして、驚かせてやるかしらー!』
『じゃあじゃあ、ヒナ達が20歳になるまでにだからね!』
『ふっふっふ…6年もいらないわ!1年でマスターしてやるかしら!』
『分かったの!じゃあ、約束なの!』
『約束かしら!』

――――― 

「ん……」

瞼を開くと、そこには眩しい蛍光灯と真っ白な天井。
今まで見ていたのは、夢だったらしい。

「…雛、苺……」

目尻に熱いモノが溜っていく。
それが涙と分かるまで、対した時間はかからなかった。

見ていた夢は昔の、丁度1年前の記憶。
私と、親友の雛苺と交した約束。
約束した翌日、彼女の誕生日に、交通事故で還らぬ人となった。
交した約束は、一生果たす事が出来なくなった。
でも私はこの曲の練習をし続けた。
理由は、私にも分からない。 

「…!、もうすぐ……」

ふと時計を見ると、11時50分。
彼女の笑顔が消えた日、約束の日まで後10分。
そう認識した直後、私はヴァイオリンを持って家を飛び出し、走っていた。

「はぁ…!はぁ…!」

元からあまりない体力を振り絞って、彼女が眠る場所に向かう。
冬の夜なのに、厚着をせずに飛び出したせいで、肌寒い。
だが、そんな事を深く考えてる余裕は無かった。

「ッ…はぁ……はぁ……」

息が苦しい。
心臓の鼓動が早い。
けれど、左右に墓石が並ぶ道へ、疲れた足を引きずっていた。 

「……あった……」

右の、とある一つの墓石を見つめる。
その墓石には「雛苺」と書いてあった。
腕時計を確認する。
11時58分……、まだ大丈夫。
抱えていたヴァイオリンを構えると、一曲の旋律を奏でる。
無音の世界には、大きすぎる音だったかもしれない。

「雛苺…。約束、憶えてるかしら?1年前の。あの曲を1年後までにマスターするって。でもね、今弾いてる曲は、あの曲じゃ無いの」

今響いてる曲は、昔約束したあの曲。
所々、音が外れているが、曲自体は間違っていない。 

「け、決して弾けなかった訳じゃ無いかしら!…別の曲を練習してたの。今弾いてる曲よ」

ヴァイオリンに白い粒が舞い降りて、水滴になった。

「あの曲は、「失われし時の鎮魂歌」。この曲は………」

ヴァイオリンに舞い降りた白い粒が、自分にも舞い降りた。

「「愛しき者の鎮魂歌」よ。ずっと…雛苺に、聞かせて…やりたかったんだから…!」

舞い降りた白い粒が、私の涙と混じりあった。

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最終更新:2008年02月25日 19:06