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今日も変わらない朝の喧騒の中、一人浮かない顔をした少女がいた
蒼「翠星石、君、大丈夫なの?」
翠「?なんのことですぅ?」
蒼星石が心底心配そうに話しかけているのに、翠星石は頭の上に「?」を浮かべている。
蒼「その様子じゃ大丈夫じゃ無さそうだね・・・君、今までの理系科目の評定10段階で2でしょ?今回頑張らないと留年しちゃうよ」
翠「(゚Д゚)」
蒼「ちょwwwこっち見んなw で、まったく勉強してないんだろ?」
翠「で、ですぅ・・・・・・」
急に弱弱しくなった翠星石、そんな様子を見て蒼星石をクスリと笑う。
蒼「まぁ、まだ1週間あるんだから、今から頑張れば大丈夫だと思うよ」
翠「ホントですか!?蒼星石、勉強教えてくれですぅ」
蒼「うん、じゃあ今日は寄り道しないですぐ帰ろうね」
翠「はいですぅ!!!」

その頃通学路・・・
J「なぁ真紅・・・」
真「なに?JUM」
J「お前・・・大丈夫か?」
真「何が?もうちょっとわかりやすくいいなさい」
J「数学、物理、化学」
ボソッと呟いたJUM。それを聞いて真紅の動きがギクシャクし始めた
真「な・・・なにがいいたいのかしら?JUM」
J「試験、評定、留年」
これまたボソッと呟いたJUM。完全に真紅の動きが停止する。
真「JUM・・・勉強教えて頂戴・・・」
J「なんで僕が・・・ってウッ!!!」
口答えをして殴られると思ったJUMだが、真紅の眼は潤み、今にも涙が溢れてきそうだ
真「私・・・あなたと一緒のクラスにいたいの、せっかく結ばれたのに・・・」


J「だ、大丈夫だよ!まだ1週間あるんだから、これからがんばれば、絶対進級できるって!!!」
真「JUM、ありがとう・・・大好きよ・・・」
J「ちょwww真紅・・・涙拭けよ。ほら」
真「ありがとう。ほら、いきましょ」
そう言って抱きつく真紅。実はかなり不安だったようだ
J「(ただ僕一人で全部教えるのはやっぱ無理だよな・・・)」

J・真「おはよー(なのだわ)」
翠「相変わらずベタベタしやがってですぅ。見てるこっちまで暑苦しくなるですぅ」
銀「あらぁ。蒼星石とラブラブしながら登校してくるのはどこの誰かしらぁ」
翠「な!!!!!(////)そっちこそ薔薇水晶と雪華綺晶2人なんて二股ですぅ!」
薔「私はそれでいいもん・・・」
雪「私も満足ですわ(はーと)」
銀「ありがとぉ2人ともw」
蒼「で、2人に話があるんだけど、勉強会なんてどう?実は翠星石が・・・ゴフッ!」
翠「余計なことは言わないでいいのですぅ!で、どうなんですか!?」
J「ちょうどよかった。僕もそれを考えてたんだよ。実は真紅が・・・ゴハッ!」
真「余計なことは言わないで頂戴!丁度いいわ。参加させてもらうわね」


蒼「で、場所なんだけど・・・」
翠「JUMの家がいいですぅ!」
J「え・・・」
銀「いいわねぇそうしましょうよぉ」
皆に押されて了承せざるを得ないJUM。方や真紅は浮かない顔をしている
J「そ、それじゃ放課後に僕の家な・・・(あれはどうする?真紅)」
真「(どこか別の部屋に隠すしかないわ。帰ったら急ぎましょう)」
J「(あぁ・・・)」
ベジ「ちょっと待て!!!保健体育なら俺に・・・ボハッ!!!」
6人の薔薇乙女(チビッ子2人は後輩)から右ストレートを浴びたベジータは10mほどぶっ飛び、窓ガラスをぶち破って3階から落ちる
笹「ベジータぁぁぁぁぁ!!!!!」
笹塚が絶叫しているが、まぁサイヤ人の王子らしいから大丈夫だろう。
しかし、彼の地獄(リハビリの)はこれからだ

ブブブブブ
銀「(なにかしらぁ?)」
水銀燈の携帯電話が震える。授業中にメールが入ってきたが、教師は気づいていないようだ。
銀「(JUMから?なにかしらぁ『水銀燈って化学得意だったよな?真紅が留年の危機にある、教えてやってくれないか?』
  JUMも大変なのねぇwww)」
J「(なになに?『いいわよぉ。ただしヤクルト1年分よろしくねぇ(はーと) 真紅のことだから理系教科ヤバいんでしょ?
  薔薇水晶と雪華綺晶に物理教えるように頼んどくわ。勿論、あの子たちにもなにか報酬あげなきゃだめよぉw
  私に化学を頼んだってことは数学はJUMが教えるんでしょ?お互い頑張りましょうねぇ』か・・・よかった)」

授業中、成績が学年トップクラスのJUM、水銀燈、薔薇水晶、雪華綺晶、蒼星石は真紅、翠星石のためにテスト範囲を教える準備を着々と進めていた・・・
そして、放課後、彼らの戦いは始まる・・・


J「真紅、あと1週間、がんばるぞ」
真「無論だわ。薔薇乙女に敗北は許されないのよ」
J「で、数学は俺が、化学は水銀燈が、物理は薔薇水晶と雪華綺晶が教えるからな。授業形式で」
真「す、水銀燈に教えてもらう・・・?く、仕方ないわね」
J「で、報酬としてヤクルト1年分だってw」
真「あのジャンク・・・ヤクルトが腐っても知らないのだわ。で、さっさと帰ってあれを何とかしなきゃ(///)」
J「あぁ、そうだな・・・あいつら絶対部屋漁るからなぁ」
二人は桜田家へと駆け出した

翠「やるしかねぇですぅ!」
蒼「ふふっ。珍しいね、翠星石が勉強を頑張る気になるなんてw」
蒼「蒼星石と違う学年なんて絶対嫌なのですぅ。でも、もし一生懸命やっても駄目だったら、蒼星石も一緒に留年してくれるです?」
蒼「ちょwwwwwwwww まぁ、翠星石が本気で頑張れば、絶対大丈夫だよ。だから、もし駄目だったら、僕も一緒だよw」
翠「蒼星石ぃ~!!!!!」
ワッと泣き出す翠星石。蒼星石は翠星石の頭を優しく撫でる。
蒼「僕たちはずっと一緒だよ・・・」

銀「もうバッチリねぇ。真紅は受験で化学は使わないだろうけど、私が教えるんだから手抜きは許さないわぁw」
薔「私たちも大分準備できたね・・・」
雪「そうですわね。でも、先にJUM君に微積分を完璧に伝授してもらわないと駄目ですわ」
薔「確かに・・・。でも1週間じゃあ・・・」
銀「そぉねぇ~、こーゆーのはどう?」ゴニョゴニョ
薔・雪「!!!名案(ですわ)」
銀「そうと決まれば準備してさっさと乗りこむわよぉw」


ピンポーン
J・真「!!!!!」
J「遅かったか・・・しょうがない、この部屋のどこかに隠すしか・・・」
真「仕方ないわね・・・ベッドの下にでも・・・」
J「あいつら真っ先にここ探しそうだけど他に場所も無いしな~」
ピンポーン
J「んじゃ行ってくるから、隠しとけよ」

銀「遅いわよぉ」
J「悪い悪い、って何だその大荷物は!?」
銀「合宿よぉw1週間、学校はサボるわよw」
J「なにぃぃぃ!!?(め、滅茶苦茶だ・・・)」
翠「もう来てたのですかー。早いですねぇ」
蒼「JUM君、大丈夫なの?」
そう言いつつちゃっかり準備してる双子にため息をつくJUM。どうせ姉は二つ返事で了承するだろう。
J「入れよ・・・orz」

真「ベッド付近には私が座ったほうがよさそうね」
銀「邪魔するわぁ。あら、真紅、早いのね。って直接来たの?」
真「えぇ、それよりその荷物はなんなの?」
薔「合宿・・・」
雪「ですわ」
真「(どういうことなの!?)」
J「(どーもこーもないよ・・・)」
アイコンタクトする二人。真紅はまだ事情がつかめない
銀「というわけでぇ、着替えを後で取ってきなさいよぉ。まさか、もうここにあったりはしないわよねぇ?w」
真「(///)そ、そんなことあるはず・・・ない、のだわ・・・」
銀「あら、真っ赤になっちゃって、怪しいわねぇw」
真「と、とにかく、勉強をはじめるのだわ!時間は限られているのよ!」


銀「はいは~い、これ、時間割」
見ると睡眠時間が4時間しかない
真「し、仕方ないわ、早速始めるわよ」
J「ちょっと待って、蒼星石は翠星石に教えるんだよな?」
蒼「そのつもりだよ?」
J「どうせ翠星石も理系科目が駄目なんだろ?真紅と一緒に教えたほうが効率よくないか?
  化学は水銀燈、物理は薔薇水晶と雪華綺晶、数学は僕が教える。蒼星石はどうする?」
蒼「それもそうだね・・・なら僕は数学を教えるよ。化学なら水銀燈一人で大丈夫だろうし」
J「よし、それじゃ早速始めるか」

微積分の定義すらしらない真紅と翠星石に(゚Д゚)となった数学担当の2人だが、定義から丁寧に導入、公式は使って覚えさせるという木目細かな指導で、2人も元は馬鹿じゃないので、どんどん吸収していき、予想外のスピードに教える側はただただ驚いていた。
なんと4時間足らずで微分をマスターしてしまった。最後に行った小テストも完璧な出来だった。


蒼「ふぁ~、ちょっと仮眠させて・・・毛布とかあるかな?」
J「あぁ、そのベッドの下に・・・!!!ちょっと待って!」
言うが早いか蒼星石は既にベッドの下に手を突っ込み、ゴソッと中にあるものを取り出した
蒼「!!!!!JUM君・・・これ・・・」
翠「不潔ですぅ~!!!信じられないです!」
銀「やっぱり思ったとおりねぇwまぁ着替え取りに行く暇が省けてよかったんじゃなぁい?www」
真紅は顔を真っ赤にして硬直している
J「(見つかった・・・orz 人生\(^o^)/オワタ)ぼ、僕ちょっと風呂入ってくるから・・・」

J「はぁ~なんであんなことになったかな・・・やっぱ姉ちゃんの部屋にでも置いとけばよかったか・・・」
コンコン
J「はーい・・・って、え?」
ガチャ
J「ちょwwwwwwwwなにやってんだお前らwwwwww」
そこには水着を着た薔薇乙女の姿が
銀「背中を流してあげようと思ってぇw」
J「それにしても多すぎだろ!wそんな入れねーよw」
翠「浴槽広いから大丈夫ですぅw」
J「そーゆー問題じゃwwwwwうひゃあ!」
真紅が体を擦りつけ始めた
J「真紅!お前までなにやってんだ!w」
銀「ほらほらぁ。しっかりやらないと勉強教えないわよぉw」
J「おまwww卑怯だぞwwwww」
JUMの抵抗空しく、一方他の薔薇乙女は浴槽へ入り始めた


真「お、終わったわ(///)」
銀「それじゃ真紅とJUMも入りなさぁいw」
J「真紅はともかく、翠星石たちは平気なのかよwww」
翠「つべこべ言ってねぇでさっさと入るですぅ」
J「マジかwwwwwwwwwww」
ザバーン
蒼「や、やっぱり7人だときついね・・・」
J「(あぁ、柔らかいものが体の至るところに当たるwwwも、もう駄目ぽ)」
ブバッ!!!
JUMは鼻血を吹き出して倒れた
銀「わ、大きくなってるわぁw」
薔「凄い・・・」
雪「ちょwwwwwwwwwなめるもんじゃないですわwwwww」
思わず口を付けようとした薔薇水晶を静止させる雪華綺晶
翠「真紅はこんなものによがらされてるですか(///)」
真「あなたたち、み、見すぎなのだわ!」
そう言ってバスタオルでJUMの体を覆う。
5分ぐらいしてJUMが目を覚ますと真紅しかいなかった
J「さっきのは・・・夢か?凄い柔らかい夢だったけど」
JUMが呟く
真「そ、そうなのだわ!JUMがあんないい思いするはずないのだわ!」
J「それもそうか・・・(ん?なんで真紅は『いい思い』って知ってるんだ?まぁいいか)」


先ほどのハプニングは別として、真紅と翠星石はわずか5日間で試験の全範囲をマスターしてしまった
予想よりも相当早く終わってしまったので、6日目は睡眠日とし、起きたらそれまでの試験範囲の復習テストという形になった
その復習テストも満点という驚異的な結果を叩き出した2人に皆も安堵し、7日目は解散。JUMと真紅は久々のデートとなった

その帰り道・・・
真「JUM、本当にありがとう。あなたが励ましてくれなかったらここまでがんばれなかったわ」
J「礼なら試験終わった後に聞くよw今日は楽しめたか?」
真「えぇ、いい気晴らしになったわ。明日から頑張るわ」
J「あぁ、今日は落ち着いて寝れそうだwそれじゃ」
真「えぇ、それじゃまた明日の朝に」
夜の路上、真紅の家の前で短い口付けをして2人は別れた

テスト後・・・
真紅、翠星石も無事、というか全教科満点で試験を終えた
この2人でこれということは他の薔薇乙女+JUMも全教科満点
教師曰く前代未聞だそうだ。校長は東大合格者が増えると喜んでいるらしい
ベジータはもともと成績が悪かった上に試験を受けられなかったので留年してしまった
さようならベジータ!



銀「真紅ぅ。報酬」
真「それなら今日の朝に発送しておいたのだわ」
銀「ちょwwwwwww腐るwwwwwww」
真「あなたの望みをかなえただけなのだわ」
銀「この2人もなにかあげてよぉ。薔薇水晶、雪華綺晶、あなたたちは何が欲しい?」
薔「ヤクルト1年分」
雪「私もですわ。ヤクルトは健康によろしいのですわよ」
真「そう言うと思ってあなたたち2人にも発送しておいたのだわ」
薔・雪「(゚Д゚)」
薔「でも、冷凍すれば・・・」
銀「駄目よ!乳酸菌が台無しになっちゃうわぁ。1日12本、1ヶ月で飲み干しましょう」
薔・雪「お腹がwwwwwwwwwwwwwww」

翠「翠星石ならやれば出来るとわかってたですぅ。試験なんて余裕です!」
蒼「はいはい、よかったねw明日は遊びに行こうか」
翠「はいですぅ!」

梅「ベジータよかったな!来年も俺が担任だぞ!存分に楽しめるってもんだw」
ベ「こ、これからが本当の地獄だ・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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