「薔薇乙女達から貰ったプレゼントも多すぎて置く場所に困るな」

JUNは独り言を言いながら部屋を片付けているようです。

「貰っても30倍返しだから嬉しくないんだよな。」

そ、それは酷い。

「ん?これは?」

薔薇水晶に貰ったアッガイプラモですね、左目に眼帯がついてます。

「右目にレンズが…盗撮カメラだ」

たいへんな物が出てきました。

「他のも見てみよう。」
JUNが探すと出るわ出るわ、カメラ7個、盗聴器10個

JUN「あいつら~」

続くかも。

 

 


 


続いた

JUNが翌朝登校すると薔薇乙女達が集まってひそひそ話をしています。

JUN「おまえ等に話がある。」

薔薇乙女「「「「「「「「ひっ!」」」」」」」」

JUN「内容は解っているな?」

紅「あ、あれは水銀燈が言い出したのだわ。」
水「ちょっと真紅ものりのりだったじゃないのぉ」
蒼「僕のは翠星石が勝手に。」
翠「なに言ってるですか?蒼星石なんか一日中見やがってたですぅ。」
金「カナは故障してて見てないかしら。」
薔「…ごめんなさい。」
雪「JUN様申し訳ありません」

JUN「雛苺以外は絶好だ。」
薔薇乙女「「「「「「「ひっ!」」」」」」」

雛「みんな酷いなの、JUN行こうなの」
巴「みんなそんなことしていたのね、がっかりよ」

JUN「雛苺、巴行こう。」

巴(セーフやらなくて良かった、漁夫の利♪)
雛(けっ見付かるような所に付けやがって間抜けが)

 

 


 


「いい、あなたは馬鹿なの。そこのところをしっかり自覚なさぁい。」
「…なのだわ」
「全く、いったいどうやったらこんな馬鹿げたことができるのか聞いてみたいわね。」
「…なのだわ」
「信じられない間抜けね。」
「…なのだわ」
「周りのことも気にしなさぁい。」
「おい、水銀燈。そのぐらいにしてやれよ。」
「それもそうね。わかった?真紅、もう二度と授業中にティータイムなのだわとか叫びながら家庭科室に行くんじゃないわよ。」
「…なのだわ」
「じゃあ…」
「ん?どこか行くのか水銀燈?」
「ええ。ちょっと家庭科室にヤクルトを飲みに…。ビフィズスタイムなのよね。」
「おい、もう授業始まるぞ?」
「そうみたいね。じゃあ、ちょっといってくるわ。」タッタッタッタ…
「……畜生!ジャンキーどもが!結局おれがあやまんじゃねえかぁぁぁ…!!!」

 

 





ある日の新聞記事―

闇パンマン放送禁止に!
闇パンマンやりすぎ!放送局自粛へ!

紅「許せないのだわ!」
銀「本当に!」
薔「みんな!私が三回ほど放送局に空襲かけて脅しかけてきたからほら!」

闇パンマン、新シリーズ放送決定!反対の世論も強い中…

紅「よくやったわ!」
銀「後はぐたぐたぬかす一般人を殺すだけね…」
薔「時代はヴェノム(闇パンマン崇拝)!ゴスペル(くんくん)はもう死んだ!」
紅「神(ベジータ)は死んだ!これからはJUMおじさんの時代だ!」
銀「いつまで人形なんぞにかまけているんだあの馬鹿は!早くパン(純真無垢な赤ん坊)を焼くんだ!」
薔「闇パンマンが現実となるのはそう遠くない!」



dir en grey聞きながら書いたらだんだん変な方向へ…。
闇パンマン、大好きです!

 

 






ガタッ

蒼「うっ…」
翠「蒼星石…?」
蒼「眩暈と吐き気が…」
翠「大変ですぅ!きっと病気ですぅ!」
蒼「いや、最近ずっとこうで…もしかしたら僕…」
翠「…?」
蒼「妊娠…してるのかも…」
翠「!!!!!!!!!!」
翠(だ…誰が…いや…Jしか考えられな…奴め…我が愛しの妹蒼星石に…許さん…許さんぞぉぉぉぉい!!!!!!)

蒼「なぁんてね♪嘘だよ翠せ…アレ?」

翠「てめー!ちゃんと養っていけるだけの収入あんのかゴルァァァ!!学生の分際でよぉぉぉ!!」
J「うぉぉぉぉ!?おぉぉう!?」

保守

 

 





とある冬の日

紅(?…何か聞こえるのだわ)

銀「やっ…痛ぁい…するならもっと優しくぅ…」
J「なぁ水銀燈…中でぶちまけていいか?」

紅(あ、あの二人…何やって…!?)

銀「だめぇ…中は…後の処理が大変なのよぉ」
J「一度やってみたいんだ…お願い!」
銀「もう…じゃあ責任取ってよぉ」

紅(それだけは阻止しないと!!)
紅「ちょっとあんた達!」
J「福はぁーーー内ぃーー!!」
銀「責任持って片付けて…って痛ぁい!またぶつけるのぉ!?」
J「あ~~~爽快!やっぱ豪快にぶちまけたいよなぁ~…ん?真紅もしたいか?」
銀「どうしたのぉ?顔真っ赤よぉ」ニヤニヤ

紅「二人とも…鬼ね…」

 

 


 


254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 06:16:15.43 ID:kECiW/41O

ジ「ディズニーランドが停電したんだってな。」
薔「……ついにきた!」
ジ「はぁ?きたって何がだよ。」
薔「ここだけの話…あの巨大ネズミの巣は……狙われているの…。」
ジ「…はい?」

薔「きっと…今回は密かに力を蓄えてきた某黄色い電気ネズミが……徒党を組んであそこを襲ったんだ…。
停電も…きっと電気ネズミが施設中の電気を吸収したために…。
これは…ネズミ社会の下克上…生き残りを賭けたネズミ同士の壮絶な縄張り争い……いや、全面戦争…!」

ジ「とりあえずお前は病院行け。そして千葉の人たちに土下座して詫びろ。」

255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 06:31:34.00 ID:KUeA/b5fO
>>254
テレビ『昨晩起きた東京ディズニーランドの停電は発電所の襲撃が原因とみられ、現場から押収されたモンスターボールに付着した指紋により、マサラタウン在住の《サト●(1X)》容疑者が重要参考人として指名手配されることが決定。
また、サトシ容疑者の相方、《ピ●チュウ(X)》が主犯核との疑いが濃厚と、警視庁捜査本部の緊急記者会見で発表されました。さらに…』

薔「やっぱり…」
ジ「マジかよ…」


はい、全力で反省します。

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 06:45:50.96 ID:kECiW/41O
>>255
貴方とは美味い酒が飲めそうだ……。

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 07:01:14.93 ID:KUeA/b5fO
>>256
そう言っていただけて幸いです。


しかし、ここだけの話しですが…実は現場には謎の黄色い毛が落ちていたと知り合いの職員から機密情報を貰っていまして、その…おや?こんな早朝に誰か来たようだ。

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 07:31:36.21 ID:oi8rXtJrO
そして、国の覇権を得ようと目論んだ赤シャツの黄色い熊に撲殺される>>257
勝手に殺してすまん 

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 07:58:48.65 ID:kECiW/41O
黄色熊「くっくっく…ネズミ同士、せいぜい醜く殺し合うがよい。
そして互いに滅ぶのだ。
さすれば我が天を握る日も近いというものよ…。」
>>257「ぐぅっ…こ、このままでは日本が、いや…世界中が滅茶苦茶に……」
黄色熊「貴様は余計なことを知りすぎた……そろそろ死ぬがよい!!」
>>257「くっ…南無三!!」

ーーグシャア!

>>257「……あれ?俺…生きて……は!?」

?「もう大丈夫だ…。」
黄色熊「ぐぬっ…我が爪を止めただと!?」
?「ふっ…このような軽い拳で天を握ろうとなど、うぬは熊というより井の中の蛙のようだな。」
黄色熊「き…貴様、一体!?」
?「我が存在を問うか…よかろう、冥土の土産に聞くがよい!!」

JUN王「我が名はJUN王!天を目指す者だ!!」
黄色熊「JUN王だと!まさかあの伝説の…!!」
JUN王「滅っせい!天将奔烈ッッ!!」
黄色熊「ぐっ…ぐぁあああああああああああああッ!!」
JUN王「悪は滅っした…ではさらばだ!!」
>>257「あ…ありがとう、JUN王!!」

こうして黄色熊の野望はJUN王によって叩き潰されたのであった…。

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 08:20:46.25 ID:KUeA/b5fO
>>260
俺「JUN王!あ、あの…!」
JUN王「へっ…これからはあんまり危ない事には首を突っ込まないことさ。じゃあな!」ニカッ!
ズキュ~~ン!!
俺「はうぅ!…JUN…王……ポッ/////」



翠「はっ!今どっかのバカを全力でぶちのめさなきゃならん気がしたですぅ!」
真「貴方もなの翠星石?実は私もなのだわ…」

262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 08:38:01.56 ID:SuGbEDgsO
>>260に悪乗り。
金「お母さん…この黄色いのは…何かしら…?」
水「…何だか…穏やかじゃないわねぇ…」
金「なんか…生き物だったようにも見え」
水「あまり見るものじゃないわよぉ、金糸雀。大丈夫、あなたは知らなくても良い事なのよぉ」
金「………」
水「いくわよぉ金糸雀。お父さんや妹たちも待っているわぁ」
金「うん。わかったかしら」

263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 09:00:14.34 ID:kECiW/41O
>>262
黄色熊(ぐ…ぐぶぉっ…おのれ…人間めぇ…!)

「お母さん…この黄色いのは…何かしら…?」
黄色熊(!?だ…誰だ…?)
「何だか…穏やかじゃないわねぇ…」

(この声は…人間の女か…。
ぐ…体が動けばこんな小娘らなど…)

「なんか…生き物だったようにも見え…」
「あまり見るもんじゃないわぁ、あなたは知らなくてもいいことだから…さ、行くわよぉ?」
「うん。わかったかしら。」タッタッタ…

黄色熊(ぐぅう…なんという屈辱か!

だが…何だこの満たされた感じは!汚らしいものを見るかのようなあの視線が、全てを見下したかのような口調が何故か心地よくてたまらぬ!
まさか…まさかこれが……“愛”!?
そうか…そうだったのだな!ククッ…ハーッハッハッハ!!)

JUN王「念のために来てみたが…まだ息があったか…
ならば死ねぃ!!」グシャア!!

黄色熊「ひでぶぅっ!!」

264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 09:13:03.60 ID:SuGbEDgsO
>>263
ちょWWWさらに続いたWWW

金糸雀「…お母さん」
七人の娘達の見守る中で夫に抱きついている彼女の母…水銀燈…が振り向く。
水銀燈「どうしたのぉ?」
金「今何か聞こえたような…」
水「大丈夫よぉ。空耳よ、空耳」
娘達「……?」

ちなみに、夫とは勿論ジュンの事なのだがそれではジュンが二人存在する事になるので書けなかったW 


269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 12:20:18.09 ID:oi8rXtJrO
>>264さらに便乗

白い影が、カツカツと足音を立てながら、長い廊下を歩いている。
?「ちっ……使えねえブタが……しかし、奴を倒すとは…JUN王、何者だ?まあいい。また、次の策を練れば良いだけだ。世界は私が手に入れる……フフ、ウフフフフ、ハァッハハハハハ!!」


……………


?→佐原「検診の時間でーす、具合の悪い所などはありますか?」
め「ううん、いつも通りよ」

病院では静かにしようぜ

279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 16:23:10.11 ID:kECiW/41O
>>269
ジ「めぐ、お見舞いにきたぞー。」
め「ありがとうジュン君。」
佐原「あらあら、感心ね。めぐちゃんも隅に置けないわねぇ。」
め「そ…そんな…ジュン君はただのお友達です!(///)」
ジ「そうですよ、僕は別にやましい気持ちは何も…!(///)」
佐「はいはい。あ、そうだジュン君?」
ジ「は…はい?」
佐「ちょっと君に話しときたいことがあるんだけど………ちょっといいかな?」
ジ「え?あ、はい……いいですけど。」
佐「そう、じゃあここじゃ何だし、ナースステーションにいらっしゃい。お茶くらい出すから。」
ジ「は…はぁ。じゃあめぐ、また後でな。」
め「うん、またね。」
佐「…………ニヤリ。」

【ナースステーション】
佐「はい、どうぞ。熱いから気を付けてね?」つ旦
ジ「あ、どうも……で、話って何ですか?」
佐「まぁ、お茶でも飲んで落ち着いて聞いて頂戴。」
ジ「ははっ…いやぁ、実は僕今喉が渇いてなくて。よかったら看護婦さんがどうぞ。」つ旦

280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 16:24:29.99 ID:kECiW/41O
佐「えっ……いえいえ、私はさっき飲んだし、ほら、ジュン君はお客様じゃない、ささっ。」
ジ「……随分必死ですね?」
佐「…え?」
ジ「そう…例えばこのお茶に毒でも入ってるような。」
佐「な…何言ってんのよ?やぁねぇ…おほほほほほwww」

JUN王「とぼけるでないわうつけが…うぬ如きの企み、拳王である我が見抜けぬ筈がなかろう。」
佐「ぐぅっ…き、貴様!いつから!?」
JUN王「貴様のような醜い気の看護婦がいるか…我には最初からわかっておったわ。
しかしめぐに危害を及ぼさぬよう敢えて誘いに乗ったまでよ…。」
佐「き…貴様ぁああ!!」
JUN王「ふっ、怒りで醜い面が丸わかりだぞ?」
佐「ぐぬっ!
……くっくっく、まぁよい、どの道貴様はここで死ぬのだからなぁ…」ババッ!

GB「この暗黒宇宙大女帝・ゴッドババァの手によってなぁああッ!!
ふはは、驚いたであろ?佐原とは仮の姿!本当の私は宇宙に名を轟かす…」
JUN王「あぁ驚いた…そのネーミングとウケ狙いにしか見えない格好にな。」

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2007/12/10(月) 16:26:43.11 ID:kECiW/41O
GB「だ…黙れぇええい!死ねぇえええええい!!」ゴゥッ!
JUN王「ふっ…」

GB「ぬぐぅっ!な、何だこれは…か、体が…動かぬ!!」
JUN王「たわけが…貴様の自由は秘孔を突きすでに失われておるわ。」
GB「い…いつの間に!…は!?まさかあの茶を渡した時に!!」
JUN王「正解だ。さぁ、念仏でも唱えるがよい…うぬの命はあと10秒だ。」
GB「ば…馬鹿なことを!」
JUN王「10・9・8…」
GB「くくっ…か、かくなるうえは我が力を全て爆発させこの病院ごと貴様を葬ってくれるわぁぁあっ!!必ッ殺…!」
JUN王「岩山両斬波!!」
ーーグシャア!
GB「あべしっ!」

JUN王「3・2・1…時間だ。」
GB「ひぃぎゅっ!ぎばぁぁがぁ………たわばっ!!」

『ドバシュゥッ!!』

JUN王「ふっ…悪は滅んだ。さて、めぐの元に戻るとするか…。」

こうしてまたJUN王の手によって邪悪な企みは潰えたのであった…!! 


286:>>258: :2007/12/10(月) 17:42:37.95 ID:oi8rXtJrO
>>281更に追い討ち
誰か収拾つけろよ。どこまで暴走するんだ←元はと言えばお前が元凶

看護士「検診でーす」
め「あれ?今日は佐原さんじゃないの?」
看「えっと…佐原さん、お父様が亡くなられて、実家に帰らなくちゃならなくなったのよ…」
め「え…」
看「もう多分、二度と戻って来れないって…最後に、めぐちゃんにお別れを言いたかったって……」
め「そ…そう………ちょっと、一人にしてくれる?」
看「はい…それじゃ……」

……ヒッ……グスッ…エグッ……

病室の外
看「これで、よかったんですよね……」


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最終更新:2007年12月11日 16:53