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211

巴「ゴソゴソ…桜田くん、またこんなの買って…」
J「それでお前は、相変わらず勝手に僕の部屋を片づけるのな…」
巴「あ、いたんだ」
J「いたんだ、じゃない!なにしてるんだ!」
巴「片づけてたら、桜田くん秘蔵のふた○エッチを見つけてしまいました…全部揃ってるわけじゃなくて、
  微妙に2冊しかないのが生々しい…」
J「ちーーがーーうーー!!!」
巴「いまさらこんなことで呆れたりしないから大丈夫よ?中学生ならみんなもってるし」
J「だから違うんだって!それは僕がまだ学校にいって友だちがいた頃、無理矢理貸し付けられたもので、
  僕の趣味じゃないどころか、いまさら返すに返せないがさりとて捨てることも憚れるっていうちょっと悲しい過去を背負った代物なんだ!」
巴「はいはい」
J「ほんとなんだって!」
巴「うんうん」
J「あーもう、僕が使ってるのは……こっちだ!」
巴「……コミック○O……」
J「わかったか!?別に柏葉に見つかったことが嫌なんじゃない、使ってないものを使ってると思われることがいやなんだよ!」
巴「だからってこんな恥の上塗りみたいなことしなくても」

 



212

柏葉巴が普通のメイドだったら3(cf:210

巴「ご主人様」
J「……真夜中にかしこまって、なんのつもりだ?僕は眠いんだけど」
巴「気がきかなくてすみませんでした」
J「だから、なんのつもりだってきいてる」
巴「今日ご主人様の服を洗っていたのですが…下着が湿っていました」
J「え?…そういや、きのうは寝汗を…」
巴「そんなに…欲求不満でいらしたのですね…」
J「いや、だから寝汗…」
巴「しかもそれをこの私に洗わせるなんて…これはご主人様の無言の意思表示だと…」
J「聞けよ」
巴「…覚悟はできております。ふつつかものですが、ご、ご主人様を…満足させたいと…」
J「…僕を満足させたいなら、寝かせてくれないか」
巴「は、はい…で、では私も…」
J「いや、そうじゃなくて。…いいから!入ってこなくていいから!このベッド二人はキツイから!」
巴「ご、ご主人様…そんな…。……わかりました」
J「わ、わかってくれたか……」
巴「放置プレーがお好みだなんて、ご主人様はマニアックですね……」
J「だからちが…!いや…もういいや、そういうことで……」

 



213

巴「カリカリ…」
J「柏葉、きいていいか」
巴「……いいよ」
J「お前はいったいなにをしてるんだ」
巴「……見て分からない?」
J「わかるからこそ聞いてるんだけど。さっきからせっせと蒼星石の絵にほくろをつけたして、髪を黒くベタ塗りしてるな」
巴「…私と桜田くんの同人誌はとても少ないです」
J「知ってる」
巴「…蒼星石と桜田くんの同人誌はとても多いです」
J「うん、まぁ…」
巴「ということ」
J「いや、ということ、じゃなくて!そんなことしたって柏葉にはならないだろ!?」
巴「ちょっとしたコラと思えば、あとは想像力でなんとか」
J「お前はそれでいいのか」

 



214

巴「雛苺…!」
雛「トモエ…ヒナはもうだめ…」
巴「諦めちゃいけないわ雛苺、あと少ししたら、きっと楽になるから…!」
雛「ううん、もういいの…」
巴「お願い、もう一度元気を出して…」
雛「う…く、苦しひ…ヒナ、ね…トモエといっしょにいられて…楽しかったの…よ……」
巴「ひ…ひないちごーーっ!」
J「飴玉そのまま飲んじゃったくらいでおおげさなんだよお前ら」

 



215

巴「桜田くんの夢が見たくて」
雛「そんなことなら、ジュンのことを考えながら眠ったらいいのよ~」
巴「それで見られるなら苦労しないわ」
雛「うーん、それじゃあね、寝る前にジュンを見に行くの!」
巴「桜田くんを?」
雛「そうよ、そのときのジュンのことをしっかり覚えておいて、そのまま眠れば、その印象が強く残って夢に出てくるかも…」
巴「そうね…やってみるわ」

J「……勇気を出せ、僕……」
巴「何をしてるのかな」
雛「すごく真剣な顔してるわ…きっと、とても大事なことなのね。これならきっといい夢見られるのよ」
巴「……靴下を脱いだわ。どうするつもりなのかしら」
J「…………。やるか」
雛「…?」
J「クンクン…うわ、やっぱり僕の靴下がなんか臭い!なんでだ!?
  うーん、そういやきょう久しぶりに外に出たんだけど、間違えて古い靴履いて行っちゃったんだよな…あれか…
  でもほんとにくさいな……よし、もう一回……」

雛「ジュン……」
巴「桜田くん……もう一回って……」
J「はっ…か、柏葉に雛苺!?見てたのか!?ちち、違うんだこれは、なんかさっきからちょっと臭いなと思って、
  においの発生源をつきとめるために…いやっていうかそうじゃなくて…」
雛「ジュン……トモエにどんな夢をみさせるつもりなの!?」
J「へっ!?な、なんの話?」
巴「桜田くん…マニアックすぎるよ…私、どこまでできるか…」
J「だからなんの話!?」

 



216

巴「きのうは変な夢見ちゃった…」
雛「前回、寝る前にジュンの変な姿見せられちゃったからよ…」
巴「でも、きっとやり方は間違えてないわ。桜田くんの、もっといいことしてるところを寝る前に見られたら…」
雛「そうしたらきっと、ジュンとの素敵な夢を見られるのね!…難しそうだけど…。…今日もジュンを見るの?」
巴「そうするつもりよ」

J「……やるんだ、機は満ちた。決意せよ、僕……」
巴「桜田くん、すごく真剣な顔してる…」
雛「前回もそれで、そのあと大バカなことしてたから当てになんないの」
J「やるぞ……よし、やる!……ひゃっ…やぁ、だめ、やめ、んっ…らめ…あ、あ……!」
巴・雛「……」

J「や…ん…あはは、おほぉらめ、はふぅ…はぁ、はぁ…あ!ん…ん…」
雛「いい加減にしろこの変態ヒッキーがなの」
J「あふん……って雛苺!?」
雛「一人で何してるかと思えば、足の裏を自分でくすぐって悶えるとはなんたる醜態。なんたる変態。
  ヒナがもしそんなことをしたら、生まれてきたことを後悔するの」
J「そ、そこまで…い、いや、ちょっとやってみたくなっただけで、別にいつもやってるわけじゃあ…!」
巴「ねぇ、雛苺」
J「か、柏葉までいたのか…だからこれは…」
巴「これはこれで」
J・雛「え?」
巴「悶える桜田くんの姿…これはアリ。全然アリ。今夜はいい夢見られそう。それじゃあね、おやすみスタスタ」
雛「と、トモエっ!?」
J「柏葉!?いったいなにを!?」
雛「……」
J「……」
雛「……ジュン、お幸せにね」
J「哀れむような目で言うなっ!」

 



217

J「ひゃんっ!やぁ…も、もう…だめ…あ、あは…やん!お願い、もう、ゆるし…かしわ…ば…
  やめ…らめ…おねが…やぁっ!や、やだ…よ……なんでもするか…ら…あふっ…!
  えほっ……う、うん…ぁ…あぁあっ!ら、らめぇっ!!あは…はんっ!
  きくか…ら!いうこときくから!!…やぁんっ!ねぇ、お願いしま…す…もう許し…えは…んっ!……」

………
……


巴「……」
J「あ、柏葉。どうしたんだよ、なんか機嫌よさそうだな」
巴「そう?ちょっと、楽しい夢を見たからかもしれないわ」
J「へぇ、どんな夢?」
巴「ふふ、秘密!」
J「なんだよ、教えてくれたっていいだろー」
巴「どうしようかなぁ…うーん、やっぱりだめ!クスクス」
J「気になるじゃないか、いったい柏葉の楽しい夢ってどういう…ゾクッ…あれ?なんか急に寒気が…」

 



218

巴「勤労感謝の日ね」
J「え、ああ、そうだっけか」
巴「桜田くんにも感謝しないと」
J「……それは、ヒキコモリの僕に対する嫌味か?」
巴「ううん、だって桜田くん、しっかり労働してるじゃない」
J「どうみたってしてないだろ。なんかいいたいことでもあるのか?」
巴「別に」
J「……なんだよそれ。気分悪いな」
巴「……」
紅「ちょっとジュン、そんなところにいたの?紅茶の時間よ、はやくいれなさい」
J「なんで僕が!…ああもう、わかったよ、いれてくればいいんだろ?」
紅「お茶菓子も忘れないようにしなさい」
J「わーってるよ。ったくもぅ…バタバタ」
巴「……」

巴「……今日もしっかり勤労してるじゃない、ばか」

 



219

巴「桜田くん、ごめんなさい…」
J「どうしたんだ急に…なにかあったのか?」
巴「私、人形になっちゃった……」
J「いや、いまさらそんなこと言われても…っていうか別に謝ることじゃないし」
巴「ううん、謝らなきゃいけないの…」
J「何をだ?」
巴「だって、人形じゃ、桜田くんの赤ちゃん産めない…」
J「……」
巴「グス…ごめんなさい、桜田くん…」
J「あのなぁ…」
巴「なに、その呆れたような声…まさか桜田くん、『その方が都合がいいぜ、○○○し放題だぜ』とか思ってるの?」
J「はぁ!?」
巴「ああ、私はこのまま幼馴染みの××××××として生きていかなきゃいけないなんて…まさに薄幸の(ry」
J「っていうかお前いつでも戻れるって言ってたよな!?(cf:10)」
巴「桜田くんがそうしたいなら、このままでも…」
J「どんだけ僕は変態なんだよ!そんなわけないだろ!」
巴「じゃあ、そのときはいつでも人間のままでいるから…それならどう?」
J「ああ、それならい…………いい、いくない!うう嘘だからな!?」
巴「はいはい…クス、そうなのね」
J「うん、時々は人形のままっていうのがベストだと思う」
巴「はいは…え?」

 



220

巴「……」
J「な、なんだよ」
巴「桜田くんってけっこう細かいことまで記憶してるのね」
J「そうか?」
巴「うん、前回だって私が実は人間に戻れるなんていう、初期の話でぽろっとこぼれた設定(cf:10)を持ち出すなんてね」
J「あー、あれか」
巴「よくそんな昔のこと覚えてるね」
J「正直最近思い出した」
巴「あ、そう……」
J「20巻くらいまで進んで最初の面影なくなった漫画が、いきなり唐突に1巻参照とか書き出す感じ」
巴「……あんまり最初の頃から変わってないと思うけど」
J「…まぁ、そうかもな…」
巴「うん…ちょっと、すすんでみる?」
J「進むって、どうやって?」
巴「少しの間だけ…目をつむって」
J「えっ…おま…もも、もしかして…これはキキキ…そんな、こういうのは男の僕から…」
巴「ねぇ…」
J「あ、う、うん……お、落ち着け僕……目つぶるだけだ、つぶるだけ……」
巴「…………ポフッ」
J「……柏葉…?これ、ただもたれかかってるだけじゃ……あっ」
巴「……」
J「……ギュッ」
巴「…ギュッ」

 



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