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暖かい日差し

ピンポーン ピンポーン ガチャ
ジュ「・・・あれ? 蒼星石(以下蒼)いない?」
ジュ「鍵かかってないじゃん・・・泥棒でも入ったらどうするんだよ」
少しいかがわしいことを想像したがそんなものより心配が大きい。
鍵もかけずになにをやっているのか。
キシリ キシリ   ・・・カチャ
蒼「スー・・・スー・・・」
ジュ「!」
少し驚いてしまった。あまり急に起こしてはダメだろう。
にしてもなんと愛くるしい寝顔。
ジュ「おい、蒼、おい・・・」
蒼「ん・・・」
ジュ「おい、おきろって。」
蒼「・・・んぅー」
!!!   こいつには抱きつき癖があった!
だきつかr・・・いや、いいかもしれない・・・

ぎゅっ
ジュ。oO(やわらけー・・・)
だがここでジュンは気づいた。身動きができない。中腰で。
無論腰が痛い。
ジュ。oO(抱っこして下まで下ろすべきか?)
しばらく考えたが腰が痛い。
ソーッ  ギュ

キシリ キシリ カチャ・・・
蒼「んー・・・」
起きそうだ。  起きたら何らかの被g・・・
蒼「あっ!?  えっ!?ジュン君!?」
ジュ「わわっ!暴れるなって!」
どしーん
ジュ「あいってぇ・・・」
後頭部を強打した。目の前がぼやけている。フローリング最強的。頭割れそう。
蒼「大丈夫!?  何で僕抱かれてたんだい!?」
お前のおかげで大丈夫じゃなさそうだ。
ジュ「お前が今日約束してたのに起きないから
   下まで連れて行こうと思ってたんだよ!
   お前抱きつき癖があるからどうにもこうにもできなくて・・・」
蒼「約束・・・  ごめん忘れてたよ」
ジュ「とりあえず俺の上から退いてくれよ」
この体勢はえろい。騎○にしか見えない。
蒼「とりあえず着替えてくるから待って!」
相変わらず頭がグラグラしている。あーお花畑g・・・というわけでもない。
ソファーに座る。相変わらず清潔な部屋だ。
蒼「ごめん・・・待ったかい?」
ジュ「いや。」
紺色の無地のような服を着て出てきた。
ジュ「今日は喫茶店に行って買い物するんじゃなかったのか?」
蒼「寝すぎてしまったよ・・・」
紅茶が出てくる。ハーブティーの一種、ローズティーだ。
ジュ「とりあえず、準備はできたか?」
蒼「うん」

電車に乗る。○○鉄道環状線に乗り買い物だが、何を買うのか。
この町一番のショッピング街だ。
マダム(おばさん)たちの視線が気になる。
ジュ「さて、何を買いたい?」
べ「コンd」
ベ「うわなにをsアッー!」

ジュ「今お前は何も見なかった」
蒼「うん・・・」
蒼「こんなの・・・買いたいな・・・」
蒼が見ているのは帽子だ。
青色の。しかし布はとてもなめらかなタッチで、
見とれそうにきれいである。無地であるにもかかわらず。
そこで決心した。コレを買ってやろう。
ジュ「よし蒼。目をつぶって。」
目をつぶったところで店内へ連れ込む。見たところ誰もいない。落ち着いた雰囲気だ。
椅子に座らせて。待たせる。

2万3千円とは・・・。。。
購入完了。
ジュ「よし蒼、目を開けてみなよ」
蒼「あっ!これ・・・!」
蒼の頭に載せられたのは、無論蒼い帽子。
蒼はうっとりした顔でながめている。
嬉しかったのかと思うと誇らしい。
翠「あ!二人ともなにしてるですかぁ~!」
ああ邪魔が入った。
翠「蒼、そんな帽子買ってもらうだけで幸せですぅ~」
翠「抜け駆けの罰として翠にも買ってもらうです!」
蒼「うん・・・姉さんにも買ってあげなきゃね」
店を出る。さすがにこんなに美人?を連れてては恥ずかしい。二人も。
虹彩異色二人だし注目も浴びる。ナンパされないか心配だ。
ジュ「で、翠は何がほしい?」
翠「そうですね~・・・決めてないですぅ!」
ジュ「え~・・・早く決めろよ!」
蒼は相変わらず帽子をうっとりしてみている。
よほど気に入ったようだ。
ジュ「蒼、それ気に入ったか?」
蒼「うん、ありがとう。大事に使わせてもらうよ」
翠「ジュン、これをかってほしいです!」
翠が指差してるのは5万円のドレス。
こんなもの買いづらい。その上たけえ。
サイフ残量は6万円。ちょっときつい。
カードにするか。買う気はしないのだが。。。
ジュ「ほら、包んでもらったぞ」
翠「!!!ジュンありがとですぅ!」
紅「あら、3人で何をしてらっしゃるの?」
Go To Endless......

薔薇乙女が集結してしまい、ジュンの金は消し飛んだ。
夕暮れ。
ジュ「あ、今月やばいなー」
蒼「すいません、僕が誘ったばっかりに・・・」
帽子を持ち、蒼がいう。
ジュ「いや、蒼はその帽子、嬉しかったんだろ?」
蒼「・・・・・・はい」
ジュ「お前が嬉しければいいさ。」
蒼「でも、お金が・・・」
ジュ「お金ねえ・・・まあバイトすればいいし!
   蒼が喜んでくれるだけで嬉しいよ」
蒼「ジュンくん・・・」
ジュ「さて、帰ろう」
蒼「うん・・・」

蒼の家の前。
ジュ「じゃあな。」
蒼「あ・・・ジュン君・・・」
ジュ「何だ?」
蒼「いや・・・なんでもないよ。」
俺が扉を閉めようとしたそのとき。
柔らかい身体が俺に抱きついてきた。
蒼「ありがとう・・・」
ジュ「こちらこそ・・・」

END
 

 

 

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