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171

巴「真紅たちって、やっぱり綺麗だよね……」
J「そうかぁ?そりゃあ、みてくれはいいかもしれないけど、性格は最悪だぞ?」
巴「そんなことないのは、桜田くんが一番知ってるでしょう?ふふ、照れなくいいから…。
  ……やっぱり、薔薇乙女にはかなわないわ。どんな服でも似合っちゃうんだろうな……」
J「か、柏葉だってけっこう…」
巴「ううん、いいの。でも、悔しいな、私がどんなドレスを着ても、きっとみんなの方が…」
J「それは違う!」
巴「桜田くん?」
J「エプロンがあるじゃないか!」
巴「…へ?」
J「そう、エプロンだよ!エプロンは柏葉が一番だ!特に裸エプロンなら絶対柏葉だと思うね!」
巴「は、裸って、ちょっと……」
J「絶対柏葉が一番似合う!僕が保証する!!」
巴「え…あ、その…あ、ありがとう……なの?」

 


 

172

巴「こんなものを私に渡してどうする気なの?」
J「知らないのか?9月14日はメンズバレンタインデーで、男から女に下着を送る日なんだ」
巴「なにそのセクハラ記念日」
J「だから頑張って、柏葉のために下着つくってきたのに…」
巴「普通ならこんなことやられた日にはセプテンバーバレンタイン発動だね…しかも手作りって…」
J「ああ、女から男に別れ話を切り出していいってやつ?んなもん毎日がセプテンバーバレンタインだろ」
巴「…ところでこの下着、サイズぴったりなんだけど……もう、いい…つっこまない…」
J「……気に入らなかった?」
巴「……ううん、すごく可愛いと思う」
J「ホッ、よかった……」
巴「だからこそアレなんだけどね…」

 


 

173

巴「桜田くんのハーレムSSこそ私の真骨頂」
J「…なんの話?」
巴「桜田くんが薔薇乙女にモテモテな話のこと」
J「それはわかってるけど。なんでそれが柏葉の真骨頂なんだ?」
巴「それはね…薔薇乙女の競争の果てには、”巴オチ”という現象が起こることがあるの」
J「と…巴オチ?」
巴「薔薇乙女がなんらかの競争をしたとき、相打ちになって、漁夫の利的に私が勝利をかっさらうというオチのこと」
J「なるほど…確かにそういうのあるけど変な名前つけるなよ…」
巴「結局、桜田ハーレムの真の勝利者は私ということなのね」
J「なんだそりゃ」

翠「あーっ!ジュン!またこんなところで巴と…ちょっとこっち来いです!」
紅「そうね、たまには私のところへ来なさい、ジュン」
J「えっ…お、お前らどっからわいて…だーっ、ひっぱるなぁ!」
巴「おあつらえの展開になってきたわ。彼女たちの争奪戦の結果、桜田くんは私を選ぶというわけね。悪くないわ」
翠「真紅はひっこんでろですぅ!ジュンは翠星石の部屋にいくですよ!」
紅「あら、ジュンが来るのは私の部屋よね?」
紅・翠「ムムム……」
J「仲良くしろよお前ら…」
巴「きた…さぁこい巴オチ…」
銀「あら、ジュンじゃなぁい…なにしてるの?こんなところで。…あら、おばかさんの真紅と翠星石がにらみ合ってるようだけど…」
J「かくかくしかじかでさ」
銀「ばかばかしぃ…じゃあジュン、私の部屋に来なさいよ。もうこの二人はもう周りが見えてないみたいだし、喧嘩両成敗よ」
J「じゃ、そうしようかな。おじゃまさせてもらうよスタスタ」
銀「そうこなくっちゃねぇ…うふふ、もうけ♪スタスタ」

巴「……あれ?」
蒼「……そのオチってさ、要は第三者に勝たせてお茶を濁すっていうことでしょ…別に君じゃなくっても…。
  そういうオチが多いって、君がいかにメインはれてないかの証左だよね……」

 


 

174

巴「桜田くん、お客さん」
J「水銀燈に真紅に翠星石、蒼星石……なにしにきたんだよ……」
巴「……この三人の中で、誰の胸が一番いいか判断してもらいたいんだって。私はその見届け人」
J「…はぁ!?なんでいきなりそんなしょうもないことを審理しなきゃいけないんだよ!」
銀「なんでって……だってジュンだもの、ねぇ?」
紅・翠「コクン」
J「んな理不尽な…」
銀「と、いうわけだからぁ…ちゃちゃっといってあげて。やっぱりおっぱいは大きいほうがいいわよねぇ?」
紅「ジュン、あなたは表面的な大きさではなく、美しさを見極める審美眼をもっているわよね?」
翠「大きすぎず小さすぎずで張りもある、この翠星石の胸こそ中庸の徳を実践する洗練された胸ですよね?」
巴「桜田くんがいいと思う人の手をとってあげて」
J「な…そ、そんな誰を選んでも恨みかいそうなこと……」
巴「…誰か選んだ方がいいと思うよ?」
銀「……私を選ばなかったら、ファンが黙ってないでしょうねぇ……」
紅「ツインテールビンタ、絆ックル、主人に逆らう下僕にはどんなお仕置きがいいかしら」
翠「翠星石を悲しませるようなことをしたら、蒼星石がお前のところにやってきて寝ている間にチョキン!ですよ?」
J「完全に脅しじゃないか!こんな死亡フラグビンビンのネガティブパリスの審判はごめんだね!柏葉も何かいってくれよガシッ」
巴「あっ……ポッ」
J「……え?」
銀「いい度胸してるじゃなぁい……私たち三人を目の前にして、巴の手をとるなんてねぇ…」
紅「……お仕置きが必要ね」
翠「ふふふ…すっかり骨抜きにされちまってるようですね……翠星石が目を覚ましてやるですよ!」
J「ちょ、ちょっと待て!そういうつもりじゃ…これはなしだ!ルドマンだ!わかるだろ、柏葉…」
巴「桜田くん……私、あんまりおっきくないけど……ふつつかものですが、よろしくお願いします…」
J「ちょwwwwwww」
銀・紅・翠「うふふふふ……覚悟はよくて?」
J「ご、誤解だぁ~!!」

金「ちゃん、ちゃん♪って感じの古くさいノリがなんだかこっぱずかしいかしら」
蒼「これが巴さんの理想とする、いわゆる王道の巴オチなんだって……」

 


 

175

巴?「桜田くん、僕のことどう思う?」
J「……よし、病院に行こうか」
巴?「ちょ、ちょっと、なんでそんなこと言うのさ!」
J「……誰だお前」
巴?「誰って……柏葉巴に決まってるじゃないか」
J「いや、違う。このパターンでいくと……」
巴「そいつは偽者よ!」
J「やっぱり。……僕、男言葉……ははーん、巴メイデン4号(cf:151)だろ」
4号「えっ……そ、そんなすぐに見破られると……」
巴「私の姿でそんなことしないでほしいで、本当に……」
J「まぁ柏葉と蒼星石は似てるしな。ほくろのある蒼星石だと思えないことも……
  いや、やっぱ無理だ。なんだろう?柏葉の姿で僕っ子って、何かが違うというか……
  変だ。というか笑えるぞ、同じ顔なのに、あー、変だなこれ」
4号「まさかの全否定!?」
巴「……そこまでいう?」
4号「なにが変だっていうのさ!顔だってそう変わらないのに!」
J「ん~、なんだろうな、なんか違和感感じるんだよ」
蒼「うん、変だね。そんなことで僕に成り代われるとでも思ってるのかい?」
4号「…いつのまに…っていうかぼろくそ…」
一「男装少女と女装少年を愛でる会会長の私からも言おう、変だ」
全「……」
一「ん?」
4号「……突然現れたけど、あなた誰?」
巴「結菱さん、ついにそんな会の会長になっちゃったんですか」
J「いい年してあんたの方が変だよ」
蒼「ごめん…一葉さん、やっぱり僕もそれ変だと思う」
一「一瞬にして矛先が私に」

 


 

176

巴「え…笑顔?」
雛「そうなのよ、トモエに足りないのは笑顔なの!笑顔はその人の一番きれーなお顔なのよ!
  素敵な笑顔でジュンのハートも一撃必殺!なのー」
巴「そんなこと言われても……」
雛「あっはっはー、なの!」
巴「あ、あっはっはー…」
雛「空笑いになってるの……」
巴「うぅ…でも、笑顔ってこういうのばかりじゃないよ」
雛「そうね、トモエはクスクスって笑いの方がいいかもしれないの」
巴「それなら私だって時々は……」
雛「もっと感情を解き放つの!すっごく楽しいこと考えて、それをありのままに表現したらいいのー!」
巴「楽しい…こと…」

――以下妄想――

J「巴…なんて綺麗なんだ。君の美しさに僕はすっかり酔ってしまったよ。ふ、君の瞳に乾杯」
巴「やだ、ジュンくんったら……」
J「オー、トモエかわいすぎマース!僕もうガマンできないネー!!」
巴「あぁ~ん、だめよジュンく~ん」
J「ハァハァハァハァ!トモォォエェェェェ!!!!!」
巴「いや~ん♪」

――以上妄想――

巴「フフ…ウフフ……」
雛「……」

 


 

177

巴「おままごと……久しぶり」
J「なんでこの年になってこんなこと…」
雛「えへへー、ジュン大好き!それじゃあね、トモエがママでね、ジュンがパパなの!」
J・巴「やっぱり…?」
雛「コショコショ…トモエ、これを利用してジュンとの親密度を深めるのよー」
巴「ひ、雛苺ったら……じゃ、じゃあ…桜田くん…や、やろっか?」
J「まぁ…仕方ないよな、役所的にも…うん……柏葉がいいなら…」
雛「トモエあいとー♪」
巴「ううー…すっかりキューピッド気取りね……でも雛苺の言うとおりかも…
  ……えっと、じゃあ、ごはんにしようか、桜田く…」
雛「Fuck!」
J・巴「!?」
雛「(耳打ち)苗字で呼ぶ夫婦がどこにいるかなのー!」
巴「え…で、でも…」
雛「(耳打ち)夫婦の呼び方といえば、あ・な・た!って決まってるのよ」
巴「そ、そんな……」
雛「予行演習だと思えばいいのー。ほら、トモエあいと!」
巴「うう……ご、ご飯にしましょうか…その、あ、あな…あな……」
J「え…」
雛「もう一息なの!」
巴「アナール学について語り合いながら」
J「なんでだよ」
J・巴「……」

巴「ファーストネームも無理なのに、”あなた”なんて言えるわけないわ!」
雛「せめて夫婦の会話をしてほしかったの」

 


 

178

巴「和風?」
J「柏葉ってそんな感じだろ?真紅たちはみんないかにも洋風って感じだけど」
巴「元々が元々だからね」
J「ご飯も和食な感じだし」
巴「うん、和食が多いかな」
J「やっぱり」
巴「家のご飯が和食中心だから、どうしてもね。……桜田くんは、洋食の方が好き?」
J「うちは姉ちゃんが洋食っぽいのよく作るから、その方が多いけど、和食も好きだな」
巴「よかった…。でも、私も洋食は人並みに好きだよ」
J「そっか。けど、肉よりは魚って感じ?」
巴「そうだね、お肉よりはお魚の方が好きかな」
J「そうだろうなあ」
巴「…そういえば、前に食べたしめ鯖美味しかったな…」
J「……しめ鯖か」
巴「あ、でもね、お肉も嫌いってわけじゃないの。砂肝とか好きだし」
J「砂肝……」
巴「そうそう、うちのお父さんって厳しいんだけど、お酒には甘くてね、たまに飲ませてくれるんだけど、
  ビールよりも日本酒の方がいいかな。ちびちびってやるほうがいい向いてるのかも」
J「へぇ~……」
巴「あ、お酒好きってわけじゃないのよ?冷や奴とかネギと醤油だけでちみちみ食べるの好きだし……」
J「そ、そうなんだ……」

巴「和な感じをアピールしてみたんだけど、どうかな?」
雛「和っていうか、どっちかっていうとおっさん臭かったなの」

 


 

179

巴「まだエアコンつけてるの?」
J「いや…僕もどうしようか悩んでるんだよ。でも扇風機じゃちょっと暑かったりするときも多いし……」
巴「微妙な季節だね」
J「季節の変わり目って鬱陶しいんだよなぁ…」
巴「温度調節はそれだけじゃないけど」
J「他に何かあるっけ」
巴「服装でもだいぶかわるじゃない」
J「服ったって…僕もう半袖一枚だぞ…」
巴「短パンにしたら?」
J「う…でも、下って長くても短くてもそんなに……」
巴「けっこう違うって話だよ」
J「いや、でもさ……」
巴「そんなに嫌がることじゃないと思うけど…」
J「……あのさ、僕、全然毛が生えてこないんだよ……」
巴「毛が…はえてこない…?」
J「つるつるでさ…もう中学生なのになんか恥ずかしくて…」
巴「……悪いの?」
J「え?」
巴「つるつるで……つるつるで何が悪いのよっ!」
J「え?ええぇ?なな、なんで柏葉が怒るんだよ!?」

 


 

180

巴「私って真面目?」
J「…真面目に入るんじゃないか?」
巴「そう……」
J「なんか嫌そうだな…」
巴「だって、真面目って、あんまりいい意味で使われないし…」
J「そんなこともないだろ…それに、そのほうが柏葉らしくていいよ」
巴「……そんなことばっかり。みんなそういいながら、『真面目なんだね』っていってるときの表情は、
  人を見下している人間の顔だって、私は知ってる!……推薦された学級委員だって、本当はやりたくなかった。
  ……決めた、私、今日から不真面目になる」
J「はぁ!?や、やめとけよ…人間の性根なんてそう簡単に変わるものじゃないんだからさ…そういうのは翠星石にでも任せとけよ」
翠「誰が不真面目ですか!」
巴「…これはまた唐突に登場したわね。…とにかく、私はこれから、掃除当番になったら真っ先にほうきを手にする人間になるの」
J「ああ…絶対にぞうきんやらないやつっているよな…」
翠「ぞうきんなんてするやつはマゾじゃないんですか?」
巴「車が来てなければ赤信号でも横断歩道わたれる人間になるの」
J「そこは止まっておけよ」
翠「斜め横断は世界の常識ですよ」
巴「骨が溶けるとか気にしないでコーラを飲める人間になるの」
J「気にしてるのか」
翠「何でできてるのかは気になりますけど」
巴「必要な装備だけ調えたら、最強装備じゃなくても次の町に行ける人間になるの」
J「なんというか、時間のかかる生き方してるんだな…」
翠「もっと適当にプレイしたほうが楽なんですけどね。エリクサーとか万能アイテム使えば案外どうにでもなるですよ」
J「いや…柏葉にとってそういうアイテムは使うものではなく貯めるものだろう、多分」
翠「はぁ……」
巴「それでいながら、ここぞという時だけ真面目にやって、『へぇ~、柏葉さんって、いざって時にはしっかりしてるんだね』とか言われたい」
J「ギャップによる逆転現象か……そうだよな、柏葉みたいなタイプだと、ちょっと何かしただけで実は悪人みたいな言われ方するかもな」
巴「……でも、『柏葉さんたら、大人しい顔して意外とやるわね』とか言われるのも悪くないような……」
翠「ああもう、情けないやつですねぇ!ギャップなんかに頼るようじゃまだまだですよ、人間自分の思うままに生きるのが一番なんです!それが人気の秘訣ですぅ!」
巴「……わかるけれど、あなたに言われると何か釈然としないわ」

 


 

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