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161

巴「さっくらっだくーん♪」
J「……はぁ!?」
巴「あはは、驚いてる驚いてる♪」
J「お前…1号だな!?」
巴「1号はもっと胸大きいよ」
J「あ、そ、そうか…じゃあ、お前は本物の…」
巴「っていうこと!ね、ね、桜田くん、あそぼ!」
J「え、えっと…や、やっぱりこんな柏葉おかしいよ!しっかりしろって、何が…」
巴「むぅぅ~そんな意地悪なこという桜田くん、登っちゃうからね!」
J「ええ!?うわ、や、やめ…おま…」
巴「そこまでよ!」
J「あ、あれ…柏葉が、二人?」
巴?「チッ」
J「や、やっぱりお前1号だったんだな!?」
巴「違うわ桜田くん、1号は下にいるもの」
J「え、じゃあ、これは…」
巴?「ばれちゃったら仕方ないよねー。私は柏葉巴をベースにした精密球体関節人形、その名もトモエメイデン6号!」
   1号とおんなじで、柏葉巴の願望を具現化したのが私なの」
巴「あっ…わ、わー!わー!違うの違うの、こんな願望なんて私…」
J「っていうか…6号ってことは、2号から5号もいるのか?」
6号「いるよー。まだ目覚めてないけど」
J「目覚めてないって…お前らなんなんだ!?」
6号「7体のトモエメイデンが同時に目覚めたとき、トモエミスティカの奪い合い、すなわちトモエゲームが…」
J「寝る」

 


 

162

巴「……パラ」
J「か、柏葉…何読んでるんだよ…」
巴「……たまごクラブ」
J「なんでそんなものを…」
巴「いつ桜田くんに襲われても大丈夫なように、いまのうちから勉強しておかないと…」
J「ぼ、僕のことなんだと思ってるんだ!?」
巴「赤ちゃんできたら名前なにがいいかなぁ…」
J「聞けよ!」
巴「雛苺みたいなのがいいな…」
J「柏葉…意外と変な名前に抵抗ないんだな…」
巴「堅物な警察官でも息子の名前に月(ライト)とかつけちゃう世の中だから…」
J「あれはいいんだよ。神だから」
巴「…。まぁ、たしかに、変な名前だと普通は名前負けしちゃうよね…」
J「だろ。普通の名前の方がいいと思うよ」
巴「……じゃあ、桜田くんはどんなのがいいと思う?」
J「真紅」
巴「却下」
J「やっぱり?」
巴「普通の名前じゃないもの」
J「なんであいつら、どいつもこいつも変な名前なんだろうなぁ…」
巴「ここでは普通の女の子だけれど、原作ではお人形さんだし、気取った名前になるのも当然じゃないかな」
J「…まぁ確かに、水銀燈が花子だったりしたらやだよな…」
巴「それでローゼンの名前が山田だったりしてね」
J「山田メイデン第一ドール花子か…それはそれで見てみたいような気も…」
巴「いろいろ抱えてそうではあるけどね…」

 


 

163

巴「そういえば、ルーズソックスってどうなったのかなぁ…」
J「ん?なんの話だ柏葉」
巴「え、ああ、やっぱり白とか紺のオーソドックスなやつがいいよねっていうね…」
J「えーと?…ああ、わかった。同意見。あんまりけばいのはちょっとな…」
巴「私もそう思う。学生は学生らしく…なんていったらちょっと古い…かな?」
J「や、そんなことないよ。僕もそう思うし、その方が柏葉らしくていいよ」
巴「えへ…そ、そうかな…」
J「うん、毎日見てるけどさ、シンプルにまっ白なのが一番柏葉には合ってる」
巴「ちょっと味気ないなって思ったりもするけど…」
J「紺とかよりもそっちの方がいいよ」
巴「そうかな」
J「…でも、たまには違うのもいいんじゃないか?昨日はいてたのは水玉だったけど、けっこう似合ってたよ」
巴「…え?昨日はいてたのはいつも通り白いやつだよ?っていうか水玉なんてもってないし…」
J「何言ってるんだよ、水玉だったじゃないか。それでさ、ストライプなんかもいいと思うんだけど…」
巴「…え?え?」
J「そうそう、この前はいてた薄い青のやつとかピンクのやつもなかなかよかったよ」
巴「…なんの話?」
J「だからパンツの話だろ?」
巴「……なんで私が、桜田くんとパンツの話するの……」
J「……え?」
巴「……最初の話聞いてた?ルーズソックスって言ったんだけど…」
J「…あ…!じゃあもしかして、靴下の話…」
巴「……」
J「…ごめん、勘違いしてた。そうだな、ルーズソックス消えたな。まぁ、柏葉にはああいうのは似合わないよ。
  紺のハイソも微妙だね。普通の白い靴下が合うんじゃないかな」
巴「……」
J「な、なんだよ…紺のハイソが似合うって言って欲しかったのか?」
巴「そういう問題じゃない」

 


 

164

巴「もうすぐ秋ね」
J「暦の上ではとっくに秋だけどな」
巴「私は体感としての季節感を言ってるの」
J「そりゃまた風流だな」
巴「…結局、この夏も何もなかった…」
J「夏になれば何かがあるなんて、映画や小説の世界だけだよ。現実はこんなもんさ」
巴「…一夏の思い出…」
J「意外と気にするタイプなのか…」
巴「残暑は言うなれば夏の名残…それなら、いまならまだ夏の思い出として間に合う気がする…!」
J「なにする気だ…」
巴「思い出は一人じゃ作れないの…桜田くん、一緒に思い出を作ろう?」
J「ええっ…!?か、柏葉…はやまるな、ぼ、僕は心の準備がまだ…」
巴「女の子がこんなこと…はしたないってわかってる…でも、やるなら今しかないの…一夏の思い出を!」
J「そ、そんな…そういうことはもっときちっと時間をかけて、えっと、いや、そうじゃなくて、
  そりゃ僕だって柏葉のこと……ああ違うんだ、だからさ、その…」
巴「子供の頃から、私、ずっと…!」
J「ぼ、僕たちは幼なじみだけど、そんなのはただの幼なじみであって…」
巴「スイカをまるごと一つくりぬいて食べてみたかったの…!」
J「それにやっぱりこういうのは男の僕から…え?」
巴「恥ずかしいよね…女の子なのに…でも、子供の頃からの夢だった!」
J「さっさとくえよ」

 


 

165

巴「9月6日は妹の日」
J「ええ~、そんなんあるんだ」
巴「日本妹大賞なんてものもあるの。是非雛苺を…」
J「夢みたいな大賞だけど、そういう期待をして面子を調べるとガックリだな。ぎんさんって…」
巴「あと基本的に体育会系だね」
銀「というわけで、私の出番ねぇ」
J「水銀燈!?どう考えても関係ないだろ!?」
巴「おもいっきり姉じゃない…」
銀「9月6日は黒の日よぉ」
巴「…そういいながら、今日着てる服が黒じゃないんだけど…」
銀「うふふ…見えないところが黒なのよ…」
J「……へ、へぇ……ぜ、全然?わかんないけど…」
銀「声が上ずってるわよぅ…見たい?」
J「あ…うわ、ばか、す、スカートたくしあげようとかするな!ぼ、僕は見ないからな!」
巴「落ち着いて桜田くん。腹が黒いだけかもしれないわ」
銀「…ちょっとあんたねぇ」
J「…いや、それはそれでいいかな」
巴・銀「いいの!?」
J「妹で腹黒とか、最高じゃないか…『ツンツン』ん?」
雪「呼びました?」
巴「帰れ」

 


 

166

巴「雛苺じゃない、どうしたの、そんなに息を切らして…」
雛「前回呼ばれたような気がしたから走ってきたのに、間に合わなかったのよ~」
巴「え…呼んだっけ?」
J「前回…ああ、腹黒の妹の話か…たしか雪華綺晶が来たよな」
巴「雛苺は腹黒くないじゃない」
J「むかつくくらい純だろ、お前は」
雛「実は全部演技なのよー」
巴「……え?」
J「嘘!?」
雛「嘘なのよ」
巴「ホッ…もう、雛苺ったら、変な冗談はやめてね」
J「ちょ、ちょっとびっくりしちゃったじゃないか…腹黒っていうのは、翠星石みたいなやつのことを言うんだよ」
翠「…随分と聞き捨てならねぇことをいいやがるですね、おめぇは」
J「す、翠星石、いつの間に!?」
翠「ふん、いつだってこようと思えば来られるのですよ!それでたまに来てやったのに、お前という奴は~!」
J「ま、待て、く、首を締めるな、く、苦しい…!」
雛「翠星石……ニヤ。……ヒナもやる~!ジュン登りぃー!!」
J「う…の、登るなぁ~!」
巴「あ、もう、雛苺!」
翠「な…なな、雛苺、おめーいつまでそんなことやるつもりですか!ジュンから降りろですぅ、このませガキぃ!」
巴「雛苺は遊んでるだけなんだから、おませって言い方はないんじゃない?」
翠「う…そ、それはそうですが…」
雛「ニヤ。ジューン、抱きついちゃえ~!」
J「お、おい、雛苺、く、苦しい~」
翠「!?今翠星石に笑いかけて…やや、やっぱりだめです!絶対こいつわかってやってるです!二人とも騙されてるですよ!」
雛「うゅ?ヒナなんのことだかさっぱりなのー♪」
巴「翠星石、雛苺を自分といっしょにしたらだめよ」
翠「ほあーっ!?」
雛「ケハァ♪」

 


 

167

巴「性格相性占い?」
め「そーそー、この雑誌の付録にあるのよね。桜田くんの分はやっといてもらったから、柏葉さんもやってみてよ!」
巴「…いいけど、そういうの好きなの?」
め「好きってわけじゃないけどね、面白いじゃない」
巴「そうかな…桜田くんもよくやってくれたね。くだらないっていいそうだけど」
め「女の子がやってー、って言ったら、たいていの男の子は断れないもんよ」
巴「……」
め「暇つぶしよ暇つぶし、入院って暇との戦いなのよ…と、結果でたわ。…アラー…」
巴「…なに?」
め「『相性▲。独特の感性で特殊技能を持つ彼に、平凡な幸せを願うあなたはちょっとついていけないかも。
  恋人まではオーケーだけど、結婚はちょっと再考の余地あり!?』」
巴「……ずいぶんおせっかいな占いね、これ」
め「ま、占いだし。でも柏葉さんって別に普通じゃないよねー…って、もしかして、ちょっと気にしてる?」
巴「してません」
め「だよねー」
巴「……柿崎さんはやったの?」
め「してないけど。ついでだし、やってみようか…どれどれ…あらら、これはまた…」
巴「『相性◎!似たもの同士でお互いを理解しあえるはず!憎いねこのベストカップルが!ひゃっほう!』」
め「あはは、私桜田くんと相性いいんだねー、っていうかテンション高いねこれ、あはは……」
巴「………」
め「…あはは…あは………遊びだから…うん、こんなの書いてる人間も真面目に書いてないから…ほら…」
巴「……別に気にしてないですから」
め「やー、そんな涙目で言われても……」

 


 

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巴「私と桜田くんが結婚したら、私は桜田巴だね」
J「はぁっ…!?きゅ、急になにをいいだすんだよ!」
巴「……やっぱり私が一番ね」
J「…なんの話?」
巴「真紅と結婚したら、真紅は桜田真紅」
J「…すごい違和感だ」
巴「水銀燈は桜田水銀燈…翠星石は桜田翠星石…」
J「…終わってるな」
巴「薔薇水晶なんて桜田薔薇水晶…どっかのメーカーの変なおもちゃみたい…」
J「…うぅん」
巴「彼女たちと結婚しても、彼女たちが不幸になるだけ。わかった?
  真理ちゃんが決して織田さんとは結婚しないのと同じこと」
J「いわれてみると…」
巴「というわけで、やはり桜田くんの相手はわたしだけで…『ふっふっふ…』」
J「誰だ!?」
み「ジャーン!みっちゃん登場!ジュンジュン、姉さん女房という選択肢を忘れてないかな~!?」
巴「…私だけでしょう?」
J「うーん…そうなのかなぁ…」
み「無視!?無視なの!?20越えたら女じゃないとか思ってんじゃないでしょうね!?
  甘い、甘いわよ、むしろ三十路迎えそうな女っていうのは女盛りでしかも婚期逃してるとその必死さも加味されて…」
J・巴「うるさい」

 


 

169

巴「桜田くん、紅茶をいれてちょうだい」
J「…いいけど、真紅みたいなこというな…」
巴「ありがとう。……ミルクがぬるいわ、人肌に暖めて」
J「…!?お前、本当に柏葉か!?」
巴?「さぁ、どうかしら?」
巴「そんなのが私のわけないじゃない!」
J「か、柏葉が二人!?……ってやっぱりお前は…」
5号「そう、私は巴メイデン5号(cf:151)。けれど、そんなことはどうでもいいことよ」
巴「よ、よくない!私の姿で変なことされると、私のイメージが…」
J「しかし本当に対応がいちいち真紅みたいな…ん、待てよ、たしか1号と6号の性格は…そうか…」
巴「…どうしたの?桜田くん」
J「わかった、多分、このシリーズは、柏葉のローゼンメイデンに対する憧れみたいなものを具現化してるんだ」
巴「…え?」
5号「よくわかったわね。そうよ。ここの人形不在を利用して、すべてを巴で埋め尽くすという壮大な計画が…」
J「……柏葉、お前…」
巴「ち、違う、私そんな願望もってない…!」
J「…とにかく、こいつは真紅タイプの柏葉ってわけだ。似合わないな。…あれ、ってことは…」
5号「きゃあっ!な、なにを……!」
巴「桜田くん!?私を差し置いて偽者を押し倒すなんて……!」
J「ふっ…やっぱりな……こいつ、乳パッドを使用し」
5号「絆ックル!!」
巴「メーン!ビシィ」
J「……な、なんで柏葉まで……」
巴「……ハッ」

 


 

170

巴「胸なんて飾りです」
J「そんなことはないだろ」
巴「…これだから男の子って…」
雛「えっちなのねー」
巴「あら、雛苺」
雛「えへへ、ジュン登りぃ~!」
J「うわ、相変わらずそれかっ!………ん?なぁ、柏葉」
巴「なに?」
J「この感じ…へたすると、雛苺の方が柏葉より胸大きいぞ?」
巴「……!?」
雛「うゅ?」
巴「……雛苺、あなた、サイズどれくらい?」
雛「うぃ、えっとねー…ゴショゴショ…なのよー!」
巴「!?……フラ」
雛「うゅ…トモエ、ど、どうしたなの?」
巴「ごめんなさい雛苺…時間をちょうだい…心の、心の整理をつけたいの…ダッ」
雛「トモエーッ!?」
J「しっかり気にしてるじゃないか…まぁこいつには、と思ってるやつに負けてるとショックだけどな…」

 


 

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