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翠星石がヤンデレだったら

蒼「ねぇ、翠星石」
翠「どうしました? 蒼星石」
蒼「もしさ、僕とジュンくんがガケから落ちそうで、どっちかしか助けられないとしたら、どっちを助ける?」
翠「…助けなきゃならんのですか?」
蒼「へ?」
翠「翠星石だったら、どっちも見殺しにするです」
蒼「なんだそれ」
翠「それで翠星石も一緒に死ぬです。これで3人ずーっと一緒です。みんな幸せですぅ。うふふふふ」
蒼「満面の笑顔で何て事を言ってるのさ」



ある日突然翠星石がポーカーをすると言い出した。まぁ仕方ないから付き合うことにする

「むむむむむ・・・・」
「・・・・・・・」

翠星石 2枚交換
僕 1枚交換

「きたきたきたーです!」
「・・・・・・・ふむ」
いいカードが来たようだな・・・だがしかしそれば僕も同じ!
「しょーぶでっす!!」
「OK」
「「オープン!」」

翠星石 ストレート
僕 フラッシュ

「僕の勝ちだな」
当然の勝利だね、なってったって神は常に良い子の味方
「・・・突然ですかマジックですぅ!」
「は?」
こいつは一体何を言っているんでしょうかね皆さん
「このカードを一旦山に戻すです!それからハートの10、J、Q、K、Aを持ってくるです!
するとロイヤルストレートフラッシュになるですぅ!翠星石の勝ちですっ!」

僕は切れた



暑いです
暑いとしか洩れない口を壊れた機械か何かと同一視するくらい。
今日は暑いのです。
セミの鳴き声や車の排気音、
蹴り転がした石ころがたてるカラカラと乾いた音。
なにもかもが暑いと言わせるために用意されているのではと考えんばかりに
耳に居着いて離れないではないか。

朝早くにジュンを起こして花壇の水遣りにでかけたのは大正解だっただろう。
朝露もつかぬ花壇の花々の今にも枯れそうなその表情を思い出して私はそう思った。
ふと今まで繋がれていた右手が振りほどかれたと思うと
ジュンが曲がり角の自動販売機に走り寄る。
手早く目当てのものをとりだすとごくごくと飲みはじめた。
翠星石にも寄越すですといんばかりに歩み寄ると
ジュンがリスのように頬にジュースをためて、たどり着いた私に直接流し込んだです!
私はそれをゆっくりと受け取って飲み込み、少しあとずさりして
この日一番に暑くなった顔で少しうつむきながら呟いたです。

『ほ、ほしゅ』



ジ「なあ性悪」
翠「なっ・・・何ですか?」
ジ「そこにいるとテレビが見えないんだが」
翠「そう思うなら見えるところに移動すればいいのですぅ」
ジ「僕の膝の上で雛苺が寝ているんだが」
翠「じゃあ膝から落とせばいいのですぅ」
ジ「ひどいことをいうなぁ」
翠「なんせ翠星石は性悪ですから♪」
ジ「はぁ…まったく」



部屋にある長年愛用した学習机。
その引きだしから懐かしい紙切れが出てきた。
11歳の誕生日にジュンがくれたものだ。
幼なじみのジュンと私は小さい頃からいつも一緒だった。
私のお気に入りはジュンの膝の上、テレビを観るときはいつもそこに座っていた。
ところが小学校も高学年になると、女子の体格が男子を上回る。
その例にもれず、私の身体はジュンのひざにおさまりきらなくなってしまった。
ジュンの膝に乗れない日々はとても寂しいものだった。
そして少しの時間が経って私の11回目の誕生日がきた。
ジュンから手渡されたのは10枚の小さな紙切れ。
『ひざのうえだっこ券』
私は嬉しくてすぐにでも使いたかったのだけれど、
私の身体はジュンの身体より大きいままだったし。
少しづつ膨らんでいく私の身体に触れられるのが気恥ずかしく、また素直になれない性格があわさったりして。
結局券は使わずじまいだった。
私は今のジュンの姿を想像する。
今では私より身長も高くなり、力だって私より強くなった彼の姿を。
私はポケットに紙切れをしまい込み部屋を出た。

そのまま隣にあるジュンの家に上がり込み、彼の部屋にとびこむ。

「ジ、ジュン!チビ人間がどれだけ成長したか確かめにきてやったです!さっさと膝にのっけるです!」

ジュンは呆然としていたが、だっこ券を見せると思い出したように顔を赤くして『一枚10分だからな』といった。



「24時間テレビですぅ」
「だな」
「毎回毎回マラソンですぅ」
「何が言いたい」
「実は走者の欽ちゃんの背中にGPS発信機をつけといたんですよッ!」
「!?」
「これから奴の一挙一動を生暖かい目で見守ってやるですぅ…」
「お前…消されるぞ」



初めまして皆さん。美少女魔法使いのマジェスティック・スイですぅ。
…ん? 『どーみてもお前は翠星石だろ』ですって?
違うですよ。確かにその子に似てるとはよく言われるですが、まーったくの別人ですぅ。
例えばですね、植物を成長させたりする魔法が使えるです。
…『まんま翠星石じゃん』ですって? …こ、こまけぇ事は気にすんじゃねーです!

ゴ、ゴホン。
それじゃあ本題に移るです。本日はおまえらに呪いをかけてやったです。
どんな呪いかというとですね、「翠星石が主役のSSが書きたくてたまらなくなる呪い」ですぅ。
…え、えーとですね、これは翠星石ちゃんと知り合いだから特別にやってるです。
……あ、あとはですね、ジュンはどーせ他の子と絡まないと出宴できねーですから、
翠星石とラブラブ設定で書いてやって、出してやるといいです。
こ、これはしょーがなくですよ。この翠星s…ゴホン、マジェスティック・スイのお情けですぅ。
ジュンとやら、これ聞いてたとしたら感謝するです。
色々言いましたがもうお前らには呪いかかってるですぅ。
今頃はジュン×翠星石が書きたくてたまらなくなってるはずです。
そしてこのスレをジュン×翠星石で埋め尽くすですぅー! イーッヒッヒッヒッヒッ!

薔薇乙女-1+1「調子に乗りすぎ!」



夕方近くになるとそれまで流していた音楽を消すのがこの夏休みの習慣になりつつあった。
オーディオから借りているCDを取り出しケースに仕舞い込むと再びソファに腰を沈める。
消す前と消した後ですることが変わるわけではない。
雑誌をめくったり少女漫画を読んだり、時には勉強をすることもあるが何にせよすることは変わらない。
だけど少しも変化がないかと言われれば、やはりそれはあったりするのだ。
眺めていた歌詞カードを納めてCDを机に置き、代わりに氷の溶けた麦茶を手に取り口に含む。
ひとつひとつの動作に音は無く、常に耳を澄ましている自分がそこにいた。
午後を図書館で過ごす彼の帰りを聞き逃さないように。

私は彼の帰宅と同時に夕飯の買い物に出掛けるのをこれまた日課にしている。
偶然を装った必然のタイミングでようやく作り出せる大切な時間。
これを逃すと彼との会話が無い日にだってなりかねないのだから気は抜けない。
玄関の古い大時計が鐘をひとつ鳴らし静寂を破る。
5時に閉まる図書館からの道のりは約30分、帰ってくるならそろそろのはずだ。
そんなことを考えていると、お隣の少し錆びた門を押し開く音が聞こえた。
帰って来てる!しまった!出遅れてしまった。
いつもなら必ず彼に吠えるお隣りのワンコで気付くはずなのに。
私は大慌てで玄関に向かいサンダルにすばやく足を通す。
すぐ隣の大時計の規則正しく時を刻む音が、いじわるなカウントダウンに聞こえてくるようだ。
彼が家に入ってしまったら、そう思うと焦りもまた加速するようで、
私はサンダルを履くや否や体当たりするようにドアを開けて彼の家に顔を向けた。

彼は家には入っておらずこちらを見てくすくす笑っていた。
「な、何を笑ってやがるです!特売があるから急いでいるだけです!」
私は彼に全部見透かされている気がして慌ててそう言いつくろったのだが、彼の笑みは大きくなる一方で、
結局最後は私も一緒になって笑ってしまっていた。



ジ「そういえば」
翠「どうしたです?」
ジ「今年は8月31日が夏休みの終わりじゃないんだよな」
翠「もしかして30日ですか!30日に終わっちまうですか!」
ジ「カレンダーを見れば謎は全て解ける」

翠「やっと理解しましたよ!!梅岡のツラを見ることを2日も先伸ばし出来るんですね!?最高ですぅ!!」
ジ「ベジータはそうは行かないみたいだけどな!ハハハハハ」
翠「いつも蒼星石に嫌がらせするからですよ!ハハハハハ」


その頃のベジータ

べ「やめろ梅岡!来るんじゃない!!」
梅「だが断る!そしてやらないか?拒否権など存在しないけどね☆☆」
ベ「アッー」


 

僕は、あるDVDを観ていた。

プ『かえで~』
ジ「うへへへ…」

ガチャ

1人で静かに楽しんでいたところに翠星石が入ってきた。

ジ「またかよ…いい加減ノックしろよ」
翠「お前が寝てるかチェックしに来たです」
ジ「あっそ。乙」
翠「…はぁ…夜中3時にDVD観ながら怪しい笑い声を上げるなです」
ジ「ノックもしない奴に命令される筋合いはない」
翠「…」
ジ「ふははは」

それから僕は翠星石を無視してDVDを観ることに没頭した。

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夜が明けて午前8時に寝た僕は、夜の7時まで起きなかった。
翠星石の奴…寝かせてくれたのか。たまにはいい奴になるんだな。
と思いながらリビングへ下りる。

ジ「おはよう」
翠「…」
ジ「…むふふ」
翠「…」
ジ「…あれ?焦げ臭い…」 

翠「…」
ジ「お前、何をかき回してるんだ?」
翠「味噌汁です」
ジ「…?」
翠「…」

鍋の中を覗いた僕は思わず突っ込んだ。

ジ「って、この鍋何も入ってないじゃん」
翠「…」
ジ「気をつけろよな」
翠「…」
ジ「さ、DVDでも見直すか」
翠「…」

ったく、空焚きなんかしやがって…
変な奴。

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そして、僕は再びDVD鑑賞に没頭し始めた。

プ『りん…』
ジ「むふふw」 

ドンガラガッシャーン!!

1階からけたたましい物音が僕の耳に飛び込んできた。

翠「ジュンなんか!!…ジュンなんか!!!」
楓『死んじゃえばいいんだ!!!』

ドンドンドンドン…

…階段を上ってくる音がする。
僕は冷や汗をかいた。

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