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ジ「35…36…37…」
紅「ジュン…何をしてるの?」
ジ「何って…腕立てだよ…これなら夏だしちょっとは体を鍛えとこうかなって…」
紅「やめなさい!」
ジ「なっ…何でだよ?」
紅「もし貴方に胸筋がついてしまったら……私より胸囲が大きくなってしまうかもしれないじゃない!!」
ジ「……」





雛「…もうすでに負けてるってのは内緒なの…」



紅「ちょっと!水銀燈!?今回のスレタイはなんなの!?いいかげんにして頂戴!」
銀「考えたのは私じゃないわぁ。」
紅「じゃあ誰なのよ!」
銀「ジュン」
紅「え?」
銀「だーかーらー、ジュンが考えたのぉ。毎日あんなにこき使われてたらそりゃ言いたくもなるわよねぇ。
あ、私今からジュンとデートだから。じゃぁねぇ。ふふふふふふ。」

とある空き地
紅「そんな、ジュンが…ジュンが……ジュンがぁ………ジュンがぁぁぁぁああああ!!!!!
あんの糞ひきこもり野郎!あれだけ痛めつけられてまだ反抗するきなの!?いいわ、そのほうが嬲りがいがあるってもんよ…
しかも水銀燈とデート…?いいご身分じゃないのぉ!!
帰ってきたらまずはカラスに全身つつかせて、雀墓地の巣と一緒に密室に一時間閉じ込めて、鞭打ち500回、便所をなめて磨かせて…
そうね、プロレスラーの新技開発に30時間ほど付き合ってもらって、麻原○晃の説教テープを50時間エンドレスで聞かせて、
その間電磁波から守るために白塗りの部屋に監禁して、それから梅岡以上にハードな連中が通う裏SMゲイクラブにレンタルしましょうか…それから…」

の「ドラえもーん、土管から出られないよぅ。たすけてぇ」
ド「のび太君、僕でも悪魔には勝てないよ…」
ジ「お、俺様のコンサート会場に赤い悪魔が立っている…。か、かあちゃんの手伝いしなくちゃな!!」



紅「ジュン!遊びに来たのだわ。」

の「あら真紅ちゃんいらっしゃい。今ジュン君ちょっと忙しくて…」

ジ「おぅ真紅。
そんなとこいないで早く上がれよ。」
の(…ちっ。)

紅「ええ、お邪魔するのだわ。」






の「……この泥棒猫(ボソッ)」
紅「……この小姑(ボソッ)」

の・紅「「うふふふふふふふふ…」」ゴゴゴゴゴ…

ジ「2人とも仲いいなぁ。」



「呪いを、解きましょう」
僕のとなりに座った少女は言う。
風に髪がゆらゆらとなびいている。
視界の端の空の青の中で、金色の帯が揺らめいた。
少女は続ける。
「私は貴方に初めて会ったときから、ずっと貴方を呪い続けていたわ。知ってたかしら」
僕は反応をしない。
僕の目は彼女を見ずに、虚空だけを眺めている。
だけれど次第に耐え切れなくなり、僕は口を小さく開き、ぼそりと言う。
「呪いって、何だよ」
少女がキョトンとした目をこちらに向ける。
「鈍感」
そう言い、彼女はベンチから立ち上がった。
「貴方は、私の下僕なんでしょう?」
彼女は座ったままの僕を見下ろしているだろう。顔は見えないが、声は微笑んでいるようだった。
「私は今までずっと、そうして貴方を呪っていたのよ。朝も、昼も、夜も」
そうして彼女は一呼吸置く。 

「―――下僕という立場から、貴方を解放しましょう」
彼女は、僕の膝の上の握りこぶしを取り、僕を立たせた。
彼女が僕を見つめる。僕も彼女を見る。
「貴方を解き放つ、魔法の呪文を唱えましょう」
もうずいぶんと長い付き合いのはずなのに、はじめて目が合ったような気がした。
僕は彼女の目を、この空の色のような澄み切ったブルーの瞳を、真正面から見た。
「ジュン、この真紅は、貴方を―――愛してたわ」
彼女のまっすぐな瞳。唇が紡いだ言葉は、僕の身体に電撃を流したかのように脳を停止させた。
相変わらず彼女は僕を見つめ続ける。ぼくはなにもかんがえられない。
真紅は僕を見つめながら、薄く笑みを浮かべる。
「これでもう、私は…私たちは後戻りできないわ」
僕の脳はふやけたスポンジのようになり、ありとあらゆる情報があらぬ方向へと飛び交い続けている。
そんなことは知ったこっちゃ無いとでも言うように、ゆっくりと、真紅は僕へと詰め寄ってくる。
「もう、戻れないのよ。あの心地よかった関係には」
真紅、頼むから静かに考えさせてくれよ。今の状況と、僕がどうすべきかを。
「さぁ、答えて頂戴。さぁ、教えて頂戴。…考える必要なんて無いのよ?」
僕ら以外誰もいない、昼前の静かな公園。
彼女の言葉と、このシチュエーション。
それが僕の思考を、完全に停止させた。

ああ、今僕は、一体彼女に何をしているのだろう。
唯、唇に柔らかな感触を感じた。
「いい子ね、ジュン」



-上が居るから下が居る。だからそんなに気にする事は無いさ
大事なのはそこから上がろうとする心だよ
真紅「そう考えても胸の大きさは変わらないのだわ」



「ジュン、紅茶を入れて頂戴」
「はいはい」

「ジュン、お茶請けを用意しなさい」
「…全く。人遣い荒いな」

「ジュン、くんくんの録画をしておきなさい」
「それくらい自分の家でやってくれ」

「…ジュン……その…ぎゅって…して、頂戴」
「…しょうがないヤツだなぁ」



紅「……飾るべきか…やめるべきか…」

銀「真紅ぅ、短冊見ながら何ブツブツ言ってんのぉ?」

紅「!?
べ…べべ…別に何でもないのだわ!」

翠「もしかして、恥ずかしいお願い書いたですかぁ?見せてみやがれですぅ!」ヒョイッ

紅「あぁっ!」

銀「2枚あるわねぇ。どれどれ…」



つ【胸】つ【人気】


翠・銀「…」

銀「その…」
翠「ごめんなさいですぅ…」

紅「本気の顔で謝らないで頂戴!!」



10年前
紅「私ね、おっきくなったらおりょうりのべんきょうするの」
ジ「なんで? しんくちゃんはおかねもちだから、おりょうりしなくてもいいんじゃないの?」
紅「だって…おりょうりできないと、ジュンくん、およめさんにしてくれないでしょ?」
ジ「だいじょーぶ。おりょうりできなくても、ぼくがちゃんとおよめにもらってあげる」
紅「ありがとっ、ジュンくん!」

現在
ジ「それが…今では……」
紅「ジュン、紅茶淹れてきなさい」
ジ「ハァア…」
紅「どうしたの、ため息なんてしちゃって。ただでさえ幸薄そうなのに」
ジ「いや、お前も昔は可愛かったな~、なんて思い出してね…」
紅「なっ…今はもう可愛くないとでも言うの!?」
ジ「少なくとも昔は僕をこきつかったりはしなかったね。
  『ジュンくんのおよめさんになりたいから、おりょうりのべんきょうする!』とか言ってた子がねぇ」
紅「そ…そんな大昔の話を掘り返さないで頂戴!」
ジ「そのお料理も今では散々な腕前ですしねぇ」
紅「……」
ジ「……ごめん言い過ぎた。僕が悪かった。だから泣かないで」
紅「……力は…てるのよ」
ジ「へ?」
紅「努力は…してるのよぅ! わぁぁぁん!!」
ジ「そうだったか…何にも知らないでごめんな」ぎゅっ

服にしみた彼女の涙は、少し冷たかったですが、
彼女が僕のために頑張ってくれてることを知って、とても心が温かくなったのでした。



下校中の風景

紅「ジュン、私の鞄を持ちなさい」
ジ「なんだそりゃ」
紅「何だって…あなたは私の下僕になるって、自分で言ったでしょう?」
ジ「そんなこと言った覚えは僕の脳の記憶の中にはひとっかけらも無いね!」
紅「それでなくてもあなたは男の子でしょう? 女の子に重い荷物を持たせるつもり?」
ジ「僕だって同じくらい重いもの、すでにもう一つ持ってるんですが」
紅「男は度胸! なんでもやってみるものなのだわ。はい、鞄を持って」
ジ「ホント、しょうがない奴…」
紅「……あら、ダメよ。あなたの鞄も、私の鞄も、右手だけで持ちなさい」
ジ「何だよ!? まだ何か持てってか!? 僕の右腕がちぎれそうだぞ!!」
紅「あなたの左手は……」
ジ「?」
紅「あなたの左手は、私の右手と繋ぐためのものなのだわ…」
ジ「ほんとのほんとに、しょうがない奴だよなぁ、お前って」

繋いだ手。感じる彼女のぬくもり。
昔から変わらない、細く、華奢な指。昔から変わらず、それは僕の手の中に。



J「貧乳」
真「女の価値は胸だけじゃないのだわ!」
J「紅茶中毒」
真「好きなんだからしょうがないじゃない!」
J「不人気」
真「人気が出たってオタの●●ネタにされるだけよ!」
J「逆DV女」
真「それ以上言うと本当に殴るわよ!」
J「でも、貧乳で紅茶中毒で不人気な真紅が僕は大好きなんだ」
真「・・・・・・///」


J「でも絆パンチはかんべんな」
真「だが断る」



真紅「栗饅頭のエピソードに出てた青ダヌキの道具って、なんて名前だったかしらね?」
翠星石「バインバイーンですぅ」
真紅「え?」
翠星石「バインバイーンですぅ」
真紅「…もう良いわ」
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