この日ジュンはこの前通販で買った自慢のIPodを学校に持っていく事にした。
ジ「まぁ一曲しか入ってないけど」
彼のIpodには一曲しか入っていない。
何故ならその音楽以外知らないからだ
そしてその音楽とは「禁じられた遊び」である。
ジ「何か、名前が良いよね、イヤ、性的な意味で」
そうこうしてる間に登校の時間となった
ジ「しまった、クローゼットに学生服をしまってしまった!!」
ジュンのシャレは悲しく部屋に響いてシラケた
場の空気が58%ダウン
彼は自分まで悲しくなりその日の登校路は憂鬱でしかなかった
学校に着くと真紅がいきなり寄って来た
ジ「な、なんだよ、朝からテンション下がるんですけど」
ジュンは朝のシラケの事で学校が始まる前から疲れ切っていた。
真紅「ジュン、貴方Ipodを持っているのだわ。」
真紅の指摘にジュンは動揺した
いや、なんで知ってるんだよ、ストーカーですか?
彼はその言葉を心の奥にしまった
ジュンは仕方なく真紅にIpodを渡した
真紅「あら?一曲しか入って無いじゃん、マジ引くのだわだわ」
そういうと彼女はIpodを放り投げた
ジ「いやいやいやいや、おかしいだろ!オイ」
そして次に水銀燈が入って来た。
水「あらぁ、ジュンIPod持ってるわねぇ」
ジ「・・・」
ジュンはまた仕方なくIPodを水銀燈に渡した
水「あらぁ?一曲しか入ってないじゃなぁい、マジキモッ」
そういうとまた投げ捨てた
ジ「・・・(この展開って・・・)」
金「ジュンはIPod・・・」
ジ「キター、だが断る」
金「かしらぁぁぁ」
そこに笹塚が教室に入って来た
笹「あ、ジュン君おはよ・・・」
梅「笹塚、廊下にたってろぉぉ」
笹「いやいやいやいや、早すぎじゃね!?」
ジュンの朝は毎日こんな感じだった