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三章「理解(後半)」
金糸雀の言う通り入ってくるとかなりの人。ジュン達は人込みの中を歩いていく。

ジ「そうみたいだな。で仲間とはどこで会うんだ?」
金「仲間とは…」

そこまでいうと真紅が金糸雀を呼ぶ。そのまま話し込む二人。
しかたないのでジュンは今までのことの整理とこれからのことについて考えながら歩いた。

ジ「クリアねぇ。どうやったらんっ?」
そこでジュンは真紅達がいないことに気付く。

ジ「この人込みの中まさかはぐれたのか?」

ジュンは少しまわりを見回すしかし真紅達はいない。
ジ「どうすりゃいんだよ。ここ結構広いぞ。」

もう一度まわりを見回す。そのときジュンは前に来た人影にきずかなかった。

?「うわ」
ジュンは前に来た人とぶつかってしまった。
ジ「大丈夫ですか?すいませんよそ見をしていて」

?「大丈夫だよすこしびっくりしただけ僕も不注意だったよ。」
どこにも怪我などは無い。年はジュンの同い年か下。
ジ「へんなこと聞くけど女の子…だよね?」

?「えっ?」
ジュンの突拍子もない質問にその子は少し驚いて答える。

蒼「そうだよ。うれしいな。はじめてあった人はほとんど男と間違えるんだ。僕は蒼星石っていうんだ。君は?」

容姿と口調で間違えそうになるもののジュンには辛うじてわかった。ジュンから見て目の色が緑と赤でオッドアイで髪はショートカットだ。

ジ「僕は桜田ジュンだ。」

蒼「じゃあジュン君でいいかな?あっ僕のことは呼び捨てでいいよ。」

女の子に見られたのがうれしいのか蒼星石はジュンに積極的に喋りかける。

ジ「いいよ。じゃあ蒼星石悪いんだけど人探しを手伝ってくれないか?はぐれちゃって」

蒼「いいよジュン君。その前によるとこがあるけどいい?」

ジ「いいけどどこに?」

蒼「翠…いや姉さんと会わないといけないんだ。」

ジ「じゃあついていくよ。」
そういうと蒼星石は話ながら歩きだした。

蒼「君はなんでここに来たの?やっぱりやりたいことがあったの?」

ジュンはいきなり喋りにくいことを聞かれて戸惑った。しかし親切にしてくれる人の質問に答えないわけにもいかずジュンはこれまでのことを話す

蒼「それは災難だったね。」
ジュンがこれまでのことを簡単に説明すると蒼星石は気の毒そうにそういった。

ジ「まあ災難だったよ。それより蒼星石が来た理由はなんなんだ?」

そうジュンが聞くと蒼星石の顔から笑顔が消える。そして話しだす。

蒼「僕がというか僕達姉妹がここに来たのはお爺さんたちを立ち直らせたいからなんだ。」

ジ「どういうこと?」

蒼「実はお爺さんたちの息子つまり僕達のお父さんが半年前死んだんだ……」

ジ「あっごめん。つらいこと聞いちゃって…」

蒼「いいんだよジュン君。それでね。お爺さんたちがそのショックで寝たきりになっちゃって。それを治すためにここに来たんだ。」
ジ「そうなんだ…」

蒼星石は平気な顔をしながらジュンに笑顔で応答する。ジュンにはそれがとても痛々しく見えた。

蒼「ごめんね。暗いこと話しちゃって…」

ジ「いやこっちから聞いたんだから気にすることないよ。それに本当につらいのは蒼星石なんだから。」

蒼「ありがとうジュン君。君はやさしいんだね。」

ジ「そんなことないよ。それで蒼星石の姉さんってどこにいるんだ?」

蒼「この先の店に待ち合わせの仲間といるはずだよ。」
蒼星石は人が少なくなってきた道の前を指差す。

すこし先を見てジュンは驚く。
ジ「あれ真紅に金糸雀?」
蒼「えっもしかしてジュン君が探してた人って真紅と金糸雀だったの?」

ジ「そうだけど…。もしかして蒼星石達の仲間って…」

蒼「はは。驚いた奇妙な偶然もあるもんだね。」

偶然果たしてそれだけで片付けていいことなのか…


ジ「じゃあ蒼星石の姉さんって真紅達といる髪の長い子?」
蒼「そうだよ。みればわかるけど双子なんだ。性格はかなり違うけど…あと姉さんはかなりの人見知りだから注意してね。」

ジュン達がある程度近づくと真紅達もジュン達に気付いく。

真「ジュンどこにいたの?主人をおいてどこかにいくなんて下僕としての自覚が足りないわ。」

ジ「うるさいな。探してたんだぞこっちは!?」

真「迷子になるのがいけないのだわ。それより蒼星石と一緒なんて何があったの?」
ジ「それはだな~」

ジュンははぐれてからここに来るまでのことを真紅達に話した。

真「そうだったの。本当にとんだ偶然ね。」

金「結構な確率かしら。偶然にしては出来すぎているかしら。」
蒼「そうだよね。姉さんはどう思う?」

ここに来てからすぐに蒼星石の後ろに隠れてずっとジュンを見ている姉に蒼星石が尋ねた。

?「そんなことより蒼星石あのちびになにかされなかったですか?」

ジ「誰がちびだ。僕の名前は桜田ジュンだ」

?「ち、ちびにもいっぱしの名前があったのですか。もったいないですぅ。ちびはちびで十分ですぅ。」

ジ「なんだとこの…」

蒼「姉さんジュン君に失礼だよ。それにジュン君は名前を名乗ったんだから姉さんも名前を言わないと…」
翠「わ、わかったですよ蒼星石。す、翠星石ですぅ。覚えとけですちび人間」

ジ「だからちびじゃないって言ってるだろ!?」

真「はいはい二人ともコントはそれ位にして頂戴。それより蒼星石何か情報は集まった?」

真紅の言葉にジュンと翠星石黙り蒼星石が喋りだす。
蒼「そのことなんだけど僕達の力つまり火、水、風、木の他に闇、光、氷なんかがあるのは知ってるよね?」
真「ええ」

翠「ちなみにちび人間翠星石は木で蒼星石は水ですぅ。覚えとけですぅ。」

ジュンはもうちび人間で定着さたらしい。

蒼「だから翠星石ジュン君に失礼だよ。」

翠「何を言うですか蒼星石ちびはちびなのですぅ。」

真「ジュン、翠星石少し黙っていて頂戴!!蒼星石続けて」

完全に人のことを考えない真紅の言動にジュンはかなり落ち込み押し黙る。

蒼「ジュン君のいった通りでも問題はないんだけど聖、冥は光、闇の精霊無しのこと。だから一応属性はあるんだよ。」

ジュンの意見とは根本的な部分から少し違う。

真「そうだったの。それじゃあジュンは無属性ね。」
ジ「なんでだよ。聖、冥の可能性だって…」

翠「ちび人間に属性があるとは思えないですぅ。ちび人間には光も闇も似合わないですぅ。」

ジュン的には闇に見られないのは有り難いが決め付けられるのがどうにも癪らしい。

真「まあそういうことよ。それより無とすればどんな能力なの?」

蒼「無はさっきも言ったとおり未知数だよ。ただいい能力とは限らないらしいよ。」

真「そうなの?まったく使えないわね。まあいいわ。それよりすこし戦闘になれなさい。もしもの時私達より弱くて下僕が勤まるの?」
ジ「お前より強いってかなりじゃないのか?」

蒼「まあそこまでいかなくても自分の身くらい自分で守れないとね。」

話はジュンの思っている以上に深刻だ。

舞台裏
蒼星石&ジュン&ベジータ
ジ「なんか三章は長かったな。前半、後半に分けないといけないくらいだな。」
蒼「そうだね。でも説明は大事だよ。」

ジ「まあなんかうまく説明できなかった気もするけどな。」

蒼「えっそれは僕のせい…かな」

ジ「いやそういうことじゃなくてまだまだ説明しきれてないかな~ってははは」
蒼「そう…でも僕の説明のしかたも……」

ジ「いやだから蒼星石のせいじゃないって……」

蒼「そうだよね。僕はやっぱり……」

ジ「ネガティブモード全開だよ。どうしよう。あっそうだ。蒼星石~さっきな翠星石がベジータに襲われてたぞ。」
蒼「えっ?翠星石が?あのM字はげめ一度潰さないといけないかな?」
ジ「激しく怖い。キャラ違いだ。ベジータに命運あれ。」
蒼「今日こそはあいつをこの鋏で……」
ジ「……ベジータに電話しといてやるかな。」

ジ「あのバカ蒼星石がくるって言ったら喜んでたし。死んだな。」
べ「やあ蒼嬢俺になんのよう………」

蒼「いや死んでもらおうと思ってね」
べ「こ、ここからが本当の地獄だ……」
蒼「あれ次章何があるの?」
ジ「あっ忘れてた」
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