あの世に嫌われている方々のお話-実はそう言う危機なんです編-
「嫌な夢だったなぁ」
何を唐突に
「いんや、高校時代の夢を見たのさ」
へぇ…どんな夢?
「テストで赤点二連続で取って補習受けそうになった夢ww」
またリアルな夢ね
「本当だろ?」
今度詳しく話して
「ああ、そうするよ」
昼寝から目覚めた彼の第一声が、それ
そんな下らない話をする私達
でも、一つ言わせて?
何時になったら私達は退院するの?
あの世に嫌われている方々のお話-実はそう言う危機なんです編-
完
最終更新:2007年03月04日 13:48