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『オーベルのOPを見て思いついた』


それは…ある風の強い日のことであった
銀「……」
紅「……」
銀「ねぇ……もうちょっとゆっくり歩きなさいよぉ…」
紅「貴女の歩みが遅いだけなのだわ…」
銀「な…何よぉ!!」
『ぐいっ』
紅・銀「「痛たたたたたた!!」」

彼女たちがどんな状況になっているかというと…話は数分前に遡る

その朝はいつもと変わらない寒い朝であった。ただひとつ変わったことと言えばその日はいつもより風が強かったということのみであろう…
その日、真紅は登校中に友人の水銀燈と会い、並んで登校していた
紅「しかし今日は風が強いわね…きゃっ!」
真紅は突如として吹いた強風に慌ててスカートを押さえた
銀「ふふっ、真紅ったら…貴女のパンツなんか見たがる物好きなんているはずないじゃなぁい。」
紅「な…何よ!貴女こそ仮にも乙女なら恥じらいのひとつも見せたらどうなの!?」
銀「ざぁんねん、私は寒いからスカートの下にハーフパンツを履いてるの。これならいくら風が吹いても大丈夫ってわけよぉ。」
紅「くっ…、無駄に用意周到なのだわ。」
その時であった…
『ビュゴオオオオオオオォォォ!!』
銀・紅「「きゃあっ!!」」


突如としてその日一番の強風が2人を襲ったのであった

『ビュウウウウゥゥゥゥゥゥウ……』
そしてその強風が止んだ時、事件は起きた
銀「ふぅ…すごい風だったわねぇ……ん?」
紅「まったくなのだわ……あら?」
2人は同時に妙な違和感を感じた
紅「何かしら?…何か頭が重いような……」クルッ
真紅が後ろを振り向いたその時…
銀「痛たたたたたたた!!」
突然水銀燈が声を上げた
紅「え?…あああああああああああぁぁぁ!!」
銀「ど…どうしたのよぉ?真紅…」
紅「か…絡まってるのだわ……」
銀「へ?」
紅「私たちの髪の毛が……絡まってるのだわ!!」
銀「な……何ですってえええぇっ!?」
紅「痛たたたたたたた!!ひ…引っ張らないで頂戴!!」
なんと真紅と水銀燈の金と銀の長い髪の毛が強風でたなびき見事に絡み合っていたのだ
更に運が悪いことに普段2つに束ねてある真紅の髪も、先程の強風でほどけて更に複雑な絡まりを形成していた
銀「ちょ…ちょっとぉ!!どうすんのよぉこれ!?」
紅「わ…私に言わないで頂戴!とにかくこれをほどかないと……えっと…ここがこうなって…」
銀「痛っ!痛い、痛いってばぁ!!離しなさい!私がやるから!!」


紅「ちょっと!貴女こそ引っ張らないで……痛たたたた!!」
銀「ここをこうして…あら?」プチッ
紅「痛っ!!ってちょっと!何私の髪の毛を抜いてるのよ!!」
銀「し…仕方ないじゃなぁい、わざとじゃないんだし…」
紅「一発は一発、一本は一本よ!!」プチッ
銀「痛ぁい!何すんのよぉ!?」
紅「これでおあいこなのだわ!」
銀「しぃ~ん~くゥ~……!!」
紅「何よ?やるっていうなら受けて立つわよ…」
『キーンコーンカーンコーン…』
紅・銀「「あぁっ!!」」
ふいに遠くから小さく学校の予鈴が聞こえてきた
紅「い…今は言い争っている場合じゃないのだわ!!急がないと遅刻よ!!」
銀「そうね、急ぎましょう!!」
2人は同時に走り出したが…
『ぐいっ』
真・銀「「痛たたたたたたたたっ!!」」
距離が開くと絡んだ互いの髪が引っ張られ痛みが2人の足を止めた
銀「こ…これじゃあまともに走れないじゃなぁい!!」
紅「こうなれば…ペースを合わせるわよ!二人三脚の要領で行くのだわ!!」
銀「な…なぁるほど、それなら…」
紅「時間がないわ、急ぎましょう。」
銀「そうね…じゃあ……」
紅・銀「「いっちにっ、いっちにっ、いっちにっ…」」


真紅と水銀燈は互いに声を掛け合いながら足を運び、どうにか学校へ到着することができ今に至る…

紅「あぁ、完璧に遅刻なのだわ…」
銀「しょうがないじゃなぁい、こんな状況なんだから…はぁ、いいから教室に入るわよぉ?」
紅「まったく…今日ばかりは貴女と同じクラスで助かったのだわ。」
『ガラッ』
紅・銀「「すみません、遅くなりました。」」
梅「やあ2人共…ってそれはどういう状況なのかな?」
HR中だった梅岡はこちらを向くなり引きつった笑みを浮かべた
紅「は…話せば長くなりまして…」
梅「とりあえずは席に着いて、詳しい話は後から聞くから…」
銀「えぇ、分かったわぁ…」
紅「はい、じゃあ席に…」
『ぐいっ』
紅・銀「「痛たたたたっ!!」」
再び互いの髪が引っ張られる
銀「ちょっとぉ!!何すんのよぉ!?」
紅「貴女こそ!?私はただ自分の席に座ろうと…」
銀「私だって!……あ。」
そこで2人は気付いた、お互いの席は現在窓際と廊下側…つまりは教室の幅だけ離れていることに。
いくら2人の髪が長いとはいえ流石に数mもの長さまでは持ち合わせてはいなかった
銀「ど…どうすんのよぉ!?これじゃ席にすら座れないじゃなぁい!!」


その時であった、教室のドアが再び開いてジュンと蒼星石が飛び込んできたのだ
梅「なんだなんだ、今日は遅刻が多いなぁ。」
ジ「そ…それが……」
蒼「複雑な事情がありまして…」
2人が苦笑いをしながら梅岡に口を開いたところ、廊下側から聞き覚えのある声が響いてきた
「痛ててててて!!こんのチビ共!いきなり走んじゃねぇですぅ!!」
「う~、だってだってぇ~…」
「やっと教室に着いたのかしら、早く席につきたいのかしら!!」
紅「あの声は……翠星石と雛苺に金糸雀?」
真紅が廊下に目をやると、声の主がジュン達によって開かれた扉から入ってきた
真・銀「いいいぃ!?」
梅「こ…これは…」
そこにあったのは翠星石の左右に分かれた長い髪のカールがかかった部分の右側に雛苺、左側に金糸雀のロール髪が絡まり合っているなんとも凄まじい光景であった
クラス中「…(゚Д゚)…」
翠「み…見んじゃねぇです!!」
金「痛たたっ!怒鳴らないでかしら~!髪が引っ張られるのかしら!!」
雛「痛い痛い痛いの~!!」
蒼「僕から説明させていただきます…」
蒼星石が言うにはいつものように翠星石と登校していたところ、偶然雛苺と金糸雀と登校していたジュンを発見…


翠星石が雛苺と金糸雀にちょっかいを出そうと合流したところ、突然の強風に襲われ気が付けば3人の髪が絡んでいたそうだ
ジ「で、置いていくわけにもいかないので一緒に付いてきたんです…」
梅「そ…そうか。まぁ、さっき君たちと全く同じ状況の2人が入ってきたところさ。」
翠・金・雛「「「ふぇ?」」」
3人が同じタイミングで梅岡の視線の先に目を向けると
そこには目を合わせまいと下を向く真紅と水銀燈の姿があった
翠「お…おめぇらもですか?」
紅「何も言わないで頂戴…」
銀「……」
翠「わ、わかったですぅ…」
教室内になんとも気まずい空気が立ち込めた次の瞬間…
「痛たたたたっ…ばらしーちゃん、もっとゆっくり歩いてくださいまし!」
「…ごめん……でもやっぱ今日は休んだほうが…」
「私だってこんな姿を晒すのは嫌ですわよ…でもここまで来た以上引き返せませんわ。」
廊下からまたもや聞き覚えのある声が響いた
やがて声の主が教室の扉をくぐった
雪・薔「遅れてすみま………」
紅・銀・翠・金・雛『……』
蒼「君たちまで…」
ジ「お前ら…もしかして何かに呪われてんじゃないのか?」


なんと薔薇水晶と雪華綺晶の長髪もまた真紅たちと同様に複雑に絡み合っていたのであった

梅「一応聞くけど…何があったんだい?」
雪「実は…」
雪華綺晶の口から語られた事情もまた翠星石たちと殆ど大差はなく、結局HRは席に座れない彼女たちは立ったまま受けることになってしまった

ジ「さてと、一限目は化学か。」
蒼「えと…確か理科室で実験だから教室移動だね。」
紅・銀・翠・金・雛・薔・雪『!!』
彼女たちは同時に戦慄した。それもそのはず、今彼女たちがいる3階の教室から一階の最奥にある理科室まではいつもは急いでようやく時間に間に合う距離である
だが今の彼女たちには廊下を走り階段を駆け降りることなど出来はしないのだ
翠「や…ヤバいですぅ!化学のジジイは時間に厳しくて有名ですぅ!!」
金「い、急いで行くしかないのかしらー!!」
雛「怒られるのはヤなの~!!」
金糸雀と雛苺は我先にと走り出すが…
『ぐいーっ』
翠「痛たたたっ!!痛ぇです!何しやがるですかチビ共!!」
雛「うゆ…だってぇ…」
翠「だってもヘチマもねえです!!翠星石の自慢の髪を引きちぎる気ですか!?」
金「そ…そんなこと言ってる場合じゃないのかしらー!!」


こうしている間にも刻々と時間は過ぎている
銀「真紅…分かってるわよね?」
紅「勿論よ、私だって怒られたくはないのだわ…」
紅・銀「「せーの…いっちにっ!いっちにっ!いっちにっ!」」
真紅と水銀燈は朝より更にペースを上げた掛け声を上げながら教室を飛び出していった
翠「あぁっ!先を越されたですぅ!!雛苺、金糸雀!…分かってるですね…?」
雛「う…うぃ!」
金「モウマンタイかしらー!!」
翠「せーの…いっちに…「うにゅう!「かっしら!」」」
『びったーん!』
3人が一斉にコケた …
翠「痛てて…おめぇら!なんなんですかそのふざけた掛け声は!?」
雛「お顔が痛いのー…」
金「だ…だってだってぇ~…」
薔・雪「「いっちに…いっちに…いっちに…」」
言い争いをする翠星石たちの横を静かだが地味に早い2人が追い抜いて行った
翠・雛・金「「「!!」」」
ジ「なぁ、お前ら言い争いしてる暇あんのか?」
蒼「あはは…急いだほうがいいと思うよ?」
翠「そ…その通りです、チビ共!掛け声はいちにで行くから合わせねぇとぶっ飛ばすですよ!?」
雛・金「「わ…分かった(の!!)(かしら!!)」」
翠「ほんじゃ…せーの!」


翠・金・雛「「「いちに!いちに!いちに!」」」
少し遅れながらも翠星石たちは駆け足で教室を飛び出していった
ジ「さてと、僕らも行くか。」
蒼「そうだね。でももしもの事態のために翠星石たちから目を離さないようにしなくちゃ。」
ジ「あぁ、分かってる。」
そしてジュンと蒼星石もまた駆け足で翠星石たちの後を追った
一方その頃、真紅と水銀燈は階段を降りていた
紅「流石に…掛け声をあげながら階段を降りるのはツラいのだわ…」
銀「下手したら転げ落ちちゃうわね…ここは慎重に行かなきゃ…」
その時真紅たちの後ろから眼帯姉妹が追い付いてきた
雪「ふぅ、やっと階段ですわ。」
薔「…早く銀ちゃんに追い付かなきゃ……」
雪「えぇ、でも急いで転げ落ちたらたまったもんじゃありませんわ。ここは手すりを有効に使って慎重かつ迅速に行きましょう。」
薔「おk……把握した…」
2人は横に並ぶと両手で手すりを掴み、チョコチョコと蟹のように階段を降りていった
見た目はマヌケだがこれだと体も安定していて髪も引っ張られない
雪「よいしょ、よいしょ…あ、ようやく銀ちゃん達が見えましたわ。」
薔「よし……あと…ちょっと…頑張ろ…」


2人がペースを上げようとしたその時であった…
「「「きぃやあああああああああああああ!!」」」
2人の左側面…つまりは階段の上から悲鳴と轟音が響き渡った
雪「な…なんですの?…ってあれは!!」
薔「どうしたの?……あ……」
雪華綺晶と薔薇水晶の目に飛び込んできたのは足を踏み外したのか自分たちへ向かって凄まじい勢いで階段を転げ落ちてくる翠星石たちの姿であった
雪「ひ…ひいぃ!!こ、来ないでくださいましいいいいぃ!!」
薔「…駄目……来ちゃ駄目……っきゃあああああああああああああ!!」
だがその願いも虚しく2人は落下する翠星石たちに巻き込まれながら階段を転げ落ち始めた

銀「ん?今何か聞こえかったぁ?」
紅「…何か嫌な予感がするのだわ……いい?せーので振り向くわよ?」
『ゴロゴロゴロ…』
銀「わ…分かったわぁ…じゃあ…せーの!」
『バッ!』
真紅と水銀燈は意を決して同時に後ろを振り向いた…
紅・銀「「ひ…ひいいいいいいいいいいいいぃぃ!!」」
そのとき彼女たちの眼前には亜麻・金・薄緑・白・銀色の髪を触手のようにたなびかせながら自分たちに向かって転げ落ちてくる巨大な物体が迫っていた


紅「い…嫌ああああああああぁぁ、くんく~ん……へぶぅっ!!」
銀「た…助けてええぇ~!!めぐ……ぶべらっ!!」
『ソレ』は無情にも雪崩の如く真紅と水銀燈を巻き込むと更にゴロゴロと転がっていった
「ぎゃぷゅぺぺ「へぶぶぶぶ痛たたたた「ひぃぎゃああああ「……「でェずヴうぅうぅぅうぅ「がじぃらああああぁ「なああぁぁのぉおおおおお…」」」」」」」
凄まじい奇声が響き渡ったかと思った次の瞬間、隕石が落ちたかのような衝撃音が辺りに響いた…

ジ「おーい、みんな大丈夫かー!?」
音を聞きつけたジュンが階段の上から駆け下りてきた
紅「い…痛たたた…死ぬと思ったのだわ……あら?」
翠「うぅ、体中が痛ぇです……へ?」
雪「うぐぅ…皆さん大丈夫ですか?……あらら?」
銀「あたたた…え?ち、ちょっとぉ!これは一体どうなってんのよぉ!?」
ジ「お…お前ら……」
蒼「これは…なんというか……」
ジュンと蒼星石は目の前の光景に言葉を失った
自分たちの目の前では7人の少女の髪と髪が互いに複雑に絡み合い、まるでヤマタノオロチのようになっていたのだ
薔「…がちょーん…」
金「最悪かしら~!!」
雛「痛たた!かなりあ、引っ張らないでなの~!」


銀「あたた!ち…ちょっとぉ、誰よ引っ張ってんのは!?」
紅「痛い!貴女こそじっとしてて頂戴!!」
一同『ぎゃーぎゃー!!』
互いに喚き合うたびにもさもさわさわさと蠢く色違いの髪の海を見ながら言葉を無くすジュンと「髪が短くて本当によかった」と感じる蒼星石であった…
一同『ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー!!』
蒼「もう!みんな言い争ってる場合じゃないでしょ!?いい加減にしないと僕の鋏でその髪まとめて切り落とすからね!!?」
一同『!?』
一同の言い争いに痺れを切らし、突如大声を上げた蒼星石に全員は言葉を無くした
銀「わ…わかったわよぉ、でも…」
翠「この状況じゃトイレにも風呂にも行けねぇですぅ…」
雪「食事も満足に出来なくては死活問題ですわ!」
紅「それ以前に、今日1日どこでどう生活しろっていうのよ?」
金「家に帰れなきゃみっちゃんが心配するかしらー。」
雛「うゆ~、ヒナもおうちに帰れないのは困るの~!」
薔「…今日…作りたいガンプラがあるのに……」
ジ「と…とにかく今日は学校は早退しよう。みんなで解決策を探さないといけないし…」
蒼「そうだね。じゃあ僕は梅岡先生を言いくるめてくるよ。」
ジ「あぁ、頼む。」


一時間後、一行は近所の公園で絡んだ髪と格闘していた
銀「あたたたたっ…!やめ…引っ張らないでよぉ!」
蒼「我慢しなよ。切られるのは嫌なんでしょ?…えい!」
薔「ひぐぅっ!!……痛いよぉ…くすん…」
ジ「えっと…ここのロールがこうなってるから…こうか?」
金「にぎゃああ!!ハゲる!ハゲちゃうかしら~!!」
翠「うっせぇです!おめぇはちょっとぐらいハゲても大差ねぇでしょうが!?」
金「ひ…酷いかしら!!びええええぇぇんみっちゃああああぁん!!」
ジ「みっちゃんさんが金糸雀のこんな姿見たら卒倒するだろうな……」
雛「う…うゆ…」モジモジ
蒼「ん?どうしたんだい?雛苺…」
雛「う…うゆ…おトイレ…///」
一同『!?』
遂に恐れていた事態が現実のものとなってしまった…
この集団の1人がトイレに行くには当然全員が付き添うことになる
しかも女子トイレは全部屋が個室…つまりは全員が一つの部屋に入らなければならない
しかもする方は全員にその瞬間を見られることになり、付き添う方もする方がしゃがめば絡んだ長い髪がトイレの床、もしくは便器に付いてしまう危険がある…


更に用を足し終わった後、もし個室から7人もの人間がゾロゾロと出てくるさまは絶対他人に見られたくない痴態である。ただでさえ公園に来るまでの道のりも人の好奇の目を一心に受けてきたというのに…
銀「雛苺!いい子だから我慢しなさぁい!」
雛「うよ…でもでも…ううぅ~…」
翠「でももクソもねぇです!!いいから我慢しやがれですぅ!!」
薔「……あ。」
雪「どうしたの?ばらしーちゃん。」
薔「……ごめん…私もトイレ行きたくなった……」
紅「な、なんですってー!?」
金「じ…実はカナもさっきから我慢を……///」
銀「じ…冗談じゃないわぁ!!ジュン、蒼星石!早くなんとかしてよぉ!!」
蒼「な…なんとかって言われても…」
紅「事態は一刻を争うのだわ!!」
ジ「こうなったら……」
ジュンはポケットから携帯を取り出し番号をプッシュした
ジ「…あ、もしもし…119番ですか?桃種公園まで大至急救急車一台お願いします。」
一同『ちょっ…!!』
ジュンが取った選択…それは専門の医療機関に任せることであった
ジ「よし、すぐ来てくれるってさ。」
紅「ち…ちょっと!!私たちにこれ以上生き恥を晒させるつもりなの!?」
翠「そうですぅ!!何考えてやがるですか!?」


ジ「しょうがないだろ!?僕らにはどうすることもできないんだし!!」
銀「び…病院には今めぐが検査入院してるのにぃ…もしこんな姿を見られでもしたら…」
蒼「諦めなよ…それともこのまま生き恥を晒し続けるかい?」
紅・銀・翠・雪「「「「うっ……」」」」
雛「うゆ~!何でもいいから早くおトイレ行かせてなの~!!」
金「も…もるかしら~!!」
薔「……軽くヤバい…」
その時、ジュン達の耳に聞き覚えのある救急車のサイレンが聞こえてきた
ジ「お、やけに早いな。」
蒼「さ、みんな着いたみたいだから急いで乗った乗った!」
紅「うぅ…///」
銀「屈辱だわぁ…///」
翠「穴があったら入りてぇです…///」
雪「あぁ…救急車の音でまたギャラリーが…///」
7人はギャラリーの視線と救急隊の唖然とした顔に目をそらしながらすごすごと救急車に乗り込み病院へと運ばれていった…
その後ジュンと蒼星石が確認したところ、7人は麻酔をかけられ絡んだ髪は救急隊と医師の総出の処置で何とか解きほどかれたようであった。
しかし、7人が次に学校に来たのは騒ぎほとぼりが冷めた一週間後だったそうな…

終わり

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