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ふう……貞操の危機を回避してフランスへ、昨日は夕方に日本を出発して時差の関係で昼に到着した、時差八時間ってやっぱり八時間のお得感がいいよなぁ……まぁ帰国の際に八時間損するから±0な訳だけと
早速ホテルへ荷物を置きに行く、今回は由緒正しき歴史あるホテルらしい
「ここだな、じゃあチェックインして来る」
「行ってらっしゃーい」
フロントのボーイに声をかける、無論フランス語だ
「ちょっといいかい?予約していた桜田だが」
「あ、桜田様で、少々お待ち下さい………あっ二人部屋を5つご予約の桜田様でよろしいですね?」
「ああ、ところで何だかベッドはちゃんと10あるんだよな?」
「へ?ベッドなら10ありますけどなにか?」
「いや、ありがとう、受け取れ」
チップをカウンターに置く、
「まいど」
フロントの待合いで待っているみんなを呼ぶ、暫くしてボーイが来て部屋へと案内してくれた、部屋は最上階、かの有名なセーヌ川沿岸のシャンゼリゼ通りを眼下に見下ろす絶景、早速荷物をおいてシャンゼリゼへと繰り出す、パリ西部、セーヌ川の右岸に位置しシャルル・ド・ゴール広場からコンコルド広場に到るまでの約2kmの街路で1991年に“パリのセーヌ河岸”の一部として世界遺産に登録されており、エリゼ宮やマドレーヌ大聖堂、エッフェル塔が左右に並ぶ娯楽街で有名な通りである、ちなみに“パリのセーヌ河岸”に属するその他の建造物に凱旋門、ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂がある
「早速カナはルーブル美術館に行くかしら」
「金糸雀、私も行きますわ」
「いっそのことみんなで行ったほうがいいよな」
「そうね」
ルーブル美術館と言えばルーブル宮殿内にある国立美術館で1793年に一般開放された由緒ある美術館でナポレオンの戦利品やダヴィンチコードでお馴染みの“モナリザ”や“ミロのビーナス”(両手が無くて上半身裸で下半身に布をまとってる有名な石像)などがある所なんだけど絵心の無い僕にはさっぱりだな、まだ見続ける金糸雀たちに一声かけて芸術にさっぱりな僕らは美術館を去る、金糸雀と雪華綺晶と真紅が離脱、次に向かったのはエッフェル塔、1889年のパリ万博の目玉として建築家のエッフェルが空に橋を架けるように造った当時最大の300mのタワーである、本来なら20年後に取り壊す予定だったが当時始まったラジオ放送用のアンテナとして使われるようになり現在はテレビアンテナもついて324mに達する、ちなみに東京タワーは333mである
ここで景色に見とれている巴と雛苺をおいて一行は次へと行く、シャンゼリゼと言えば高級店の並ぶ娯楽街、あっという間に水銀燈、翠星石、蒼星石、薔薇水晶はどこかへ行ってしまった、ふらふらとシャンゼリゼを独りで散歩していたとき前方のカフェテラスで真紅が紅茶を飲んでいたので話しかける
「やあ真紅、他のみんなは」
「お店を回るといってどこかに行ったわ」
「ふーん、僕も紅茶でも飲もうかな、すみません彼女と同じのを」
店員にオーダーを言って席に着く、しばらくして紅茶が運ばれてきた、早速飲んでみる
「あっ!ジュン、それ熱いわよ」
途端に僕の顔は熱さに歪んでくる
「仕方ない下僕ね」
何か言ったと思ったら口の中にミルクの味がした、しかも明らかにミルクではない感触がある、周りの目線が痛い、真紅らしくないな、行き遅……姉妹に負けるのが嫌なんだろう。唇が離れる
「真紅、どういう風の吹き回しだ?」
「あら、なんのこと?」
「全く素直じゃない奴だ」
「どういう意味?」
「なんでも」
そんな時に突然の乱入者が来たのだ
「ジュンと真紅にも糸できてるの〜。うらやましいの…」
飲み物で唾液が増粘して糸がきえなかったのか……
「何のこと?雛苺?」 「ああそれは…」
真紅に巴との会話を教える
「うらやましいの〜…」
to be continue.
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