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金「うぅ…風邪引いちゃったのかしらぁ…」
銀「…貴女が風邪ぇ?」
翠「お馬鹿は風邪引かないって聞いたんですがねえ…」
蒼「こらこら…」
金「うぅ…みんな酷いかしらぁ…げほっ、げほっ!」
ジ「お…おい、大丈夫かよ?」
金「うぅ…情けないのかしらー…」
薔「…金糸雀が風邪…もしかして…普通の風邪じゃないんじゃ…」
銀「どういうことぉ?」
薔「もしかして……鳥インフルエンザじゃ…」
銀・翠・蒼・ジ『!?』
金「バラバラ…いくらなんでもそれは…」
ジ「すまん、急用ができたから僕は帰る!」
翠「あ、おばばに料理教えてもらう約束をしてたような…」
蒼「あ、僕おじいさんにお茶を買ってかなくちゃ!」
銀「ヤクルトが切れたから帰るわぁ!」
薔「…アディオス…」
金「ちょwwwみんな酷いかしらーっ!!」





み「たっだいま~♪カナ、今日はもうスッゴい可愛いお土産買ってきたのよ~♪早速これに着替えて~♪」
金「わ…分かったかしら。ちょっと着替えてくるから待っててかしら。」
み「うん♪早くね~。」

数分後…
金「み…みっちゃん…着替えて…きたかしら(///)」
み「きゃあああああああああああぁ~!!もう最ツ高よぉおおおおお~♪」
金「うぅ…でもこの服…すっごいピッチリしてて恥ずかしいのかしら…(///)」
金糸雀はくっきりと形が浮かんだ胸と股関を押さえて恥ずかしそうに呟いた
み「そういう服なんだもん。さぁ、次はこのマスクをかけてぇ…ハァハァ」
金「い…いぃっ!?これを着けるのかしら!?」
みっちゃんが持っていたのはアゲハ蝶を象った派手なマスクであった
み「よっと……きゃああああああああ~♪カナったら蝶最ッ高ぉおおおおおおおおお~ぅ!!」
金「……(い…いくらなんでもこの恰好は恥ずかし過ぎかしら…///)」
み「うんうん、流石はパピヨン印ね。20万円もしただけあるわぁ~♪」
金「にじゅ……えええええええええええええええ~!?」


数時間後…
ジ「どうした金糸雀…こんな夜更けに。
えっ?家出してきたぁ!?しばらく家に帰りたくないって…みっちゃんさんと何があったんだよ!?」





借金取りA「草笛さん…今日こそきっちり耳を揃えて返して貰いますよ~?」
み「す…すみません、あの…もう少し待ってはいただけないでしょうか…」
借金取りB「ふざけんなよこのアマぁ!!こないだも同じ事ほざいてたじゃねぇか!!」
み「す…すみません…」ビクッ
借金取りA「草笛さん…借りたもんは返すのが常識でしょ?ならワシらにも考えがありますぜ?」
み「か…考え?」
借金取りA「あんたには…風俗で働いて貰います。」
み「そ…そんな!それだけは…」
借金取りB「うるせえ!さっさと来い!!」ぐいっ
み「きゃああっ!誰かぁ!!」
?「待てぃ!!」
借金取り「「!?」」
?「その汚い手を離すのだ外道よ。」
借金取りB「んだぁてめぇは!?邪魔すんじゃねえよ!!」?「うわたぁ!」ガスッ
借金取りB「ひでぶっ!!」
借金取りA「な…てめえ何者だ!?」
?「ふっ…我が存在を問うか…よかろう、聞くがよい!!」
金王「我が名はカナ王、天を目指す者だ!!」
み「カ…カナ?」
金王「食らえ…北斗剛掌破!!」
借金取りA「ぐわあああああああああああああ!!」

金王「ふっ…悪は滅ぶのみ…みっちゃん、怪我はないか?」み「嫌…」
金王「へ?」
み「嫌ああああああああ!!こんなムキムキなの私のカナじゃああああああああああい!!」
グシャア!
金「へぶっ…ヒドイカシラー!!」

殴り飛ばされた金王はドアを突き破りマンションの外へと飛んでいった…





TV「来週は解決編!次回もよろし~くんくん!」

ジ「ふぅ、今回もすごいとこで終わったなぁ。」
紅「次回は解決編ね…絶対に見逃せないのだわ。」
雛「くんくん頑張るの~♪」
蒼「でも今回の事件は全くトリックがわからないね…伏線だらけで誰が犯人だか検討もつかないよ。」
金「この金糸雀の読みが正しければ……今回の事件には裏で黒い陰毛が渦を巻いている気がするのかしら…」
ジ・紅・蒼・雛『(゜Д゜)』
金「へ?みんなどうしたかしら?」
蒼「金糸雀…それを言うなら陰謀が渦を巻いている…じゃないかな?」
金「へ?」
ジ「まあ…確かにアレは真っ直ぐじゃないけど…」
紅「下品ね…///」
金「あっ…ち、違うかしら!これはその…ちょっとした間違いで…(///)」
雛「そんな間違いするなんてかなりあの頭の中はエロいことしか入ってない証拠なのー♪あっち行けなのー♪」
金「び…びえええええええええ~ん、みっちゃああああああああ~ん!!」ダッ
紅(雛苺…いつからそんな娘になってしまったの…)

雛「ケハァ♪」





金「ただいまかしら~♪」
み「お帰りなさいカナ、今日はご機嫌ね?」
金「えへへ。ちゃんとジュンに本命のチョコ受け取って貰えたのかしら♪それで…週末は2人で映画に行く約束をしちゃったのかしら(///)」
み「本当!?よかったじゃない♪」
金「えへへ~、勇気を出した甲斐があったのかしら。」
み「ふふふ、じゃあそんなカナに御褒美とお祝いを兼ねて…はい。」
金「これ…チョコかしら?」
み「うん、カナへの気持ちがたっぷり入った私の本命チョコだよ♪」
金「あ…ありがとうかしら!すっごく嬉しいのかしら。」
み「うふふ、喜んで貰えてよかった。」
金「あ…でもこれが本命って……みっちゃんは他の誰かにチョコはあげたのかしら?」
み「う~ん、義理チョコなら会社のみんなにいっぱいあげてきたけど、どうかしたの?」
金「いや…その…みっちゃんの大事な人…とか…」
み「カナ……その先は言わないで…」
金「みっちゃん……もしかして…泣いてるのかしら?」
み「泣いてない…泣いてないわよ……これは目から鼻水が出てるだけ……
どうせ私は彼氏いない歴=年齢のしがない独身女……本命はカナしかあげたことはないし……だからもう慣れっこなのよ…」


金「みっちゃん……カナが悪かったかしら……このチョコはしっかり味わって食べるのかしら……」
み「うん……ぶっちゃけ私バレンタインはあまり好きになれないの…毎年やるせなくなるだけだから……」
金「………」
み「ちょっとVIP板見てくるね……あそこは今2月14日じゃないから…」
金「うん、行ってらっしゃいかしら…晩御飯はカナが作っておくから…」
み「ありがと…カナ……」
『パタン』

金「……あれ?なんでカナまで泣いてるのかしら…?」

こうして金糸雀は人生で一番やるせないバレンタインを過ごしたのであった…




み「バレンタインなんて…バレンタインなんてジャンクになっちゃえ…ぐすっ…」





金糸雀が外でお弁当を食べています

金「さぁ、最後はこの卵焼きで…」
カラス「ガァー!!」パシッ
金「フィニッシャアアアアアアアア!!……あぁ、またしても…」
カラス「ガァーガァー……グゲッ!!」ポトッ
金「!?」


帰宅後…
金「みっちゃん…今日の卵焼き…」
み「あぁ、カラスに取られることを前提にちょちょっと細工をね…」
金「……」





ジ「金糸雀の家に来るのも久々だなぁ…」
『ピンポーン』
ジ「こんにちはー。」
『ガチャ…』
金・み「「どーもー(かしら~)♪」」
ジ「いいっ!?な…何だその格好…」
金糸雀とみっちゃんはお揃いのメイド服でジュンを出迎えた
金「えへへ、ジュンをお出迎えするために用意してもらったかしら。ど…どうかしら?」
ジ「いや、そ…その、すごく…可愛いよ(///)」
金「ほ…本当に!?」
ジ「あぁ、嘘なワケないだろ?本当に可愛いよ、金糸雀…(///)」
金「ジューン♪ありがとかしら~♪」ガシッ
ジ「おわっ!いきなり飛びつくなよ。
…ったく、しょうがないヤツだな。」ナデナデ
金「うふふ、幸せかしら~♪」





み「……おい、私は無視かい…」





金「うぅ~!遅刻遅刻大遅刻かしら~!!」
私の名は金糸雀…私立の高校に通う女の子かしら。今日は寝坊をしてしまい只今全力疾走中なのかしら!
金「こうなったらショートカットかしら!!」
このままでは遅刻してしまう…そう判断した私はいつもの通学路をそれた道に入ったかしら
金「ここの公園を抜ければ学校への最短ルートなのかしら!!」
私は町の片隅にある小さな公園に入りその中を駆け抜けた
その時だったかしら…
金「ん?」
私の目にある人影が飛び込んできた
金(ウホッ、いい女かしら…)
私の目に入ったその女性は長い黒髪を後ろに束ね、リクルートスーツ姿で公園のベンチにドカリと腰掛けていたかしら
金(ハッ…)
するとその女性はおもむろにブラウスの胸ボタンを開き、そこからデジカメを取り出しこう言った
女性「撮 ら な い か」

私はその女性の言葉に足を止め、そのまま女性に誘われるまま茂みの奥へと入って行った
聞くと彼女の名は草笛みつ…装飾関係の会社に勤めるパタンナーだそうかしら

み「いいの?ホイホイ付いてきちゃって…私はドールだって構わず食べちゃう女なのよ?」


金「こんなこと初めてだけど…カナ、みっちゃんみたいな人好きだから…」
み「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあとことん撮り尽くしてあげないとね。」
言葉どおり彼女はすばらしいテクニシャンだったかしら
私はというと全身に浴びせられるシャッター音に身を奮わせて悶えていたかしら
その時だったかしら…
金「あっ…行かなきゃ!!」
み「え?もうイきそうなの?」
金「ち…違うかしら、カナは学校に遅刻しそうで急いでいたのかしら。このままじゃ学校に遅刻して…」
み「学校なんてサボってもいいじゃない?」
金「駄目かしら!今日は楽しみにしてたプールの授業があるのかしら!」
み「プール……そうだ、いいこと思いついたわ…貴女、スク水に着替えなさい。スク水で撮影しましょう。」
金「えぇ!?そ…そんなの恥ずかしいのかしら…///」
み「女は度胸!何でも試してみるものよ?」
金「わ…分かったのかしら…///」
私は彼女に言われた通り制服を脱ぎ、持ってきていた水着に着替えた…
金「き…着替えました…かしら…///」
み「えぇ…次はポージングよ…」
金「こ…こうかしら?」


み「いい…いいわ!最っ高よぉ!!」
『カシャッ、カシャッ、カシャッ!!』
私が様々なポーズをとると同時に鳴り響くシャッター音…野外でこんな恥ずかしい格好で大胆なポーズを見られているという事実が私の意識を天に昇らせて行ったかしら
金「アッー!!」
み「よっぽどテンションが上がったのね…メモリーの中身がパンパンよ?」
金「ご…ごめんなさいかしら…」
み「ところで私のデジカメの中身を見て…こいつをどう思う?」
金「すごく…恥ずかしいかしら…///」
み「そんなことを聞いているんじゃないの…こんな可愛くてたまらない姿を見せられて私はもう我慢の限界なのよ?」
金「そ…それは…///」
み「さぁ…こうなった以上貴女には責任を取ってもらわないとね…うふふふふふふ♪」
目を血走らせ鼻息を荒くした彼女が私の眼前に迫ったその時、急に茂みの中へと中年の男が飛び込んできた
男「くぉらあああああ!!草笛えええぇ!!会社サボってこんなとこで何をやっとるかあああああぁ!?」
み「ゲッ!!部長!?」
男「今月の給料カットだから覚悟しとけえええぇ!!」
がしっ…
み「ふええええぇぇぇん、しーましェーン!!」ズルズルズル…


その中年の男はみっちゃんの会社の上司だったらしくみっちゃんは男に首根っこを掴まれ引きずられていったかしら
そしてその後、我に帰った私は完全に遅刻した学校へそのまま直行したかしら
ところが慌てていたため水着のまま教室に飛び込み、先生に叱られただけでなくみんなに笑われるというくそみそな結果になってしまったのかしら…





み「…これが私とカナの最初の出会いなのよ♪」
ジ「は…はぁ……」
金「ちょっとみっちゃん!?何ジュンに根も葉もない大嘘を話してるのかしら!?」


終わり

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